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2023-09-13 12:23

【生きてる繊維】ウールのスケール(表皮)を学んだラメ糸職人がTES試験を完全制覇ッ!#2_29

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・スケールと表皮って同じ意味なの?

・スケールとフェルト化はどんな関係性なの?

・キューティクルとスケールの違いがややこしい!

・もうひとつのキャラ「コルテックス」は何者?

・TES試験対策はスケールを勉強した方が良いの?


羊毛は、人間の髪の毛と同じように、表面を覆う「キューティクル」が存在します。


羊毛では「スケール(表皮)」と呼ばれており、シャンプーのCM等でよく見るウロコ状の層になっています。


このスケールが開いたり閉じたりすることで温度と湿度を快適に保つところが羊毛の驚き機能なのです。


あれ?羊の温度湿度調節をしているのはイメージできるけど、羊から刈り取られたら機能を失うのでは?・・・と思ったそこのあなた!!

元ヤン社長と同じ目線をもつ素晴らしい感性です^^


そうなのです!

羊毛、つまりウール繊維としてファッションアイテムになった後も、機能がキープしたままなのです。

「生きてる繊維」と呼ばれる理由はココなのです。


知れば知るほど、元ヤン社長も「あっぱれ!」を連呼するミラクルな「羊毛」!


ぜひ本編で耳からの繊維知識勉強を楽しんでください。


〜〜〜〜〜〜〜〜

この番組は、一度聴いただけではなかなか覚えられないファッション業界の専門用語をご紹介しています。

ダイセン株式会社様発行「知っておきたい繊維の知識424」のテキストの中から、行きや帰りの移動時間で活用できる、仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。


