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2024-03-18 18:43

音声配信は誰に向けて話しているのか?


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こんにちは、いわみです。
3月18日の月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
あっという間に3月もね、後半で。
もうこっちは本当に春ですよ。
週末ね、あのちょっと散歩に出かけたんですけど家族で。
川辺にあのツクシが大量に発生していて、
初めてあのツクシを摘んでね、食べましたね。
ツクシって食べたことありますか。
あの本当にね、都会に住んでいる人からは理解できない光景かもしれませんけど、
ちょっとした小川がね、あるんですよ。
小川が別にうちの近くじゃなくて、ちょっと車であの
ドライブに行って散歩したときに、
天気が良かったんで散歩してたら小川があってですね。
子供がよくそのいろんなことに気づくんですけど、
その川のね、川辺というか。
川ってあのなんか草が生えてたりするじゃないですか。
あそこにね、本当にツクシがいっぱい生えてて。
でちょっと面白かったのがその前のところにおじいちゃんがいたんですよ。
これもあの田舎ではあるあるですけど、
普通にあのおじいちゃんがあの家のね、もしかしたら独居なのかわかんないですけど、
まあなんか暇そうに座ってね。
結構な高齢で耳も通そうな感じでしたけど、
こっちがなんかツクシを拾ってたらなんか近づいてきてですね。
最初なんかずっとこっちをじーっと見てるからなんか怒ってんのかなと思ったら、
そうでもなくて話しかけたらですね。
にこやかにツクシの食べ方を教えてくれましたが、
ツクシってあのね、洗って袴って言ってね。
袴って言ってね。
あのなんかツクシの周りについている葉っぱみたいのを取って、
軽くサッと茹でて、水でさらしてアク抜きをするみたいなね。
そうやって食べるんですけど、
卵とじがうまいって言われたんです。
卵とじにね。
あんまり妻が作ってくれたんですけど、
夕飯に食べたら美味しかったです。
はい、何の話をしてるんでしょうか。
いつもこのスタンドエフェムで音声配信を収録するときに、
何かしらのメモというか、
テーマを決めてから喋ることが多いんですけど、
最近なんかそれもあんまりやらなくなってきたというか、
特に今日はですね、
本当に全くのメモなしで話す内容も決めずにですね、
収録を始めてしまったんですけど、
何を話そうかなと思って、
ちょっと今喋りながら思ったことがあるので、
それを話してみようかなと思います。
それが何の話かというと、
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音声配信は誰のために喋るのがいいのかっていうことをね、
改めて考えてみようかなと思ったので、
それについて考えながら話します。
この僕の配信というか放送を聞いてくださっている方は、
僕の認識だと半分以上は多分、
自分でも何らかの音声配信とかをしている、
発信をしている人が聞いてくださっていると思っているんですが、
その前提で喋ると、
その半分ぐらいの人に向かって喋ってみると、
誰に向かって喋っているって決めてますか?
結構これは難しい問題だし、
一つじゃないし、タイミングによって変わるし、
思っていれば瞬間によっても変わるし、
そういうところだと思うんですけど、
やっぱり一人喋りをするには、
特に何らかのペルソナというか、
話しかける相手を頭の中に浮かべないと、
基本的には喋れないですよね。
だからやっているうちにだんだん喋れるようになってはくるんですけど、
でもその時にやっぱり何かしらの頭の中に、
リスナー的なものを置いていると思うんですよ。
誰かに聞きましたけど、
人によっては物理的な人形とか、
キャラクターでもいいから、紙に描いた絵でもいいから、
置いておくと喋りやすくなるっていう人もいますけど、
僕はそれはあんまり視覚が優位じゃないのか、
それでも何か理由は分かんないですけど、
あんまりうまくいかなかったので、
それはやらないで、
明後日の方向を向いてというか、
別に明後日じゃないですね、正面を向いて喋っているわけですけど、
よくよく考えると結構難しいことというか、
もっと言ってみれば不自然なことをしているなっていうのは思うんですよね。
一人で喋るっていうことですね。
多分これはインターネット出現以前までには、
こんな行為をしている人間はいなかったんじゃないかって、
よく考えると思いませんか。
部屋で一人でパソコンだかスマホだかを取り出して、
マイクに向かって喋っているっていうのはですね、
言ってみれば結構異様な光景ですよね。
別にその行為自体を疑うわけじゃないですけど、
ここで話したかったのは、
じゃあ誰に向かって喋るのかっていう話ですけど、
それは具体的な誰かに向かって喋ったほうがいいのかとか、
何となく頭に思い浮かべて喋ったほうが、
仮想リスナーみたいなのを設定して喋ったほうがいいのかみたいな。
このペルソナみたいのは音声配信だけじゃなくて、
文章を書くときとか、
言ってみれば商品を作るときにもペルソナ設定っていうのは、
