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JYOBUTSU RADIO。
この番組はいろんな仕事における失敗エピソードを紹介し、
笑いや学びに変えて成仏させるチャンネルです。
お届けするのは、デビト。
するの?
お二人でお届けします。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
3週目ですよ。
続いてるね。
一応ね。もうすぐ終わるのかなと思いましたけど。
僕ら天下の飽き性ですからね。
もう行くかと思ったらやらないですからね。
この前も知り合いのよくお世話になってる経営者に、
ツーさんって世の中のすべてに飽きてるでしょって言われましたからね。
僕の何の挙動を見てそう思ったのかは全然わかんないんだけど。
全部やってそうなんでしょうね。多分ね。何でも手出して、何でもやってそうなんでしょうね。
そして何ももうやってないっていうふうに見える。
見上がっていかないというね。浅く広くタイプ。
そんな僕らがなんと3回目です。
もうだってそろそろサウナ飽きてきてるでしょ、サウナ授業。
言うとこのラジオも若干飽きよう。
早いな。まだ何も喋ってないですよ。
冗談です。サウナ結構面白いですよ、でも。
面白いですか。
もともとデビさんも私もですけど、
ずっとB2B、つまり企業に対しての商売というかビジネスをずっとやってて、
B2C、いわゆる一般の生活者の方向けのサービスってやったことなかったんで、
それを社会人17年目とかにしてやってるっていうのは面白いですけどね。
確かにね。B2Cってダイレクトですもんね。リアクションというか。
そうそうそうそう。
だからすごい、大企業だと理屈で何か起きても理屈で解決できたりとか、
なんか結構面白いっていうか、いろんなお客さんいますよね。
そのへんの失敗エピソードもあるんじゃないですか。
確かに確かにね。初めてのことをやることが多いんで私はいっぱいありますね、そのへんは。
たとえばお客さんにサウナウェア貸したらOバッグになってたとかTバッグだったとか、
タオルがポロポロになってるとか、温度が全然上がれへんとか。
いやいや、ありますよいっぱい。
あります?
ありますあります。
ちょっと小話ないですか、一発失敗。
失敗エピソードですか。
たとえば水着を着て入るサウナなんですけど、レンタルもしててオプションで。
ただ僕ら無人運営なんで、事前にレンタルオプション入ってるよってなったら、
事前にスタッフが置くっていうオペレーションです。
女性用なら女性の水着をね。
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それを、おっぱい隠しと下のスカートみたいなやつの2つで1セットなんですけど、
スカートだけを置いてしまって、スカートを2つ置いてしまって、
おっぱい隠しを置き忘れたんですけど、何も言われなかったというね。
なるほど。
スカートを上に履いて、でスカート履いた。
これなんかちょっとあえへん。
えらいひらひらしたおっぱい隠しなんて思わなかったと思うんやけど、
こんなもんかって思ってくださったんだろうなって理解してるんですけど、
すごい申し訳ないというか、これは成仏させないとですね。
本当は直接ごみ申し上げないといけないところで、ちょっとダマで言っちゃってたんですけど。
すみません。今もしかしたらつけられた方は、「あ、なんか軽くなったなあ。今日一日ハッピーだなあ」ってなってるかもしれないですけど。
怒ってる可能性はありますよね。
怒りが戻ってくる。
どういうことやねん。やっぱり変やんと思ってた。
でもやっぱりもやもやしてるのを思い出させて、怒りであろうが、すっきりであろうが、やっぱり成仏させるっていうことが大事ですから。
そうそうですよ。
させてるんじゃないかなと思いますけどね。
いやまあ今はちょっと少し吐き出せて、すっきり。
僕はしてます。お客様はわからないですけど。
本当申し訳ない。でもご利用いただいてありがとうございました。
成仏、成仏。
このエピソードを聞いたあの時の私ですっていうので、インスタとかでメールいただければクーポン出させていただきます。お詫びとしてですね。
これ届けばいいですね、じゃあね。
しっかりそこはやらせていただきたいと思います。
私です。
ちゃうやろ。
クーポンもらおうかなと思ったんですけど。
音声でパッドインできるか。
クーポンもらえるかなと思ったんですよ。
れみさん、僕ら若いときの仕事のエピソードを話しましょうって言ってたんですよ。
言ってましたよね。
結局の話ですね、これ。
いいですか。
前はもっと仕事じゃない話しちゃってますからね、第2話は。
仕事の話しようぜって言ったのに、先週は状況物語とかね。
電車の日遅れた物語の話になっちゃいましたね。
まあいいんじゃないですか。そういうのもあってもいいと思いますけど。
なんか逆ありますか、若いときの失敗エピソード。
いや、ありますか。僕どうですかね。
この1回目に話をした、新規事業コンテストの話は若いときですかね。
