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こんにちは。 純朴生活です。 よろしくお願いいたします。
今回はドラマブラッシュアップライフを全10話見終わったので、 その感想を話しておこうと思います。
これはあれだね、去年の今頃放送が始まったんですよね。 日本テレビで毎週日曜日に始まる1月からのドラマだったんだよね。
2023年1月から、だからいわゆるワンクールってやつなのかな。 3ヶ月くらいやってたやつなんだと思います。
だから1月、2月、3月とかでやってたのかな。
僕はネットフリックスにリストされているのを見かけて、 これちょっと気になってたやつだなと思ったので、
2023年の年末から2024年年初にかけて見たんだったかな。
ちょっと正確な日は忘れましたけども、割と最近見てました。
全10話見て、とっても面白かったなと思うので、 この気持ち忘れる前に一回喋っておこうというのがこのエピソードです。
制作日テレですよね。
脚本がお笑い芸人のバカリズムさんで、 主演が安藤さくらさん。
他にもね、きなみはるかさん、かほさん、 松坂とおりさんとか、あと水川さみさんとか、
たくさん素敵な役者さんたちが出ていて、 非常に面白かったですね。
ものとしては、タイムリープというか、 作中でもタイムリープっていう言い方をちょっとバカにするところがあってね。
バカリズムさんがそういうふうに 世の中を見てるのかなと思いましたけども。
タイムリープ、ループものっていうんですかね。
主演の安藤さくらさん演じるアーチンが、 死んじゃうんだけどね。
1話で早々に死ぬっていう、 悠々白書みたいな始まり方をするんだけれども、
死んで人生終わったと思ったら、 生まれるところからやり直すっていう選択肢があるっていうことを知らされて、
じゃあ行きますって言って、 2週目のまた同じ父母から同じ家に生まれてくるっていうところから始まる2週目をやれると。
だんだん自分の人生をブラッシュアップしていくぞっていう感じで、 その何週か繰り返していくってやつですね。
あ、あれだ。ネタバレ、タイトルにも書いとくけど、
僕が見た聞いた読んだみたいな話をするときは全部ネタバレありなので、 それはちょっと毎回言った方がいいね最初にね。
耳だけで聞いて、タイトル読まずに、 新着エピソードだって聞いてるケースもあり得るだろうから。
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ネタバレあるんで、これからブラッシュアップライフ見るつもりがある人は聞かないほうがいい。
見るつもりがあってネタバレがダメなタイプの人は聞かないほうがいい内容になってると思います。
というわけでね、一応釘を刺しておいて、ここからは中身も喋っていきますね。
結局5週するのか。5週目までいったんだっけね。確かね、そんぐらいだよね。
あと、ループの設定は結構単純化してあるなと思って。
でもそれもそうだなと思っただけで、それが割とポジティブに受け止めましたね、その脚本の作りとして。
なので、バタフライ係数が小さめというかね、バタフライエフェクトって言われるやつがあってさ。
僕は大学大学院で複雑系工学分野の研究やってたからさ、
ちょっとした腸が羽ばたいたのがそれがハリケーンになるみたいなさ、
まさにそういう世の中ってそうだよねみたいなことを研究してたので、
バタフライエフェクトについてはいろいろ思うところあるんだけども、
ブラッシュアップライフの中ではね、自分が行動を変えた結果が反映されにくい。
だから1週目と2週目で自分の行動を変えた結果、
全然違う人生、出来事とかもまるきり変わっちゃったみたいなことはあんまり起きなくて、
1週目で体験したことが2週目でもそのまま起きる。
1週目で起きた出来事は2週目でも起きるっていう意味で、
バタフライ係数小さめの設定にしたんだなと思いましたね、脚本の時点で。
じゃないとね、アーチェの人生、しかもさ、30何年とか、1回30何年とかあるんで、
ちょっとの変更が大きく影響しちゃったら、やってらんないというかね、
ドラマとしても難しくなりすぎるというか、
1週目のあれ、2週目ではどうするみたいなのが面白いポイントだなと僕は見てて思ったんで、
これの設定がすごくプラスに働いていたなと感じました。僕はそんな風に感じましたね。
比較対象としては、サマータイム連打っていうね、これまた僕の大好きな作品で、
漫画原作でアニメ化もして、僕は漫画とアニメで楽しみましたけれども、
