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この番組は、いろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです。お届けするのは、デビと鶴野、二人でお届けしております。
はい、セカンドシーズンが始まっております。
最近僕は、手塚治虫さんが書いた漫画で。
いっぱいありますよ、手塚治虫さん。
ブッダって知ってます?
聞いたことありますよ、それ。ブッダ。
でも最近の本じゃないですもんね。
もちろんもちろん、めちゃくちゃ前の漫画なんですけど。
大人買いしちゃいまして。
読んでんすか?どうしたんですか?
ブッダすら記憶の中で生きると死ぬのことを漫画で書いたっていうイメージだったんですよね。
この姿勢感というか、正しく生きることみたいなことを漫画で書いたようなイメージがあったので。
娘のひとつのきっかけになればいいなと思って、まだ2歳なんですけど買ったんですよ。
僕も読みたくなって思い出して。
真面目っすね。
意外と真面目なんですよね。
だからブッダだから仏教の話なんですか?
仏教の子孫のゴーダマシタルタっていう方の一生。
そこにまつわるいろんなエピソードとか、もちろん偶話というか、
エピソードがすごい神化されて神格化されて、面引きとかそういう話もいっぱいあるんですけど。
この漫画を通して伝えたいのはどう生きるかみたいなことなんです。
それがやっぱり仏教の道みたいなところと繋がってる話なんですけど。
古典ラジオでも仏教の回はありましたから。
そうですよね。
ざっくりブッダさんのエピソードは知ってますけれども、その漫画は面白そうですね。
面白いですよ。
手塚治虫っぽく書かれてる。ちょっとユーモアも入ってて、すごい読んで。
14巻一気読みしちゃいまして。
あらら。
ちょっと泣いたっていう話ですね。
泣くようなやつだったっけ?
なんかね、なんかグッとくるんですよ。
なんかここ最近のラジオでメタ認知力が上がってるから、
いろんなことと整合したりとか、あーのかーとかって繋がるんでしょうね。
で泣けてくるんでしょうね。
あとやっぱ40になって読むっていうのがいいなと思って。
あ、そう。
仏教って基本は正しい心で正しい道を正しくいきましょうみたいな話。
あいつが悪いから成敗するとかっていうわけじゃなくて、そいつにも正しい心で向けましょうよとか。
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なんか全てを自分の解釈でコントロールできるっていう、そういう思想ですからね、仏教はね。
まさにそんな話なんで、それがよりリアルにこう、やっぱこう若い高校生のときに読む。
今のとやっぱ解像度が違うというか、生きるっていう音においての。
それでなんか読んでたらなんかすごいここなんか、別に感動できるシーンとかないですけど感極まって泣くっていう。
もうどういう感情かわからないが泣くっていう。
でもそういうのも増えてきたかもしれないですね。
なんか自分の。
大切に置いてるなっていう。
追いの話またちょっとしたいですね。
まあシーズン5ぐらいで。
ぐらいでやりましょう。
いろいろ考えることがありますよ、やっぱり年取ってくるとね。
追いをやりましょう。
追いだけにね、追いをやるということで。
今週はですね、私のちょっと。
前回僕の話でしたもんね。調子乗ってた話ね。
片分回し話なんですけど、僕は起業してから人材紹介の授業をやってるので、
僕は対個人の方の面談を結構やるわけですよ。
給与・転職したいっていう方の面談をですね。
人材紹介は転職したいよっていう方と採用したいよっていう企業の間に立って、
転職したいよっていう方のお話を聞きながら、
どういうところに行きたいのかとかっていう話を聞きつつ、
だったら企業こういういいとこありますよって紹介して応募してもらってみたいな、
その間のなんかこう仲介コーディネーターみたいな、そういう仕事ですもんね。
マッチングするんでね。
どうしたんですか、その仕事、その企業の中で。
転職者の面談の中であった、極めて不思議なエピソードの話をしたいと思います。
ミステリアスですね。
そんなこと、え?
ある?ある?みたいな。
楽しみですね。
わかりました。
はい、ということで。
ということでね。
本編。
デビちゃんの、そんなことある?っていうミステリアスな体験話。
どういうことですか?