マーケティングとかでもよく言われるように大事なことだと思うので、
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ペルソナを設定するのに越したことはないんですけど、
でもやっぱり商品のマーケティングのペルソナ設定と、
アクセスを集めるためのペルソナ設定と、
音声配信のペルソナ設定っていうのは、
ちょっと違うような気がしてきたんですよね。
中には配信動画を聞いていると、
ブログ的なペルソナ設定でこの人は喋っているなっていう人もいるんですけど、
僕は個人的な意見ですけど、
そういう配信があんまり面白いと思えないんですよね。
つまりそれどういうものかっていうと、結構型が決まっていて、
テーマがあって、ちゃんと構成もできているんだけど、
脱線がないというか、台本を読み上げているほどじゃないんだけど、
そのペルソナの人はどこにもいないんじゃないかって思えてしまうような、
ちょっと言い方が難しいんですけど、つまんないっていうことですよね。
つまんない話をする人は結構いるんですけど、
でも何だろうな、再生の回数とかのいいねを見ていると、
中にはそういうのは人気っぽいのもあるので、
そういう配信を求めている人は多いんでしょうけど、
僕はそういうのにあまり触手が伸びないというか、
惹かれないなというのは正直あるんですよね。
それで僕自身がこの音声配信を誰のために、
誰に向かって喋っているのかっていうと、
これも前に何回か似たような話をしたことはありますけど、
基本的には自分に向かって喋っているような感じに落ち着いてきたんですね。
いろいろ右を曲折して、最初そういうペルソナを設定して、
タイトルコールみたいなのをちゃんとしてってやってた時期もあるし、
完全な引き取り語り、日記みたいなのをボソボソだらだら喋っているような時もあったし、
今も似たようなことをしている時はありますけど、
でもそれをやっていくうちに何となく落ち着いてくるというか、
その中間というか斜め上というかそういう感じになってきたと自分では思っているんですね。
具体的には話している内容とかはそんなにパーソナルなことは話さずに、
興味のある人には興味があるだろうなっていうようなテーマを何となく選びつつ、
喋り口というか話というのは結構雑談というか、
本当に頭の中に思い浮かんだことを喋っていくっていう。
構成とかは特に決めずに、決めてもタイトルとかちょっとした見出し的なところしか決めずに、
あとは本当にその日の体調にかけて喋るっていうね。
だから頭が回らなかったりとか疲れていたり体調が悪かったりすると、
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それがあからさまに声だけじゃなくて話の全体に影響が及ぶような。
言ってみればこれは喋りながら思いましたけど、
割と全身全霊で音声配信をしているってね。
全霊はかけてないかもしれませんけど、
とにかく自分の体調に完全に依存してやってるっていうことですけど、
これは人によってはいい方向に働くこともあるなと思っていて、
それが僕自身の場合なんですが、
僕の場合はこの音声配信を別に誰かに届けようと思っている部分もありますけど、
さっき言ったように自分に向かって喋っている部分というのが結構少なからずあるので、
それは後で自分で聞き返すこともあるし、
ログとして残しておくと、
自分の体調のバローメーターの確認になるなっていうことなんですよ。
これだけ言っていると、
そんなの公共の電波でやるなよっていうように言う人いるかもしれないですけど、
僕はいないと思って喋ってますが、
それは必ずしも身勝手な行為じゃないというか、
その日の体調とか気分みたいなのが全部声に出ちゃうというのは、
それが声の特性とか魅力みたいなものでもあるし、
一緒にするわけじゃないけど、
有能な喋り手というのは多かれ少なかでこういう方法を取っているというか、
細かいことは決めずにその場の瞬間瞬間で喋るという、
要するに喋りというのは会話とかと同じで、
何も決めずにその場の瞬間で喋るから面白いということだと思うんですけど、
それでこの音声配信を始めた当初の目的でもあったし、
今でも割と大事にしていることがあるんですけど、
それはトークスキルみたいなのを、
トークスキルのレベルアップみたいなことを、
考えていたりはします。
でもこれ難しいのは、
別に毎日10分喋ってそれを1年やったからといって、
そんなに喋りがうまくならないよというのを僕は自分で気づいてから、
そんなに無理して毎日配信しなくてもいいなというふうに思えるようになってきたんですけど、
これは最初の一人喋りが全然できないような、
録音ボタンを押すと言葉が全然出てこないような状態からだと、
つまりそれだから40点ぐらいだとしてみると100点中、
60点ぐらいまではやればやるほど伸びるという時期があるような気がします。
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でもそれ以上の、例えばその構成とか喋るテンポとかスキルみたいなことを考えると、
もう少し個別的な特訓が必要になるんじゃないかなというのが、
僕の印象というか考えであるんですけど、
個別的な特訓というのはどういうものかというと、
喋りだけで言ったら本当に滑舌みたいな、
