2024-08-16 39:34

Episode19 ペンネーム:白虎さん(システム会社社長)からの失敗談お便り 〜クライアントの要望を汲んで話広げすぎたら圧倒的失敗をした話

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〜JYOBUTSU RADIO〜

この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです!

お届けするのはデビとツルの2人です。


今回の配信は、お便りをご紹介しています。


  • 熊本のシステム会社の社長である白虎さんからのお便り
  • クライアントの要望の解像度をどこまで掘れるかが論点というビジネスマンの成長ヒントが多く埋まっているありがたいお話
  • 人の失敗話ってそれだけ成長する要素が埋まってるな〜という再認識できた回


やっぱり失敗って学びに繋がって最高やね!とポジティブにお便りをご紹介させてもらいました。

ビジネスシーンでも参考になる話も多いので是非とも聴いてみてください!

また感想などコメントもらえると嬉しいです!

それでは今週もJYOBUTSU JYOBUTSU。

00:06
この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです。お届けするのは、デビと鶴の二人でお届けさせていただきます。
よろしくお願いします。
セカンドシーズン盛り上がってきましたね。
盛り上がってるんですかね。ゲストも来ていただいたりとか。
はいはい。神奈川さん回もね、すごい。
いい回でしたよね。
先々週はだいぶ私喋りすぎましたし。
超対策ね。
編集しててめっちゃしんどかった。
編集2時間くらいかかったんですけど、めっちゃしんどい。
ちょっとでも短くできないかってこと?
本当にね、いろんな話カットしまくってるんですよ。
あれでも。
ここからここゴストいらんとかって、3分くらいボンって切ったりとかしてるんですけど。
俺でもあれ個人的にはもっと聞きたかった。全都道府県聞きたかったですけどね。
またいつかね。
いつかやってくれます。
もう1年2年後くらいにしましょうか。
ぜひ聞きたいですね。
個別でやってもいいですけどね。それだけの。
やりたいですね。番外編かなんかわからないですけど。
今日はお便り。
久しぶりに。
実は結構届いてまして、我々もうファンが付いてますから。
たまってきましたね。
もうフォロワー数も70人に迫る。70万人に迫る。
俺3人くらいと思ってたまだ。
リアルに今65人くらいですね。
70万人はいないです。すみません。65人くらい。
こんな増えると思ってなかったんで嬉しいですね。
すごいですね。めちゃめちゃヘビーリスナーめっちゃいるやん。
そうヘビーリスナーいるんですよ。なのでお便りいただくんですよ実は。
たまってきましたよね確かにね。
それをここ何週かは放出させていただこうかなと思ってまして。
やりましょうやりましょう。久しぶりに。
今日はつるさんに来たお便り。
個別に来たりするんですよね。お互いね。
じゃあ僕に来たやつからいきますか。
つるさんの方からご紹介いただきたいと思うので。
わかりました。
ちなみにさわり的にはどんなテーマというか。
じゃあまずペンネームびゃっこさん。
びゃっこ。
僕たちのコンビ名完全に意識されてますね。
これは。
赤ヘビ。
03:01
白トラ。
完全に意識されてるなと。
なるほどね。
紅白でね。紅白とヘビとトラ。
ヘビとトラちょっと違う気がするけどまあまあまあ。
だから来たお手紙です。
あとテラジャルさん、デビューさんが先に言っとかないといけないのがめちゃめちゃ長いです。
お手紙。
結構渾身の失敗作ってことですね。
過去最長なんちゃうかなっていう。
僕もまだちゃんと読み込めてないくらい長いんで。
そんなにレベルあるんですね。
ちょっと一緒に読みながら途中でちょっと一気に読んじゃうと間延びしちゃうと思うんで。
もう初め何言ってたかわからなると。
はい、だからちょっとやいのやいの途中で掛け合いながら一緒に読み進めていくみたいなスタイルで行った方がいいんちゃうかなっていう気はしますね。
なるほど。
ちょっとじゃあ粘着性の高いびゃっこっていう感じですね。今回のお便りは。
粘着質のあるびゃっこっていう。
システム開発の会社の社長さんからいただいてるお便りです。
そんな方も聞いていただいてるんですね。
そうみたいですね。
経営者の方が多いんでしょうね。
はい、本編で。
はい、本編でぜひちょっとご紹介いただきたいなと思います。
わかりました。
はい、じゃあ粘着びゃっこさんから。
びゃっこさんがいつの間にか粘着扱いされてる。かわいそうで。
そんな長いこと書く人はもう粘着性あるよ。
