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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか?
そこに隠されたマインドの正体
ポッドキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業まで
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日は秋山先生の人事論、人事力の本ですね。
読まれた方から質問来ております。
経営者の方ではないようです。
経営者ではないのですか。人事論を配読しました。
部下が8名ほどいて悩んでいるところでしたので、目から鱗の話ばかりで衝撃を受けました。
リーダーシップの機能は相手の感覚、感情をコントロールするとおっしゃっていましたが
リーダーシップを発揮する上で秋山先生が使っているスキルなどあれば教えていただけないでしょうか。
はい。
ということですね。
そうですね。
技よこせということですね。
技を見せろと。
技を教えてくれと。
はい。
援助してくださいと。
いいですね。その時にまず重要なことは、機能とアウトカムまで見といてください。
リーダーシップの機能は相手の感覚、感情を変える。
アウトカムはそのことで、モチベーションではなくて相手の仕事に対するパフォーマンスを上げる。
これが重要。
今から一つスキルを紹介しますが、これを使うことで相手のパフォーマンスを上げるんだと。
モチベーションではなくてね。
それを意識、自分の中で落とし込んでおいて使うというのはまずスタートです。
なるほどですね。
設定として分かりやすいというところで言ったら、飲食店の店長さんと社員さん。
いいですね。
これはどんな業界の方でもイメージしやすいという意味ではね。
それを自分の会社に当てはめていただければいいと思います。
はい。
私が店長さんで、遠藤さんが社員さん。
社員さんはないし、パートアルバイトでも多いですよ。
彼なりに頑張ろうとしているわけですよ。
もっと売り上げていくためには、彼のパフォーマンスをより上げてもらいたいなと思っています。
そこでまず今日紹介するシンプルでパワフルなものが、褒めるんです。
スキル褒める。
スキル褒める。
これはスキルではないですね。
どうしようですか。スキルですよ。
スキルなんですか、褒めるが。
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はい。
本当ですか。
それがこれから実践されますからね。
はい。
褒めるのスキルを使う場合のコツというかアウトカムが、褒めるというのは人事本にも書きましたが、繰り返してそれをやってねと言うんです。
聴拠的な言葉ですね。
はい。繰り返してと。
まず、今日はレベルをちょっとだけ上げていいですか。
上げるんですね。
はい。
まだやっているのに。
褒めるも、どこのパートを褒めるかによって深さが変わってきます。
その深さというのが行動、それから能力、価値観、この3段階あると思ってください。
まず行動を褒める。
3段階見せていただけるんですね。
はい。
いいですね。
まず行動を褒めるですから、相手の動きそのもので、いいな、繰り返してもらいたいなと思ったものをピックアップしてそれを伝えていく。
はい。
では、ちょっとやってみましょうか。
ホールで頑張っている遠藤くん。
遠藤くん。
遠藤くん。
秋山リーダー。
秋山リーダーです。
はい。
遠藤くん、おはようございます。
おはようございます。
今日も一日よろしくお願いしますね。
お願いします。
すいません、昨日俺見てたんだけど、遠藤くんのお客様いらっしゃいませっていう時の声のトーン超いいよね。
マジですか。
ありがとうございます。
あれ聞くとね、お客さん元気になるっていうかね、俺も元気になった。
あれいいよ。
マジですか。
嬉しいです。
今日もよろしくね。
お願いします。
みたいな。
いいですね。
いいですか。
体育会っぽい感じ。
今のは具体的にあの声っていうのは彼分かってますよね。
あの声で挨拶するという行動ですよね。
それを全く同じことを今度は行動ではなく能力の部分を置き換えます。
能力。
はい。
例えばお客様が入ってきにしっかりと元気な声で挨拶をするこの人の持っている能力は何かということですよね。
じゃあ捉えたシーンは同じ前提でいきましょうか。
そうです。
はい。
では行きますね。
遠藤くん、おはようございます。
今日も一日お願いします。
おはようございます。
昨日見てたんだけどさ、遠藤くんってお客様が入ってくるときにどうやって相手を気持ちよくさせるかって考えてるよね。
例えば挨拶とかさ。
あれ超見ててよかったと思う。
マジですか。
なんていうの、あれ無意識やってたと思うんだけど相手をどうやったら気持ちよくするかっていうことを考える能力があるっていうんだよ。
