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2024-09-13 14:10

第479回 「創業時にお世話になった先輩経営者」の誘いを断れない・・・

第479回 「創業時にお世話になった先輩経営者」の誘いを断れない・・・

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast-contact/?post=pc_akiyama

サマリー

このエピソードでは、経営者が先輩からの勉強会の誘いを断ることに対する葛藤について語られています。参加に対する面倒な気持ちと、感謝の気持ちや人間関係を維持することとの間での選択の難しさが掘り下げられています。また、感謝の気持ちを示すことと先輩経営者との関係をどう築くかについても考察されています。義理や恩をどのように解釈し、どのような意思決定を行うべきかが議論されています。

先輩経営者との関係
こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日も行きたいと思いますが、
はい。
今日は、何かありますか?質問いいですか?
質問が結構、思い通り長めなので行きましょうか。
行きましょうか。じゃあ早速行きたいと思います。
今日は40代経営者の方からのご質問をいただいております。
はい。
お世話になった先輩経営者からの勉強会の誘いを断りたいが断れないというタイトルでいただきました。
うん。
何か、そういうことあるなっていうテーマですね。
そうですね、はい。
会社立ち上げた当時に、ある経営者の方に出会い、その経営者の方の勉強会、経営勉強会に参加をしました。
そこで経営者としての考え方や運営についての定期経営を教わりました。
会社は数年で伸びて、今では経営は安定しております。
その方には大変感謝をしており、ある意味で私の師匠のような存在でもあり、今でも勉強会に定期的に参加しております。
しかしここ最近は、内容というよりも人脈形成と義理のような気持ちで参加している自分がおり、正直なところ参加が面倒に感じています。
今会社は次のステージのため変革期にあり、そこに時間を割いている場合ではないのに、もやもやしながら参加してしまっています。
でも断ると角が立つし、それに薄情な人と思われてしまうのではないかと思うと、勉強会を辞めることができません。
毎月の勉強会のお誘いが来るたびに憂鬱になってしまいます。
変な質問になってしまいましたが、秋山先生、何かごヒントをお願いいたします。
感謝の気持ちと葛藤
秋山先生ならどうしますかとも書かれていますね。
なるほどね。でもすごい気持ちわかりますよね。
ありますよね。スタートのときに、そのときに必要で本当にお世話になって感謝をしているが、今実はみたいなのはありますよね。
気持ちある。
経営者としての成長を支えてくれた先輩の感謝の気持ちもある。
ただし、現在の状況が変わってきているので、そこを葛藤しているということですよね。
その簡単な勉強会ですもんね。
これがまたお問わりに、この方に誘われただけだったら良かったでしょうね。
そうそうそうそう。一緒に行こうじゃないですもんね。
さてさて、そんな中でどこから切り込んでいきますか。
いくつか角度はあるんですが、今日ポイントとしてみんなで考えたいのは、感謝しているわけですよね。
感謝ね。
先輩には。その感謝に対するお礼ってなんだみたいなところから入りたいんですよ。
感謝に対するお礼。
私から感謝してますとかってあるじゃないですか。
はい。
これ私もよくよくありがちなんですけども、感謝してる人に対して今は勉強会の参加ということで、
お礼の気持ちを表してるってことですよね。ある意味。
ですね。
これって、この人にも聞きたいし、私自身もそうだったからね。
それって言い方変えると、好物っていうのは見継ぎ物になってないかどうか。
つまり、
偏乗物ってことですか?
そうそう。偏乗物ってあるじゃないですか。
見継ぎ物って調べたらね、言葉で上位者への偏乗品だったんですよ。
そのまんまですね。
上位者へなんだ。
それはそう。
上位者への偏乗品。
偏乗品が見継ぎ物。
なんかほら、殿様にこれを見継ぎますってある、そんな感じなんですよね。
だから、もし仮にですよ、この質問者の方が、