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▼参照

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00:00
福永ひとしの繊維の泉
始まりました。福永ひとしの繊維の泉。今回も福永社長とお届けしていきます。
福永社長、よろしくお願いします。
29回目。
はい。
目前ですね。ちょっともう見えてきたんじゃないですか?100回のゴールが。
全然見えてないです。
見えてないですか?
はい。
続くかどうかもわからんところからの。
まあ、続きますやろ。
最初のね、1回目とかでは本当に、そもそも何やねんこれみたいな。
みたいなところあったじゃないですか。
それ考えたらやっぱり29回っていうのは。
いや、まだ全然です。
思いのほかね、生えてらっしゃるモンスターたちの先生イジルなんかも。
なかなか好評でしたので。
そうですか。
これだったらやっぱりこの場で生まれたみたいなところあるじゃないですか。
もともとイジローなんてみじんも思ってなかった。
そういうこの素敵な出会いもあるコーナーだったので。
ぜひぜひこのペースで100回までいきましょう。
このコーナーの趣旨を再度確認しますと、
ダイセン株式会社さんが発行されてます
知っておきたい繊維の知識424素材編から毎回1つをピックアップして引用しているというものです。
このダイセン株式会社さんが知っておきたい繊維の知識というタイトルの本を出されてるんですけど、
そのサブタイトルが1ページ1テーマ。
繊維業界の知りたい情報から逆引きリファレンスというキャッチコピーを。
リファレンスですか。
つけてらっしゃいます。
1ページが1項目に載ってるようなテキストになってるので、
我々もその1ページ分の1項目を1回1回ピックアップしているというものですので、
皆さんも漠然と繊維の勉強をするとかじゃなくて、
この1ページで今日は学ぼうというふうなところから蓄積をしていくと、
いつかその点の知識が線になり、皆さんの仕事がよりやりやすくなるだろうというところも、
僕らとしても嬉しいですし、
福永社長はすでにその域に達しておられますんでね。
点の知識をやってた時期もあったじゃないですか。
これが何なのか全然わからんけど、とにかくそういうもんだろうと。
線になった時のあの感動を何度も経験されて。
というところなので、ぜひぜひ皆さんも線ややこしいと、
そんなことも痛いほど社長がよくわかってらっしゃいますので、
それを嘆きながらも一つ一つ1ページずつ進んでいきましょう。
今回は羊毛の基本構造02で。
はい。
羊毛の基本構造02。
サブタイトルが選択とフェルト化というものなんで、
このサブタイトルで結構イメージがつくかなと思います。
コーナーコールもあります。
泉工業福永ひとしが羊毛の基本構造02選択とフェルト化について。
03:00
当たっちゃうぞ。
今回もこの基本構造02は3つの中項目に分けてらっしゃいまして、
その3つをまずテキストを読み上げたいと思います。
1つ目、キューティクルの構造図4つの層が1つ目です。
2つ目、スケールは4つのキューティクル層からなるってものです。
4つの層があって、そのうちの1つのキューティクルっていうのはまた4つに分かれてるってことなんですかね。
この3構造を皆さんはイメージしながら仕入れてもらうといいのかもしれないです。
3つ目の項目です。
その結果。
もうだいぶ草壁さんの技法がわかってきた感じですね。
最後、ドラマチックなことをされる草壁さんもぜひお会いしたいですね。
先生、またテストの業界でぜひ来てください。
会ったことあんのかもしれんね。
すみません、もうほんまに。
来品にはならへんやろうけど、最初の挨拶とかで言われてる先生たちがたぶんいっぱい登場してるはずなので、
ぜひ先生の声も届いてくれていることを願っております。
ではまず1つ目のキューティクルの構造図、4つの層というものは何かというと、テキストを読み上げさせてもらいますと、
羊毛繊維の側面は鱗状のスケールで覆われており、このスケールの働きにより水をはじいたりフェルト化したりするというものです。
スケールの良さとスケールの悪さがやっぱりあるんやと思います。
水をはじいたりフェルト化したりするというのは良くも悪くもなると。
水をはじくというのは良い部分であり、フェルト化するというのは硬くなっちゃうんでね、スケールをとっている場合があるね。
スケールというのは、一番外側の層のことをスケールというのが先生の解釈。
これは正解を読み解くコーナーじゃないので、これじゃないのかなというところからの深掘りで知識が積み重なっていくものですから。
スケールというのは一番外側のやつ。
ウールの最外側がスケールという認識でした、僕は。
前回もちらっとお話しされていましたけど、このスケールというものがテフにとっては割と重要になっています。
何か出た記憶があるね。
というものなので、鱗状のスケールで覆われているというものが1つ目の項目。
2つ目のスケールは4つのキューティクル層からなっているよと。
第1の層、第2の層、第3の層、第4の層、第2、キューティクルというのがある。
エピキューティクル、エキソキューティクル、エンドキューティクル。
06:03
名前についているね。
