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2018-06-14 17:51

第153回「質問:秋山先生が考える「プロ」とはなんでしょうか。」

第153回「質問:秋山先生が考える「プロ」とはなんでしょうか。」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか。
そこに隠されたマインドの正体。
ポッドキャスト「稼ぐ社長のマインドセット」は、上場企業から中小企業まで
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい。よろしくお願いします。
さあ、今日も質問来ております。
はい。
いっちゃいましょうかね。
はい。お願いします。
いきたいと思います。
えーとですね。
職業その他。
うん。
分かりません。
はい。
質問来ておりますので早速紹介したいと思います。
はい。
秋山先生の考えるところのプロとは何でしょうか。
私はプロを名乗るならこのくらいできて当たり前だとか、
このくらいの能力がなければプロを名乗る資格はないというある種の完璧主義的な考え方になる癖があり、
相手の能力に欠けている部分を見つけると、
なんだプロを名乗っているのにこの程度かと相手をジャッジしてしまいます。
反面、自分自身にも同じジャッジをしていて、
この程度ではプロなど名乗れない、お金をいただくなんてできないといった考え方に陥ってしまい、
いただく報酬の金額設定も甘くなってしまいます。
完璧でなくとも、適応力や対応力があれば仕事はできる、
そもそも仕事に完璧なんてあるのかなといった自問自答が続いています。
プロを名乗るということを特別視しすぎていて、なんだか息苦しさを感じています。
もっと気楽なものでも良いような気もしているのですが、コミットへのプレッシャーなのでしょうか。
長くなってしまいましたが、秋山先生のご意見をお聞かせいただければと思います。よろしくお願いいたします。
はい、お願いします。
お願いいたします。プロ。
プロ。
どうぞ。
プロとは何ですか。
これなんか昔私、依頼されて大学で、ある大学で教鞭をとった時期があったんですが、講師。
その時も学生さんに聞かれた気がしますね。今ふと聞きながら思い出しました。
プロって何ですか。
秋山先生、プロって何ですか。どんな学生ですか。
専門系の分野だったんですかね。
プロとは何ですか。仕事とは何ですか。みたいなね。
すっごい話、余計な話していいですか。
どうぞ。
それ何ですか。
分かんないです。
縁柱、縁柱。
造形美がお感じる何かを。
何作ってるんですか、収録中に。
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すいません。
自由だな。何ですかそれ。
分かんないです。
なんかですね、おしぼり、紙を。
紙ナプキンでちょっとこれを、平面のものを立体的に作ろうと思ったら、縁柱になるなと思って。
ですね、芸術は爆発だ。
名古屋に飾ってありそうかのようなオブジェ。
そんな反応するようなもんじゃないんですか。
いや、というのを作ってたんで。収録中にやることじゃないなと思って。
ほんとね、お前プロかみたいな。
でもプロですよね、ジャプロは何なのかということですよね。
戻った、戻った。
さあさあさあ、これどこから行きますか。
多分この質問の方は2つあって、単純にプロとは何ですかという定義、秋山さん的な定義はというご質問と、
もう1つ最後にあった、プロという設定が自分は至っていないのでお金をきちんと定義できないとか、その2つに悩んでいるみたいですね。
で、そうですね、私はプロって何ですかって聞かれたら、まず私は、1つ目は稼げる人って言います。
何ですか、不服な。
いやいや、そんなことないです。
そうきたかと思ってですね。
だって、稼げる人ですよ。
稼ぐ?社長の。
そういうことです。だって、稼ぐってどういうことかっていうと、相手にいいことが起きてるから稼げてるわけですよね。
だから、じゃあプロって何かっていうと、相手にいいことが起きてるってことなんですよ。
これ裏返して、稼げてればじゃあプロですかと言われれば、プロでしょうね、メーカー。
それで、相手って結局、私の中で騙すとか嘘つくということは抜きにですよ。
で、稼いでるってことは、相手にいいことが起きて、相手が喜んでお金を払ってるわけですから。
そういった意味では、プロとはって言われたら、プロ。
じゃあ、どこまで稼げるかとか、それはその人次第だと思いますよ。
で、プロ野球選手ってどうやってお金を稼いでると思いますかって話をした。
昔そのとき聞いたんだ。大学生に。
あれって不思議でしょと。ボールが飛んできて、バットで打つとお金が入ってくる。
どっから入ってくるのって話をしたんですよ。
そうすると、分かりやすいじゃないですか。
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でも、まともに考えたら不思議だと思いません?
