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2022-07-05 14:23

#127 なぜ太陽光事業を始めたか

雑談・ビジネス編 

■出演
亀山 敬司(DMM.com 会長)
長谷川 文二郎(42 Tokyo事務局長)

00:02
はいどうも、DMM.comの亀山です。
4T2東京の文二郎です。よろしくお願いします。
はいはい。今、うちでやっている太陽光発電があるんですが、
これ自体は、なんとなく、今でいうと、うちらの中でいうと、
温暖化関係には良いのか悪いのかっていうのは、多分良いんだろうなぐらいの感じなんだけど、
これなんでそもそも始めたんですかって聞かれたので、
ちょっとそれについてお答えしたいかなと思います。
なるほど、DMM.energy とかいうところですよね。
そうね。
なんで始めたんですか、これは。
あまりにも、なんかちょっと遠すぎますよね、みたいな。
なんか全然関係ないこと始めたら、みたいな。
うん。
で、それを始めたのはだいたいどう、あれは、まあそうだね、震災の頃なんで、
10年ぐらい前かな、ちょうど、にスタートしたんだよね。
で、まあ、基本的にね、その2、3年前かな、
ドイツの方で結構流行ってたのよ、太陽光発電が。
ああ、なるほど。
で、その女性、女性菌っていうか、国が今みたいに買い取り保証みたいな、
日本がやってるときね、しばらくその電気蔵で買い取りますみたいな。
はい。
で、それがドイツでやってて、ドイツの太陽光発電が増えてますっていうのを、
NHKスペシャルでやってたわけよ。
うん。
なるほど。
うん。
でもこれ、確かにいい考えだなっていうか、
これ、そのうち日本もこんな考え方するようになるかな、みたいな。
うん。
つまり、国が補助しないと、今んとこ太陽光発電は効率悪いけど、
将来考えたらさ、そこの技術がどんどん進化した方がいいんだから、
国が延長するよね。さすがドイツ、すげえやなと思ったんだけど。
うん。
その頃日本はそんな制度なかったね、全然。
うん。
でもそのうち、もしかしたらそんな時代が来るかもなっていって、
ちょっと勉強してたんだよね。
うん。
で、ちょうどそのときに震災が起きたんだよ。
うん。
で、原発のほら、問題が起きたじゃない。
うん。
うん。
なんで、
うん、あ、そうか、この時、これになったらみんな一気にそっち側に行くなって傾くなと思ってたわけよ。
そしたらまあ、案の定そういった自然エネルギーへシフトします、みたいな。
つまり原発自体が、反対のことが起きてきてね。
うん。
うん。
で、そうなったんで、それも知らなかったんで、
うちの中で加盟職でいたメンバーをすぐドイツのほうに、
今のドイツ事情を調べろって生かして、
制度がどうなるんだ、どういうふうになるんだっていうのを一気に調べさせたっていうのが始まりですね。
なるほど。
うん。
うん。
うん。
まあ結構調べさせたんだけどさ、
03:00
まあでも最後に踏み切ろうと思うと結構やっぱりやったことないビジネスで、
こう計算がわかんないわけよ。
うん。
うんうん。
つまり、なんとなく将来はこれから太陽発電の時代になりそうだなとか。
うん。
でも多分これ、どんどん広がるんだろうけど、
そもそもこれはいくらの電気代で政府が買ってくれたら再三取れるのかなって、
その計算できないわけよ、自分らで。
ああ確かに、そっか。
一番それ大事な数字ですもんね。
うん。
例えば救うのに1億かかるけど、
電気代が例えば40円なら合うのか、20円なら合わないのかとか、
いくらなら、毎月の中で何年間保証ならリマリ的に合うのかみたいな計算があるじゃない。
うん。
うん。
つまり、大きなパネル作ってもその後の収入で再三取れないと成り立たないからね。
うん。
うん。
で、それはスタッフたちがやらせたけどやっぱりもうわかんないわけよ。
優秀なスタッフの人なんだけど、安い奴もないから。
安い奴もないから。
うん。
日本に例がないからわかんないわけよ。
うん。
そういう買取制度みたいな、いくらかあったかもしれないけど、
とりあえずほとんどあんまり動いてなかったからね、当時は。
うん。
で、テレビでどうしようかなと思ったら、
孫さんが体力発電に乗り出すとか言っててさ、
ソフトバンクの孫正義さん。
うん。
で、政府の方と買取価格いくらぐらいでって交渉してるわけよ、テレビが。
なるほど。
で、いやこれじゃありませんとか、50円じゃないとありません、どうのとかってなって、
結局40円ぐらいかな、わかんないけど、
1キロだったかな、わかんないけど、
売店価格が40円か何かで落ち着きそうになりましたってニュースになってたよ。
うん。
