00:05
はい、みなさんこんばんは。4月2日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、
私の個人的見解を述べ、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
今日はですね、昨日のニュースから紹介いたします。昨日はね、4月1日ということで、4月1日から変わりますよという法律を紹介したんですけど、
ニュースを見ていく中でですね、あ、これちょっと取り上げたいなぁというのがありましたので、今日は昨日のニュースより紹介をいたします。
ウェブカートップのニュースです。タイトル、みんなきちんと受けてるか?
罰則はないけど、ある意味車検よりも重要な車の法廷点検とは?というタイトルです。
記事ちょっと長いんですが、全文紹介しようと思います。 車検切れは道路運送車両法によって6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金が課せられる。
一方、法廷点検、定期点検は同じく道路運送車両法によって車を使う人の義務とされているが、罰則規定はない。
ならばなぜ法廷点検をしなければならないのか? 車検は正式には自動車検査登録制度といって、車が保安基準に適合し安全や環境対策を満たしているかを確認する制度だ。
したがって基準を満たしていればよく、その後に何か不具合が起きてもそれを保証する制度ではない。
一方、法廷点検は定期的に車の状態を点検し、保安基準を維持し続けるためのものだ。
つまり、現在の状態が適正であるかどうかだけでなく、この先使い続ける間、適切な性能を保持できるかを調べ、部品交換や整備をするための仕組みだ。
そのため、車を運転する当事者はもちろん、同乗する人の安全や安心と、さらには交通社会の中での周囲の他の人々の安全や環境を守ることを目的としている。
罰則のある車検を継続して行わなければならないのはもちろんだが、より重要なのは法廷点検と言える。
同時にまた、日頃からライトが不足なく点灯するか、ブレーキは適正に効くか、といった点検をすることが定められている。
タイヤの溝や空気圧の確認も安全を維持するために不可欠な内容の一つだ。
03:02
かつて、その日に車を使う前に機能を点検する資料点検が不可欠とされた。
今では死後と言えるかもしれないが、車を含めどのような製品も基本的には使えば使うほど消耗していく。
消耗が性能の不足につながらないよう扱うことが大切なのだが、コンピューターが普及した今日、そうした消耗や性能劣化を感じにくくなっている。
コンピューターが消耗や劣化を検知し、それでも新品の時と変わらぬ作動や稼働をできるよう自動調整してしまえるからだ。
しかし、製品の劣化は使ったり、時間が経ったりすれば必ず起きている。
部品の耐久性も高まり、交換すべき間隔も長くなって、性能劣化を実感しにくい現代だ。
しかし、車は日々消耗し劣化の道を歩んでいることを忘れてはならない。
自分で点検できるなら、まだしも機械のことはよくわからない。
ということであれば、法定点検はある程度の費用がかかっても実施するのが義務でもあるし、罰則はなくても自分の身を守る上でも大切なことなのだ。
という記事でございます。
皆さん、車検というのは2年に1回必ず受けられているのではないかなと思います。
車検というのが新車で登録をしたら最初は3年後に受けるんですけど、それ以降は自家用の普通自動車であれば2年に1回受けなさいよという決まりになっております。
車検とは別に法定点検、定期点検も受けなさいよという義務になっておりまして、こちらは自家用の普通車であれば1年に1回受けるというのが義務付けられております。
ただ定期点検に関しては結構車見ても定期点検切れてるなという車は正直頻繁に見かけることがあります。
定期点検受けてないなというのがどこでわかるかなんですけど、実は車検と同じようにシールで貼ってあります。
皆さんもぜひ自分の車を見てみていただきたいなと思うんですけど、
まず車検はですね、今ちょうど境目になってるかな、もう大体変わったかなと思うんですけど、
四角い正方形の5cm四方ぐらいのシールがね、車のフロントガラスの真ん中の上部、もしくは運転席側の右上、車内に乗った状態からフロントガラスを見た時に右上の方にシールが貼ってあると思います。