そうね。きっとなんかとんでもない失敗なんでしょうかね。
じゃあちょっと読んでいきますね。
デビさん、鶴さん、こんにちは。いつも楽しくお話聞かせていただいてます。
私は熊本でシステム開発の会社を経営してます。
父親の会社を引き継ぎ、まだまだ経営して間もない駆け出し経営者です。
私の失敗を成仏してほしくお便り申し上げました。
じゃあ後継びゃっこさんということですね。
そうですね。
親ドラから子ドラに引き継がれた会社。
会社としては歴史があるのかもしれないですね、そういう意味では。
そうかもしれないですね。
ご本人としては、引き継いで間もないから、まだまだ駆け出しですよっていう謙遜されてる感じなんですかね。
何年って書いてないのでちょっとわかんないですけど。
まあけどもう駆け出しの匂いがしてます、今も。
失礼な。
じゃあちょっと読んでいきますよ。
私は普段、経営者兼営業として動いておりますので、お客様の問い面に立つことも多いです。
ある時、過去のお仕事で大変お世話になった方が、転職先の大手メディア企業でシステム部門のトップになられていらっしゃって、
そこの転職先のシステム部門のトップとして、また仕事しようよというふうに呼んでくださったことがありました。
06:02
お知り合いがA社というところで働いてて、
その時に仕事したんでしょうね。
A社からその方はメディアのシステムの責任者で転職されて、
その当時のお付き合いがあったので、呼んでもらえたってことですね。
もう一回こんな仕事あんねんけどって相談が来たってことですね。
その時、だから転職前の会社での働きぶりが評価していただいてたんでしょうね、きっとね。
虎みたいな働き方してたんですかね、もしかしたら。
ガオ。
ガオガオってね。
そんな呼んでくださったと。
で、個人の生活者向けの商品を複数持っており、
そのメディア企業がってことですよね。
メディア企業がね。
その営業チームの業務がアナログで効率的とは言えないので、
そこの業務をシステム化しようという話をいただきました。
具体的に。
メディアが個人向けの商品、これ生活雑貨みたいな話なんですかね。
いや、どうなんだろうね。
ちょっとメディア企業っていうのが何を指してるかだけど。
舞台があるんだ、じゃあ。
メディア以外の舞台があって。
個人向けに営業してるってことですね。
そうですね。
そうですね。
生活者向けに広く。
多分携帯電話とかそういうのじゃないかな。
なるほど。
通信とかそういうのだと思うんですけどね。
それを全部アナログ。
独人的、もう人が誰がどこに行ったかもわからん、
管理もしてないみたいな状態だったと。
ちょっとその辺書いてあるんで読みますね。
具体的には営業個々人のアポイントの管理を
個人ごとのアナログ管理になってたので、
それをシステム化しようよという話になりました。
これによって誰がどのお客さんとどこまで会話してるか
みたいなことが一元管理できるようになります。
これはデビさんが言った通りですね。
はい、そういうことですね。
営業管理をするためのシステムのご依頼というか。
ご依頼が来たよと。
こういった感じで、
5円からつながった新しいクライアントさんとの
お仕事での失敗の話ですと。
一番失敗したくない。
失敗になってくるってことですね。
一番成功させたいですよね。
そうですよね。せっかくの5円ですからね。
じゃあちょっと読んでいきましょうか。
どんな失敗したんでしょうね。
私はやる気いっぱいでお客様と議論を重ねて、
どんなシステムが良いか話し合いを進めていきました。
今となってはこういった開発のあるあるなのかもしれませんが、
こういった感じで議論をしていると、
どんどんやりたいことが出てきます。
そして、当初の想定になかったご要望が
いろいろあるんだけれども、
09:00
特に目玉としては、
契約書類のペーパーレスシステムでした。
つまり、個人のお客様に契約をいただく際の書類を
紙からシステムに切り替えるという要望です。
確かにこれができれば、
営業現場での効率化が非常に進みます。
全員がハッピーな提案ですね、それね。
会社の管理も楽だし、営業も持っていかなくていいし、
個人もぴょんぴょんぴょん出てきるし。
なるほど。
結構大変そうやけど、いい展開というか。
これでもね、
僕はIT企業でシステムのことをちょっとやってたじゃないですか。
そうですよね。
もう若干匂ってるんですよね。
匂うんですかこれ。
レイさんわかんないでしょ。
めっちゃいいやんって今思いました。
ちょっと匂ってきたんだねこれ。
ちなみにどこが匂ってるんですか。
発行してるなっていう発行ポイントはどこなんですか。
要はもう当初これを作ろうって言ってた
アポイント管理システムの話で、
とどまらなくなってるってことですよね。
そうですよね。
なるほど。
もともとは営業管理、顧客管理だけよと言っていたが、
