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2024-05-10 16:52

22.こどもが私の世界を広げてくれている

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子育てをしていると子育て島に漂流したと思っていたけど、実は世界を広げてくれていたという話

#助産院夢生 #助産師 #助産師の可能性を考える #声日記

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こんにちは。助産師として、母として、私として、生きる道を模索する、4人のかーちゃん助産師のみほです。
私は、静岡県に住んでいるんですけれども、
今日の朝は、もう冬のように寒くて、
昨日は昼間、夏のように暑かったので、
車で冷房とかかけてたんですけど、
今日の朝は、もう寒くって、
私、冷感素材の上着とか着て、夜寝ちゃってたんで、
とにかく寒くて、なんかもう暖房を着けたいぐらいの体感で、驚きました。
冷感素材の服のまま、
なぜか朝散歩なんかしてしまったもので、
寒くてガクガクしながら、息子と散歩に行って、
寒い寒い寒いって言いながら、朝を過ごしていました。
今、昼間なんですけど、
昼間は、最近に比べたらやっぱり涼しいけど、
やっぱりガンって気温は上がって、
また車の冷房をつけたりしてるので、
なんかすごく嫌な寒暖差だなと思ってます。
また子供たちが風邪とかひかなければいいなと思っております。
で、今日はですね、
最近、私、長男と一緒に
シティーズスカイラインっていうゲームをやっています。
このゲームはどんなのかっていうと、
なんか自分が市長になって、
何もない土地を街にしていくというゲームです。
道路を敷いたり、
住宅の区画を作ったり、
人口が増えてきたら、
ゴミが溢れてしまうから、
ゴミの焼却場を作ったり、
私は今日の朝、地下鉄を引いて、
交通の便をよくしたりして、
人口をどんどん増やして、
街を大きくしていくっていうゲームです。
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このゲームは長男の誕生日が4月なんですけれども、
ちょっと前に長男が、
どこかでCMかなんかを見て、
面白そうって思ったらしくて、
買ってほしいって言われたので、
プレゼントしたんですけれども、
珍しく大人も楽しめるゲームだったので、
ちょっと長男と相談というか、
アドバイスをいただきながら、
私も市長として頑張っています。
こんなことをしてて、
思ったというか、感じたことを、
今日話そうと思うんですけど、
子供がいると、
視野が広がるというか、
価値観が広がるなと思いました。
私は、もともとの私っていうのは、
インドア派で、
趣味は、独身の頃の趣味は、
読書と映画鑑賞と献血って書いていたんですけれども、
それぐらい一人でできることが好き。
映画も誰かと見に行くのではなくて、
一人で見に行くのが好きで、
ラーメンとかも一人で食べちゃうんですけど、
あんまり誰かと会わせたりしないで、
一人でできることを、
自分がしたいときにするっていうタイプだったんですよ。
それが、子供が生まれて、
読書も映画も見れなくなって、
献血にも行けなくなって、
最初はすごく窮屈な感じがしたんですけれども、
子供と今過ごしていて、
独身のまま、私が子供も産まずに、
読書、映画鑑賞、献血が趣味な私のまま、
この歳にまでなったら、
たぶんそのままだったと思うんですけど、
子供を産んで、育児をさせてもらったから、
見えなかった風景がすごい見えて、
価値観もすごい変わったというか、
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なんか広がったなと思います。
例えば、ゲームも、
そもそも私一人の時に、
自分でゲームを買ってまでやろうって思うほど、
ゲーム好きじゃないので、
たぶんそこまでゲームに出会うことはなかっただろうし、
ソフトもやろうって思うソフトではないので、
出会わなかっただろうし、
息子がいたから出会えて、
一緒にやってみたら、
意外と楽しいって思って、
結構ハマっちゃってるので、
自分の知らなかった自分に出会える。
それが、うちは4人子供がいて、
4人それぞれの個性があって、
4人それぞれの世界を私に見せてくれるので、
私一人で生きてたら見れなかった世界を、
あの子たちが私に教えてくれてるんだなって、
最近すごく思います。
例えばそれが、知ってた世界、
お花畑とかに行って、
花を見るっていうのは、
私が一人の時も別にお花畑はあって、
お花を見ることもあったから、
知ってる世界ではあったんですけど、
子供と一緒に見に行くと、
まず子供の視線に合わせるために、
ちょっとかがんで見て、
そうすると花が近くなって、
子供に説明するために、
このお花って赤くてかわいいねとか、
匂いがいいねとか、
そのお花についてもっと知ろうとしたりする。
だから知っていたはずの世界も、
奥行きが増すというか、
すごい彩りが増すというか、
こんなに綺麗でしたっけ、お花って、
みたいなふうに思わせてくれる。
