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2024-04-05 12:05

#171 高齢ドライバーとそのご家族に伝えたいこと【ニュース】

YouTubeチャンネルの「いわみTV」が配信するstand.fm!
石見自動車教習所の現役指導員が配信する番組です。

できる限り毎日より、その日のニュースを一つピックアップして紹介し、私の個人的見解を述べた上で、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組です。

また、毎週水曜日はその月のテーマに沿ったエピソードを紹介するライブ配信を行い、皆さんとコメントのやり取りをしたいなと考えております。
2024年4月のテーマは「新しいことへの挑戦!」です!
是非とも皆さんからのメッセージを募集しております!

#171 高齢ドライバーとそのご家族に伝えたいこと【ニュース】

毎日のように高齢ドライバーによる交通事故のニュースを目にしますが、悲惨な事故を防ぐためには何が必要なのでしょうか。

免許を返納すべきという意見もあるでしょうが、中には車がないと生活できないという方もおられます。

高齢者ご本人だけではなく、ご家族も含めて、安全運転を続けるためのベストの方法を考えましょう。

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#自動車教習所 #いわみTV
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00:05
はい、皆さんこんばんは。4月5日夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べ、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
本日も記事を一見紹介いたします。今日はちょっと長い記事なんですが、ウェブカートップより、タイトル【高齢者講習を間近で見ると危険な運転だらけ、元教習所教官が提言する本当に必要な免許返納制度とは】というタイトルです。
ちょっと記事長いんですが、全文紹介しようと思います。
高齢ドライバーに関するニュースを見ていると、目を疑いたくなるような映像や画像とともに、暴走事故や逆走などがあったと報道され、交通事故の加害者である高齢ドライバーが信じられない言葉を口にしている様子を見ることがあります。
このような悲惨な事故や加害者を増やさないようにするためには、どのようにしたら良いのでしょうか。今回は、教習指導員の資格を持つ筆者が、高齢ドライバーの現実と今後について考察します。
高齢ドライバーの事故のニュースからわかること。高齢ドライバーの交通事故や交通トラブルの原因は、それぞれの事故やトラブルによって異なるため、一概に原因を断定することはできません。しかし、高齢ドライバーの交通事故やトラブルには共通していることがあると筆者は考えています。
それは次の3つです。1つ操作ミス。アクセルとブレーキの踏み間違いやシフト操作ミスなど。1つ判断ミス。逆走や信号標識の認識ミスなど。そして3つ目が反射神経や身体能力の低下。緊急時の対応やミスをした時のカバー能力など。
この3つのうちどれか1つでも欠けてしまうと悲惨な事故や予期せぬ交通トラブルを起こしてしまうのではないかと考えています。
この3つについては高齢ドライバーだけでなく若者をはじめ全ての運転者にも言えることです。ただし高齢ドライバーの場合は反射神経や身体能力の低下に伴いミスのカバーに時間を要するため悲惨な事故につながりやすいと言えます。
言い換えれば高齢ドライバーであっても反射神経や身体能力が衰えていなければ問題なく運転できると言えるでしょう。高齢者講習をしているドライバーを見ると事故を起こすのも納得。
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筆者が勤務していた教習所では運転免許を取得するための教習と同時に高齢者講習も実施していました。高齢者講習の様子を教習中の社内から見ていると非常に危険な運転をしていることがよくわかります。
特に目についたのは自分のルールイコール交通ルールと思い込んでいる自己中心的な高齢ドライバーです。すべての高齢ドライバーが自己中心的な運転をしているわけではありませんが、教習と同時に行われている高齢者講習中の運転を見ていると自己中心的な運転をしているドライバーは非常に目立ちます。
自己中心的な運転は高齢者に限らず運転に慣れてきた人がやりがちなことです。本来であれば法律のルールイコール交通ルールであるにもかかわらず、自分のルールイコール交通ルールになっているドライバーは年齢を問わずよく見ます。
このような自己中心的な考え方や運転になると交通事故や交通トラブルが増えます。煽り運転や無理な進路変更などの妨害運転も自分のルールイコール交通ルールとなっていることが根本的な原因だと言えるでしょう。
そのため運転者一人一人が法律のルールイコール交通ルールという考え方や運転にシフトしない限り事故やトラブルが減ることはないでしょう。
安全運転のプロから高齢ドライバーに伝えたいこと。教習指導員の資格を保有し実際に教習の現場で指導していたことがある筆者が高齢ドライバーに伝えたいことは次の2点です。
1.指導員の助言は素直に受け入れましょう。
講習で厳しいことを言われることがあるかもしれません。講習で厳しいことを言っているのは人の命を奪う可能性がある乗り物を運転する自覚と責任を持ってもらいたいからです。
そのため指導員の年齢が自分より年下であっても指導員の助言は素直に聞き入れましょう。
2.自分の反射神経や身体能力に応じて免許返納も検討しましょう。