いきなり営業のフロー、
いわゆる現場のやり方のところまで話が広がっちゃってて。
広がってる、広がってる。
契約のシーンの。
そうそう、だから手紙、
ここのお便りには書いてないですけど、
入り口の仕事を開始するときにどういうお客さんと握り方してるか
わかんないんですよね。
そうですよね。
入り口の仕事を開始するときにどういうお客さんと握り方してるか
わかんないけど、
もしアポイント管理システムを作って納品しますという契約で
契約書を結んでスタートしてるんだったら、
もうすでに完全に契約の範囲を超えた仕事の話をしちゃってるし。
間違いなく超えてる。
それは俺でもわかります、確かに。
もうそれに伴って当初見積もってた、
じゃあいくらでやりますねっていうのは超えてる可能性もあるし。
もう何なら倍ぐらいいってそうな感覚はありますね、確かに。
まあ、とはいえそんないきなりね、
当然そんなことはわかって会話してるでしょうから。
なんか匂ってきましたね。
見積もってる構成内でできると思ったのか、
あるいは月額稼働した分で請求しますねみたいな
ゆるっとした契約にしてるかわかんないですけど。
なるほど。なんか匂ってきましたね。
今の話でちょっとこう、
なんか匂ってきたなという。
まあでも開発結構あるあるなんですよね。
こういう議論してると派生していっちゃうっていうね。
まあだから、そういうことがよくあるから
いろいろ契約でブロックしたりするんですけども、
どうされてるんですかもわかんないですけど。
じゃあ進めましょうか。
ただ、こういったこのペーパーレス、
契約周りのシステムとなると、
アポイント管理システムという要件だった時には
出てこなかった論点が出てきます。
はい。
例えば、契約に関わる情報は
12:02
個人情報やその契約の内容、金額面に至るまで
基幹システムと言われる中枢のシステムで管理されるべき
重要情報の塊のようなものです。
はい。
そうなると、この基幹システムとペーパーレスシステムが
うまく連動するような仕組みも作らねばなりません。
当初は予定していない仕事となり、また当初より
開発期間もどんどん延期されていきます。
ほら、ほら来た。
鶴瀬さんの言ったとおりになってますね。
だから、要は真ん中の基幹システムが
その先の顧客管理ですよね。
誰にどんな営業してて、どんな会話してるのかっていう
顧客情報をちゃんとシステムに一元管理するっていうところから
ペーパーレスはまた別の話をしてるので。
そうそう、アポイント管理システムっていうのは
あくまで契約する手前のところなので
重要な情報には触れなくてもいいから
ある種独立して作れたんだけれども
契約情報となるとやっぱり大事な情報になるので
基幹システムっていうその会社が持ってる中枢にあるシステムに
連携させなきゃいけないと。
なるほど。
そうすると単に独立したシステム作って
納めればいいっていうことじゃなくて
その中枢のシステムともつながなきゃいけないとか
そういうことをおっしゃってるんだろうなという気がしますね。
理解、理解、理解、理解、なるほど。
うんうん。
じゃあ当初とはやっぱり想定が変わってきてるわけですね。
だいぶ変わってそうですね。
想定が変わってきてるという話。はいはいはい。
進みますね。
続きましょう。はい。
そんな時、効果不効果ですが
ペーパーレス過後の営業活動の目玉とされていたのが
当時、個人契約の方への光インターネットへの切り替えだったのですが
この切り替え時に設置していただくデバイスの納品が
世界的半導体不足により支援していました。
うん。
つまりペーパーレスのシステムを開発する以前に
営業するものがないという状態になり
一時このプロジェクト自体が止まったのです。
なるほど。ちょっとややこしくなりましたね。
ややこしいですね。開発しましょうって言ってたけども
いざ現場で売ろうとしたら
その商品がもう納品できませんってなったから
確かに半導体不足になってましたもんね。世界的に。
それは結構世界的なニュースで言われて
トヨタの車も3年待ちとかって言われたりしてますけど
なんかちょうどあれですよね。インターネットが
光に切り替えるにあたって設置しなきゃいけない
何かありますもんね。確かにインターネット系
ルーターみたいな。ルーターみたいな。何かありますよね。
あれを多分全部の契約していただいている方に
切り替えていかなきゃいけないっていう
そういうことですね。
そういうやつをペーパーレス化後の最初の目玉としての
15:00
活動にしようとしてたんでしょうね。
それがもう物が来ないから。
物がないから。そもそもこのペーパーレス化する市内の前に
行くっていうことでしょうね。
話が変わってきた。あれまた変わってきたぞ。
複雑ですね。じゃあ進めますね。そうしている間に