それで合意したみたいな感じじゃないけど、
うん。
っていう話になりましたって聞いて、
ということはさ、俺も40円だとかどうかわかんないんだけどさ、
孫さんが合意したってことは、
孫さん絶対に損しないと思うから、
孫さんは損しないさんだから、
基本的に俺からすると、
孫さんがオッケーになると多分儲かり違いないみたいな。
で、多分うちのスタッフ以上に、
彼らのことには太陽光の専門家を多分集めてると思うんだよね。
うんうん。
うん。
なんでそれで算定したらこれなら採算取れますみたいなとこが、
多分落とし所になったと思うんだよね。
うんうん。
うん。
で、国の方もさ、ある程度の金額出さないと誰も作りたがらないから、
うんうん。
ビジネスになりたつような数字に出してるんじゃないかっていうのもあったけどね。
ま、確かにそうっすね。
うん。
うん。
なんで、ということは、
しばらく買い取りが何年間か続くということなんで、
ま、これはビジネスに成立するかなっていうんで、
じゃあとりあえずよく分かんないけどパネル買ってこいと。
もうとにかく作るしかないと。
06:00
これやらないと分かんないからだっていうんで、
で、それで始まったんだよね。
なるほど。
うん。
だからすごい、
粘密な計算の下に始まったっていうのも、
もう孫さんが言うんだら、
ま、クジが言うんだら問題ないだろって言って始めてから、
で、やってみたら、
あ、なるほどこういう仕組みなのねってだんだんこう半年一年やると分かってくるわけよ。
うん。
うん。
うん。
そしたらどれくらい故障するかとか、
えー、
作るのにどれくらいお金かかる、
で、毎月いくら入ってくるっていうのが、
ま、やりながらやっていくと徐々に、
許可悪いのにどれだけちょっと手間かかるとかね。
うん。
うん。
うん。
っていうので、
不動産の情報とかも集まったりとかしながら、
ま、始まりましたみたいなのがま、実際かな。
うん。
えー、すげーなー。
そっか、孫さんたまさまでもあるわけですね。
ま、ま、そんなようなね、
あのー、
結構深い考えがあるんですかっていうのは、
実は大してないんだね。
ま、ま、NSP見て、
えー、
孫さんと政府のやり取りに行って、
で、将来性あるかなと思って始めましたみたいな。
ははは。
すごいな。
NHKと孫さんの影響力のすごくね。
ま、ほとんどテレビの情報だけでやってるよね。
ははは。
ははは。
あんまいって得になる話なのかはあれですけどね。
ははは。
あとは現場のやつに、
でもそこから先、
現場のやつはやっぱりその、
海外がいいのか日本製のパネルがいいのかね。
中国とか。
ま、いろんなとこ行って、
どのパネルが安くて性能いいんだとか、
を調べたり、
そっから始まるわけよね。
そっかそっか。
確かには、
モデルがいくら良かったとしても、
運用というかね、
ちゃんと、
なんだろう、
太陽光って一言に言っても、
いろんな、
多分ビジネスの仕方があるんですよね。
うん。
はじめからちょっと変わって、
はじめは本当に、
俺もちょっと、
普通の家のところの屋根に付けよう、
みたいな。
で、その売電の料金をシェアしましょう、
みたいなモデルだったんだけど、
結果的にそれよりも、
オリジナルのやつはうまくいかなくって、
最終的に他の発電会社がやってるような、
似たようなことを始めたんだよね。
ソートバンクとか他がやってるように、
大きい土地買って、
メガソーラーを作って、
それを売却するみたいな。
うんうん。
電気代が貰うみたいな。
うん。
やっぱり小さい屋根にかけつけても、
どうしても効率が悪いし、
日本の屋根の形が歪なんて、
なかなか難しかったんだよね。
なるほど。
やってみて分かったことですね。
そうそう。
で、やってみるとね、
結局こっちのがいいやってなって、
やっぱり大きい土地に、
大きい場所でっていう話にはなったね、
途中から。
うん。
で、そうね、
当時は税金とかも、
かかった費用が一発で消極できたりしたから、
利益とかも、
利益出てる会社だったら、
それが節税にもなるっていうかな、
結局は、
09:00
税金の先送りができるわけよ。
うんうんうん。
例えば1億かかったら、
1億かかった分は、
だからもう、
税金かかんないわけよ。
で、それがずっと、
それが20年間お金もらえるみたいな仕組みになるから、
会社としたら、
20年間の安定的な、
空に太陽がある限り、
チャリンチャリンってこう入ってきて、
安全なものにはなったんだよね、
そのビジネス。
うん。
だから会社の寿命を伸ばすのの、
安定感としてはとてもいい案件になったんで、
まあグッと伸びたのはあるよね。
うん。
で、
まあそれがね、
まあでもただまあ、
俺もその時に思ったのは、