この車は車検の期間が満了する日が何年何月何日ですよと記されております。
そして定期点検の期限が書いてあるシールがですね、今度反対側、助手席側の上、車の内部からフロントガラスを見た時に左上の方に丸いシールが貼ってあると思います。
06:14
これも同じく定期点検の有効期間が満了する日が何年何月ですよという風に記されております。
ぜひともね、この両方のシールをチェックしていただいた上でですね、どちらも期限を切らすことがないように受けていただければなと思います。
車検も定期点検も車の知識があるという人は自分でやるという人もいるかもしれないんですけど、基本的には国で定められた整備工場で受けなさいという決まりになっておりますので、そういった整備工場であるとかディーラーさんとかに相談してきちっと受けていただきたいなと思います。
車検と定期点検何が違うかというのは、記事で述べられている通りなんですけど、私これね、学科で説明するときはですね、ちょっとわかりやすいかどうかわかんないんですけど、病院に行って診察を受ける。
で、今病気かどうかを見てもらうのが、まあ要は車検ですよと。今の自分の状態がどうなのかというのを見てもらうのが車検。
じゃあ定期点検は何?って言われたら健康診断です。
去年と比べて今自分の体がどういう風になっているか。で、ちょっと去年と比べてね、体重増えてますからこういうこと気をつけた方がいいですよという指導をしてもらうというイメージだと思ってほしいなといった感じでね、学科教習で伝えることもあります。
定期点検というのはね、1年に1回受けることが義務となっておりまして、その後また1年間安全に乗れるかどうかというところをチェックしてもらう。
そのための点検だと思ってもらえたらいいんじゃないかなと思います。
ただまあこの定期点検に関しても、何をチェックするっていう基準がね、色々あるんですけど、その定期点検でもチェックしない項目っていうのもありますからね。
例えばバッテリーの点検、これ実は定期点検の項目には含まれていないと確か聞いたことがあります。
聞いたことありますし、私も実際にですね、定期点検に出して、まあOKですと帰ってきたんですけど、その時ね、整備を担当された方からですね、ちょっとバッテリーの方が古くなってるんで、もしかしたら交換した方がいいかもしれないですよ。
バッテリーは定期点検の項目外なんで、ちょっと今回は交換してないんですけど、すぐにバッテリー止まっちゃうという可能性もあるんでね、注意してくださいというふうに注意を受けて、その定期点検から帰ってきたもう次の日にエンジンがかからないということがあったんですよ。
なのでね、まあそういった定期点検に含まれない項目もあるんですが、基本的には定期点検を受けたら1年間は安心して乗ることができるというイメージを持っておいていただければいいんじゃないかなと思います。
はい、ということで車検と定期点検と両方切らさないように車をね、所有する人の義務として忘れないように受けていただければなと思います。
09:11
はい、ということで本日のニュースに関しては以上です。
以下少しだけ雑談しようかなと思いますが、本日火曜日ですね、明日水曜日ということで4月1回目のライブ配信を夜10時頃からする予定となっております。
4月はテーマ変えましてですね、新しいことへの挑戦というテーマで皆さんからもぜひ何かしらね、挑戦したいなと思っていることがあればメッセージを送っていただければ嬉しいなと思います。
もしメッセージを送っていただきましたらですね、明日のライブ配信中にそのメッセージを紹介し、紹介した方の中から1名様には私のいわみTVオリジナルグッズをプレゼントする予定となっております。
ぜひともこのコメント欄にも載せております、このEメールであるとかLINEのアカウントというところを登録してメッセージをどんどん送ってください。
またあのテーマに沿った内容でなくても結構です。自動車学校の先生に聞きたいこと、あるいはね車を運転していて疑問に思うこと、道路交通法のことで何か聞きたいことなどなどありましたら何でもどんどんメッセージを送ってください。
はい、ということで本日の配信は以上です。最後までお聞きいただきありがとうございました。ここまでのお相手はいわみTVひだかでした。