何もしないわけにはいかないということで
確かにそうですね。お客様から指示いただいて
私たちはアポイントシステムの方の導入した後の
ユースケース作りをじっくりと現場ヒアリングをしながら
作ることとしていました。そういうことをやってたんですね。
その間。
ユースケースっていうのはどういうことですか。
ユースケースっていうのは要は新しくシステムが入ってくると
仕事のやり方変わるじゃないですか。
だから今までこうやってたのがこうやって変わるよねとか
っていう新しい業務フローを一緒に作っていくっていう
作業でしょうね。
それを事業の方向けにこれがこうなっていきますよっていうのを
ちゃんと丁寧に作りましょうかこの間に。
いきなりやり方変わりますということだけがボーンと落ちると
混乱しちゃうからそういうことがないように。
入れたくないですもんね。
僕もありましたリクルートで働いてるときいきなりシステムが
変わりますと言って。
あるよね。
それを丁寧に現場の方に落とし込むというか
そういうのを作ろうっていう話ですね。
ってことでしょうね。それをやってましたと。
進みます。
11月の中旬になった頃です。
これちょっと脈絡なくいきなり11月中旬ってきてるんで
僕はちょっと何を意味してるのかよく分からないですけど。
しばらく経ってと。
11月の中旬になった頃ですと半導体不足が解消し
突然光インターネットへのデバイスの納品の目処が立ったという話が
来ました。
話を聞いているとつまりとしては年明け早々にはその設置営業活動が
開始されるということを知らされたのです。
11月半ばに1ヶ月半後ぐらい。
来年にはまた再開するぞ。
そうそう。
はっきり言ってペーパーレスの方のシステムは何にもしていません。
この時点で。
なぜならお客様からの指示でアポイントシステムの方のユースケース
作りをしていたのですから。
はい。
やばいですね。
なんかもうちょっと今怒ってますもんね。今の口調が。
いやだって。
そう俺の読み方やけどね。
うちだってアポイントのユースケースですよねって言ってますもんね。
思った。僕がそう思ったんでそういう口調にしました。
あなたがそう思ったんですか。
はい。僕がビャッコさんの立場に立つとそう思うだろうなと思ってそういう
口調にしました。
なるほど。
ご縁を下さったお客様、つまり先方のシステム部門のトップのお客様との
会議を実施します。
先方から年明けに営業開始、それに間に合わせたいという話を伺う中で
おそらく私のやり取りの発言から私の何かを感じ取ったのでしょう。
18:02
先方が一言こう言います。
君、納品しきる覚悟ないでしょう。
私は、私はハッとします。
どこかでお客様のせいにしていたこと、振り回されたのはむしろこちらだと思って
いたこと、その気持ちが態度に変わってしまった。
その気持ちが態度に出ていたであろうこと、なので間に合わなくてもうちのせい
じゃないという心の声がダダ漏れしていたこと。
事実がどうあれお客様に価値を発揮してお金をいただく立場が私たちの側
です。
これは刺さりますね。
なるほど。
バレたでしょうね。
できるわけないっていう。
今、鶴さんがちょっとそのトーンで話してくれましたけど、たぶんほんまにその
トーンで話してたんでしょうね。
そうなんでしょうね。
ほんまに話してたんでしょうね、そのトーンで。
絶対許されると思ってたんでしょうね。
ユースケースだけって言ってましたよね。
言ってたんでしょうね、たぶん。
御社の御指示のもとユースケースやってました。
きっとね。
ですよね。
読み進めますね。
完全に私の失敗でした。
反動体不足はいつ解消するのか。
不足が解消した後の営業開始までの期間はどれぐらいか。
それを逆算するといつから動き出しをする必要があるのかなどを、
こちらから能動的に動いてキャッチアップしておくべきだったのです。
なぜなら、いつかはこの話が再度持ち上がるというのは明白だったので。
はい。
確かにね。
それはそう。
本当にやるんやったら2ヶ月はいりますせとか、
これいつぐらいかって、もうちょっと情報キャッチアップさせてくださいねとか、
とかね、確かにね。
言っておくべきで、その指示、待ってましてんは確かに、
びゃっこさん、
そうなんだよね、そうなんだよな。
自分が起こしたことだという捉え方をするならそうですよね。
そうね、そうね。
いやいや、これでも落ちるぜ、結構やっぱ。
そう、だからただ僕は今、
ちょっと手紙行きましょうか、もうちょっとね。
日常事とは思えない感じですね。
じゃあ行きますね。
立場をどこかで勘違いしていたと、私自身が気づいたときに、
私の中でスイッチが入りました。
そして覚悟を決めます。
この時12月の中旬、納期1月上旬。
年末年始の休みを。
ちょっと覚悟を決めるのに時間がかかりすぎてません?