そんなこと考えることはなかったんですか。
能力ってそのまま自分が持っていると気づかないからね。
はい。
だから今後も挨拶にしても違うシーンにしても相手を心地よくする能力っていうのをいろんなシーンで使えると思うから、
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今日もそれを最大限に発揮してくれると嬉しいな。
ちょっと頑張ってみます。
頑張ってくださいね。
はい。
広がりが出ますね。
その通りです。
ですから今のはある行動を伝えることによって、
それって君にはこういう能力があるんだよっていう能力をフィードバックしてあげたら、
どこだろうと。
そうすると1回目は元気な挨拶だけだったのが、
どこどこどこ。
例えば注文を受ける時なのかなとか。
それから逆にカウンターの注文の方にもそれを発揮するかもしれません。
元気に挨拶するだけではなくて、
相手を喜ばせる柔らかい方でも使えたらいろんなバリエーションが出そうですもんね。
今のは能力を褒める。
はい。
能力っていうのは実はプログラムですね。
それと力。
ですから今のは相手を心地よくさせる力みたいになくせばいいんじゃないでしょうね。
なるほどですね。
そして次が価値観を褒めるでしたっけ。
はい。
例えば今の話でいうと、
そういうふうに元気な挨拶をすることによって、
相手の状態を気持ちよくさせるということをやっている人はどんな価値観を持っているのかなってことを
こっちが先に見抜いてそこを伝えちゃうんです。
なるほど。
今のところから何を抜くかもちょっと本番で見たいところですけどね。
はい。
では行きます。
はい。
遠藤君おはようございます。
おはようございます。
今日も一日よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
昨日ちょっと見かけたんだけど、
はい。
遠藤君すごい良い状態というか良い声でお客さんに挨拶して
「いらっしゃいませ!」って言ったじゃん。
そうですか。
いつもあの感じですけどね。
いつもだろうね。
はい。
それってさ、君がどんなことを大切にしているか、あの声というか挨拶するか知っている?
いや、考えたことないですね。
まあね。
でもそれっていうのはね、なんていうのか、君の中で価値観っていうんだけど、
相手をきちんと扱うとかもてなすってことを大切にしているのね。
歓迎するってことかな。
でも結構そういうの大事にしていると思うんですよ。
例えばさ、友達とか、あとはなんていうのかな、歓迎する。
嬉しいと思える。
はいはいはい。
そういう価値観を持っているってことはすごい武器になるから、
これからもいろんなシーンでね、相手のことを歓迎するっていうことを念頭に置くと、
君の力はもっともっといろんなところで発揮できると思うよ。
いや、なんか、結構そういうの意識していたつもりなんで。
本当に?すごいと思う。
それを磨いていくと武器になるから、挨拶とか注文を取るとか、何でもいい。
君の中の大切にする価値観をふんだんなく今日も一日使ってくれると俺嬉しいんで。
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分かりました。
歓迎するとか、思ってなすとかそういうやつね。
できたらその感覚をみんなに広めてくれたら超嬉しい。
いや、結構意識しているつもりだったんでちょっとやってみます。
じゃあお願いしますね。
お願いします。
ありがとうございます。
っていう感じですね。
こんなバイトの先輩いたらよかったな。
ですから、普段皆さんが褒めるを褒めるっていうことは、
いいことを言って気持ちよくするではなくて、
相手の今やっている行動、もしくは持っている能力、もしくは大切な価値観を見てあげて、
それをフィードバックして、それをもっと繰り返してやれとか、
違うところにも使えとか。
そういうことに仕向けていくってことですね。
そうですね。
アウトかムアーあくまでもパフォーマンスを上げる方にいくと、
完全にモチベーション上がっちゃってましたけど、
それは相手のプロセスの中で起こり得ることですね。
だからこちらをモチベーション上げてもらおうって言うと、
そこがゴールになっちゃうんですよね。
確かにそれをみんなにやってほしいとか、
そういうところにパフォーマンスの方に向けるような姿勢がありましたね。
これを例えば仮に飲食のアルバイトの遠藤君に、
店長さんとかリーダーの私がずっといたとしましょう。
これをずっと言っておけば、もっと展開ができます。
例えば遠藤君があまり良いことをしなかったときに、
先ほど使った価値観とか能力を使って、
そのことを注意しちゃえばいいんです。
ちょっとやってみましょう。
じゃあ私が。
例えば、何だろう。
普通にじゃあ。
厨房の方とおネタみたいな。
それを聞いたと。
