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2023-05-17 25:53

#07 - デザインと音楽の関係性【いつものデザインのはなし】

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第7回目は「デザインと音楽の関係性」について🎹✨ デザインより音楽制作の歴史が長い「つる」に突撃インタビュー! そして、第5回目からバックサウンドなど 種類が増えているのはお気づきでしょうか?? こちらの制作も勿論すべてつるが担当しております🎵 デザインと音楽は作る工程が非常に似ている観点と それでも自分の中で棲み分けているからこそ 両立が成り立っているその想いまで深掘っています。 こだわりの音源と共にお楽しみください。 ▼CONTENTS ———————————————— () - ごあいさつと仰天 () - デザインと音楽の共通点について () - 音楽作りのプロセス () - つるが音楽を始めたきっかけ () - またまた深夜番組「ヘビメタさん」 () - 音楽とイメージのリンク () - つるRECOMMEND () - 素材を調理するセンス () - 音楽作りのはじめかた () - 制作の棲み分けとエンディング ———————————————————————— ↑時間をクリックするとジャンプできます!

【番組概要】
🕛第2・4水曜12時ごろ配信しています!(月2回配信)
このラジオはフリーランスのデザイナー、
「つる」と「ばちこ」がお送りするデザイントーク番組です。
ふだんのデザインの話から日常のことまで、
ざっくばらんに語り合っています。

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【つる】
フリーランスのグラフィック/Webデザイナー。
ロゴやフライヤー、Webサイトの制作などを行う。
シンプルに整理されたデザインが好き。
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【ばちこ】
グラフィックデザイナー / WEBデザイナー / イラストレーター
いくつかの会社勤務を経て、フリーランスでやんわりと活動中。
長崎うまれの大阪経由なので方言が変です。(西寄りではあります)
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いつものデザインのはなし
このラジオは、フリーランスのデザイナー、鶴とパチ子がお送りするデザイントーク番組です。
普段のデザインの話から日常のことまで、ザックバランに語り合っています。
はい、始まりました。いつものデザインの話。今回は第7回目になります。パチ子さんよろしくお願いします。
はい、第7回目のテーマは、デザインと音楽の関係性。
デザインと音楽?
そんな行天するもの。
いや、ちょっとぶっちゃけ知ってるから。行天は知ってる。
知ってますか?
どういうこと?
なんか、今回、このラジオの音楽とか、冒頭の音楽とか、後ろで流れてる音楽とか、僕が今回自前で作ってるんですけど。
すごいよね。
ありがとうございます。そういう流れの中で、パチ子さんと話してて、パチ子さんはあんまり音楽とかは自分で作ったこととかない?
なんか、リズムで重ねていくようなやつとかあるじゃん。ああいうの。DTMっていうのかな?
うん、DTM。
ああいうので、ちょいと遊んだりとかはあるけど、作るなんてとんでもない。
僕もDTMをやってるんですけどね。同じことをやってるけど、作曲みたいな話ですよね。
作曲みたいな話で、そういうのを話してて、作曲はやったことがないって。
でも、僕の方からすると、デザインと音楽ってすごい似てますよみたいな話をよくしてて。
それを聞いたパチ子さんが、デザインと音楽の関係性について話してみようよっていうことで、今回テーマになりました。
お願いします。教えてくださいよって。
今回、僕の語りがもしかしたら多いかもしれないんですけど、ご容赦いただければと思います。
デザインと音楽の関係性って、どんなことを聞きたいですか?
まず、関係性ってことは、共通点があるってことだよね?