反射神経や身体能力は運転において必要な能力です。
反射神経や身体能力の低下を自分で感じたり家族や知人から言われたりしたときは免許返納を検討してください。
高齢ドライバーの事故やトラブルの増加に伴って考えるべきこと。
高齢ドライバーの事故やトラブルが今以上に増えるようであれば免許返納年齢を定めることも検討した方が良いのではないかと筆者は考えています。
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筆者が勝手に考えている免許返納年齢制度は会社員の定年のように運転免許にも定年イコール返納年齢を定め
返納年齢になったら免許を一度返納し引き続き運転免許が必要な場合には一定の知識と技量があるか試験をして合格した人のみ運転免許の保有を継続させるといった制度です。
このような制度があれば悲惨な事故が減るのではないかと考えています。
というちょっと長い記事でしたが全文紹介いたしました。
高齢者が免許を返納するためにはどうしたらいいかという問題に関しては過去の私の記事でも述べておりますのでちょっと探して聞いていただけると嬉しいなと思います。
今回のテーマなんですが自動車教習所の元教習指導員の方が高齢ドライバーに伝えたいことということで一つが指導員の助言は素直に受け入れましょう。
そして二つ目が自分の反射神経や身体能力に応じて免許返納も検討しましょうということだそうです。
高齢者講習はうちの自動車教習所でもやっております。私も担当しております。
いろんな方の運転を見てきましたが本当に高齢ドライバーに限らず運転は本当に人それぞれだなと感じます。
この方はもう80近い年齢ですけど全然心配なさそうだなと感じる人もいればですね。
いやいやまだまだ70代前半なのにちょっとこの方の運転は怖いなぁと感じることも本当に多々あります。
ただやっぱりねその私が助言したことを素直に受け止められるかどうか。
これはねこれもねやっぱり人それぞれでありそれがやっぱりね今後の安全運転できるかどうかというポイントにもつながってくるんじゃないかなと思います。
この筆者のポイントの一つでね指導員の助言は素直に受け入れましょうと書いてありますがもうこれはね私からもぜひお願いしたいなと思います。
ただねあのこの助言を受け入れてもらえるかどうかっていうところもやっぱりね我々指導員の腕の見せどころと言ってもいいと思うんですよ。
高齢者講習ってねあの2時間講習がある中でまぁだいたい運転は最後の方に持っていくわけなんですがそこでやっぱりねその運転が始まるまでの1時間とかね1時間半ぐらいの時間でどういった関係を築けるかどうか。
それによってまあ私がしゃべることを素直に受け入れてもらえるかどうか。それともいやいや何を言うかこの若造がとね反発されるのか。
それはやっぱりそれまでのね時間の過ごし方というところにもかかってくるんじゃないかなと思います。
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はいなんでねまあ我々も助言をねできるだけ聞き入れていただくためにねあのまあ信頼してもらえるような話題づくりとかお話といったところをね心がけて日々高齢者講習に勤めております。
でえっとねこれねよく一般の方でね勘違いされている方が多いんでねちょっとこれもいい機会なんで伝えておこうと思うんですけどよくですねあの高齢者のご家族の方がですね
あのもううちの父はうちの母はもう運転が危ないからもうあの免許を更新させないでほしい。
でも本人がまだ免許を継続したいから高齢者講習は受けるんだけどもうできれば免許を取り上げてほしいという風にねお願いして来られる方っていうのも時々いらっしゃるんですよ。
ただあの我々はですねあのその人から運転免許を取り上げるという権限はですね一切持ってないんですね。
あくまでも免許を更新するという前提で安全運転を続けていくための講習を受けに来られた方々なんで
今後安全運転を続けていくためにはじゃあこの人にはどういうアドバイスをしたらいいかなというのがまあ我々に求められている仕事であって
決して我々ってねあのもうあなた運転危ないから免許を更新できませんよというそういうことを言う資格というのは実は全くないんですね。
ですのでねまあどうしても免許を返納させたいというのであればやっぱりそこは家族の間ですねしっかりとお話をしていただいて
本人にも納得していただいて返納という方法をとっていただきたいなと思います。
ということで本日はねちょっと長くなりましたが高齢者講習についての記事をピックアップいたしました。
まあこれがねあの高齢者講習に該当するような年齢の方が直接聞いてくださっているかっていうのはねちょっとわかりませんが
そうじゃなくてもねご自身の親であるとかあるいはねご自身のおじいちゃんおばあちゃんであるとか
まあそういったね身近な高齢者の方をねちょっと考えた上で免許返納を進めるのか
それとも今後もね安全運転するためにどういうことを気をつけようというお話をするのか
考えていただきたいなと思います。
あとねやっぱりあのまあ私の住む島根県もそうですけどあのやっぱり高齢者の多い地域ですから
あのまあもちろんルール云々っていうのも大事なんですけど
あの周りのドライバーがねみんながみんなルールを100%を理解して守るようなドライバーじゃないというのは
あの若い方も含めて全員に心がけてほしいなと思います。
ということでちょっと本日は長くなりましたが配信は以上にしようと思います。
はい最後までお聞きいただきありがとうございました。
ここまでのお相手はいわみTV ひだかでした。
12:05

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