スタートはしたけど、
これはやっぱ一時的なバブルであって、
だんだんこの買取価格が下がってくるだろうと思ったし、
うん。
セロンの方も、
震災の時は多分大事になるから、
みんな賛成するけど、
でも、
セロンの方も、
震災の時は多分大事になるから、
みんな賛成するけど、
その電気代ってやっぱり国民が負担するからね、
その太陽光発電のマイナスもね、
だから反対も出るから、
結局はそんな長く続かないなと思ったのよ。
うん。
太陽光に対するみんなの援助がね。
うんうん。
うん。
で、現実問題どんどんどんどん下がってくるし、
そういった税制の特待もなくなってくるしね、
そういった税制の特待もなくなってきて、
で、だんだんやっぱりこう、
もう買取価格も下がってくるっていうのは、
現状的になったんだよね。
うん。
うん。
でもまあ、
なんで俺としては5年間しか続かないかな、
みたいなイメージがあったんですよ。
5年間。
うんうん。
でも5年間の間ならビジネスになるなと。
うん。
5年の間に作ってしまったものは20年間、
お金入ってくるから、
まあそこは問題ないだろうと。
ただ、
そこから先新しいものを作れなくなるんじゃないかな、
っていうのが思いだったんだよね。
なるほど。
いや、ところがこれがね、
意外と良い誤算がありましてですね。
うんうん。
結局パネルとかの代金がどんどん安くなっていくのが、
思った以上に早かった。
うん。
電気店が半分になった頃に、
パネル代とかそういった設備も半分くらいになったのよ。
なるほど。
うん。
だから国が全く支援しなくなっても、
だんだんコストが下がってきたから、
再産が取れるようになってきて、
うん。
だから支援なくしても何とかなりそうなところに今、
だんだん来てるわけよ。
今もね。
なるほど、なるほど。
うん。
っていうのと、
あとはね、
うちのスタッフがね、
とても優秀でさ、
結構自分たちで新しい、
土地の探すとか、
もっと安いパネルとか、
いろんな施工方法を変えるとかね。
という中で、
思った以上に市場シェアをどんどん取っていったのよ。
12:01
なるほど。
うん。
すごい。
だから、
もちろん一時的なバグを乗っかって広がった、
ソーラーパネル業者は、
今も松ブレッジでなくなってるんだけども、
その競争の中で勝ってきたんだよね、結構。
うんうん。
組織力が強くなったっていうかな。
うん。
すごい。
それは本当にスタッフ様々ですね。
うん。
だから始めた時は全く素人の集まりなわけよ。
誰もやったことないからさ。
はいはい。
それからさ、
5年、10年ってもう10年ぐらい経つか、
その間にさ、
みんなどんどん成長してきて、
うん。
うん。
うん。
で、やっぱその中国人のスタッフとかも入って、
その中でパネルのやり取りとかの交渉も
うまくやれるようになったりとかしたり。
うん。
営業もどんどん能力を上げていったりとかしたね。
うんうん。
まあ、
そのおかげでさ、
今でも全然成長してると今だけ。
なるほど。
いやー、
すごいな。
なんで、
俺としては5年経ったらどっかしょうがないから部署移動して、
なんか3Dプリンターとか、
なんか別の部署に営業前に移動しようぐらい思ってたのに、
いや、
もう全然心配いりません。
僕たちどんどん任せてくれたら伸ばしますから、
みたいになって。
すごい、
頼もしいっすね。
素敵!
みたいな。
あ、
すごいな。
そんなことが言えるようになりたいな。
そうだよ。
それはね、
ちょっと文次郎君もね、
だから俺ほんと太陽光を初めのコンセプトだけ作った、
あとほったらかしだったのはほとんど、
何もしてないんだよね、
途中から。
うん。
立ち上げの時だけちょっとやったぐらいで、
うん。
で、
あとはほんといつの間にやら、
え、
こんないつの間に良くなってるの?
みたいな話で、
毎年良くなっていくっていう状態だったんだよね。
いやー、
素晴らしい。
じゃあちょっと心で、
太陽光の皆さんを、
うん。
称えましょう。
素晴らしい。
じゃあそういうのを見習って、
あのー、
えー、
いつもどんどん生徒数が増えていくように。
ははは。
ほっといても。
ははは。
そうですね。
これを聞いているDMMグループの皆さんね、
はい。
それぞれのセクションで頑張りましょうという感じで。
それぞれのセクションで、
みんな、
俺が行かなくなったら、
その会社は良くなってるってことだよね。
ははは。
そうですね。
はいはい。
じゃあまあそういったことで、
太陽光の、
えー、
きっかけと成長のお話でございました。
はい。
はい。
はい、
また。
またね。
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