そうですね。めちゃくちゃ共通点だらけというか。
何?共通点。
そもそも音階とか色相感とか、色相感って無限定は捉えられるんですけど、赤から紫までのグラデーション的なのを便宜上、12個に分けてあるじゃないですか。
それによって12個の世界観があったりとかして、音楽っていうのもまず12音階。
数字的なつながりとかも共通項もあるし、あとはもっと実務的なデザインの実務的なところで言うと、デザインってベースカラーがあって、主役となるものがあったりメインカラーがあって、補色とかアクセントカラーみたいのがあるじゃないですか。
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音楽とかも同じで、ベースの音があって、そこにギターっていうメインの音が入ってきて、ギターだったりボーカルだったり、その上にアクセントとしてリードギターみたいなのが入ってくる。
だから構成との割合みたいなのは結構似てるっていうか。デザインってベースカラーによって締める。デザインのレイアウトを締めて、メインを引き立たせて、そこにアクセントがあるから画面が成立するみたいなのがあるじゃないですか。
それを音楽ではタイムライン上で行ってるっていうイメージです。ギターだけだったらベースの音がないから弾き締まらないし、だからベースの音を入れてそこの空間を埋めてあげる。
そうするとトップの音がちょっと寂しい。で装飾を入れたりみたいなアクセントから的にリードギターを入れたりっていうことをやってるっていう。そういう意味で僕はデザインと音楽って似てるなっていうのを常々思ってるんですね。
似てるわ。
似てますよね。
今話聞いただけやけど。
やっぱそのDTP、DTMって名前が似てるってのももちろん当たり前の話であって、デスクトップミュージックとデスクトップパブリッシングか。
そうか。
だから同じ文脈上にあるんだと思うんですよね。
今びっくりした本当に。
本当ですか。音楽とデザインどっちもやってる人とかは割と言ってるかな。
ちょっと新たな発見感知らなかったな。
そういった意味でいつも僕はデザインと音楽って似てるからその理論でいけば大体メインとなる音があってベースが入ってアクセントから決まれば音楽って成立するんじゃないかっていうデザインと同じような感じで成立できるよっていう話。
じゃあデザイン作るってなったらいろんな作り方あるけど音楽ってどういう手順で作るの?それこそプロセスじゃないけど。
でもそれもやっぱり音楽もいろんなプロセスが多分あって弾き語りをしながら音楽を作ったりとかリズムから作ったりとか。
リズムで乗ってきたらそこにギター乗っけてこれいいじゃんって言ったらそこに歌入ったりとかみたいな。
逆にベースから作るパターンもあるだろうし歌詞から作るパターンも多分ある。
まず歌詞があってそこにメロディーを乗っけてじゃあコード進行どうしますかみたいな。
そうだコード進行ね。それ決まりみたいな話?
そうそうそう。コード進行は確かにちょっとコード進行をデザインに当てはめるのは少し難しいかもしれないんですけど
やっぱり常トークというか決まってるものってあるじゃないですか。こうすればこうなるよみたいなルールってデザインもあって
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それと似たような感じでコード進行ってのがあるっていうイメージかな。
なんだっけそれこそカンジャムとかで聞いたことある。カノン進行みたいなやつってこと?
王道のクラシック時代というかクラシック音楽の時代にあらかた出尽くしているというかそういう王道進行の決まり文句みたいな。
王道のコード進行みたいな。いろんな大体その多分クラシックの時代に培われたっていうかそこからどんどん発展していったっていうイメージかな。
あんま音楽の歴史自体はそこまで詳しくないんであれなんですけど。
そういうことか。
じゃあそのつるちゃんの中ではいろんなコード進行の組み合わせがもう自分の中でいろいろ頭の中にあったり
こういう時はこういうあれみたいなのがもう自分の中にストックが溜まってる状態ってこと?
そうですそうです。なんか簡単な話だからコード進行ってその情景を作るための手段というか
デザインで言えば例えば海を表現したければ当然青とかを使ったりとかそこに緑のヤシの木の要素とか
そういうのって結構決まってるじゃないですかある程度。それがコード進行みたいな感じかな。
そういうのを表現したければこういう進行がありますよっていうのが作られてて
それを使ってじゃああとはアクセントどうしますかとかベースカラー変えてどうしますかみたいな話が結構作曲とか多い。
そうか。今聞いてると確かにとても似てるところが多いんだね。
でもさフレーズが浮かぶとかって言うじゃん。浮かばないよ。
別に僕アーティストとかではないからそういう何だろう振ってくるとかそういう感じではないけど
でもなんか弾き語りとかしてるといいメロディーじゃんみたいなのはあったりしますよね。
すごいね。それこそいろんな音楽聞くわけじゃない?それでやっぱその自分もこれ弾けるようになりたいとかって練習する中で
そうやって練習して自分の弾き出しを増やしてるってこと?
