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こんにちは、遠藤嘉杉です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということでね、今日も行きたいと思いますが、最近はいかがですか?
先日、高尾山に高地トレーニングに来ました。
ほうほうほう。何しに?
えーと、高尾山って山にでかいリュックを背負って、走ってきました。
トレイルラン的なやつ?
そうです。
じゃあ高い…
高い場所で高地トレーニング。
リアルに高地…
高地行くじゃないです。
ランナーとかがされる高地トレーニングをしてきたという意味ですね。
ややこしい職業。
高尾山で別に高地ではないんですが、私が今回エントリーしたあるレースがあって、
それは10キロぐらいの荷物を背負って山を歩いたり走ったりするので、
そういった意味では、ちょっと高めの山に、リックにわざわざ8キロぐらいの重さをつけて、荷物を乗せて、
走ってきたというか、走りまではできなかったんですけども、
ちょっとトレーニングをしてきました。
掘ったら15分経っちゃいそうなので、シンプルに一個だけ聞きますけど。
大丈夫なんですか?体って。
だって普段走ってないですよね。
ウォーキングおじさんとして有名な宮本先生が。
そんな重いもんを背負って走る。
しかも山を。
そこはね、アイキドウやってるので、なんとかね。
絶対アイキドウ関係ないですよね。
体幹ですから。
体幹体幹。
じゃあ別にいきなり走っても怪我もなく?
本番は100キロ以上なんですけども、トレーニングは3日間でね。
3日間走り続けるのか。
山だから走れないですけどもね。
下りのときは小橋らしいんですけども、3日で110キロっていうのかな。
絶対やめたほうがいい競技じゃないですか。
結構ライバルチックなところにエントリーしてまして、
それを練習のために行ったんですが、すごい面白かったです。
あれですね。
番組が1ヶ月以上もし休止する場合には、何かしらの体に。
そうなん?
そうなんていうよりも。
不祥みたいな。
大丈夫です。
あるんじゃなかろうかと思いますが。
今日のところこんなところで質問来ておりますので。
また実際大会出るんですよね?
はい、レースに出ます。
じゃあまたその報告等々もあると思いますので。
楽しみにしていてください。
こっちは緊張しますが。
さあということで、今日の質問いきたいと思います。
製造業の2代目経営者の方からご質問いただきました。
いきたいと思います。
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最近人材不足、組織間の人間関係の問題と人に関わる問題が次々と現れ、
最近疲れが取れない、眠れない日があるなど、私自身が体調不良を感じております。
経営者がこんなことではダメだと気合を入れようとするのですが、気持ちが挽回しません。
人の問題も大切ですが、資金調達や新規事業の立ち上げなど、
経営者としてすべきことに力を費やしていかなくてはいけないと思っています。
このような状態から脱出するにはどのようにしていけば良いものでしょうか。
最近この漢字のお悩みとか相談多いんですよ。
一般的に読んじゃうと、言葉として適切かわからないんですけど、
いわゆる最近で言うメンタル疾患とかで大丈夫って思ってしまうんですけど、そういうことではなくて。
そこに近いと思います。つまりこの体調不良も、メンタル的なものからの来てる可能性が高いじゃないですか。
そうなると結構、今のご時世的に非常にセンシティブな扱いをしなきゃいけないような内容かもしれないですね。
ですから気合が足りないという問題ではないということですね。
まずこういう場合はですね、大きないくつかの勘違いがあるのでそこを整理したいんです。
勘違い。
ピックアップしてみました、今回は勘違いを。
何個ぐらいあるんですか。
4つです。
いいですね、4つ。
1つ。成果を出してる会社は人の問題がないと思ってるんですね、多くの人が。
あの会社って伸びてるよね。きっと人の問題はないんだ。
いやいや、あります。人の問題を抱えながらも前進してるので、
成果を出してる会社は人の問題はない。俺もIFでやらなくちゃいけないんだというふうに思ってはいけないんです。
人の問題を抱えながら私たちは前に進んでるということ。
これが1つ目。
2つ目。
人の問題は部下に任せて、自分は資金調達とか新規事業の立ち上げにしなくちゃいけない。
それが経営者の仕事だと思いすぎている。
人の問題を部下に任せて。
僕は資金調達とか新規事業の立ち上げをやっていく。
それが経営者の仕事だと思いすぎている。
というのは、今後経営者の大きな課題として人なんですよ、実は。
もちろん資金調達とか新しいモデル開発も必要ですが、
それと同じぐらい人の問題は大きな課題になっていくので、
そもそも社長というのが人の問題と向き合わなくちゃいけないポジションに、
以前よりもなっているという事実がある。
人の問題を自分の問題じゃないと思ってる経営者の方がいるってことですか。
そうですね。そういうのは部下に任せるべきだとかね。
やっぱりこれだけ社員の方全体がメンタル的に不安を抱えているとか、
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あとは人材不足だとか。
そういう時代に入ってきたので、経営者の中で人を扱う、
マインドを扱うということは、経営者の大きな役割になってきてしまってる。
ですから彼が、この方がこういうふうに悩むのは当然ですね。
3つ目。1つ目と似てます。
何かしらこの状態から脱出する、終わらせる方法がこの世の中にあると思っている。
それの中?