面談をするときに、基本は初対面なわけですよ、お互い。
基本はそういう、転職したいよっていう人が登録するような転職サイトあるじゃないですか。
はいはいはい。
ああいう転職サイトに私もログインして、
あなたやったら私が預かってる求人企業さんに、
もしかしたらマッチするかもしれないので一回お話しませんか?
という問いかけをするんですよ。
そうやって最初の面談が設定されるんですね。
そうなんですよ。
どうやって出るんやろうと思ってたんですよ。
だからデビさんもそういうサイトに登録しててというか。
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そう。
人材紹介企業として登録できるんですよ。
そういうことか。
声をかけていくんですね、転職希望されてそうな方に。
メールさせてもらうんですけど。
なるほどなるほど。
メール文読んでもらって、一回話したいっすって言ってエントリーしてくれる。
僕はそのサイトで登録している情報しかないので、
どちらかというとそのサイトの情報を載ってる情報をもう少し深掘りさせていただきながら、
その方の趣向性とか走っていきたい方向性とかを聞きつつ、
キャリアの金卸しがもうちょっと細かく、もっと細かくどんなことやってたのかっていうのを理解して。
そういうことか。
じゃあこういう会社でこんなことやってますみたいな、
ざっくりとした経歴しか載ってないから、
それを面談でいろいろ深掘りしながら、
もう少しその転職希望者の方の趣向性だったり、
思いを深く理解した上で企業に紹介するといいから、
そういう面談でちゃんと深掘るよってことか。
そうそうそう。
なるほど。
っていう前提。
それは給食者の方も喜ばれるんじゃないですか。
他なんかいろいろ深掘りして聞いてくれて。
そうなんです。
結構皆さんやっぱり自分では気づいてなかった、
こういう共通項があるんだとか、
その趣向性の共通項があるんだとか、
どこに自分を走りたいと思ってんだみたいなところまで、
いろいろ言語化をして話をしたりとかもするので。
デビはいろんな人と喋ってるし、
いろんな人事の人からもこんな人が欲しいとかっていう話を受けてるから、
その給食者の方っていうのは、
に比べると他の事例をいっぱい知ってるし、
点と点を線でつなぐような話し方ができるからってことかな。
まさに。
なるほどね。
でも大体皆さん1時間ぐらい、
もちろん1時間でいつもお伝えさせてもらうので、
自己紹介をして。
それはお金をいただくんですか、面談は。
1時間もそんな。
基本は。
無料なんですか。
基本は無料なんですよ。
え、めっちゃたっといですね、その仕事。素晴らしいですね。
けど本当にね、無料でやらせていただいてるがゆえの不思議エピソードみたいな話なんですけど。
なるほど。
なるほど、すいません。そういうエピソードですね。
お金払ってたらたぶんこんなことないだろうなっていう話なんですけど。
もっと真剣にいろいろ使おうと思うと。
なるほどね。
あとある24歳ぐらいの女性ですかね、お返事いただいて。
いろいろ見てたら、ご経験的にもご紹介できそうな求人ありそうだなと思いつつ。
あとは人柄見ないとわかんないなと思いながら。
で、ぱっとZoom立ち上げなんですね、時間になったんで。
で、その方が入ってきて。
で、ぱっと画面に映って。
で、「どうも初めまして、よろしくお願いします。寺田寺です。」
結構頑張った爽やかな。
寺田さん、こちらこそ初めまして、鶴でございます。みたいな感じで始まるんでしょうね、きっとね。
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よろしくお願いします。こんな夜遅いの時間にすいません、ほんまに。
ちょっと大阪出身で大阪弁抜けないんですよ、すいません、ほんまに。みたいな。
毎回やってるんだよ、それ。
なるほど。いや、想像ができますね。
つかむんですけど一応。
いやいや、こちらこそ無料でこんなお話聞いていただけるなんてありがたい限りです。よろしくお願いしますとかって言って始まるんでしょう?
っていうのが一般的なスタートなんですけど。
僕が一発目に、「どうもよろしくお願いします。寺田寺です。本当に今日はすいません、夜遅いの時間にね。大丈夫ですか?」って言った瞬間に、
すいません、ちょっとタイプじゃないので抜けさせてもらいます。って言ってズーム切られたんですよ、一回。
えぇー?