そうですね。それがやっぱり模倣から入るって言うかな。
それはデザインも一緒で。
一緒だね。
自分がやりたいデザインの模倣をすることによってどういうパターンで組めばそうなるのかっていうのを理解していくっていう。
それが弾き出しになるわけじゃないですか。
コード進行であったりとかやり方作曲の組み立てみたいなのってデザインも同じなのかなって思いますね。
それこそさ、デザインも自分の得意不得意あるじゃない?音楽にもあるわけ?それは。
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全然あるんじゃないですかね。
つるちゃんは何が得意であれなの?
そもそも僕がどうして作曲やってるかとか。
そうだね。それ聞きたい。
そこをすっとばしちゃったんで。
ぜひ。
なんで作曲やってるかってちょっと大げさな感じだけど。
中学生ぐらいの時にバンドブームみたいのがあって。
僕もギター始めて、それ以来ずっとギター弾いてバンドやったりとかして、
その中で自分のオリジナル曲作ってっていうのをずっとやって、
ギター始めてから15年以上経ってるっていう感じですね。
その中でいろいろDTMの使い方とか学んで、
たまにこういう感じでラジオの曲作ったりとかって遊んでるっていう感じなんですね。
ラジオの曲作ってる以外は何かやってたりするの?今。
ちょこちょこ遊びで作っているんですけど、
また違う機会で発表できたらいいなと思って。
楽しみだね。
ずっとそうやって歴史を追ってやってきたわけだね。
歴史って言うとね。
自分の中でいろいろと培ってきたものがあって。
それで、その培ってきたその中で通ってきたジャンルとかってあるわけ?
そうですね。僕結構雑食で、
どんなジャンルでもいろいろ聞いてきたんですよね。
中学生の時はバンドブームだったから、
バンプオブチキンとか、次世代のバンド曲とかも聞いてたし、
中学生でちょっとかぶれるというか、
洋楽いいぜみたいな感じの時もあったから洋楽聞いて、
洋楽もしかもちょっとマニアックなハードロックとかメタルみたいな、
ヘビーメタルみたいな音楽も聞いてたし、
当時テレビ東京でヘビーメタルの深夜番組とかやってたんですよ。
そんなのやってたっけ?
ヘビーメタルさんっていう番組がやってて。
なんだそれ。
やってたんですよ。
日本でも有名なギタリストのマーティ・フリードマンっていう人がね、
マーティ・フリードマンの人が出演してて、
めちゃくちゃ触発されちゃって。
それはやばい。
デザイナーになったきっかけみたいな時も、
デザインの深夜番組見たかなって。
そうだよね。
深夜番組に、中学生の時はやっぱり深夜番組にすごい影響を受けちゃうんですよね。
わかる。
深夜テンションです。
なんかすごい、これだみたいな。
中二病といえば中二病って感じなんですけど、
それでちょっとメタルとかも聴いたりとかして、
高校生になるとまた違うバンド聴いたりとか、
っていう感じですよね。
ロック聴いて、
成人してからちょっとオシャレなのも、
ジャズとかも聴いてみようかなみたいなとか、
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ジャズ聴いたりとか、
ファンクミュージックとか、
かっこいいね。
テクノとか、
渋谷系みたいな。
いろいろ手を伸ばして。
でも最近は、
YouTubeとかの影響で、
どんな国のどんなジャンルの曲も聴くみたいな感じになってる。
聴けちゃうよね。
すごいジャンルレスというか、
K-POPとか韓国のポップミュージックとかも聴くし、
深掘れば深掘るほどいろんなのを探せるから、
韓国って一昔前だったら、
韓国で言ったらK-POPっていうイメージだったけど、
韓国のインディーロックシーンとかもすごく熱くて、
そういうのも聴けちゃう時代だから、
本当にいろんな国のフランスのフレンチポップみたいなのから、
いろんなの聴いてますね、最近は。
そうだよね。
私も去年フジロックの配信見てたけど、
モンゴルの超ハードロックな人っておったよね、確か。
なんだっけ、ザフ、なんだっけ、ザフだっけ、ザヒューだっけな。
なんかそんな名前。
民族楽器ですっごいゴリゴリヘビーな感じで、
