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あと、やっぱり新聞とYouTubeとかとは、YouTuberとは違うわなと思うのは、やっぱり作法ですよね。
これは雑誌とかでも違うんですけど、雑誌には雑誌なりの作法とか人技ってあるんだけど、YouTubeにはそれもない。
でもこれも言い方、気をつけなきゃいけない。ついにちゃんとやってる人もいるんですよ。
やってない人の方が目立つ。それは間違いなくあるでしょうね。
多分これ配信してる頃には兵庫県知事選の話も下火になってるんじゃないかなと思いますけれども、
少なくとも開票直後の反応として、全然こういう話出てこなかったなと思うのは、
基本的にはやっぱり私、全然知らないですよ、取材もしてないですけれども、メディア、とりあえず雑誌とかの報道を見る限りは、完全に権力闘争の話だと思うんですよね。
兵庫県でいうと井戸俊夫さんという知事がいて、5期20年にわたって県政をリードしてきたと。
もちろん賛否両論があるんですけれども、そんなに別に評判の悪い人ってわけでもないみたいですね。
ただ終盤は末期というか、コロナ対応をめぐってはやっぱり隣の大阪府知事が吉村さんですからね。
なかなかちょっとそれに比べて物足りないみたいなこと言われたみたいですけど、
まあそうは言っても吉村さんもね、なんかカッパ川集めてみたりとかね、雨ガッパ集めてコロナ対策にするのはね、
あと伊蘇陣の話とかね、あれは何だったんだろうなと思いますけどね。
まあまあ、井戸さんの場合は高揚者にセンチュリーを導入したっていうことが批判されたりとかね。
まああれは井戸さん的にはいろいろもう言いたいことあるみたいですけど。
しかし井戸さん退任と。退任するとなって後継候補指名。その後継候補に勝ったのが斎藤さんなんですよね。
経緯を一番うまくまとめているのが、スマートフラッシュという写真週刊誌のウェブ版の記事が一番まとまっていたと思うので読みますとですね、経緯ですよね。
騒動の発端は3月12日に一部のメディアと権威に送られた告発文書だったと。
で、告発文書の中には7つの疑惑が列挙されていました。
例えば斎藤知事が当選した2021年の知事選で側近が事前運動まがりの活動をし、さらに彼らはその論考交渉で昇進した。
ところが4月2日に開いた会見で斎藤知事は同文書は嘘800と強弁、そして文書を作成した人物を懲戒処分にした。
作成者はすぐに西原間県民局長のX氏だと分かり、3月25日に副知事と県人事課長がX氏のパソコンを押収しました。
加えて斎藤知事は弁護士を入れて独自調査をするとし、第三者委員会の設置を拒否しました。
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斎藤知事による強引な否決でX氏の告発が闇に葬りそられる。しかし寸前のところで読売新聞4月16日付のスクープが報じられた。
読売新聞はX氏が文書で告発した知事へのコーヒーメーカーの贈答が行われていたと報じました。
県職員の内記では業務に関連する贈答品の受け取りは禁じられています。
県内の製造業者からコーヒーメーカーを受け取った県の産業労働部長は事実を認め、その後、勲告処分を受けました。
これで一気に体向きが変わり、X氏の告発は全て真実なのではないかと考える関係者が増えたのです。
真相を解明するために、兵庫県議会は最大派閥の自民党中心に百条委員会の設置を求めた。百条委では虚偽答弁や答弁拒否をした場合に罰則を課せられる。
だが、こうして追い詰められた知事サイドは、X氏への圧力を強めた。
7月18日発売の週刊文春は、県庁内でX氏が追い詰められていく過程を報じています。
そもそも副知事総務部長、産業労働部長から若者Z世代応援党調整担当理事の4人は、東日本大震災関連の業務で仲を深め、斉藤知事に取り入ったことから、牛タンクラブと駆け口を叩かれていたそうです。
そして、X氏の件が明らかに出ると、彼らはX氏のPCから発見した指摘文書を庁内で持ち歩き、権威や職員に見せて回っていたのです。
X氏は自身の指摘文書が公開されるのを恐れ、弁護士を問う通じて委員会での非公開の要望書を出していました。
この指摘文書を出さないでくれということです。
ところが、X氏は結局7月7日に姫路市内の親族宅で自ら命を絶ったと。