11月の半ばから1ヶ月間何してたんですかって。
お客さんとの打ち合わせがいつかが書いてないから、
ちょっとわかんないんだよね、これ。
何やろ、半ばぐらいから覚悟のスイッチ入れるのをちょっと。
許したって入れたんやから、スイッチ。
21:00
そこは。
ちょっと遅いけどな。
まあまあまあ。
年末年始の休みをすべて返事をして仕事に当てます。
しかも基本徹夜です。
エンジニアチームにも事情を説明し協力してもらいました。
この時に気持ちよく協力してくれた社員にもパートナーにもものすごい感謝です。
素晴らしい。
なんとなくバックミュージックで中島みゆきの地上の星が聞こえてきましたか?
やかましいわ。
どういうことですか?今聞かれてます?
流れてきましたかって。
多分プロジェクトXのバックミュージックがちょっと聞こえ始めたんじゃない?
っていうことを僕たちに問いかけてきてます。
聞こえてません。
やかましい。
私この時ゾーンに入ってたと思います。
年末年始で一気に基本設計をやりきりました。
年明け休み明けから一気に協力パートナーも巻き込みコーディングしていきます。
コーディングっていうのは実際にプログラムを書いていってシステムを作り上げていくってことですよね。
12月頭には絶対無理と思っていたペーパーレスシステム。
先方の指摘を受けて生まれた覚悟。
年末年始の休みを返上して作ったシステム。
それに惜しみない協力をしてくれた社員協力会社。
そして出来上がりましたペーパーレスシステム。
1日の遅れも出さなかったのは努力の結晶です。
よく見せたな覚悟。
お世話になったお客様からも笑顔で言ってもらいました。
話じゃないですか。
はい。
ちょっと続けましょう。
ちょっと怒ってます。
何かちょっと怒ってます?
ちょっと言いたいことはあるんですけど。
最後まで聞きましょう。
ありがとうございます。
そしていよいよ営業現場に持ち込みました。
出来ましたよ。間に合わせましたよ。
そう言って画面を一緒に見ながらログインボタンを一緒に押します。
私は一通り要件通りに出来てるはずです。
いろいろ触ってみてください。
そう言って我慢していたトイレに行きました。
トイレ?
我慢してたんやな。
めっちゃ我慢してたんや。
それだけは今分かりました。
トイレから戻ってきて言います。
どうでした?
そして帰ってきた言葉は
こんなん使われへんの一言でした。
プロジェクト終了です。
最終納品部としては
当初のアポイント管理システムのみ
ペーパーレスシステムのほうの現場評価は
ペーパー運用のほうが生産性高いでした。
圧敗です。
経営者として今でも駆け出しですが
駆け出し中の駆け出しの頃の失敗物語です。
10日成仏のほどよろしくお願いいたします。
びゃっこ。
以上です。
おもろいですね。
めちゃくちゃ良かったのにね。
おもろいですね。
年末の休み返上で
おもろい、おもろい。
ただ、そうですね。
どこ?
