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この山崎はじめさんだったり、インデックス投資を進めている人は、長期分散型の投資がいいよっていう考え方。
だから、兄さんとかも、私は兄さん前から投資はしてたんで、普通に利用してますし、子供もね、兄さんやってますし。
ついにね、妻の分も今回、新兄差制度をきっかけに始めましたですね。
多分妻は私より長生きするので、ゆっくりとね、ぜひ積み立ててもらって、老後の資金にしてくれればなと思ってますけど。
ちなみに、FXとかもやったことあるんですよ。
デイトレードはやってないですね。デイトレードもすごく一時期もてはやされてましたよね。
多分それもリーマン、サブプライムとかの辺で下火になったんじゃないかって気がしますけど。
それは興味なくて、だってやっぱり机の前に張り付いてないといけないじゃないですか。
私何が一番嫌いって、机の前に張り付くことなんで、外に行きたいんですよね。
あんまり家の中とか会社の中にいたくないタイプなんですよ。
だから絶対ダメなんですけど、その辺でやればいいのかな。やんないですけどね。
そういう投資の仕方にもいろいろある中で、FXってありますよね。
やってみて、FXはね。
儲けてる人いるな、知ってますよ。
あれはやっぱり完全に博打ですね。
ゼロサムゲームなんで、どっかで儲けてる人がいたら絶対どっかで損してる人がいるっていう構図ですから、
これは絶対そうなんですよね。理屈で考えるとそうでしかない。
為替って上がったら絶対下がってるんで、
例えばドルが上がったら円が下がっているものですからね。
それに上手く合わせて、長反駁地みたいに晴れた人は勝つけれども、そうじゃない人は負けるっていう世界ですから、
ダメですね。
それこそスマホの画面とかずっと見てないといけない。
気になっちゃいますからね。
そういうものを気にかけながら人生を生きるっていうのもできる人にはいいと思いますけど、
私はもう嫌ですね。
だからすごく長期分散型の投資って私に合ってたし、
実際それで長い目で見るとちゃんと儲かったんですよね。
単に預金口座に入れていた人に比べたら圧倒的に増えてますよ。
今はまた景気がいいっていうのもありますけれども、
10年とかのスパンで見たら本当に増えてますよね。
このことって単純に資産が増えたっていう話じゃないんですよね。
それが2010年代、ちょっといつってはっきり言えないですけど、
いろんな出来事があって、また話す時も来ると思いますけど、
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会社っていうものに対する信用をなくしていくんですよ、私は。
前も言ったけど、会社もそうですし、組織への信用をなくしていくんですけどね。
自分が所属している、働いている会社に対する信用というのもなくしていくんですけど、
その時にしかしね、そんなの言ってるだけだったら単なる跳ね返りと言いますかね、
根拠がないというか。
よく言うんじゃないですか、会社の悪口をしとって。
すげえ平凡ですよね。平凡でいるのはすごい嫌なので、
会社に対して悪口は言わないけれども、いつでも離れる準備をするということを考えていて、
そこでこの投資っていうのが力を持つんですよね。
つまり結局多くの人は財布の紐を握られているから会社を辞められないでしょ。
私はそうやって自分で資産を投資をするということを覚えたので、
少なくとも数年は路頭に迷わなくて済むだけの蓄えっていうのがそこでできたわけですよ。
これは大きかったですね。
もうどうしようもならなくなったら、別にスパッと辞めてやろうと。
辞めてやる、辞めてやるとか言っている、辞める、辞める詐欺みたいなやついるでしょ。
最悪に格好悪いなと思っているんですけど、そうじゃなくてね。
普段何も言わないんだけれども、じゃあもういっすっていうので、
いつでも辞められる根拠を金として持っておくっていうことがすごく大事だなというふうに思っています。
だからそうしているってことですね。
いまだにそれは続いていますね。
全然クビになっても全然しばらく平気ですね。