勉強会の参加というものが偏乗品となってるとするならば、
それは大切な先輩との孫徳の関係になってしまうんですね、無意識で。
したいと思わなくても。
時間の価値と経営
どういうことですか。それは見継いでることが孫徳だからってことですか。
そうそう。
思いの話で言うと微妙ですよね。
本当に偏乗してたら、孫徳じゃないですよね。
そうなんですよ。
俺参加してやってるんだから許してくれよっていう前提があるんでしょって話ですかね。
例えばなんですけども、両親に世話になったと本当に助けてくれたって。
将来両親のために家を建てたと言うときに、
俺はこれぐらいしかできないんだけど、
なんとかこれで安心してくださいよと思うのか。
どうだ、俺も立派になったの、親父と。
少し俺を認めろよってなっちゃうと、
やっぱり違っちゃうんですよね。
そうですね。
ですから勉強会の参加ということが良し悪しということではなくて、
その時が本当に自分がどんな気持ちで参加してるのかということを
多分この方も迷われてるんじゃないのかなと。
なぜ偏乗しているのかのなぜが違うって話をしてくださっているってことですね。
例えば本当にこの人に自分の感謝の気持ちを参加して
一緒に盛り上げたいって気持ちがあるなら
こういう気持ちなかなかならないじゃないですか。
そうですね。
これ逆に偏乗品本当にこの人にお世話になってて
この人が微妙だと思っているんだとしたら
この勉強会の場が同じように思っている人もいそうじゃないですか。
かもしれないですよね。
もしその可能性があるのに言わない方がよっぽど感謝してなさそうですよね。
だってこれもうちょっとこういうふうに変えたほうがいいってなったら
もっとみんないい場になるかもしれないのに
それを言わないのって失礼な方ってなっちゃわないみたいな話をしたいんですかね。
ですから思考のポイントとしてはやっぱり
感謝を示したいのか本当にこの方は。
その感謝を示したいならば方法が勉強会に参加するだけなのかとかね。
あとはもう一つ先輩とのコミュニケーションというか
関係性を大切にしたいのかどうか。
大切にしたいとするならばどうすることが大切になるのかって言ったように
今もしその勉強会がちょっとずれてるなと思うんだったら
それを言ってささげることが感謝になるかもしれないじゃないですか。
なぜのとこちょっと確認しないといけないですかねっていう。
もう一つこれ私自身がそうだったということも含めてなんですけども
ことってどういうわけかうまくいくと自分の時間に価値をめっちゃ感じちゃうんですよ。
この方経営としては自分の時間を取って
いくと自分の時間に価値をめちゃ 感じちゃうんですよ
この方経営としては今安定する とこまで持っていけたっていう
うまくいく
はいそうするとうまくいくと俺の 1時間はすげえ価値があるって思
っちゃうんですね私なんかそう するとついつい自分の決めた通り
自分のやり方通りに時間を使わない と気が済まなくなっちゃうんですよ
これ私の話ねだからちょっと一旦 立ち返っていただきたいのはこの
方がうまくいっているときに損 何ていうかな自分の時間の使い方
を損はしたくないとか絶対自分の 思う通りに使わないと嫌だみたい
にもちろん重要ですよ重要なんだ けども重いすぎっていないかどうか
のチェックをしてほしいんですよ
このご質問を読んだときに秋山 先生がなんとなく見ているものは
うまくいって経営がうまくいった っている今現実の事実があるから
こそ俺様がこの勉強会に参加している っていう見返りとして価値をもう
感じなくなってきてるみたいな 誇りがあるんじゃねえか的な話
ですか
あるかどうかわからないんですけど 私自身の各部経験するとそう思った
実験あったんですよだから言い 換えると今までは自分の都合の
いい形でお礼ができてた参加という 意味でだけどもそれがいい形になら
なくなったとできなくなった必要 なくなったので困っているという
状態になってはいないかということ を確認してみてほしい
なるほどですねこれでもお話し くださったようにもともと経営
って少なくとも損得とは言います けどビジネスなんで損得あるに
決まっているじゃないですか儲 かんなきゃいけない一ついけない
わけで経営のうまくいくために 参加してたらビジネス上ちゃんと
