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2023-12-27 08:42

【知っておきたい繊維の知識44】羽毛の快適性02嵩高いのにへたらない/ラメ糸メーカー元ヤン社長の繊維ラジオ

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・羽毛布団はへたらないって本当?

・どうして羽毛布団は軽いのに嵩高いの?

・そもそも「羽毛」って繊維なの?

・特徴と用途は何?

・TESに羽毛は出題されるの?

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この番組は、一度聴いただけではなかなか覚えられないファッション業界の専門用語をご紹介しています。

ダイセン株式会社様発行「知っておきたい繊維の知識424」のテキストの中から、行きや帰りの移動時間で活用できる、仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。


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▼パーソナリティ

泉工業株式会社 代表取締役 福永均

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▼制作・プロデュース

⁠⁠株式会社ジョブオール⁠⁠

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▼参照

知っておきたい繊維の知識424(ダイセン株式会社)

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福永ひとしの繊維の泉
始まりました、泉工業株式会社、福永ひとしの繊維の泉。本日も福永社長とお届けしていきます。福永社長、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回からですね、コーナーの内容を少しだけリニューアルして、福永社長が主に読み上げて、説明をしてもらうというスタイルにさせてもらってますけれども。
これがそもそものね、後で趣旨もご説明しますけれども、やはり我々は繊維業界そのものを盛り上げつつ、みんな仕事を楽しんでもらおうよということに一番行きたいところがね、そこになるので、先生たちがテキストとして書いていただいた知識、これを書いて終わりじゃなくてですね、
それをさらに令和版の現役で何十年選手の社長がですね、さらにそれを読んで感じたことをまた伝えてっていうふうに、どんどんどんどん先生が書いたものも活用しながらやるのって非常に良い流れかなと思います。そこに対して大泉株式会社さんが作られたテキストを参照してるからというふうになると、また大泉さんへの書籍の売り上げとかも少しばかり上がると、どんどんどんどん全巡回が行われるんじゃなかろうかというところなんで。
このテイストにコーナーを変えさせていただいたことを必ずプラスに持っていこうと、今無理やりですね、いいほうにいいほうに伝えてますけども、ぜひそうなってほしいという私の願いもありますので、引き続きお付き合いください。
では改めましてこのコーナーの趣旨なんですけれども、大泉株式会社さんが発行されている知っておきたい繊維の知識424というテキスト、これに基づいて一つ一つ毎回社長がピックアップをしてその考察を深めてもらうと。
ここに載っている先生方が真面目な先生というか、マニアックなことも全部調べ上げて書いてるというところなんで、非常に知識としては参考になりまくってはいるものの、どうしても難しそうなんでしょっていうふうにみんなにちょっと敬遠されてるというか、教科書をやろうって言ってみんなこのテキストを会社に置いておきっぱなしにされてる可能性もあるじゃないですか。
まあそうですね。
それをぜひこの富永社長の警戒なトークでですね、なんやこんな面白いことだったらもう一回読もうかなという人たちを一人でも増やせるようにまた今日も楽しみにいきましょう。
はい。
はい、では今日はどんなお題でしょうか。
はい、44回目、先週に引き続きウモウの快適性②、傘高いのに下手らない。
ではその理由が書かれてます。
お願いいたします。
はい、フェザーもダウンも小羽根の先端は図1のような、って図は見えへんな。
見えへんね。
えーとですね、向き合った鍵が引っかかって相互に内部に入り込むことがない。
そのため圧縮されても絡み合うことなく圧縮の応力が解放されるとすぐ完全に元に戻り、面の布団のように潰れていわゆるせんべい布団のようになってしまうことがない。
せんべい布団が出ましたね。
昭和用語かもしれないですね、せんべい布団。
そうやね、かなり昭和用語。
今の若い方はせんべい布団がわからないかもしれないです。
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これは言葉で言うてるんで、どんな形になってるのかってのがよくわからないと思うんですけど。
音声だけだとね。
鍵が互いに向き合って引っかかりっていうところなんですけど、板羽根みたいなイメージをちょっと持っていただいたらいいかな。
イメージしやすいかなと。
