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みなさんこんにちは、おーばです。 今回は、映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」、こちらについてお話してみたいと思います。
昨年の11月17日に公開されました、こちらの作品。 以前もね、この番組で感想を話しましたけれども、
4月29日からAmazonプライムビデオで見放題配信が始まりましたので、早速、今朝、朝の7時過ぎから見ました。
映画館で2回見て、今回で3回目の鑑賞なんですけれども、 やっぱり面白かったし、よくできた作品ですね。
もともと公開前にもそんなに大々的なプロモーション、 宣伝というのは行われていなかったと思うんですけれども、
最終的な興行収入は、確か28億円ぐらいでしたかね。 もう十分大ヒットだと思いますし、いろいろね賞を取ったりもしてますし、
ゲゲゲの鬼太郎というよりも、一本の映画作品として非常に評価もされたし、 完成度も高かったと思います。
内容的にはですね、もう改めて言うこともないんですけれども、 今回の作品はテレビシリーズ第6期の鬼太郎をベースに、
目玉オヤジの若かりし頃の物語が描かれるということなんですけれども、 鬼太郎や猫娘、目玉オヤジも出てくるんですが、
こちらはもう作品の頭とラストだけで、本編の方は昭和30年代を舞台にしてますので、 まあぶっちゃけ鬼太郎のテレビシリーズを見てなくても多分問題ないかと、
漠然と鬼太郎と目玉オヤジというキャラクターを知っておきさえすれば、 問題がない作りになっていると思います。
あと、ネズミ男ですね。この3人ぐらいでしょうか。 猫娘はね、あの映画の本編の方には一切絡んでないので、
あくまで頭とラストしか出てこないので、そこも問題ないかと思います。 公開時にですね、
PG12指定を受けてますので、小学生以下の子供さんが見る時には、 ちょっと注意をした方がいいと思います。
ぶっちゃけテレビシリーズとは違って、かなり血もトバトバ出ますし、 エグいシーンもあるし、あとストーリー展開、設定上ですね、
かなりこちらも際どいというか、ゲッというような話もあったりしますし、 このあたりを小さい子供さんに説明するのがかいて、
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親御さんとしても難しいかなと思いますので、 あまり小さいお子さんの前では見ない方がいいんじゃないかなと思います。
もともと鬼太郎の誕生については、貸本版の墓場鬼太郎から始まっていくつかのバージョンがありますので、
これが正解というのもなく、 しかもね、墓場鬼太郎、ゲゲゲの鬼太郎の中で描かれた鬼太郎誕生話というのも、
いろんなバージョンによって食い違いというか、違いがいろいろあったりしますので、
今回の映画はそういうのをひっくるめた上で改めて設定し直しております。 こちらの方もね、水木しげるの原作版を読んでなくても、
あるいは昔アニメであった墓場鬼太郎を見ていなくても多分いいと思いますし、 逆に言うとですね、
墓場鬼太郎を知っててこれを見るとまた微妙に違いがあって、 あれっていうところもありますので、
かえって何も知らない方がスッとストーリーとかキャラクターが 頭に入っていくのでいいんじゃないかなと思います。
それにしてもね、この映画、今のこの時代によくぞここまで 攻めた作りをしてるなぁとね。
一例を言うと、昭和30年代を舞台にしてますので、 登場人物たちが本当にあの煙草をスパスパ吸ってるわけですよね。
汽車の中でも、歩きながらでも、家の中でも、 子供がいても平気でスパスパ吸うと。
今これやっちゃうといろいろね、ああだこと言われるんでしょうけれども、 昔はこうでしたからね。
自分の子供時代、それこそ昭和40年代ぐらいでも全くこういった感じでしたので、 これをまた実写でやってしまうとあれだったかもしれませんけれども、
アニメだからこそやれたというところはあるんじゃないかと思います。
まあそれ以外にもね、いろいろ昭和生まれの自分からすると懐かしい描写があるなぁと思ってね。
あと横溝正史ファンの自分としてもね、 犬神家の一族とか、そういったあの横溝作品の影響があちらこちらに出てきますし、
特にね、絵的にも犬神家の一族、あの市川根の映画版の影響というのがね、
いろいろあってましたので、まあそれもね、見てて楽しかったなぁと思います。
何はともあれね、あのAmazonプライムビデオでの見放題配信が始まりましたので、 劇場でご覧になった方も、あるいはまだ見てない方もね、
ぜひこの機会にね、特にね、あのゴールデンウィークで時間もあると思いますので、 ぜひぜひね、この機会にご覧になっていただければと思います。
はい、そういったわけで今回は、 映画、鬼太郎誕生、ゲゲゲの謎、こちらについてお話しさせていただきました。
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それではまた!
