以下の澤田いのりさんとの対話集からの気付きを4つ取り上げます。
今回は、前編として2つ取り上げました。
どういう「構え」を持つか
「子ども中心」ではなく「馬中心」 「計画的」ではなく「身体の感覚」で応答 「こうあるべき」ではなく「直」でやり取り 「コントロール」ではなく「フュージョン」
https://kamakoma.org/wp-content/uploads/2025/01/taiwa2_1slide.pdf
ポッドキャストと合わせてご覧下さい。
計画を手放すこと 身体の感覚で反応すること〜馬が子どもと大人の対等な関係をつくる〜三陸駒舎 対話集2
https://kamakoma.org/reference/#toc3
感覚統合の先にある、子どもが育つことの根幹に触れる対話となった澤田いのりさんとの対話集
五感は古い 七感で子どもは育つ!感覚統合×馬・自然体験
https://kamakoma.org/si/
感覚統合の野外での活用についてまとめたページ
以下、内容の要約です。
## キーワード
`馬中心の環境` `体の感覚で応答` `対等な関わり`
## 主な学び
1. 馬中心の環境作り: 子ども中心ではなく、馬を中心にした環境を作ることで、子どもと大人が対等に関わることができる。
2. 計画を手放し、体の感覚で応答する: 計画的に行動するのではなく、その場の体の感覚で応答することが重要。
## 知識の説明
### 1. 馬中心の環境作り
- **キーポイント**
- 馬中心の環境では、馬が中心にあり、その周りに大人や子どもがいる。
- 馬のためにみんなが働くことで、子どもも大人も対等にいられる。
- 子ども同士も対等に関わることができる。
- **説明**
馬がいることで、自然とその馬のためにやるという中で、役割分担や得意不得意が出てきて、みんなで一緒にやれているという感覚が生まれる。
- **馬の部屋の掃除**
> 子どもたちと大人が一緒に馬の部屋を掃除し、同じ道具を使って作業を行う。
1. 誰かが指示するのではなく、みんなが自主的に動く。
2. 馬のためにみんなが協力して作業を行う。
### 2. 計画を手放し、体の感覚で応答する
- **キーポイント**
- 明確な指示が少なく、雰囲気を察して動く。
- 計画にはまらず、柔軟に対応する。
- スタッフが共通の感覚を持っていることが重要。
- **説明**
計画を手放すことで、体の感覚で応答し、子どもたちと一緒により良い方向に向かって作り上げていく。