途中切れてましたよね、デビューのほうが。
いや、すみません。
ほんまに
24:01
ほんまこんなの言ったら
怒られるかもしれないですけど
マジで、11月半ばの話ぐらいから
オチがもう見えてたというか
多分
納品してあかんと言われるんだろうなーって
オチがすみません、見えちゃってたんですよ。
すみません。
やんわり見えてたんや。
ほんまにすみません。
それを思ったときに
すぐドラマ仕立てできたから
何やねん。
盛り上げてきたから。
何ドラマ仕立ててんねんって思ったんですよ、ほんまに。
いやいや、それは失礼やな。
ごめんなさい、ごめんなさい。
もうそっちに気が取られちゃって
めちゃめちゃドラマ仕立ててくるやんと思って。
いやいや、でもこれはよくある気がしますね、システムは。
あのー
そうですよね。
システムだけじゃなくて
多分こういうお客さんとの最終
こんなことしましょうっていう握りが
ちゃんとできてないときって
これほんま
僕もこの体験あるなと思って
うんうんうんうん
その採用のね
仕事してるんですけど
そうよね
A社っていうところが
こうやって採用
それこそこう
人材消化とか
そういう機会じゃなくて
採用のコンサルで入ってほしいみたいな言われて
じゃあこういう状態なんで
課題こうだからこういう風にしましょうよ
っていうこの
しましょうよのところと
誰がいつまでにどうすんだよみたいなの
詳細の設計をそこまでせずに握ったことがあるんですよ
はいはいはいはい
握ったところがあるんですよ
もうほんま1ヶ月後くらいから
なんか表段とちゃうみたいな話
お客さんすごいもっともっとみたいな
いや、僕こうやって言いましたんやみたいな
そのなんか
それのもっとひどい版というか
コースかけて
いろんな人巻き込んで
っていう話なんやなっていうのは
すごいあるあるというか
大変ですよね
これおそらく書いてないんで分かんないですけど
おそらくちゃんと現場の人と
どういうものを作り込むべきなのかっていうのを
ちゃんとヒアリングを重ねながら作っていけば
こんなん表段と違うかったみたいなことが起きずに
いいものができる
農品できたっていうこと
今デビさんおっしゃった通りのことだと思うんですけども
開発現場面白いのが
お客さんが言うた通りのものを作ったのに
全然使ってもらえないっていうのが
よくあるんですよ実は
なるほど
そう
この機能が欲しいとか
このボタンが欲しいとかって
言われたまんまの通り作ったのに
使われへんっていうの結構あって
めっちゃむずいんですよ
ヒアリングの塩梅が
なんで欲しいのかとか
何を成し得たいのかって
要はこのボタンが欲しいっていうことの
裏側
もうちょっと奥の
ちょっと抽象度を上げて
どんな状態をしたいのかみたいなところまで
多分遡って握らないといけないってことですよね
そうそう
結局そのボタンを押すことで
何をしたいんですかっていう
27:01
そうそうそんなイメージ
よく開発の現場で
みんなで言うのが
フォードって車の会社あるじゃないですか
はいはいはい
あそこの創業者が言った名言というか
がよくあって
それは当時の生活者に
どんな乗り物が欲しいかって聞いたら
きっともっと速い馬が欲しいとしか言わなかっただろう
みたいな話
はいはいはい
残してるんですよね
確かに
でフォードは車を作った会社ですか
皆さん知ってる通り
生活者の目的っていうのは
移動であり
それを速くすることであって
そのより速い馬が目的なわけではないっていう
はいはいはい
つまりデビが言った通り
このボタンを押すことによって
何を成したいのかっていう
その目的の方を重視して
物を作んなきゃいけないっていう
そのためのハウというか
はい
まぁある種こちら側主導で考えて作って
これがベストのハウですって言って
もう提案するぐらいのバランス感の方がいいんだろうな
っていうことなんだと思うんですけどね
まぁベアっ子さんは
そのそうですよね
だから11月のタイミングで
やっぱ覚悟入れなあかんかったんちゃいます
やっぱり
めっちゃ詰めるやんそこ
12月のね半ばだと
ちょっと遅いですよやっぱり
いやいや
全然トラじゃない
カメですカメ
これでも先方から君覚悟ないでしょって問われたのが
もう多分12月の上旬ぐらいだった可能性ありますからね
あそうかそうか
12月半ばに覚悟問われたわけじゃないか
そうだよそうだよ
そこは僕ちょっと今ミスアンダーサンドしてましたね
12月半ばに
反動体不足が解消したっていう
解消されたのか
そこで納期期の指示が入ったんだ
でその時からずっとぐだぐだぐだぐだ
やり取りしたりしてて
ちょっとね
頑張るんですけどね
おそらくね
ちょっとどうかなあ言ってたら
未完成ユースケースやってたんでね
御所のご指示で
言ってはりましたよね
ユースケースって言って
12月の頭に
ちょっとお前覚悟あるって言われて