ボールをバットで打つとお金が入るって。
それは皆さんわかる通り、球場に足を運ぶ人がいて、
その人が思うことがああとか、喜んだり歓喜ったりするとお金が入ってくる。
じゃあ、優勝するとお金をもっともらえるわけですよ。
どうしてですか?
優勝すると。プロ野球の話ですよ。
プロ野球で優勝するとどうしてお金が入ってくるか。
ご褒美。
スポンサーが金がついてくれるから。
どうしてですか?
目立つから。
つまり優勝を争いすると、そこが注目されて、
球場に足を運ぶ人が増えたり、テレビを見る人が増えたりして、
スポンサーのビジネスが加速するので、回り回って選手に入ってくる。
つまり、稼ぐということは喜ばす対象があって、
その喜ばす対象がきちんと喜ぶとお金をもらえるってことじゃないですか。
それをまた、いつものように私的に言うと、
倒したい相手のアウト感を加速させる人がプロですよ。
それもボランティアでもできますので、有志でもね。
じゃあお金をやるってことは、
それを約束してそこまでたどり着かせることができる人がプロですよね。
ってことを考えた場合に、
稼げる人ってことはどういうことかというと、
相手をきちんと魅了できるとか、
そして相手のアウト感をちゃんと加速させることができる人がプロですね。
ちなみに私はどうやって稼いでいるかというと、
経営者の方にマインドセットをすることによって、
その会社が伸びる、そのお金で私の収入が入ってくるってことなんですよ。
私がセッションをすると単純に入ってくるってことの感覚はないんですね。
皆さんもそうです。
クライアントさんとかがいて、その方がいい状態になる、
またはクライアントさんが企業さんだとすると、
その企業の売上が立つから皆さんのところにお金が入ってくるってことじゃないですか。
じゃあその時にどうやって魅了するかとか、
どうやってお客様のアウト感を加速させるかというと、
そこの質問者のことは答え変えちゃってるんですよ。
この方。
途中で能力がなくてもっていう文章が2人ありましたよね。
完璧でなくてものことですか。
完璧でなくても。
完璧でなくても、適応力や対応力があれば仕事ができる。
そこです。つまり適応力と対応力が重要なんです。
その適応力対応力何かというと、まずどこに向けての適応力対応力かというと、
相手のアウトカムに向けての適応力対応力が必要ですよね。
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単純に対応力じゃなく、相手のアウトカムに向けての適応力対応力があればいいんです。
じゃあ適応力と対応力を増していくためには何が重要かというと、
一つは専門的なスキルや知識が重要になってくるんです。
そしてステートもね。
ということはプロはどういう人か、
アウトカムを加速、やってたい対象のアウトカムを加速させるために
自分の能力や知識、ステートを使って対応していくことです。
それが私が考えるプロです。
なるほど。真面目ですね。
私はもう真面目です。悪く真面目くん。
真面目くんいいですね。プロ確かにそうですよね。
ですから例えば専門的な知識がある分野で欠けているとしても、
違うもので補って、相手のクライアントさんのアウトカムのために対応適応できていれば
相手はそれで満足するので、結果が得られるのでバッチリですよ。
ですから専門的なプロとして専門的な知識、能力を持つアウトカムは何かというと
くどいようですが、相手のアウトカムに対して対応適応するために能力が必要なわけです。
能力があればプロとは言えないでしょうね。
確かにね。能力があれば何でもできるわけではないですもんね。
元気があればいいだけですけど。
それが言いたくてしょうがなかっただけなんですけど。
さらっと流されてやべえなと思いながら。
確かにでもそうですよね。究極言うと能力がなくてもプロを名乗ることができると。
対応して適応して、相手のアウトカムを加速していれば。
ビンタしてもいいわけですよね。
そうそう。アントリー・イノキさんがね。
それだけでも加速するならプロだと。
何のプロかよく分からないけど。
それは相手が気合を注入してもらいたいというアウトカムがあるので、
そのためにビンタだろうがいいわけですよね。
ですよね。
よく修行系の方は能力とかに頼りすぎちゃって、
能力があれば稼ぎるわけじゃないですよと。
能力を使って相手のアウトカムを対応していけばいいと。
逆に能力がなくても、ある人を集められる能力があったらどうですかね。
そうですよね。
という感じで決まると、まずこの方のプロとは何かと。
相手のアウトカムを加速させるために対応適応できる人。
そしてこの方のもう一つのという観点に先ほど秋山先生もおっしゃっていただきましたが、
自分のプロを名乗れないという感覚から、
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いただく報酬の金額設定が甘くなっちゃう的な話がありましたけど、
ここについては今の話を踏まえてどうなんですかね。
これどうしようかな。言っちゃっていいのかな。
じゃあやめときましょうか。
やめときます。
ちょっとだけ教えてほしいですね。
修行の方系なのかな。
商品もそうだけど価格って何か。
価格を変更するってどういう意味か知ってます?