ウーウーウーウーみたいな音出すやつですよね。
あれもかっこいいですよね。
あれもかっこいいね。
ああいうのも聴いてると自分の中に新しい発想というか、
こういう世界もあるんだっていうのを音楽として学ぶことがあるというか、
そうするとデザインしながら音楽聴いてることって結構あるじゃないですか。
ある。
我々。
そうすると音楽からの影響っていうのもやっぱりあるし、
あるね。
世界観を表現するためのノリというか。
むしろこのデザイン作るときはこれ聴くみたいなことがあったりする。
そういう意味でやっぱりデザインと音楽って関係性としては切り離せない関係。
本当だ、親和性が高いね。
高いですよね。
あるある。
だってもう、私結構好きになったらその曲ばっかりルーツトループ聴く癖があるんだけど、
それ聴いたらあの仕事って思い出すよね。
こびりついても。
あるある。
そうですね。
やっぱりイメージするものとのリンクってすごいよね。
そうそうそう。
それだけいっぱい聴いてきてね、今最もホットなのってあったりするわけ、つるちゃんの中で。
最もホットか。こういうのはすごい難しい質問ですね。
ごめん。
ごめんなさい。
最もホットっていうのがなかなか、どんなのやっててもいいって思っちゃうから。
いろんな音楽あるけど、最近はなんかK-POPシーンだよな、熱いもんな、K-POPとか。
K-POPのロックの。
ロックじゃないけど、アイドル。
アイドル?
ニュージーンズっていうグループがね、最近すごいいいですね。
いいんだ。
アイドルっていう括りにとらわれない音楽性っていうのかな。
なんかお暇があれば聴いてみてもらうと、次世代のアイドルってやばみたいな感じ。
次世代のアイドル。
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いろんなジャンルを内包して、プロデュースしてる人たちも多分すごいやり手というか、すごいプロデューサー陣がやってて、デザインから何から。
そういうこと、こないだ話したY2K。Y2Kのトレンドをすごいキャッチして、ガッツリそれでやってる。
そうなんだ。
女の子たちの服装とかもコンセプトとして、2000年代の日本で言ったらアムラみたいな。
懐かしいやつ。
アムラじゃないか、シノラだ。
シノラ?
シノラとかアムラみたいな、ああいうちょっと装飾性?柄系持ってた時の時代みたいな。
ああいうY2K的なのを音楽にもファッションにも取り入れてるグループなんですね。
そういうことね。じゃあもういろいろジャラジャラつけてるか、もしくはもう超ミニのやつでロングブーツのみたいな。
そう、そんな感じ。
それを今時の現代に、現代ナイズしてるっていうか感じで、すごくかっこいいんですよね。
なんだっけ、もう一回名前。
ニュージーンズ。
ニュージーンズね、わかった。
聞いてみます。
ニュージーンズいいですよ。
スポーティファイで聞いてみます。
ちょっとなんか脱線しちゃった。僕がアイドル好きみたいな感じ。
さっきのロックシーンとかもいいですよね、韓国のやつ。
そうか、すごいな引き出し。
いやいや、なんかそういう感じでデザイン。デザインって音楽じゃないんですよ。
なんかそういう感じでデザイン。デザインと音楽の関係性って話だったからあれだけど。
そういう音楽。最近でも音楽ってミュージックビデオとかが前世紀じゃないですか、前世紀というかミュージックビデオありきみたいなところもあるっていうか。
そのミュージックビデオを見てるとめちゃくちゃデザイン参考になったりとかして。
かっこいいよね。
ここでこういう感じになるんだとか、すごいクリエイターの人すごいな、この人すごいなみたいなとかあったりするから。
そうなんだよね。やっぱりああいうのってすごい人たちがどんどん絡んでるからね。
そう。なんか負けてらんないなみたいなね。思いますよね。そういうのを感じるな。
いつものデザインの話。
デザインと音楽の関係性みたいにちょっと話戻すと、素材を使ったりみたいなのも似てるなって思うところがあって。
はいはい、素材ね。
音楽そこまで作曲とかやってない方はあんまりわかんないかもしれないですけど、音楽って素材っていうのもすごいいっぱいあるんですよ。
音楽の素材?