子供が一緒にいるってだけで、
見え方が変わるなって思います。
それは多分、子供じゃなくても、
例えば、一人よりも夫婦になった時も、
変わったと思うんですけど、
大人同士の付き合いって、
どうしても自分が気が合いそうとか、
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似た感じだなって思う人を、
無意識的に選んで付き合っていくと思うので、
ちょっとは広がるけど、
そんな全然別の世界を感じられますっていうのは、
あんまりないんじゃないかなと思うんですよね。
大人で例えば全然違う世界の人と、
付き合ってからそういう人だったって知りましたってなったら、
自分の方に寄せてしまったりとか、
すると思うんですけど、
自分の子供だと、
もうこっちがある程度、
合わせていかないといけないところもあるので、
強制的に母親である私の世界が、
広げられていくって思います。
これも私たぶん2人を産んで、
2人育児をしてる時とかは、
私の世界が狭まったって思ってたんですよ。
本当だったら女友達と遊んだりとか、
自分が好きな時に今流行りの映画を見に行ったりとか、
読書をして知らなかった知識を入れたりとかできたはずなのに、
子供がいることで私が好きなことができなくなって、
子供がいる世界にしか私は属せなくなってしまったから、
すごい世界を狭められてしまったんだって。
いっぱいある世界の中の子育て党に漂流されたみたいな風に思っていて、
早くここから脱出したいみたいな、
早く向こうの島にたどり着きたいって思っていたんですけど、
最近は逆に、さっきも言ったように、
世界を広げてもらったなって思えるようになって、
一人で生きていたら、出会えなかった世界とか、
出会えなかった人に出会うことができて、
より好みして、勝手に私が自分であの人とは相性にないなって思ってた人も、
子供がいたから出会えたりして、
意外と出会ってみたら、
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こういう人とかこういう世界とも私って相性いいんだって思うことがあったりとかすることがあって、
狭められてたって思ってた世界は、
本当は子供たちによって広げられてたのかなって、
すごい真逆のことを思えるようになりました。
で、子供たちも4人いると、
それぞれ違った視点で物事を見せてくれて、
虫が好きな子がいれば虫をすごく見て、
あ、カブトムシの幼虫ってこんな風に育つんだね、とか学びになったりとか、
なんか、何でしょう、うちの三男は、
指で何かを回すっていうのが好きなので、
ひたすらトミカのタイヤの部分だけをガチャガチャ回してたりするんですけど、
なんかそこに着目することあるんだ、みたいなのとか、
すごいちっちゃなことなんですけど、
なんかツルツルが好きだと思って、タグが好きだと思ってたから、
あ、ここにもタグあるよとか、子供に言うと、
このタグとこのタグの触り心地は違くて、私はこのタグじゃなきゃいいや、みたいなのがあったりとか、
ほんとそういう些細なことなんですけど、子供の世界だから。
でも親だったら絶対に、大人の住んでる世界だったら、
絶対に着目しないところを子供は見せてくれて、
それをくだらないって思うか、
私の世界を広げてくれてありがとうって思うかで、
全然、自分の伸びしろが変わってくるなって思えてるので、
それを無駄な世界って思わずに、
子供たちが私の世界を広げてくれてるんだ、
ありがたいなって思えるようにしていきたいなと思ったっていう話です。
こちらの精神状態が疲れていたりすると、そんなふうには全然思えなくて、
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あ、もうそんなくだらないのいいよって、
タグなんてどれでも一緒なんだからとりあえず触って大人しくなってよとか、
思ってしまうんですけど、
そういう広げてくれてありがとうって思える余裕がある日を、
1日でも増やしたいなと思います。
本当はそういうのを日記とか書き留めておけると、
後で思い返した時に、
子供ってこういう世界を教えててくれたんだなっていうのを振り返れるんだろうなって思うんですけど、
私本当に日記とかが苦手で、
人生で何回か挑戦したことあるんですけど、
5年日記とか買ったことあるんですけど、
5年日記を3日坊主で終わらせて、
もうなんか捨てるのももったいないから奥底にしまってあるんですけど、
やる気だけはいつもあって3日坊主で終わるっていうので、書けないので、
とりあえず今この瞬間瞬間、
そんな世界もあるんだねって思うだけで終わりにしておこうと思います。
だから子育てで世界が狭まっちゃったなって思う人とかがもしいたら、
それはもしかしたら広げてくれてるのかもしれないって思えたら、
ちょっと楽になるかなって思いました。
今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
今回も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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