感謝の気持ちを示す方法
見返り欲しいじゃないですかそれが うまくいってたそれがもう手に
入ったもう行かなくていいかな ってなっちゃうけどあの時のお世話
になったって義理があるからな というものに関してだけ整合性
が合わないそうなんですなります よねこれ
だからやっぱりさっき言ったように 感謝してるのは絶対してると思います
のでその感謝というものをどういう ふうに自分は示したいのかが一つ
ともう一つはその方と今後どういう 関係性を築いていきたいのかって
見ていくとその自分の意思決定 が決まってくるのかなと思います
確かにね今後どういうふうに付き合 っていきたいのかの部分がない
と秋山先生も実際にセッション だとしたらコーチングできなそう
ですよね答えを教えてって言われて もいやあなたがどうしたいのか
っていうのが先何なんですかね
そうなんですだからなんかこれ 秋山先生これかの立たないような
断り方を教えてくださいって言う と思うんですよ教えたいわけじゃない
ので
なるほど教えられるけどねみたいな
うん
逆に言うとそれを教えることが私が コーチとしてその方に誠実なのか
って言うとちょっと違ってきちゃ うん
確かにね表面上の人間関係作る テクニックを教えるコーチって
なりたいはずないですもんね秋山 先生
ねまたそれが世の中にあるじゃない ですか
うんそうですねコーチングって ねそういう部分も事実あります
そうその技術としてはねそのか の立たないように断る方法みたい
なんね
うん確かにできるんですね逆に すごいなと思いますがというところ
が大枠の話ですかね
はいまあなので最後ね今言いました けど改めてまとめると
はい
必ず感謝されてると思いますこの 方はだからその感謝というもの
を示したいっていう気持ちがある ならばどのように示すのか
うんなんか私すごいノウハウだけ かもしれないけど私だったらその
自分はこういうことでほんと先輩 にはここでここでこうなりました
こういうことを教わりました本当に ありがとうございましたこれから
もこの気持ちを大切にこういう ふうにやっていきますみたいな
ことを私だったらもしかしたら まず感謝を伝えるという意味では
伝えるかな
うん
まあでその上でその方に対して 今後どういうお付き合いを俺は
したいのかとということをやっぱ 問うてみてそこに自分自身のその
正直な気持ちというのをやっぱり 自分で見つけていかないと決定
は難しいかなと思います
経営者との関係性
そうですねまさに孫徳から始まった かもしれないですけども孫徳じゃない
ところでまあでも義理もね孫徳 みたいなところはありますけど
まあ難しいところですね
難しいですけどもやっぱりこれ こそ私はこの方に経営者とはっていう
ところを教わってるはずだと思います のでこの方に教わった経営者っていう
のはどういうことだったのかという のを思い出すのがいいかもしれません
ああ確かに逆にその情報をいただ けるとまた考えやすいかもしれない
ですね
というところでどうなんですか ね秋山先生は感謝を伝えるという
話と
感謝を伝えるのと
逆に勉強会みたいなものって多分 秋山先生の100倍ぐらい付き合い
ある立場でやってきてるんでこの 感覚すごい分かるんですけど運営
の問題をちゃんと伝えるっていうこと を言ってあげたほうがいい気が
するんですよねそれこそ感謝の 気がそれで演技入れるんだったら
分かりやすいと思いますのでね
どうですかいいふうに
うんそれもやっぱりその方への 感謝が深ければ深いほどそういう
行動になっていきますよね
うん
ですねうんだってその方好きなんだ もん
大事ですからねよりよくなって ほしいと思うが
手当たりですか
はい
ということをねやっぱりこの方 がまたチャレンジすると経営者
とかしてまたこう何かそれこそ 次の生理に行くような気がすごい
します
うんということですね
はい
こういうところでまたちょっと これを踏まえてご質問観点ありました
あと経営者がどういうふうに教わ ってるかとかね
そうですね
いただけたら一緒に考えたいな と思っておりますのでお待ちしております
はい終わりましょうありがとうございました
はいありがとうございました
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