えぇー?って言いましたよ。
うそー?
ほんまに。
知らんけどさ。傷つくし。
すごいなぁ。
いやなんつくし。
なんか嫌だったんだろうね、大阪弁で。
確かに生理的に無理、濃い顔無理な人いるじゃないですか。本当に塩顔しか無理みたいな。
そうね、迫りくる濃い顔。
しかも明けすけに、冒頭で、距離感近い感じで大阪弁とか。
確かにちょっと嫌な人が嫌かもね。
すいません、タイプじゃないので失礼します。って言われて。
抜けられて。
ものの3秒ぐらいですね。
婚活マッチングちゃうねんから。
気持ちは分かるんですよ。せっかくやったらイケメンにやってほしいなとか。
あるっていう気持ちも分からんでもないんですよ。
そんなもんなの?
俺分かんないんだけど。
そんなもんちゃうねんけど。
あるかもなっていう解釈を頑張ってするわけですよ。
えぇー?ですから。ほんまにショック受けて。顔、顔面ディスられてね。
えぇー?の時やから。解釈するしかないのよ、そういう風にポジティブに。
確かにね。何だったんだっていう解釈をするしかないからね。
もう一個あって、同じような感じで返信もらって。
そんな何回もあるんすね。
あるんすよ。結構あるんすよ。こういういきなりバイバイエピソードって。
なるほど。
次はほとんど25歳ぐらいの女性で、
どうも寺田ですって言って、
じゃあまずは自己紹介させてもらいますねって言って、
大阪出身で、すいませんちょっと待ってくださいって言われて。
このタイミングで制するってすごいよっぽどの前提があるんかなと思って。
どうしました?って言ったら、500万円以上の求人案件ありますか?年収みたいな。
冒頭の自己紹介をデビがやってる途中で話を遮られて。
もうセーパン。
で、それ?
500万円以上の求人案件ありますか?
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どういうことかな。年収か。年収で500万以上私がもらえるような求人はありますかってそういう質問?
そういう質問。どういうことですかってなるわけですよ。
あるよ。もちろん500万以上の求人を扱わせてもらってるから。あるにはあるから。
はいはいはい。
答えとしてはあるようなんですけど。
そこをわざわざ制して言った意図は何なのかになるじゃないですか。
すごいですね。
どういうことですかって言ったら、私500万以上の案件しか行く気ないので、なければもうここで失礼させてもらいたいなと思って。
って言われたんですよ。
はいはい。
えーってなった。やっぱり。
それで言うと、あなたにご紹介できる500万以上の案件はちょっとお話聞かないとわかんないので、
その時間をまずいただいてもいいですか?って言ったら。
なんかそうかもしれないけど、なんとなく会わなさそうなんで失礼しますってバーンって切られて。
えー?
えーやね。
僕デビさんの話聞いてたら、面談っていうのは病院みたいなイメージで思ってたんですよね。
診断みたいなね。
そうそうそう。今の生活に満足いってないというか、不調であるという状態の時に、病院の先生に話を聞いてもらって、診察してもらって、
だったらこの薬ですよっていうのを、何なら無料でやってくれるような、たったい仕事だなと思いながら聞いてたんですけど、
その病院になぞらえるのであれば、いきなり診察が始まって、じゃあどこがあるんですかとかっていろいろ聞こうとしたら、
いやいや、私に効く薬持ってます?って突然聞いてきたみたいな感じですよね。
聞かないとやっぱわからないですよね。
あんたと会わなそうなんで、帰りますって言って帰る。
あんた、あんた。
いやまじで。
えー?って言ってたのに。
すごい人ですね。
いやあるんですよ。ほんまに。
他の方も、初めからいろいろ聞こうとしたら、別の方なんですけど、
また別の方。
いきなり聞いたら、イギリスの大学に行かれてたんで、
なんか初め、冒頭僕自己紹介して、その辺から聞いていこうと思って、
イギリスの大学に行かれてますけど、これなんでイギリスの大学に選ばれたんですか?って気になるじゃないですか。
うん、気になりますね。
なんでそんな質問するんですか?って言われたんですよ。
ちょっと口曲がりました。
ラジオやからそれ伝わってへんけど、そのボケ。
ん?ってなって。
いわゆる一般的に言うと日本の大学に行かれてっていうことが多い中で、
その大学が選ばれてるってなかなかあんまりそんなにいらっしゃらないので、
何か学びたいものがあるとか、イギリスにもいろいろあるとか、
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なんかそういうのがあるのかなと思ったんで聞いたんですけど。
それ聞いて何か意味あるんですか?