音源素材っていうのかな。
具体的に言うとどういうこと?デザインだったら写真があったりフォントがあったり、また足材のなんとか集とかあったりするじゃないですか。
そうそうそう、そういう感じです。だからドラム集とか、ドラムのパターンとか、ベースのパターンだったりとか、ありとあらゆる音の素材みたいなのが売ってて、それを使って作るっていう音楽とかもあるんですよ。
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そうなの?
そう、自分でドラム1から打ち込むというよりはそのドラムの素材を使っちゃって、それで組み立てるみたいなのとかもあるから、そういう意味ではそのデザインのバナー作るときとかに背景素材とかを釈用するみたいなのと似てる。
似てる。似てるわ。超釈用すんの。
そもそも音源とかっていうのも、ギターの音源だったりとか、ピアノのシンセサイザーの音源とか、そういうのもブラシみたいな、デザインで言ったらブラシ素材だったりとか、そういうのでトーンとか変わるじゃないですか、表現方法っていうのが。
そういう感じでいろんな共通項が見いだせるかなっていう。
素材も似てるんだね。
素材。
素材ね。それがあり、それを調理するのは鶴ちゃんのセンスだと。
それを扱う人のセンス。
そういうことだね。扱う人のセンスだね。
デザインもそうですもんね。どうその素材をレイアウトするか、調理するかはデザイナーの腕次第というか、できるようだから、それを活かすも殺すもみたいな。
めっちゃ似てる。これはすごい神話性だ。
音楽で最後このマスタリングとかっていうのが作業っていうのが、最後に音を整える作業みたいなのがあるんですよ。
整えることをマスタリングっていうの?
広い意味でマスタリングっていうのはイコライザーとか、イコライザーってベースの音とかミドルの音とか、高い音とかそういうののバランスを整えたりとか音圧を調整したりとかして、全部の楽器とか音をなじませるみたいな作業。
それを音圧上げたりとかっていう作業があるんですけど、デザインとかも最終的にレイアウトしたものにフィルターをつけたりとかして、紙の質感を与えたりとかしてまとめたりとかするじゃないですか。
それでバランスを整えたりとか。
それが写真の色を整えたりとかね。
なじませるみたいな背景と。そういうのがマスタリング的な作業じゃないですか、デザインって。
やばっ。
そういう全体を通してだからプロセスとしては似てるんですよね。
ほんとだね。
似てるというかまだ創作だから似るんだと思いますね。
やっぱりね、一から作るものって似るんだね。
似てしまう。
そっか。これはちょっと別物に捉えとったわ。
自分とかで体験してみると似てるなって思う。
体験?そんなさ、こういうことではデザイン始めたい人も始め方分かんないのと同じで、音楽始めたい人も始め方分かんないのよ。
どうぞ自由に作ってごらんみたいに言われて。
そっか、それはそうだよな。
ちょっと分かんないよみたいな。
それこそ模倣ですよね。
弾き語りでもいいし、自分が弾き語りやってみたいなって思うのの弾き語りをやってみるとか、ギターとかピアノがもし弾けないのであればガレージバンドとかあるじゃないですか。
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ガレージバンドってコード入力とかもできるんですよ。
だから例えば何かの曲のコードとか調べると結構最近いろんな曲のコードとかが有志の人とかが載せてくれてる。
それをそのままコピーして音源鳴らして歌うみたいなとか、そういうのでも追体験ができる。
簡単にできるんで。
じゃあそしたらもしかしたらこれを聞いてくださったデザイナーの方がもしかしたら音楽始めちゃうかもしれない。
そんな上手いことがありますか。
まあ興味あればね。
Mac使っていればガレージバンド使えるから。
