1. 神田大介の経験
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2023-11-20 10:46

ぼくはダイスケ

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名前は、みなさんにも一つ一つあると思いますが、私はダイスケと言います。
神田というのは、苗字だから、先祖から流れ着いたものです。
ダイスケというのは、親がつけているわけですが、つけたのは父親らしいです。
私は、生まれた時、大きかったんですよ。
というのも、遅かったんです。
もうそろそろ、生まれてきますよと言われてから、何日も何時も全然出てこなかったらしくて、引っ込みじゃんですね。
生まれた時には、お腹の中で大きくなっちゃっていたらしくて、4000gぐらいあったと。
正確に何キロなのか知らないですけど、母子手帳とかみんな書いてあったんでしょうね。
ただ、その母子手帳はたぶん捨てちゃいましたね。
だいたい4000gあったと。お前は4キロだ、4キロだとずっと言われてましたからね。
ローレル指数に引っかかるデブでしたからね。
それの名残なんじゃないかみたいなことも言われましたからね、親にね。
親が別にそういうことを普通に言う時代でしたから。いや、時代かな。うちの家庭だけかもな。
とにかく4キロあったと。で、でかかったから大好きなんですよ。
え?っていう感じでしょう。
ただね、そんなもん。ただ、これ分かんないんですよね。
うちの父親もね、もともと大学時代、落語研究会とか入ってるようなタイプだから、ちょっとふざけてる可能性もあるんで。
あと、本当の意味を何か言ってない可能性ありますからね。
私が親に聞いた説明ね。小学校の時とか、めめめの理由を作文にしろとかあるでしょ。
その時に聞いた説明によると、大きかったから。
で、じゃあ、なんで大好きなのかと。別に大でもいいですよね。大サブロでもいいじゃないですか。
なんで大好きなのかっていうと、当時その父親が読んでいた漫画雑誌の野球の漫画があって、
そのピッチャーの名前が大助だった、たまたまって多いわけですよね。
私の漢字は大きいに介護保険の介、自己紹介の介なんですけど、介助とか言いますけどね。
これもその漫画の登場人物から撮ったと。主人公じゃないらしいんですよね。
そのピッチャーだったっていうわけですよ。
ただ、父親は死んじゃったんで、その漫画のタイトルとか分かんないんですよね。
私一回ね、昭和50年が私生まれた年なんでぐらいに連載されていた漫画、野球漫画っていうのをちょっと調べようと思ったことがあるんですけど、無理でしたね。
当時ね、野球ってめちゃくちゃ人気あるんですよ。巨人逮捕、卵焼きの名残背負った時代なんで。
野球漫画もめちゃくちゃあって、なおかつ漫画自体がすごく盛んだった。今でも盛んかもしれないけど。
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なんでね、分かんないです。もしこれ聞いて、あれじゃないのっていうのがピンとくる人がいたら教えてください、ぜひね。
そのキャラクターの顔見てみたいんだよね、私。
あと、後年分かったことですけれども、大助っていう名前は昭和50年生まれだとすごく多い。
調査によると最も多いっていうような調査もあるぐらいね。
調査によって結構結果違うじゃないですか。でも大助って多いと。
前後の年代もやっぱり大助多いんですよね。昭和40年代は広志が多いんですよ。
チビモガチャのお父さんとかね。あと野原信之助のお父さんも広志ですよね。
あれはだからすごいありふれた名前っていうことなんですよ。
その後は大助多いんですよね。
新木大助さんとか知ってますか?ヤグルトのね。めちゃくちゃ人気ありましたけどね。
大助多いですね。松坂大助。松坂大助さんは僕よりだいぶ下ですけどね。
だいぶ下。5、6歳下ですね。で、大助。
だからね、親父はあれですよ。
弟が生まれてたら中助にしようと思ってたらしいですよね。
というところからは3人兄弟にしたかったのかなって感じがしますけれども、
もちろん母親は大反対していたんですよ。
あと結果的に生まれたのは女子だったんでね。妹だったんですけれども。
妹の名前については言わなくてもいいでしょうね。
で、私はそういう名前をつけてもらったわけですが、
なんか名前って昔もっと適当でしてね。
私の同級生に広志ってやついるんですよ。
なんで広志かっていうと、昭和50年ってね、山本広志っていう人が
広志選手、赤ヘル。ミスター赤ヘルですよ。
広島東洋カープが優勝した、初優勝じゃないかな。
都市でめちゃくちゃ強くてめちゃくちゃ人気あって、
