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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。1月26日、水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
ネットのニュースを見てたら、先週というか、週末に行われた大学の共通試験。
それで、不正が行われたというニュースがあったんですね。
どんな不正かというと、受験生の誰かが問題を写真に撮ってネットにアップして、その後が面白かったんですけど、
知人を通じて、東大生にその問題を解いてもらって、東大生は入試の問題って知らなかったらしいんですけど、
その答えを会場にいる学生に渡そうと、教えようとしたんでしょうね。
リアルタイムで、ネットで、カンニングをしようとしたみたいなところなんでしょうけど、
それで、それがバレて、事件になったという話なんですけど、
これに近いような事件っていうのは、たぶん毎年起こっているんじゃないかなと思いますけど、不正に関するですね。
僕はこういうニュースを見てよく思うのが、これはもうだんだん取り締まりきれなくなってくるんじゃないかなって思うんですよね。
例えば今はスマホで送っているのか何のかわかりませんけど、たぶん多少お金をかけたらですね、スマホじゃない、もっと高性能な、
本当にスパイを見ているようなメガネに小型カメラを内蔵して、それを普通に手を使わずにアップローチみたいな感じで飛ばして、
それをどこかにいる人が受信して、耳の中に内蔵した骨伝導か何かのイヤホンを使って音声で送るみたいなのは、
たぶん今の時点でも技術的には可能なんじゃないかなと思って、それでもっと機器が小型化されていったら、
割と誰でも簡単にとまでは言わないかもしれないけど、それほど手間をかけなくてもできるようになってくるとすると、
そうなるとですね、試験そのものを変えなきゃいけなくなってくるって、今でもそうらしいんですけど、
昔センター試験って言いましたけど、去年から変わったんですよね、共通なんとか試験、共通テストって言ってましたけど、
今ちょっと調べたもので全然よくわかんないあれですけど、内容もちょっとセンター試験の頃と変わってるらしいんですよ。
センター試験だと英語だと文法とかアクセントとかそういうのをやっていたのが基本的にはなくなって、
読解とかリーディングみたいなそういうのに重きを置かれるようになったとか、
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数学とかに関しても思考力を問われるような問題が増えてきたっていう、そういう流れになってきたっていう。
でもそれでも多分あれですよね、問題があって回答を解くっていう形式だと、
僕がさっき言ったみたいな方法でカンニング的なことをするのは多分可能なんですよね。
だんだんそのカンニングの手法は洗練されていって、今のところそのやってる人数がどのぐらい割合いるかわかりませんけど、
でももっとライトにできるようになったら、本当にセンター試験みたいなものそのものが根底から覆されてしまうような気がして、
僕は完全な部外者なので、ただの妄想ですけど、それを思ったんですよね。
それで僕がこの話を聞いて何かと似てるなって思ったのは、ポスト資本主義っていう話、
最近聞いた話と近いなと思ったので、それとつなげてちょっと自分の中で言語化をしてみたいなと思います。
ポスト資本主義っていうのは資本主義の次のものっていうことですけど、
これ何で聞いたかというと、ポッドキャストのコテンラジオっていう有名なチャンネルありますけど、
最近の新しい回で資本主義の歴史みたいなのを、
いつもは一シリーズ8回とか10回くらいの放送なんですけど、
今回は特別編みたいな感じで4回くらいの短めの配信だったんですけど、
その最後にコテンラジオをやっている深井龍之介さんという方がメインパーソナリティなんですけど、
その方が経営している株式会社コテンという会社の、
実験をしますみたいな話をしてですね。
それがどんな実験かというと、
コテンラジオの法人サポーターを募る、
月に5万円から募るっていう話をしていて、
今までも個人サポーターっていうのは多分やってたんですよ、1年何年か前くらいから。
それ個人サポーターで月に1,000円とか2,000円とかから、
払うとちょっとした得点が受けられるみたいな、
これは何て言うんだろう、課金みたいなもんですけど、