お客様ファーストの遠藤君が厨房と喧嘩みたいな。
遠藤君こんにちは。
お疲れ様。
お疲れ様です。
聞いたよ。
昨日厨房の人ともべたんだって。
別に。
あいつはちょっと負けてきたんで。
話を聞くと、君はお客様のことを大事に考えた。
ずっとそうです。
厨房の方が君から見たらレスポンスが悪かったんだって。
全然考えてなかったですよね。
厨房の人がね。
絶対みんな悪化してるって言うと思います。
それはまず君がお客様ファーストに考えたことはすごい伝わってくる。
ただ私は聞いてちょっと一箇所残念だなって思ったことがあるんだよね。
遠藤君に対してね。
何かって言うと、いつも言ってるように君の場合はお客様もそうだけど
周囲の人を歓迎するとか、きちんともてなすってことを大切にしてるじゃん。
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そうですね。
そういうことを厨房の方にも同時並行でやっていくとするならば
昨日のあのシーンではどういう風にやった方がよりベストだったのかなってことを考えてもらいたい。
もちろんお客様ファースト重要。
かつ君の大切にしている価値観である相手を歓迎すると。
もしくはお客様を大切にするためには君が厨房の人を活かせばいいじゃん。
そういう視点で考えなかったっていうのはちょっと俺としては
怒るとかいうことじゃなくて残念だった気がするな。
そうっすか。
いや、そうっすね。
いや、ですね。
自分のことを下に見積もってるんじゃないの?
そんな通りじゃないんですけど、そんな風に見えるんですかね。
ダトスはもっと自分のことを引き上げて、僕がいろんな人を活用して
お客様ファーストを作るんだっていうぐらいになってほしいのに。
そこだったら超かっこいいじゃん。
あいつと同じところにいるような感じで話してたんですかね。
どう思う?
いや、そんな感じはします。
ダトスならば、そういう周りのスタッフも自分のリソースっていうんだけど資源っていうか
活かすことによって君がお客さんに心地よくなってもらいたいなってことを活用できたら超面白い。
確かにそうですよね。
ということも今後自分のスタンスとして考えておいてね。
ありがとうございます。
みたいな感じですね。
なるほどですね。
今だとどんなことが起こるんですか。
自分の小ささにショックを受けつつ、こうなってほしいところも示してくれたので
ショックの上にそこに行きたいという期待が浮かび、言われたことを全部受け取ってしまった。
つまり、私のやったその通りで、残念っていうのは君ここまで来れる子なのに何やってるのみたいな。
だからショックを受けるっていうことは、自分ってもうちょっと上から見てもいいんだなっていう。
自責の念のベースはきちんと自分の資座を上げさせてあげるということですよね。
過去を振り返ると恥ずかしいと思うってことはそれだけ拡大したってことですからね。
こういう使い方はスキルとしてはありますね。
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スキルでしたね。褒める。褒めるがこんなに15分間続くとは思いませんでした。
今のやつをまとめると、まず第一がとにかくパフォーマンスを上げる。
第二には褒めるっていう時には繰り返してねというメッセージだ。
その褒めるというのはここでは3段階ありますよ。
行動を褒める、能力を褒める、価値観を褒める、伝え返す。
それを毎日やっとくと、それを使って相手のことを注意するとか残念があるということさえできるっていう使い方でした。
結果的に引き上げるような行為もありましたからね。
このリーダーシップ系なんですがいいところは、この後私がいなくても機能する状態を作るということです。
今の場合における私がいなくても。
県庁が現場にいられないときもあるじゃないですか。
自立性を高めて彼らが自発的にいけるようにできるみたいな意味でした。
確かにそうですよね。
やっぱり皆さんマネージャーで一番重要なことは、自分がその場にいなくても相手がうっかり力を出したくなっちゃうという状態を作る。
これがパフォーマンスを上げるという意味ですから。
なるほどですね。
マネジメント不在な状態でも自分で力を発揮できるようにできるのがパフォーマンスを上げる。
仕向けるという。
ゴールといいますか。
というわけで今回リーダーシップのスキル、褒めるを披露していただきましたのでね。
ちょっと前提が、私がバカっぽすぎてやりすぎましたけど。
一つオーバーな例としてありましたが、ぜひ皆さんもレベルの高い社員さんとかもいっぱいいると思いますけど。
うまくつまんで使っていただきたいですね。
というわけで秋山先生、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
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