X氏を追い詰めた指摘文書とは何だったのか、と。
指摘ながら、この人の県民局長、自ら命を絶った県民局長、内部告発した県民局長のプライバシーに関わることが、業務用の公用のPCの中に入っていたと。
その文書の中身というのを見られたくないわけですよね。
ところが、告発したことで押収されちゃったと。
持っていかれているわけですよね。
しかもそれを印刷したものを知事派、知事本人ではないですけどね。
持ち歩いていると。
これは違泊ですよね。
受け取られてもしょうがない行為なんじゃないですかね。
これね、その後どうなったかというと、10月25日という段階になって、いろいろあってからですね。
不信任案が出て、斉藤さんが失職を選び出直し選になってからなんですけど、百条委員会が開かれて。
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そこで元前副知事がですね、このプライバシーについて百条委員会の席上でしゃべろうとするんですよ。
それを制止されるんですけど、他の県議たちに出席されしていた。
さらにその後、報道陣の取材を受ける中でそれを言おうとすると。
これがちょうど夕方の時間なんですよね。
つまり、そういうことはなかったみたいですけど、別に生放送中継されてもおかしくない時間帯なんですよ。
だいたい夕方ってね、どの局もニュース番組作ってますからね。
そこでそのね、自治に至った県民局長のプライバシーを暴露するようなことがあったら困るじゃないですか。
政治記者がそれを制止するんですけど。
そこをしかしですね、後にその斉藤さんではないんですけれども、斉藤さん型のインフルエンサーが暴露するんですよね。
しかもその言い分としては、なんか隠してるじゃないか。
もともとこの自治に至った県民局長っていうのが問題があるんだっていうような趣旨の言い方をして、
そのプライバシーの部分についても言っちゃってるんですよ。
でね、これは僕いくつか雑誌って言っても3つしか確認しないけど、雑誌も全くやっぱりそこは触れてない。
何と言うか、想像の域を出ない感じにしている。
でもよく冷静に考えてほしいんですけど、別にその内部告発、例えば知事がパワハラをしていたとか、キックバックをもらっていたみたいな話と、
その人のプライバシー、それがいかに世間的にはあんまりちょっと倫理的に良くないみたいなことだったとしても、それ関係ないじゃないですか。
それをしかし、百条委員会とかの席上、あるいはマスコミの前で明らかにしようとする前副知事って相当な人だなと思いますし、
私本当に何も知らないんで、その告発をした側の自治、した側の人っていうのがどういう心持ちで、
そういう告発に至ったのかとかっていうのも全然わかんないですけど、いずれにしてもやっぱり新聞はもちろん雑誌とかでもそこは書かないですよ。
だってプライバシーだからね。これが本当に今回のパワハラの問題とかに密接につながるような話だったら、
必要性があるから公益に敵いますからね。知る権利に奉仕するって意味で書くと思うけど、違いますんでね。
だけどユーチューバーとかってそれを言うんですよね。しかもそれをもって、ほら見たことがあると既存メディアは報じないじゃないか。
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いやいやいやいや、他人の関係ないプライバシーは報じませんよ、そんなもん。
でもね、そこはどうしたらいいのっていうふうに思いますよね。
じゃあ全部我々も報じた方がいいっていう。
それでそのプライバシーを晒されることで、党の県民局長以外もその関係をする人とかが、家族とかみんな傷つきますよね。
そういうふうに追い込まれた人っていうのが、それこそこの県民局長みたいに命を断つってことだってあり得るわけで、そこをみんな心配するからやらないわけですよ。
関係ないんだもんな、そのインフルエンサー。
インフルエンサーにもいろんな人がいるんですけど、そういう人もいるってことなんですよね。
そう思ってメディア嘘ばかりだとかって言われるとしたら、どうしようもないんですよね。
一生投げられ続けてもやっぱり報じないっていう判断をせざるを得ませんよね。
やっぱり人を死に追い込むような行動って何の存在価値もありませんよ。
それが通じないんだとしたらもうしょうがねえなと思いますね。