2枚の板羽根が引っかかって、上からの圧力に対して応力で跳ね返す、元に戻るようなイメージです。
押したらちゃんと引っ込むけど、その押す力を緩めたらまたすぐ元の高さに戻るという、非常に優れた構造を電気も使わず、何も使わず、勝手にそれが素材だけでいけちゃうよというものですもんね。
自然は偉大ですね。
すごいね。
これが鳥の気持ちになれば、鳥がそれで温度調節してるってことですかね。
そうなんかな。
寒い時にワーって膨らんでるじゃないですか、鳥って。
胸のところがポコーンって膨らんでる。
あれって寒いからなの?
寒くて空気を入れてるとか、あとは水に浮きやすくなるとか。
求愛行動もあるのじゃ。
なるほどね。
そんなことも鳥としては、それが備わってるから、それをできる限り素材として生かそうというのに一番適してるのが布団だったというところなんでしょうね。
なんでしょうね。
すごいな。
誰がめっけたんやろうなって思うからね。
本当にいいね。
その自然も偉大ですし、見つける人も偉大ですね。
これ布団いけるぞって最初に言われた人。
もうドキドキは止まらなかったでしょうね、最初に見つけた時。
先週、ダウンとフェザーっていう、これ何が違うのっていうところがあったと思うんですが、それがちょっと解説されてます。
お願いします。
ダウンはダウン、フェザーはフェザーとして使うというよりも、ダウンとフェザーを混ぜて使うみたいです。
使ってるみたいです。
ブレンディットですね。
ダウン90%、フェザー10%前後の組み合わせが多いようであると。
それはオフトーンに限りってことですかね。
そうそう。
ジャケットとかもまた配合が違うとかですか。
そこは書いてないです。
書いてない。
書いてないこと言えないですよね。
軽はずみには言えないですね。
まずはオフトーンにとってっていうパーセンテージ。
もうオフトーンのことしか書いてないから。
今回も草上さんですか。
じゃあまずはオフトーンのことを言い切ろうという草上さんの姿勢ですね。
それ、実際鳥居にとってはどうなんでしょう。
鳥居の構造は。
どういうことですか。
半々なのかな。
フェザー部分とダウン部分。
そんなことはないですね。
ないですか。鳥居の構造。
それは先週言い忘れたかもしれないですけど。
ちょっと戻りますね。
フェザーのほうが鳥居は多い。
鳥居として生態を持っているときはフェザーのほうが多い。
でもオフトーンにするとダウンのほうが多い。
その辺も環境を変われば用途で素材を使い分けようという職人の極みですね。
これ合わなくなるよね数。どうしてるのかな。
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それはつらいところですね。
動物愛護団体の方とかも悩ましいところじゃないでしょうか。
そうですね。あと陸鳥と水鳥。
陸鳥は利用されないみたいです。水鳥だけ。
でも保湿性に差はないみたいです。
でも弾力性、かさ高性で見劣りすると。
だから使われないみたいです。
実際水に浮くわけですから。
空気含んで水に浮くからかさ高性はおっしゃる通りかもしれないですね。
水鳥のほうが。
小羽の形状に由来することが突き止められていると。
突き止めましたか。
はい。
いろんな研究者がいますからね。世の中には。
そうですね。
あっぱれです。
はい。ということで羽毛の快適性でした。
ありがとうございます。
はい。
前回に引き続きやっぱり羽毛の知識はテストとしては今回で何か追加情報はありますか。
いや先週でいいんちゃうかな。
そうですか。
特徴とともにフェザーとダウンの違いを自分で言えるようにね。
そうですね。
あとは布団業界の方は当然なじみがある素材ですから
布団を作る縫製する糸とかあれを繊維と呼んでた方がいたら
いやいやいや羽毛も繊維ですよというところを改めて知るというのは面白くなると思います。
是非繊維業界の皆さんも羽毛という素材をですね
またちょっと自分と同じ業界の素材じゃないかと思って見つめ直していただいて。
今ちょっと気づいたけどテストはアパレル寄りやから
あんまりこの布団は資材なんでそっちの方はあんまり出ないかもしれないね。
そっかそっか。
だからやっぱりわからないダウンジャケットの方で何か出るかもしれない。
ということですね。
素材として羽毛というのは覚えておくにはテストでも大丈夫。
ただ布団に関しては試験はそんなに細かく
出へんかったかな出たかなぐらいの感じなんで。
分かりました。
逆にちょっと羽毛を使ってのラメ糸も社長に開発してもらえたらすると
頑張ります。
また面白くなるかもしれないのでいろんなコラボレーションのご連絡もお待ちしております。
はいでは今回は44項目羽毛の快適性②
社長にテキストを読み上げて肉付けをしていただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする
泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉
この番組は提供
ナトゥゾメラメ糸メーカー
泉工業株式会社プロデュースキラテンでお送りしました。
ありがとうございました。
08:42

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