その与番が与番ばった中心打者が山本広志さんで、
それにあやかってつけたと。長男なんですよ。
広志の字は数字の2でね。
それをネタにしてましたけど、そいつは。
なんか適当ですよね。
だいたいほら、昔は本当に太郎って名前のやつ、
僕の同級生にもいましたよ。
僕の同級生に山田太郎っていましたからね。
そりゃないよって思いますよね。
しかもその子は双子なんですよ。
双子の弟はたけしっていうんですけど、山田たけし。
たけしもよくある名前だけど、
ただ武士って書いてたけしなんですよね。
ちょっとそっちの方が良くないですか。
手間がかかってる感がある。
だって武士の武一文字でたけし、北野健監督みたいなね。
でも良さそうだし、
たけしっていう書き方は他にもいろいろあると思うんですけれども、
武士って書いてたけしってちょっとだけかっこいいかな。
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そうでもないか。
太郎がね、とにかく山田太郎と山田花子みたいなのって、
戸籍のキニウレみたいな名前でしょ。
ちょっと自分が親だったらつけないかなと思いますけど、
まあまあ多分いろんな意味合いがあるんでしょうけどね。
元気かな。
名前つけるの難しいですよね。
自分が親になるとね、
どういう子供に名前つけようかなっていろいろ考えますもんね。
私が考えたのは、まずは漢字として誰しもが認知している漢字。
気を照らすようなものとか、あるいは書くのが難しい。
これね、自分の名前って一生書き続けるじゃないですか。
書類だとかサインだとか、あと受験の時にも名前書きますよね。
難しいなあ。大変でしょ。
僕大助だからめっちゃ簡単だったんですよ。
小学1年生で書ける。
助けは習わないけど、まあ簡単な構成ですからね。
シュッシュッシュッシュッって4本書くだけ。
だいぶ楽してますよ。
僕の友達にね、お寺の子がいてね、順教って言うんですけどね。
順番の順に経老の日の経を敬うという字ね。
やっぱお寺さんとこの子供は難しい名前が多いですよね。
書くの大変だよなあっていうふうに思ってましたね。
そうそう。だから書ける字っていうのと、あと誰もが認知できる字。
難しい読み方が複数あるとか、あと受話器越しに電話なんかでこういう漢字ですっていうのを説明するのが難しい。
そういう名前はやめてあげようっていうふうに思ってましたね。
皆さんもね、名前にはいろいろ思い出とかもあるんじゃないですか。
私の場合で言うとね、大助っていう名前、あんまないなあ。
なんかね、かんだって呼ばれることが多かったですね。
頭はね、だいたいかんちゃんね。
幼稚園までの友達とかお母さんはだいちゃんって言うんだ。下の名前で言うんですよね。
だけど小学校上がってからもうかんちゃんですね。不思議だなあ。何でだろう。
かんださんっていうのが多分私の母親を指してたからじゃないかな。
かんださんとこのだいちゃんですよね、きっとね。
だっていつも母親と一緒にいるもんね、幼稚園児なんてのは。
友達とのやりとりとかって母親を介したものですもんね。
そこ行くと小学校に上がるともう名簿ってありますからね。
かんだ、だい、すけで、ああいう順で最初並んだりしてね、それもかんだですよね。
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あんま僕ね、あだ名つけられないタイプなんですよね。
なんかいろんなあだ名持ってる人いるじゃないですか。
一人だけね、僕のことだんかって逆に呼ぶ。
小学生ってなんで逆に名前呼ぶんですかね。
近藤達夫君っていう友達言ってね、おつたうどんこって言われててね。
まあ近藤さんは全員逆さから読んだらうどんこさんだな。
多い名前だからね、近藤さんってね。
最近の若い人ってみんな芸能人みたいに整った名前してますよね。
あのキラキラネームとかもね問題になったりしましたけども、そういうんじゃなくって普通になんかおしゃれな名前してるなと思って。
乃木坂46について見たとき思いましてね。
みんななんか西野七瀬とか白石舞とか芸名みたいじゃないですか。あれ本名なんですよね、全部ね。
ハイトアスカとかね、あれはすごいなと思いますよね。
AKBはそうでもないよな。
前田篤子とかってそんななんか整った芸能人的な名前って感じしませんもんね。
大島陽子とかね。
あ、あれだな。このつく名前多いな。
このつく名前って本当あの私の同世代ぐらいまではめちゃくちゃいましたけど、大体絶滅したのかなと思ってましたけどね。
前田篤子さんは私より全然世代下ですからね。
何なんだろう。
はい、今回はこんなところで。
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