ん?ってなって。
角度がね、どんどん。
口の角度がどんどん上がっていってね。
いいです、結構です。そういうことであればもう全然結構なので。
あーいって言って切られるっていう。
結構ありますね。他にもいろいろね。
すごいですね。やっぱりそんなことあるんですね。
やっぱこうなんでしょうね。
無料サービスっていうのがやっぱ大きいと思うんですよね。
逆にそうかもね。
そうっていうのと人材紹介事業者って今3万社ぐらいいるんですよ、全国に。
めっちゃあるんですね。
めっちゃあるんですよ。で3万社が基本無料でやってるんですよ。
今の面談を。
で僕みたいなおっさんもいれば、
もうほんまに新卒で何もわからないっていろいろ聞いていく人もいるわけですよ。
うんうんうん。
多分いろんなキャリアアドバイザーがいて、
いろんな面談がある中で、
もしかしたら嫌な体験を聞いた時間だったけど、
結局何もなれへんのかい。
本来はもう始めからこっちの要望だけ伝えてってなってるんじゃないかなと僕は想像したんですけど。
解釈ね、解釈。
ちゃんとポジティブ解釈しないと。
でもそうかもしれないですね、今の話聞いてるとね。
だけど、うーんってなるね。
そうなんない。そんなんなれへん。
大変な仕事やわ。
そのスタンスやったら年収500万できへんでえ?って思うわけですよ。
人の向き合いというか。
この後だって企業側にご紹介していって、
企業もお客さんなわけでしょ、デビューにとっては。
もちろんそうです。
ゼロ次面接官的な感じなんですよ。
面接はしないですよ、ジャッジはしないですけど。
どこが合うのかとか、どういうふうにこの人をアピールするのかっていうのを、
もちろん伴奏して走るんですが。
うーんってなるとね、それも僕もなかなかできない。
これは失敗なんすかね、この話は。
じゃあやりようあったのかって言われるとね、なくないですか。
だからまずはビジュアルをやっぱりもうちょっと整形するとか、
仮面かぶるとかね、仮面転職のキャリアアドバイザーって。
寺谷さんそんな言うほどちゃんと顔面、自信持っていい顔面して張りますよ。
あ、本当ですか。大丈夫ですかね。
でもあれ言われてから僕もう自信なくなってる。
そんなすぐズームの画面閉じたくなるような顔はしてないんで大丈夫ですよ。
あ、本当ですか。
整形しなくても。
これじゃあ失敗じゃないね。
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失敗じゃないですか、これ。成仏できないですかね。
成仏とかの対象じゃないですね、これは。
びっくりエピソード。
あ、びっくりエピソード。
じゃあもうこのまま同じスタイルで。
いいと思います。僕はその反抗を推せる権利があるのだとしたら推します。
あ、推していただける。
じゃあそういう人もいるよねっていうね。合う合わないってあるよねっていう。
あ、そうだねそうだね。
そんな万物に合うような仕事をしてても大した耐性はしないよということだと思いますよ。
ありがとうございます。そういうふうに思わさせていただきます。ありがとうございます。
いいんじゃないですか。
ちょっとエンディングいきましょうかね。
いい、そうしましょう。
成仏ラジオ!
っていうことでエンディングですけども。
いやーびっくりしましたねでもね。
いやびっくりするですよ。ほんとに。
そんな人いるんやーって。
あうーーー。
まあでもいいんじゃないですか。こういう回があっても。
そうですね。まあ合う合わない。こういうこともあるよねということで。
成仏ができたのかわからないですけど。今週も。
成仏、成仏。
お届けしたのはレッドスネークのデビと。
鶴でした。
ありがとうございます。
ありがとうございまーす ありがとうございましたー
成仏ラジオ