世の中に。
つまり、この状態から脱出するにはどのようにしていけばいいでしょうかという質問。
これ気持ちはとてもわかるんですが、
この状態、人の問題がなくなってゼロになることはないんですね。
常に人の問題と向き合いながら経営をしていくというのが、
今後のより経営者の役割になっていくので、
これをやり続けるということが、今重要なとき。
これは何かしらのこの状態から脱出する方法が外に転がってるっていうニュアンスですか。
そうですね。それを手に入れたら、人の問題は起きないと思っている。
パッケージ買ったら解決するみたいな。
はい。
なるほど。
だから自分だけがそういう問題を抱えている。周りの人はうまくいってる。
俺は答えがわからない。答えどこですかどこですか。
でも探しても見つからないので、より不安になっていっちゃう。
最後、これも一番目と似てます。
人の問題がなくならないのは、私の会社が良くないからだと思っている。
人の問題というのは、その社員さんの背景もかなり大きく影響しますよね。
会社だけのことではない。
ですから、この4つの勘違い。
もう一度明確に言うと、成果を出している会社は出していない会社でも、
人の問題は必ずありますよということを、安心したいってことはないけども、
あるんですよということをちゃんと認識しましょう。
あとは今後、経営者は人の問題に対して、しっかりと向き合っていく時代になってきています。
今まで以上に。
あと、何かいい方法があって、これが切れさっぱりなくなるということはないので、
やっぱりここを、人の問題の向き合い方を習得してほしいんですよ。
そして、社員の問題があるのはあなただけのせいじゃないので、
いろんなことが複合的に起きてますよということをちゃんと知ってください。
全部で自分の責任だと思い込みすぎないようにしましょう。
次に、すべきことの前にもう一つ。
この社長さんの状態が、経営にどういうふうに影響を与えているかを知ってほしいんです。
この4つを思ってしまうことによる経営者に対しての悪影響。
つまり、この質問者の方が体調不良になると。
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体調不良になったことが経営的に具体的にどこに影響を与えてしまっているか。
ここが問題なわけですよね。
体調不良も問題ですが、体調不良から来る次のことがさらに経営を悪くすることです。
これはめちゃめちゃシンプルで、現状認識力が低下する。
自分の状態が悪いんですね。
あとは次。意思決定が誤るというか、意思決定を間違えるかもしれない。
ここの2つが大きな問題なんです。
経営者の方がマインド的に状態が悪くなることで、現状の認識力が下がり、
意思決定に影響が出てしまうので問題が広がっちゃう。
ここまでは、そうですよねって感じもしますよね。
そうなんですよ。
ただ意外とどこに影響が出てるかっていうところは認識してくれないんですよ。
あ、自分の体調が悪いと終わっちゃう。
自分の体調が悪いので、体調をなんとかしようなんですね。
なんとかできると思う。
そうじゃなくて、あなたの体調の悪さがこんな大きなところに影響を与えてるから、
ここはしっかりやりましょうってことを自覚していただきたい。
すべきことは、これからの経営者にリーダーに必要なことがあって。
まず一つ目。時間管理です。
自分の内面を整えるとか向き合う時間を必ず確保しなくちゃいけない。
内面を整えるための時間管理って言うんですか。
そうですね。
内面を整えることと自分と向き合うことの時間をスケジュールに必ず入れていかなくちゃいけないんです、最初に。
という意味においての時間管理ですね。
はい。スケジュールとして自分の内面を整える、自分と向き合う時間を必ず確保してください。
これがこれからの経営者リーダーに必要なことになってきてる。
二つ目は能力開発。
自分のですか。
はい。
どんな能力開発かというと、自分のメンタルを強くしていくということを能動的にやっていく必要がある。
自分のメンタルを強くするための能力開発っていうのがあるんですね。
いわゆるメントレですよね。
筋トレをするかのようにメントレをしていくことがすごい重要な点。
メントレをするとどうなるかというと、物事の捉え方が変わっていくってことじゃないですか。