あそうそうそうそう
そこでスイッチ入れとるから
まあだから
スケール的には僕は違和感なく読みましたけどね
それは僕の多分解釈間違いでしたね
厳しい厳しいな
でも要は間に合わせましたよね
そうですね
でも使われへんかったら
マジ意味ないからなあとはいえ
なるほど
どう成仏したらいいんでしょうかね
そうですね
成仏のしどころがちょっと見えないんですけど
まああの
一個あるのは
もうちょっとおもろくしゃべれるやろう
っていうのはちょっとありますかね
このエピソード自体
いやそれで言うと俺が悪いかな
俺が悪いかな
だからなんでしょう
もうこれは
たぶんどこでも
30:01
鉄板トークできると思うんですよ
だからもう
成仏のしどころとしては
うん
鉄板トークとして
磨き上げるっていうのが
はいはいはいはい
やっぱ成仏のしどころかなと思うんですけど
そこをですねだから
ちゃんと磨き上げようかっていう
なるほどね
はい
ちょっと持ってもいいと思うんですけど
いろんなとこで使って
お笑いに帰れるんじゃないかっていうことね
飲み屋さんとかでね
そういうのをして
なるほどなるほど
状況説明もちょっとそんなにしなくてもいいので
一旦
なるほどね
でもトイレに行きましたとか
僕はちょっと好きでしたけどね
トイレはそうですね
いきなり行きましたからねトイレ
いきなりトイレ
いや覚えてんな
それもねトイレ行くっていうことを
言わなくても別にいいと思うんですよ
触ったら使えまへんでいいと思って
トイレ行って帰ってきて使えまへん
っていうそのトイレ行くっていうディテールは
多分僕言わなくてもいいと思うんですけど
いやなんか多分衝撃だったんでしょうね
きっと
だから
もう自信満々に
あーよしよしよしって
あートイレやトイレや
言って帰ってきたら使えませんでした
えーっていうそういうことですね
だからよっぽど覚えてるんでしょうねその前後
ホントラストですね
まあちゃんと握って進めようぜってことで
いいんじゃないですかね
いやけどねそういう意味で言うと
すごい学びというか
いや本当に僕よくあるんですよ
結構勢いとノリで行くタイプなので
まあ確かにね確かにね
あの下手にコンテクスト読めるからね
空気読めるからねデビがね
前後確認せずに解釈しちゃうんだよね
そうなんですよ
多分こういうことだろうっていう解釈を
しちゃいがちで
でしかもそこのシンパシーが
バチッとこうはまってるっていう感覚を持てば
はいはいはい
これ行くやろってなっちゃうタイプなんで
まあそれでこう失敗したケースっていうのは
僕も結構あるなーって思い出しながら
うんうんうん
でけどこのシーンってこうじゃないの
ってなんか後々言うんだけど
結局それってやっぱ自分の握り甘かったな
っていう着地をずっとし続けてるな
って感覚なんで
僕は全然そこに成長感がないんですよ
うーん
だからそういう意味ではすごいこう
ヤコさんの捉え方とかは
もう本当素晴らしいなというか
うんうんうん
ちゃんとこう自分起点でこう
まあ初めはねちょっとね
いやいやいやうんしゃのって言いつつも
腹決めるところなんですよ
そういうところはやっぱすごいなっていう
いやそうよね
いやだってもうめちゃくちゃ難易度高いと思うよ
あのいや覚悟しろと言われましても
レベルの難易度の高さを
今見せつけられてる時に
一旦やり切るって決めるっていうのはね
相当すごいですよね
すごいよね
でそれでしかもやり切ってやるっていうね
そうそうそうそう
何週間かでですかね1ヶ月じゃなくて
そうよそうよ
うんすごいしかも周りの人
周りの人巻き込めるのもやっぱすごい
33:01
人柄なんですかねなんかすごいですよね
そうなんでしょうねきっと部屋っ子さんのためなら
みたいなことがちょっとねあるんでしょうね
だってちょっと嫌ですもんね社員とかやったら
なんで正月休みないんですかみたいな
ほんまやほんまや
その通り
協力パートナーとかもね
平日休んでますってなりますよね絶対
うんうんうん
そういう意味ではその部屋っ子さんのやっぱ人柄
あとその覚悟の取り方
よく取ったなって
僕やったらもうすませんって言いそう
だからもう納品はもうこっちだけにしてくださいって
いやもうそれも責任の取り方の一つとして
ありますからね
無責任にやりますって言って
出来上がらへんみたいなのが一番ね
駄目ですから
全然あっていい責任の取り方ですよね
もう白旗挙げちゃうっていうのもね
そうすませんってもう言っちゃうっていう
僕やったらそうやるなっていうのを聞いてて
思ったんで
素晴らしいなというふうに思いました
なのでまあ常物としてはもうちょっとこう
面白くせよと
教員につまんでもう居酒屋鉄板トークにしたら
っていう
なるほど
もうしてるかもしれないですけどもしかしたら
なるほどね
ちょっと白子さん
これいついただいたっけ
ちょっと忘れちゃいましたけど