ガレージバンドだって素材が最初からいっぱい入ってるんです。
ループ素材っていうのがいっぱい入ってて、ブラウジングしてドラムの音入れて、ドラムの音貼り付けて、ベースの音貼り付けて、ギターの音貼り付けて、キーを決めたら勝手に調整してくれて。
そういう感じでできるんで。
取っ掛かりとしたらいいですよね。
まずはあるものから試してみてどうぞってことだね。
そうですね。それがいいんじゃないかな。
もしやるんだったらね。
実際に楽しいなとか、もっと作ってみたいなとかなったら多分それがどんどんどんどん膨らんでいくっていうイメージかな。
そうですね。
すごい話。
だってそれでもう十何年以上?15年以上?
15年くらいか。
すごいことだよね。
デザインやってるよりは長いから。
デザインやり始めたの大学生の頃からだから、中学生からやってるギターとかのほうが長いんで、
そういう意味だからデザインを始める前から似てるなって思いながらやってたんですよね。
大学生くらいの頃から。
多分ものっていうか作るのが本当に好きなのかしら?
嫌いではない?
好きかも。好きですね。
じゃあ音楽作るのとデザイン作るのとどっちが好き?比べるものじゃないかもしれないけど。
これ比べるものではないと思うんですけど、デザインは人のためじゃないと動かない。
手が動かないタイプなんですけど、音楽は自分のためにもできるんですよ。
それにちょっと違うんです。自分の住み分けがあって。
音楽は別にクライアントワークとかやってないけど、自分のためだけに作るのでも楽しいんです。
そういった違いが自分にはあるかも。
だから結構音楽が救いになってたりします。
デザインとかは自分たちも仕事でやっちゃってるじゃないですか。
自分のためにやるデザインってあんまり手が動かないじゃないですか。
あんまりモチベーションが湧かないっていうか。
逆に混乱するっていうか。
問題がないから問題解決とかもないし、月にデザインしていいよって言われても別にデザインするもんないしみたいになるじゃないですか。
でも音楽に関しては好き勝手に音鳴らしてれば楽しいみたいなのがあるんで。
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そこでバランス取れてるなって自分では思います。
素晴らしい。着地だね。
ありがとうございます。
それは素敵だ。
それ見つかる人ってそうそういないんじゃない?
まあね。
でも今回ラジオのために音楽作ってみて、それもそれで楽しいなって思いました。
お題がちゃんとあることによってこういう音楽を作ろうって明確なゴールみたいなのを決めてやるっていうのも、
デザイン的アプローチでの音楽制作みたいな感じで楽しいで楽しくなりました。
また新しい切り口でできたんだね。
いやいい曲だもの。
後ろでちっちゃく流してるだけなの。
ぜひ皆さんもしっかり耳を傾けて聞いていただきたいですね。
大丈夫です。聞き流してください。
そっか、これはすごい。またあれだね。きっとどんどん出てくるねこれはね。
そうですね。また何か機会があれば第2回第3回って感じで音楽の話もできたらいいかなと思いますね。
次は生演奏とかどうですか?
初。生演奏っていうかちょっと音を録ってみるってことですよね。
ご希望があれば。
ご希望があればぜひTwitterなどでお申し付けいただければ嬉しいよね。
そうですね。反応があれば嬉しいですね。
今回はこういったところでまた次回ですね。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
デザインと音楽の関係性についてでした。
ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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