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まあそうですね、あれは比較的若いときですね。
入社してすぐとかですよね。
そうだったかもしれない。
そうやったら1年目ですもんね。
入社して夏とか秋ぐらいやったんじゃろうかな。
そうですね。僕ら前も言ったんですけれども、リクルートっていう会社。
リクルートエージェントですよね。人材紹介っていう。
今は一緒になったんですかね、リクルート。
リクルートのエージェント領域みたいな、たぶん一事業部になってますね。
当時はグループ会社、人材紹介だけをやる会社に新卒って入ったんですよね。同期ですよね。
そうですね。
事業としては、転職したいよっていう求職者の方と、
人を採用したいよっていう企業とを、僕ら人が動いてマッチングして、
この人だったらこの企業様にいいんじゃないかとか、
この求人だったらこの求職者の方がいいんじゃないかみたいなことを、
みんなでワーワー言いながらマッチングして、
ご紹介していくっていう商売でしたね。
そうですそうです。
新卒で入ると、基本は全員もう、
ドッシンキ開拓の営業からやるっていう。
どんどんどんどん電話してアポ取って、採用してませんか?って。
当時人材紹介なんか誰も知らなかった時代ですからね。
まだマーケットがなかったと思うんで。
ああ、そうか。
何してくれまんの?って言われてましたね、なんかね。
なんなら、すごい昔のリクルート事件のときから、
わしはリクルート嫌いなんじゃみたいな。
電話するとね。
当時、なんかすごい電話してましたよね、ドッシンキ開拓、アポのとき。
1日100件弱ぐらいしてたんじゃないですか?下手したら。
そうそう。僕ら新人に課された目標が、
毎週新しい企業へのアポを8件行きなさいみたいな感じで。
週8件でしたね。
8件週に行くためには、電話をそれだけしなきゃいけないんで、大変でしたね。
今はまた全然違うんでしょうね。
今はもう新規開拓なんかやってないんじゃないですか。
マーケティングが発達しましたよね。
やっぱりインターネットのヒューマンって、そんな新規開拓を人海戦術でやらないんじゃないですか。
新規開拓の営業をするっていうことにまつわる失敗断念ってめちゃめちゃあるでしょうね。
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気のほどありますね。
どうですか、デビスさん。
新規開拓の?
そうそうそう。
僕は新規でアポを取った会社があって、大阪の震災橋っていうところにある会社なんですけど、
電話して、そのときはぶっ切らばかったんですよ、電話口が。
お客様のほうが?
お客様が。
リクルートエージェントの寺田寺ですと。
今こういう課題を感じてらっしゃる企業様によくお会いしてるんですけど、御社いかがですかみたいな。
リクルートで仕事するときはデビッドは名乗らないんですね。
テラダイラっていう本名で行くんですね。
採用の課題あると思うんですけど、どうですかって言ったら、「うん、あるで。」みたいな。
あ、ありますか。じゃあ一回ちょっとお伺いして、市場感も含めてお話しさせていただきたいんですけど、どうですか。
うんうん、いいよ。いつ来るの。
あ、じゃあ例えば明日の3時に。
あ、また来いよ。
みたいな。
結構珍しいケースですよね。
大阪企業ってあるじゃないですか、こういうの。
あるある。通常は新規でド新規の電話してると、営業電話やって分かった瞬間、採用課題があるにしてもないにしてもないっていうパターンですよ。
いいです、いいです。
それがほとんどのことはリモークで、待ってましたっていうパターンは逆にありそうでいいわけですよ、当然ですけど。待ってたから。
よく電話してくださいましたけど、実はちょっと困っててちょうどいいタイミングで来てくださいぐらいのことをおっしゃるんですけど、
採用課題があってもくれるけどブッキラボっていうのは結構大阪独特かもですね。たまにね、あるよね。
なんかおかしいなと思ってたんですよ、匂いとしては。
やっぱりそういう話聞くんで、僕。怪しいなって話が。
だからどっちかというと、なんかちょっとおもろい話作れるかもなってちょっと思ってたんですよ、個人的には。
むしろジュジュよりそっちのほうが欲しかったんだよ、僕当時。
そういうキャラでしたよね、そういえばね。
キャラ的にそうなんですよね。やっぱりなんかおもろい話作ってこいぐらい。
お前ステージアゲインでいいから、おもろい話作ってこいぐらいの感じだったんで、なんか出てくるなーと思ってアポ行ったんですよ、次の日。
アポ行ったら、受付の人はすごいしっかりしてあって、
2階どうぞ待っといてください、待ち合わせがあるんでって言われて、
わかりましたって言って2階に上がったら、200平米くらいのワンフロアが、
何の壁の敷居もなくバーンって2階にあるんですよ。
で、絨毯は紫なんですよ。
200平米、紫。
むちゃくちゃ何これみたいな。
え、だからデスクとかもなんもないってこと?