それぞれにおそらくキャラクター設定があるんです。
タンパク質とか、水分を含んでも膨張しにくいとか。
4つのキューティクル、それぞれにキャラクター特性があって、それが1つの力になっている。
相変わらずすごい驚きの能力ですね。
社長がさっき言われていた一番外側のスケールというものは4つのキューティクル層からなっているんだよというものです。
3つ目のその結果。
少分難で抜粋しますと、
フェルト化は羊毛繊維の洗濯トラブルの原因であるが、毛織物の仕上げ加工技術としても重要される。
スケールを使った仕上げ加工があるってことかな。
スケールがあるからフェルト化するんやと思うから。
そのスケールを利用してフェルト化っていうものを利用した加工方法があるってことかな。
それは白セットなのかな。
おそらくですけど、次以降に出てきそうな気配ではあります。
なのでフェルト化現象というものは悪いほうに作用するときもあれば、
それを活用してさらに生地の特性にすることもあるんですよね、繊維業界。
だから主に毛織物の仕上げ加工技術としてもフェルト化っていうのが一本の柱が成立してるというふうな読み取りじゃないでしょうか。
これはやっぱり繊維の業界を作られた先人の皆さんの知恵の結集なんですかね。
そうやね。
科学的な分析とか恐ろしいですよね、繊維の。
すごいね。
地球の神秘とかの域に達してますもんね、これも。
本を見るだけで、このわずか29項目でもすでに。
天然繊維は特にほんまにそうですね。
地球の在り方で、そういう天然繊維のものヒントにまたステルナイロンとかも人工的ではあるけれども魅力ある素材にしようじゃないかというふうに、
またそこに切磋琢磨されている関係性とかっていうのは頼もしいですよね、これね。
すごいね。
そんな中でも羊の研究はやはり皆さん好印象を持ってらっしゃるイメージですね、これね。
羊嫌いやねんっていう人がいなさそうですもんね。
羊大事ですね。
渋沢栄一さんも言うてたね。
俺何で知ったんかな。
渋沢栄一さんもなんかこれは羊大事だって言ってなんか野状を作ったんちゃうかな。
コロンブスの軍式にしたという、あの辺はやっぱり渋沢さんもうまく活用されたんかもしれない。
確かなんかそんなやったような記憶があります。
09:01
やっぱ人間の歴史には外せない。
そうですね。
なおかつなんかほんまに羊嫌いって聞いたことないですよね。
なかなか接することが少ないですけどね、羊と。
実際イメージだけですけど乱暴な動物でもなさそうじゃないですか。
優しいほうにはい。
ですよね。
ずいぶん昔から家畜がされてるよね、これ。
おとなしいんでしょうね、ってことはつまり。
そんな羊、もうまだだいぶ続きますけどね。
草壁さんが羊のファンの一人なんでしょうね。
そうですね。
お伝えしたようなぐらい羊ってやっぱいいよ、もっとみんな羊オタクになってよというところが草壁さん持っておられるかもしれないです。
ウール系の方はほとんどそうじゃないですか。
そうなんかな。
そりゃそうでしょ。
知ってくれこの羊のかっこいいところっていう人たちですか、ウール系は。
そうですね。
一宮とか、あと泉大津も毛布の産地やからマンホールに羊の絵とか描いてあったんちゃうかな。
大阪ですよね。
マンホールマニアもおられますかね。
いるいるいる。
ぜひちょっとね、そこの泉大津マンホール。
泉大津マンホール確か羊マークあったんちゃうかな。
一宮に関してはもう高速道路の絵柄が羊ですから。
そうやった。
そうやった。
それは皆さんなかなか目にされてると思いますし。
ちょっと羊の再発見というか再確認。
またリスナーの皆さんもそれをしていただいたら嬉しいですし。
逆にちょっと羊やったら俺こんなん知ってるよというふうなことも皆さんからいただければ社長がまたそれを興味深々で調べてくださるというふうな関係性もできると思いますので。
ぜひぜひ羊ファンを一緒に増やしていきましょう。
はい。
その他絵手数で触れる等々はやっぱりスケールですか。
前回言われてた。
そうですね。
そのスケールがあることで増えるとかするっていう。
じゃあスケールを取り除けばしないという。
その概念でいいんじゃないですか。
まあそれぐらいでいい。
キューティクル構造とかいうところまではまだ触れなくて大丈夫。
スケールの中の。
それがちょっとだいぶ細かすぎるんでそこはいらないと思う。
何層目がこの名前みたいな。
4層で納得るぐらいは覚えておいたら。
はい。
じゃあぜひ勉強もそうですしあとちょっとラジオのねどうしても最近ちょっと図を見てくださいみたいなのが多いので
それは皆さん手元にぜひこの知っておきたい誠意の知識424の方をご購入ください。
今5のバージョンが524か525か何か新しい方出てますけれども。
424の方でお手元取っていただいてこのフェルト化とか選択とフェルト化というところを見ていただいたらと思います。
はい。
では今回は福永社長に羊毛の基本構造②選択とフェルト化について語っていただきました。
12:00
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供タトゥーズメラメイトメーカー
泉工業株式会社プロデュースキラテンでお送りしました。
12:23

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