あれは数日間の出来事を描いているので、過去に戻るのもせいぜいね、
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多分1週間とかだっけ、ちょっと細かい数字忘れて、何年も戻ったりしないから、
短い時間の中で次こそはもっと上手くやるみたいなやつだから、
自分の行動の変化が結果に大きく作用するようなことがありましたけれども、
ブラッシュアップライフのほうは、何十年も戻るような作品だとあまりにも変わりすぎるとね、
見ててもわけわかんないだろうなと思うんで、いい設定だなと思いました。
あとは作る上でも良かったんじゃない、1週目で見た映像、
生まれたときのやつとか、保育園のシーンとか、全く同じ映像が成人式とか何回も使われていて、
これも面白いなと思ったし、
特に視聴者からすると、この成人式のシーン、4回目なんだよなってなったりするからさ、
だから毎回同じであれば、チラッと見せてもらえば、
あ、あの成人式のあれねってなるから、そういう意味でも上手かったですよね。
だんだんやっぱり1週目でフルで見せられたものを、2週目3週目と繰り返しに従って、
ダイジェストで見るから、飽きずに見れるというかね、テンポよく見れちゃうんで、それも良かったですね。
ちょっとメタなところというか、設定部分への感想を先に述べましたね。
中身としては、まず役者さんたちが非常に良かったですね。
特に安藤さくらさんたちの同級生の女友達3人、4人みたいな、そのグループで楽しくおしゃべりしてるシーンみたいなのがね、
非常に尊い感じがしましたね。
アーチェンが1週目で事故にあった道路のとこにコンビニみたいなのがあって、
あそこでみんなでお話ししてるときにさ、みんなで同じ老人ホーム入ろうよみたいな話しててね。
あれって結構、実際にああいう話って、僕の周りでもそういう話されてるのを見聞きしたことがあってさ、
あれなんかいいなと思ったんだよね。ただ、僕があれを見たときに、
妻はこれ最後いろいろうまくいって、同じ老人ホーム入ってで終わるんじゃないっていう予想を結構ね、
中盤ぐらいのときにしてて、結局それ当たっててね、ほうほうほうと思ってね、
こういうフィクション作品の文脈をちゃんと読んでて、
たっぷり楽しんだな、夫婦でたっぷり楽しんだなと思ったんだけど、
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僕はね、それはありそうだなと思いつつ、
あれぐらい30代女性4人ぐらい行って、
そしたらそのうちの何人かが結婚するパターンも全然あるだろうなと思ったので、
どうどう行くんだろうなって、みんなで老人ホームっていうパターンか、
そういう話をしてたけども、実際はいろいろライフステージが変わってとか、
そういうのも全然あってもおかしくないなと思う、現実と照らし合わせて思ったんでね、
どうなるだろうと思ったけど、結局ね、あれだよね、ブラッシュアップライフは、
友情物語っぽい描き方の密度が濃かったですよね。
だから恋愛成分はすごく少なめだったなと、そんな印象を持ちましたね。
松坂通りさんも大学時代の恋人というポジションで出てきて、
なんで恋愛要素がないわけじゃないし、
あとはあれか、4人目の友達の名前なんだっけ、
マリリンとふくちゃんがマリリンの一周目で付き合ってたって話もあったんで、
そういうのはありつつ、全体的には恋愛要素少なめで、
友情の物語として描かれてた感じで、
皆さんの朝までカラオケ行った会議の、
女友達4人組みたいなものの描き方がすごくキラキラしてて、
見てて気持ちが良かったね。
一番辛かったのは、逆に言うと、
アーチンがナッチとミーポンとずっと一周目とか二周目仲良かったのに、
ある週ではちょっと仲良くなり損ねってね、
ちょっと距離ができちゃったときとか、
あれはね、うーって思いましたね。
実際に自分が自分の人生を生まれるところからやり直したとして、
実際やり直したらさ、丸切り変わっちゃうと思うんだよね。
だから今、友達でいる間柄の人たちが、
ほぼ全員入れ替わるんじゃないかぐらいに思ってるからさ、実際のところはね。
実際のところっていうか、実際のところってなんだよみたいなね。
実際のタイムループがあるみたいな手で喋ってるけど、
実際のところっていうか、僕が想像する二周目って全然変わっちゃうと思うんだよね。
人間の特性としてさ、もともとなかったものが手に入らないって悔しいってより、
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一度手にしたものを失うときに強い痛みを感じるわけじゃないですか。