聞いてらっしゃいますかね
面白トークにもうされてるのかわかんないですけど
ぜひぜひちょっと磨き上げていただく
というね
それだけのネタではあるかなっていう感じですよね
そう
磨きが上がって
僕その辺でお手伝いしますよ
いいんですか
はいもちろんもちろん
もう責任持って覚悟決めました僕今
僕がそういうふうに
勝手に
勝手に覚悟決めとる
やっぱり今言われた
白子さんにそう言われたような感覚になって
お前面白くできる覚悟あんのかみたいな
問われた気がしたので
デビさんはエピソードトークのプロですから
プロじゃないです
もし白子さんご興味あればぜひお
オーダーいただければ
僕たちがシナリオを作ります
作りますあの盛ります
さっき言っときます盛ります
それを言っときます
嘘つきにならない範囲でね
嘘にはならないですけど盛ります
結構盛ります
白子さんぜひご検討ください
ということでエンディングいきましょうか
結構喋りましたね
久しぶりのお便りがめちゃくちゃ長いんだもん
すごい
ビビったビビった長い
長いですね
でも面白かった
面白い
これだけ説明的にしてくれると
ちゃんと感情が入りやすい
入るそうね
なるほどそうかそうか
ただプロジェクトXの下りは本当にいらなかったですね
あれは本当にもうマジで
あれは
そんな言ったらんといてや
本当に
俺ちょっと聞こえてたけどね
全然聞こえてない
全然
いやいや
でもこういうお便り会久しぶりにやっぱり面白いなと思いました
いいですね
36:01
僕たち以外の話なので
学びが詰まってる
そうですよね学びが詰まって
システムとかってあんま僕いじったことない
そうね想像できない世界の話なので面白いですね
新しい世界
でも似てるんだなとも思った
大事な原理原則って
仕事でね
そうそうそう
仕事ってね
なんかこう基本コンテキストって鶴さんさっき言いましたけど
うんうん
やっぱこう仕事ってもうどっからどういっても絶対誰かと誰かが関わるじゃないですか
確かにね
基本的に
確かに
今目の前の直接的な因果はないかもしれないけど
この例えばシステムのね
クズルクズルなんかやってる方も
その最終形態は絶対誰かがいるわけじゃないですか
うんうんうん
自分一人で生産的に動くことなんて絶対ないじゃないですか
うん
で思ったときにその
やっぱ自分の正解
見てる正解と相手の見てる正解のこの解像度を
ビターって合わすのって
もう本当に至難というか
別人ですからね基本は
人間って全員
確かにね
だからここのこの
何でこの解像度をビターってこう
照準アジャストしにいくレベルを上げるのが
もしかしたらこう仕事のスキルが上がっていく
ことになるのかもしれないなと思いましたね
そうかもですね
今の話聞いてて
そうかもですね
はいはい
そういうことであれば喧嘩とかもないと思うんですよ
なんか
争いとかなくなると思うんですよね
うんうんうん
なんか確かに僕もその
いろんな経営しながらいろんなことを
業務としてやって
その見たことがある景色が増えていくじゃないですか
やることに
いろんなことにチャレンジしていくと
でそうすると見たことある景色
なんで
その景色同士をこうぶつけ合って
信頼関係作りやすくなるというか
うんうん
自分がおっしゃってることが
自分がやったことがないことだとやっぱ
どうしても分かんないから
やったことないからそうなんですねみたいな
反応しかできないけど
分かりますそれってこうですよねみたいな感じでね
反応すると分かってる人だと思ってくれるし
うん
信頼関係作りやすくどんどんなっていきますよね
なりますよね
そういう意味ではすごい
ビジネスの
レベルの上げ方じゃないですけど
うんうんうん
なんかそういうのが聞けて
勉強になったなっていう
あー面白かったですね
はい
来週もお便りきて僕ちょっと紹介させてもらいますんで
あーいいですねまたやりましょう楽しかったんで
全然違う方向性から
あそうですか
はい失敗エピソードいただいてますんで
わかりました
はいお届けさせていただければと思います
じゃあ今週は
はい今週も
成仏成仏
なんか全然最近合わせてくれへんよね成仏成仏
編集しながら思うねんけど
いやいや
めっちゃ半テンポずらしてくるよね
最後ちゃんと失敗しとかなあかんなと思ってんのよ
あそんな意味があったんだ
そうそうすごい責任感を感じてながらやってる
39:01
今鶴の視界との解像度がようやくあったわ今
信頼関係ができた
理解深まったわ信頼関係できたわ
ほんまほんま
はいということで
もう一回言っちゃいけません
長いと怒られるからね
怒られる朝野さんに怒られるからはい
成仏
お届けしたのはレッドスネークのデビと
鶴でしたありがとうございました
成仏ラジオ
39:34

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