それをもっと加速させて、その法人サポーターで、しかも基本的に得点はないっていう、
そういうものらしいんですよ。
それを実行するに至った経緯みたいなのを、
新しい会のコテンラジオで話していてですね、
そこにポスト資本主義っていう言葉が出てきたんですよね。
この会はめちゃくちゃ興味深いことを言っているので、
今僕が話しているような話にちょっとでも興味があったらですね、
コテンラジオの最新回のポスト資本主義の話をですね、
聞いてみたらいいと思うんですよね。
深井さんってもともと話がめちゃくちゃ上手というか、
面白い方なんですよね。
そこにポスト資本主義という言葉が出てきたんですよね。
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深井さんってもともと話がめちゃくちゃ上手というか、
面白い方なんですけど、
多分そのコテンラジオの長い回の中でも、
多分今回の回はですね、結構一二を争うですね。
確信性があると思うので、おすすめですということで、
それでポスト資本主義という話をしていて、
それは何かというと資本主義の次で、
簡単に言うと、本当に簡単にも言えないんですけど、
僕の理解で本当に雑な理解で、
ざっくり言ってしまうと、
お金が一番大事じゃないっていうことなんですよ。
ここで、枠組みとしてっていうことですね。
今でもそういう考え方あると思うんですけど、
枠組みとして資本主義っていうのはまだ機能していて、
もちろん会社も株式会社っていうのは基本的には、
建前としては株主の利益を最大化するという目的でですね、
やられているわけだし、
先ほど言ったセンター試験とか入試だって、
言ってみれば資本主義にのっとった形で、
定数の多い方から入学できて、
いい大学に入ったらいい会社に入れてっていう、
そういう資本主義的な枠組みになっていると思うんですけど、
割とそこに無理が生じているっていう、
資本主義に無理が生じているっていう話でですね、
僕が興味深いなって思ったのが、
世の中の何割の人かはですね、
そういう考え方をすでに持っているんだけど、
社会そのものがまだその枠組みが変わってないから、
そこにねじれというか、きしみというかが起こっているみたいですね、
話をしていて、すごく納得感があったんですけど、
つまり、僕がさっき言ったみたいな、
お金は一番大事じゃないよねっていうことだけど、
会社とかやっている人は特に、
その資本主義のルールから逃れられないわけですよね。
それが当たり前なのかって言ったらですね、
全然そんなことはなくて、
そういう社会の規範が生まれてきたのは、
多分ここ100年とか200年とか、
もうちょっと長いかもしれないですけど、
そういうもので、
それはもうそろそろ変わろうとしてきているんじゃないかという、
そういう意味でのポスト資本主義という話だったんですけど、
それでちょっと話が広がってきましたけど、
大学入試とポスト資本主義というのは、
何が共通するのかというと、
ポスト資本主義じゃないですね、
大学入試と資本主義というのは基本的に、
時代遅れというか、
現状に適応しなくなってきているんじゃないかということですよね。
革命というとかなり大それた感じがするんですけど、
そういった根本的な意識の枠組みというか、
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そういうのはもうすぐ変わろうとしているんじゃないかというのは、
僕も結構感じているんですけど、
もしかしたらこれを聞いてくださっているような、
音声配信とか自分でやったりしている人って、
結構そういうリテラシーが高い人が多いと僕は思っているので、
自分のことは言うわけじゃないですけど、
なんとなくそういう感じを感じている人ってですね、
多いんじゃないかなと思ったんですよね。
だからもしかしたらなんとなく伝わるかもしれないと思って、
こんなポスト資本主義というか、
自分で思ったよりまとまらなかったですね。
もうちょっとスマートに話せると思ったんですけど、
かなりこれは40点ぐらいの出来だなって思いながら、
多分これは配信してしまうと思うんですけど、
この話は自分の中でちょっと面白い気づきとしてあったので、
もう少し時間が経ってですね、自分の中で練り上がってきたら
また話していきたいと思います。
はい、終わります。ありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。さよなら。