それがね、ブラッシュアップライフにおいては、
一周目なり二周目なりで、過去のループのときには仲良かった人が、
今回は仲良くなれなかったっていうところにすごく胸に来るものがあってね。
あの絵描き方良かったな。
あとはあれだ。
安藤さくらさんが演技うまいのは、
日本で映画とかドラマいくらか見てる人たちにとっては周知の事実って感じだと思うんだけども、
安藤さくらさん演じるアーチンの子供時代ね。
保育園のときと小学校、中学校、高校、大学のときはもう安藤さくらさんが演じてたよね。
高校ぐらいまではそれぞれの年代で、
もっと若い役者さんがやってるんだけど、保育園の人がね、
ちょっと役者さんの名前忘れちゃったけど、
3周目4周目になってきたらだんだんこうもう雑になってくるというか、
大胆になってくる感じの演技がとても上手だったなと思いましたね。
不倫を防ぐ、不倫しないように釘を刺すシーンの、
もう2周目とかはかなり慎重に丁寧にやったけどさ、
3周目4周目とかの、もういいやみたいな。
バーンといったねみたいな感じを、
子役と呼ばれるような年齢の方だと思うんだけども、
しっかりそういう雰囲気を出していてね、
なんか面白いなと。
よかったですね。俳優さんよかったですよ。
どの登場人物も、
憎たらしいやつもいたけど、西岡さんだっけね、
役局にいるレイナちゃんと不倫しようとしてた人は憎たらしかったけども、
高校の先生かな、ミタコングさんとか、
あとはふくちゃんね、ミュージシャンになるってやってた。
ふくちゃんとかも相苦しいキャラだなと思って、
みんな幸せになってほしいなと思いながらずっと見てましたね。
あとあれかな、カラオケで粉雪歌ってた加藤君って言われていたキャラ。
あの人よかったですよね。
あの人確かあれだよな、だが情熱はあるで、
山里さんの大学の寮の先輩役やってた役者さんかな、そうかなと思って見てて、
ああいうポジションめちゃくちゃ似合うなと思って、面白かった。
とっても満足してみましたね。
ネタバレありで喋るときにさ、
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締めの挨拶で、これを聞いて興味を持った人はぜひ見てみてくださいとか言うんだけどさ、
まだ見てない人が、こんなネタバレありの回最後まで聞くケースがあるのじゃろうかとね、
いつも思うから、もう言わなくていいか。
自分が満足して喋りましたってことだけ言えばいいよね。
最後にもう一トピック、ブラッシュアップライフのオリジナルサウンドトラックが各種音声配信サービス上で聞けるんだよね。
CDが出てて、僕は普段音楽はSpotifyで聴いてるんでSpotify探してみたらあって、
あとApple Musicにもあるって友達が言ってました。
すぎえさんが言ってました。
なのでApple Musicにもあるんだと思います。
今回、劇中かBGMを担当してるのがFox Capture Planで、
僕もともとFox Capture Plan結構ね、
作業中とかにインストで歌詞がない、ボーカルがない音源として非常に重宝してね、
ちょこちょこ弾いてたんで、
ブラッシュアップライフの音楽担当してるのがFox Capture Planじゃんって、
1話か2話のエンディングのエンドロール見てるときに気づいて、
確かにFox Capture Planっぽいかもって思ってね、
音楽も非常に楽しんでいますね。
最近作業してるときのBGMとして、
このブラッシュアップライフのオリジナルサウンドトラックをBGMとして聴いてたりもしますね。
とってもいいと思います。
Fox Capture Planは僕は確か、
ゆーたろうか茶ノ葉に教えてもらったんだったかね、
何か数年前に教えてもらって、
以降結構すごく書いて聞いてますね。
これもとっても良かったんで、
概要欄にアルバムのリンクというか、
プレイヤーを埋めていこうと思います。
そんな感じですね。
ブラッシュアップライフとっても面白かったので、
ここからね、バカリズム三脚本の他のドラマも興味出てきたし、
あと安藤さくらさんやっぱりいいなと思ったので、
安藤さくらさんの出演作品の方を、
ちょっと掘っていったりするかもしれません。
何か万引家族とか、
あと怪物とか気になってて、
怪物配信待ってるんですよね、映画館で。
ちょっと見るタイミング逃しちゃったんで。
その辺も今後見たら、
ここでおしゃべりしたいでしょうかなと思います。
大体満足したんでこんなところです。
また次の配信でお会いしましょう。
バイバイ。