おそらくアナウンサーの滑舌の練習みたいなのは、
多分トークのスキルとしては重要なことなんだなって、
僕は今となっては分かるようになったというか。
なんでも基礎練習って楽器とかでもそうなんですけど結構大事なんですよね。
基礎練習自体は本当につまらないし、
なんでこんなことやってるんだろうってやってる時は思うんだけど、
でもそれが無意識で体に染み込んでくると、
普通にこうやって喋っている時の例えば滑舌が良くなったりとか、
相手の声の出し方みたいなのが変わるっていうのはあって、
それはそれだけを目的にしてやらないとなかなか身につかないことなんですよね。
こうやってフリートークみたいなことをしながらちょっとお腹に力を入れようとか、
頭の脳天から声を出すようにしようってやっててもすぐ忘れちゃうし、
そうなるとなかなか身につかないんで、
発声練習とか腹式呼吸みたいなのを身につけようと思ったら、
それだけを特化して練習しないといけないなって思うんですよ。
あとは話す内容について言ってみると、
喋りながら構成とかするのはそれは本当にプロの技なんで、
だったら文章を書いたりとか台本を作ってそれを読んだりとか、
それに沿って喋るってことをやっていると多分上がってくるんだろうけど、
なかなかでも仕事じゃない分野でそれを続けるっていうのは
しんどい部分があるから、今のところ僕の感じとしては
なんとなくまあまあなところで落ち着いているっていうことですよね。
でもこうやって音声配信を続けていることで
自分にプラスになっているなって部分はあると思っていて、
例えば普通に実生活で人に尋ねられたりとか、
自分で喋る機会があったときに、
あんまり口ごもらなくなりましたよね。
ワンセンテンスの200文字分ぐらいのことを喋るのにですね、
その瞬発力というか、
それをぐっと言葉に言いたいことを全部言ってしまうみたいな、
その力みたいのは、
例えば3年とか5年ぐらい前に比べるとついている気がするし、
そういうのは日々のやり取りみたいな、
あんまり知らない人というか初対面のやり取りとか、
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もっと言うと最初の川で出会ったおじいちゃんの話をしましたけど、
そういうときのコミュニケーションに多少役立つというか、
役立つってほどドライなもんじゃないけど、
僕は結構人見知りな方だったので、
これがよく分かるんですけど、
人見知りって一つの要素の原因の中に、
なかなか自分の言葉が出てこないっていうのはあると思うんですよね。
僕はあったんですよ。
今でも結構どもったりとか、
僕は多分どっちかというと喫音症だと自分では思ってるんですけど、
もっとひどい人がいるんでそんなの大したことないって言われるかもしれませんけど、
でもあんまり頭の回転と口の回転を結ぶ神経細胞みたいなのが、
何かしらあんまり一直線じゃないなっていうのは自分で思ってます。
何かしらの本当は頭の中ではもっと喋りたいことはあるのに、
なかなかそれが口に出てこないっていうところはあったりするんですが、
何の話をしていたのかというと、
言葉に出てこないっていう体験をしていると、
なんとなく人とのコミュニケーションが億劫になってしまうっていうのがあるんで、
最初の初歩の、ただ言葉に出てくるっていう、
言葉に出すための最低限のスキルみたいなのがあると、
あんまりその人とのコミュニケーションが億劫じゃなくなるっていうか、
むしろ言いたいことが言えるようになるとちょっと楽しくなってくる部分もあったりするんで、
コミュニケーションがね。そういう意味では音声配信みたいな、
誰に向かってやるのではなくても、自分に向かって喋るんでも、
こういう発信活動っていうのは有益だなと。
だからもっと言うんだったら、僕は学校でね、
ラジオでもみんなやればいいんじゃないかなって思ってたりしますけど、
別に教育を全部学校に委託する必要はないんで、
そういうコミュニティーがあるといいですよね。
まさにスタンドFMみたいのは、そういうお互いの配信を聞いたりて、
軽くそのいいねをしたりするぐらいの緩いコミュニティーがある気がするんですけど、
こういうのってね、ある意味なんて言うんだろう。
大人の学習みたいなね。リカレント教育っていうんですか。
そういうのにね、割とね、別に科目の名前はつかないけど、
つけるとしたら本当にあれですよね。
トークスキル初級みたいな、そういう感じの実践をしているんじゃないかと思っていたりしますけど、
いつもだんだんだらだらと喋って、特にまとめるようなあれもないんですけど、
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今日は久しぶりに音声配信で喋るっていうのはどういうことなのか。
誰に向かって喋るべきなのか。
誰に向かって自分は喋っているのかっていうことを考えてみました。
聞いてくださった皆さんの参考というか、ちょっとした気づきがちょっとでもあればいいなと思います。
それでは聞いていただいてありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください。
さようなら。
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