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メントレって意外と、この番組を聞いてくださってる方はなんとなくかもしれませんけど、
メントレって言うとバクーッとして瞑想するとか、滝に打たれるとか、よくわからない感じにするんですけど。
少し具体な話ができるもんですかね。
瞑想するは整えるっていうときがいいと思いますよ。
あとは、メントレの場合は内省するということなので、
私が提供しているものであればインナーダイビングじゃないけど、問いかけを使って自分と向き合っていくとメンタル強化されていくわけですよ。
結局、事実はなんだ、どう考えたのか、私は何にとらわれているのか、私は何に恐れているのかっていうことを向き合って書き出していく。
これがメンタルトレーニングの基本値の基ですよね。
問いかけによる内観の整理・整頓をするっていう感じですかね。
そうです。
そこには必要項目があって、今言ったように、事実、考え、気持ちを仕分けして、
その上で何にとらわれているのか、何に恐れるのかっていうことを書いてそれを見るんです。
私はこれにとらわれていたんだ、これに恐れていたんだって嫌じゃないですか。
それをノートに書いて見つめることがめちゃめちゃメンタル強化になる。
嫌な自分を見つめるってことじゃないですか。
すべきこと、2つ。
あと最後にもう一つ。
もう一つは、相手のマインドを整える技術は少し身につけてほしいかな。
やっぱり社員の方が不安です。
その不安っていうのは必ずしも会社のことだけでなく家庭のこと、いろんなことを含めて不安になっていますので、
そこの相手のマインドを整える技術というものがやっぱり世の中にありますので、
そこを身につけていくということがとても重要なんです。
なるほど。
ということで気づいたらもう時間も近づいてきたんですけど、
今日はもうあれですね、メモしながら行くような回になったんですけれども、
少し整理をしてもよろしいですか。
じゃあ結局まず最初に、この質問者の方の質問の状態っていうのは、
多くの方が今落ちてますよと、あなただけじゃありません。
そこで勘違いのポイントを4つお伝えしました。
ここについてはもう一度聞いて、そのポイントだけは、
僕はこういう勘違いをしてるかもしれないと自覚をしてください。
2つ目が、この体調不良が現状把握能力、意識決定能力に影響を与えているということを認識してください。
体調が悪いというだけじゃなくてですね。
その先にある影響が重要、体調も重要ですけどね。
そして最後、実は本当にこれからの経営者、リーダーに必要なこと、
まさに問われていることは、自分の内面を整えるとか、
自分と向き合う時間を確保しなくちゃいけない、
そういう時代に入ってきましたよと。
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その時間を使ってやらなくちゃいけない能力開発は2つ。
1つは自分のメンタルを強化していく技術の方法もありますから。
もう1つは相手のマインドを整えていく技術もあります。
これはやっぱりしっかりとマスターする。
ただ相手のマインドを整えるという時に、プロではないので、
ここからここまでしかできないという量があるので、
そこだけはちゃんと認識していただきたいですね。
なるほどですね。
ということで、今日はボリューム満点の、
ぜひちょっとメモしながら聞いていただきたい内容でしたが、
あくまでもメンタル疾患を治すという話ではなくて、
自分自身が体調不良かなってなった時に、
一旦自分を整理する時の観点をブワーッと今ね、
起きがちな認識の間違い、勘違いの話と、
起きる悪影響の話と、そこにおいてすべきことということで、
回答いただきましたので、それぞれご自身を振り返っていただく上で、
どこが足りない、どこを見損なっていたのかね、
ちょっといろいろとチェックしていただく機会にしていただけたら嬉しく思います。
よろしいですかね。
ということで、終わりましょう。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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