こっちの端っこのほうに、虎柄の絨毯の上にソファーとテーブルと椅子があるんですよ。
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応接セットみたいなのがあるんですよ。
奥っすよ。本当に対角線上にあるんですよ。
うんうん。入り口からね。
社長らしき人は座ってはるの?
そこには誰もいないんですよ。2階には誰もいないんですよ。
誰もいない。とりあえず座っとけと。
そこ座っててくださいって言われたから。
でもうめちゃくちゃ緊張して、これやばいぞと思って。
なんやーと思ってたんですよ。
で座ってたんですよ。座ってたら、階段がドーンドーンって大きい音で降りてきて、
誰か降りてきあったわと思って見てたら、ゴリゴリの紫のジャージ。
またこれ、じゅーたんも紫なのにジャージも紫なんですよ。もうめっちゃ見えず。
お好きなんでしょうね、きっとね、紫が。
きっと好きなんでしょうね。上下紫のジャージ。
見たことないですよ、アポ行って紫のジャージ着てる人、当時。
ジャージっていうのがね、まずね。
ジャケパンすら当時なかったじゃないですか。
普通にセットアップのスーツが普通じゃないですか、当時って。
また硬いスーツ。
まだクールビズとかもなかったんじゃない?
なかったなかった。僕らは夏でも厚いジャケット着て。
今の方なんてクールビズってなんてかぐらいでしょう。
当時あったんですよ。夏ぐらいはネクタイ外して、涼しい格好で健康的に働こうみたいなね。
なんか国が主導してたんですかね。ちょっとわかんないですけど。
でも紫のジャージで中シャツだけ着てるんですよ、カラーシャツ。
白いシャツ着て変な人やなと思って。
こんなのめちゃくちゃパンチパーマなんですよ。
下から足を想像してみてくださいね。
降りてきはるから。だんだんフォルムの全容が……。
紫のジャージは、一応シャツ着てるみたいな。
うわー!パンチパーマ!
パンチパーマの紫ジャージ!ってなるんですよ、当時。
ドシャーって。
いやいや紫ジャージからのパンチパーマでしょ、順番は。
紫ジャージのパンチパーマ!ってなって。
やばいやばいやばいってなって。
これ絶対そっちの人ちゃうかという、やっぱ焦るじゃないですか。
年の頃はどれくらいの感じですか。
もう当時40半ばとかぐらいじゃないですか。結構迫力あるんですよ。
おー内心きたや!って言われたんですよ、一生命。
歩きながら、おー内心きたや!つって。
すいません、なになにさんに今日アポイントいただいてたんですけど、
あんつって、なんのアポイントや!みたいな。
採用。わざわざリクルートで採用の件で。
採用!?うちからお金取るのかお前!みたいな。
あ、いやいやそんなお金取るとかじゃないですよ。
お電話では採用でこうこう言ってらっしゃったんで。
すごいね。採用でお金取る?って。
お金取るのかおれ!みたいな。
いや違います、ほんと違うんですよ。
いい人いたらですよ、もちろんそうですよ。
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そんなもん取るとかじゃないですよ。
何ができんねんよね。
だからうちこういうシステムで、紹介したら成功報酬でお金をいただくっていうシステムなんで、
はじめからお金いただくとかじゃなくて、採用が決まったらお金いただくんですよ。
いくらや。
たとえば年収これぐらいの人やったらこれぐらいいただきます。
ぼったくりやないかお前が!っていう一番ぼったくりしそうな人に、
ぼったくりやないかーって言われたんですよ。
それは偏見ですよ。
たぶん人間の中で一番ぼったくりしそうな人ですよ、外見はね。
全人類の中で一番ぼったくりしそうな人に。
いやでもぼったくり、まあそうか。でもそれぐらい、それはなかなか怖いね。
当時やっぱり高いじゃないですか、人材紹介って。
いやめちゃくちゃ言われてた。
言われてたでしょ。
客さんから言われてた。
今だってね、そんな簡単に出せるような金額じゃないと思いますけどね。
そうそうそうそう。
でもそれで僕はもう、
ほんまにこの人、これぐらいの金額出してもとっていいよっていう人がいたら。
なので、ぼったくりとかじゃないんですよ、って言うんですけど。
ずーっとお前、うちから行くんかお前。
を、1時間半ぐらいマジでされてた。
どういう意味?うちから行くんかコラってどういう意味で使ったの?