それがね、生きるっていうことの上ですごく支えになっているんですよね。
金を頼りにする気は一切ないです。
あんなものは単なるツールですから。
だけど、それで譲られるっていうことがないっていうのは大事なんですよね。
前にヤクザの取材をしているときに、
名古屋の行動会っていうね、全国で一番でかい山口組っていう暴力団のトップにいるのが行動会っていう名古屋の組なんですけど、
の金庫番と呼ばれてた男と実際に対面で喋ったことがあって、
行ったときに最初に私に見せてきたのが、
去年の納税額の書類を見せてきたんですよね。
なんかすごい金額だったんですけど、忘れちゃいましたけど。
だから俺はこんなに稼いでんだぞっていうことを示してたわけなんですよね。
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全然別にそんな額持ってないですよ、私はもちろんね。
だけど、金で人って脅せるっていう考え方って、やっぱりヤクザの世界ってすごいあるんですよね。
ヤクザの世界って本当に金ですよ。
ヤクザの何が怖いって、人間を金に変える方法をいっぱい知ってるっていうのは怖いんですよね。
端的に言うと、だから売春とかそうですけど。
そういうことで人間を金に変えられるクレジットカードの枠とかあるじゃないですか。
もっといっぱいいろいろ効率のいい人を金に変える方法ってあるんですよね。
例えば学生代にはめるとかも全部そうですけど。
そういう世界を見て、結局ね、ちゃんと金を持ってないっていうことはそこにつけ入る隙を与えちゃうんですよね。
お金欲しいと結構人間って何でもやっちゃうみたいなのがありますから、モラルが崩壊するんですよね。
そういうのっていうのに対する備えでもあるとか、そういうことも。
例えば山崎はじめさんみたいな人がいなかったら、山崎さんは別に深刻化するつもりはないんですよ。
山崎さん的な存在がいたら、ただね、あれだけ切れ味鋭く金融会社が扱っている商品っていうのの問題点を指摘。
しかもね、切れ味鋭くって言いましたけど、めちゃくちゃ柔らかく言うんですよね。分かりやすく。
ああいう人は他にいないんじゃないかな、後にも先にもね。
未だにファイナンシャルプランナーみたいな人もやっぱり金融会社の顔色を伺っているような人ばっかりなんですよね。
それはそうですよね。だってどこからスポンサー金が出るんだ、仕事をくれるんだって言ったら金融会社じゃないですか。
だけど山崎さんは全然違ったですよね。
ああいう人がいたことは本当にありがたかったですね。
もちろんだから宮瀬さんみたいなね、ブロガーの人たちもそうなんですけど、やっぱり損得はないですからね、金融業界に対してね。
本当に利用者の立場で喋ってはいいのか、書くっていうね。
そういう人たちの存在のおかげで、結局その金から自由になるっていうのが大事なんですよね。
会社もヤクザも金でこっちを脅してくるんですよ。
そうでしょ。
なんでみんなローンとか組む。
それは一生会社で働かせるためっていうのは絶対ありますよね。
ちょっと言い過ぎだろうと思われるかもしれないけど、でもそうじゃありません。
なんでみんなローン組まされてるのっていうね。
あれ、35年でローン組んだら、35年その会社に働くことを義務づけてるのと一緒ですからね。
そういうものから自由になるっていうのは、やっぱり金がないといけない。
金を持たないと金から自由になれないっていうのは、
小学生3つもらって大学に行っていた私だからこそ言えることはあるんじゃないですかね。
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なんつってなんか金に汚い人間みたいな。
違うんですけどね。
私結構おごるのとかスパッとおごる方ですし、
後輩記者とかにもものすごい飯をおごってきましたしね。
それはそれっていう話なんですけどね。
金銭っていうものに対する私のドライな感覚っていうのは、
こういうところで積んだ経験によるものですね。
本当に山崎さんのご冥福をお祈りしたいですね。
大変お世話になりました。
こういう人間もいるということを知っていただければと思います。