どういう意味か知ってます?
知ってます?
僕ね、修行の方が僕の能力とかが上がったので、
それに合わせて価格を変更しますって方いますけども、
それは間違いではないと思いますが、
何をやってるかが理解してない方が多いんですよ。
続けてください。
私のところでも修行のクライアントの方がいるので、
秋山先生価格の値上げを考えてるんですけどって言う方がいて、
どうしてですか?力がついたから。
それは厳しいですねってお伝えしてます。
つまり価格を変えるということは、
ターゲットにする方々を変えるってことなんです。
メインとするターゲットの方を変えるという意味です。
あんたの能力とかじゃねえと。
含めてですけどね。
どういうふうに変えるかというと、
そのフィーでも十分に価値を感じれる方に対象を変えていくということなんですね。
そもそも価格ってのは何で設定されているかというと、
私たちが提供したものだけでは価格は決まらないんですよ。
もう一つは相手の能力なんです。
相手のそれをあなたが提供したものを使い切れる力×あなたが提供するものが価値になるので、
そこで値段というのを設定していけるわけですね。
確かにこんだけマインドがわかっている秋山先生が虫にやったところで×0ですもんね。
虫ね。
虫くんにやったとしても、今のところ私は残念ながら虫くんのアウトカムを加速させる力はマインド的にはないので。
クワガタにスイカをあげられてもね。
大丈夫です。そんなに乗っていたわけなくて逆に申し訳ないことを失礼しました。
でも2アンサーそれ相当です。
だから私としても、私の金額設定ってありますが、
それは私だけの力じゃなくて、私の能力をフルに使ってくれる方と私の力が掛け合わせてその金額が設定されている。
まあそうですね。
もちろんその金額に対する対価っていうか価値っていうのは私もコミットしてそれを問いに行っています。
ですからこの質問者の方がまず金額で悩む場合は、
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自分の力を下に見ているだけではなくて、クライアントさんの力をちょっと見くびっているのかもしれません。
そういうふうにも捉えることはできるかもしれない。
どうなんですかね。
業態とかが記載されていないのでわからないんですが、
ただ一旦皆さんの中で、リスナーの方ね、
全ての業種にこれが当たるので、
あなたが提供しているサービスの値段というのは、
あなたが提供しているサービスだけでその価値が決まるわけではないですよということです。
例えば楽しみを提供する場合ね、
私はもともとダイビングのガイドをやっていましたので、
お客様の楽しむ力っていうのをすごい見てたんです。
この方はすごい楽しむ力が強いなっていう方は、
ちょっと濁ったポイントでもマニアックなところにボンと連れて行ってほしい。
ダイビングで楽しむ力が強くない人は、
とにかく透明で安心して安全に潜れる場所に連れて行ってあげるし。
つまり値段というのは、価格というのは、
相手の楽しむ力とか、あなたの力かけるあなたの提供しているものというふうに捉えて、
もう一度価格設定とかサービスを提供する対象のことをきちんと見てあげてくれるといいと思います。
金額設定は私かけるあなただと。
その方程式ですよね。
その上で自分の能力とかのジャッジもちゃんとそこは冷静にしないと。
そうです。私かけるあなただから半分あなたのせいですよっていうふうには言えないだけで。
というわけで今回はプロ論をやってまいりました。
面白いですね。プロ論。
面白い。
というわけで、ぜひ今日のお話を活かしていただいて、また質問がありましたらお待ちしております。
というわけで秋山先生、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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