関西弁がちょっとちゃんとわかんないから。
だから言ってんのがコレ、うちから行こう思ってんのがコレ、みたいな。
全然意味がわかんない。
言ったろ思ってんのがコレ、みたいな。あるんすよ。
あるんすよ、そういうのが。
そういう関西弁があるんだね。
あるんだあるんだ。
1時間半よ、ほんまに。
普通、求人の内容を聞いたりとか授業内容を聞いたりとかしたら、
それやったらうちの会社やったらこれぐらいご推薦して、こういう人をご紹介できたりするものでお願いしますって話したら話すもんやん。
うちから行こう思ってんのがコラよ、1時間半。
お前こったらやっぱオッケー、みたいな。
いやいや、行こうとは思ってないんすよ、言って。
行ってくださいよ、言って。
ずっと僕言ってますけど。
行く、行かないでずっと揉めてんだよな。
行く、行かない、1時間半をずーっとして。
結局もう拉致あかんわーって言われて。
いやこっちの政府だと思いながら。
拉致あかんのお前やろうと思いながら、そういうのもし言わへんもちろん。
確かにちょっと何か御社に何か僕もご支援できなさそうっすよねーみたいな。
すいません今日来て、もう帰れって言われて。
拉致あかんことに気づくのちょっと遅いね、社長がね。
遅いの?社長じゃなかった、たぶん。
あ、社長じゃないんだ。
名刺すら出してくれんかったから、とりあえずなしなじ暴刑から始まったから。
俺も名刺出してないの怖くて。
もう名刺モードじゃないと思って。
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個人情報やからね。
個人情報やから。
乗り込まれてもいいやしと思って、1時間半ずっと。
でもよくさ、お前返さへんみたいな。
会社にゆっすりかけろわみたいな。
って聞いてたんですよ、僕その周りの先輩から。
よくね、みんなブユーデなのかなと。
そういうのもありますよね。
それされたらどうしよう、3時間ぐらい粘られて、
上に電話せいって言われたらどうしようって思ったときに最終1時間半でラチ開かないで帰らしてもらったんで。
持ったより短かった。
僕はどっちかっていうとそれしてほしかった。
上に電話せいって入れへんかなってちょっと思ったんですけど。
そのほうがおもろいのになーって思いながら。
よくね?
半分は怖いですよ、もちろん。
怖いよね、そんな。
けど半分は、頑張ったらこの週に俺ケンカ勝てるかもなってちょっと思ってたとこか。
はいはいはい。デビデカいしね。
デカいしね。183ぐらいあるんで。
大抵は勝ちそうやもんね。
大抵は勝てるんで。
っていうそんな、ごめんなさい長くなりましたけど。
これでも何を営んでる会社さんでらっしゃったんですか。
ゴルフ場開発をやられてる会社です。
ゴルフ場開発を。
人困ってそうだしね、採用。
そう、まさにその電話口ではこのゴルフ場の主任がおらへんなんねん。
いける?いけんのか?
またいける?いけないですよね。
いけんのか?って手を振られて、いける思いますーって。
いけるとかいくの活用がすごいね。
いろんな意味持たせられるんですね。
大阪では行くか行かないかという。
すごいいろんな意味合いのせられるんですね。
ちょっと娘が帰ってきましたね。声が入ったかもしれないですけど。
あ、全然全然。
大丈夫ですかね。
かおちゃんかわいいな。
あー鳴ってるようになった。
もうだいぶ喋りました。20分ぐらい喋りました。
もうほとんど一個の話でいきましたね。
たぶんこのペースでいってたら50年ぐらいの長寿番組になるかもしれないですね。
やりましょうか50年。1年までやってみましょうかね。
その間も人生は動いてるからね、ずっと続けてる。
いいじゃないですか、なんか。
そうですね。そういう感じでやっていきましょうかね。
ということで、情報通信ラジオ、これにて終了ということで、また来週もぜひ皆さん聞いてください。
ありがとうございました。
ではでは、さよならー。また次週ー。