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こんにちは、早川亜佑平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日もよろしくお願いします。
はい、石田衣良です。よろしくお願いします。
さあ、今日はですね、ある某スタジオで収録してるんですけど。
はい。
皆さん、紅茶とコーヒーってどっちが好きなんですか?
えっとね、コーヒーがメインなんですけど、やっぱりコーヒーは飽きるので、紅茶にするっていう。
今日、紅茶じゃないですか。
はいはい。
で、ミルクじゃないですか。
はい。
レモンってこともあるんですか?
レモンってことはあんまりないですね。やっぱりなんか、紅茶っていうと、イギリス人が飲むミルクティーってイメージなんですけど。
確かにレモンって感じじゃないですかね。なんか、井田さん、こう甘い、ゆるい感じの飲み物の感じがあるのかな。
そうですね。でも、紅茶は美味しいですよね。
うん。
で、僕、この前、ある紅茶会社の人のイベントに行って、聞いたんですけど、コーヒー、飲んだ後に、その意識がちゃんと覚醒する時間が、コーヒーは20分くらいになるんですよ。
コーヒーは20分くらいなんだけど、紅茶は2時間があるんですって。
あ、全然違うじゃないですか。
そう。だから、覚醒作用、ちゃんと頭をすっきりさせたいときは、紅茶の方が、その医学的にも効果があるっていう風に証明されていますよって言われて、へぇーと思って。
あ、それ聞くと、またその効果で、より僕、マシそうです。紅茶か。
うん。なので、あの、原稿書いてて疲れたら、紅茶にしようとは思いましたね、その時。
あ、そうなんだ。確かに、コーヒー全然効かない気がするんだよな。怒られそうだけど。じゃあ、僕もちょっと紅茶にしてみたいと思います。
はい。
今日はこんな質問いただいています。35歳女性です。私は風水が好きで、金運を上げるために、金色の財布を持つタイプです。
はい。
タイプです。
これ、なんてフォローされたいんでしょうね。
そして、ここからです。イラさんは、運についてどう考えていますか。運を上げるために何かされていますか。
いや、もちろんね、運はあると思いますよ。
ある。
あるとは思うんですが、それは残念ながら、金色の財布を持つとか、どっかの方角に玄関を作るみたいなことは、
簡単に左右できるものではないと思いますね。
なので、運に関しては、もうただ一つですね。いいときはもうほっとけばいいじゃないですか。
なので、悪いときは、ともかく切れずにひたすら耐える。これです。
切れずに耐える。
耐える。ひたすら耐える。布団をかぶって耐える。
イラさんから耐えるって言葉が出てきたの、結構意外だったんですけど。
いや、でも、どんな人でも、好不調の波はあるし、頑張ったけどうまくいかないってことはあるじゃないですか。
でも、そのときに自分で切れちゃうとね。
そうなんです。
自分で切れてこないんですよね。
なので、ともかく耐えて、自分をちょっと褒めてあげるとか、ご褒美をあげるみたいなことをやればいいんじゃないですかね。
でも、その耐えるっていうのは、いわゆるだから切れる、逃げるとは違うってことですよね。
そうですね。逃げる、切れるみたいなことを言っちゃうと、単純に言えば、周りとの関係が壊れちゃうじゃないですか。
文字通り切れちゃいますよね。
はい。だから、人生で失敗してる人って、不調なときに切れてる人なんですよね。
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ああ。
それは家族にあたる、学校にあたる、会社にあたる、なんでもいいんですけど、俺はこんなに頑張っているのに、認めてくれない、評価されないっていうことで、周囲にあたって、逆にそれで周囲の人が離れていくっていうのを繰り返しているうちに、社会から外れていくので、そこで切れさえしなければ、なんとか繋がれるんですよね。
やっぱりね、ずっと続くわけじゃないっていうことも言うじゃないですか。
そうですね。
うん。
そう思いますけど、悪い運って、2年、3年、5年とか続きますから、それを切れずに耐えて生き延びていくっていうのは、なかなか大変なので、そういうときに、その人の本当の力が試される気がしますね。
うん。
いいときは、誰でも調子に乗って活躍できるので。
そのときに、さっき布団かぶるっていうのもありましたけど、ずっと5年もかぶってるわけにいかない分もあると思うので、そのときのまさに、逃げちゃいけないけど、逃げ場かもしれないし。
あのね、安全運転がいいと思いますね。
安全運転。
はい。これとこの仕事だけはちゃんとやっておこう。
とりあえず、今は悪い時期だから、そんなに動きいかないかもしれないけれど、コツコツ積み上げていく分は積み上げておこうっていうのをやった上で、で、逃げ場というよりは、なんていうかな、エスケープする場所が欲しいんだよね。
うん。
誰でも隠れ家が欲しいじゃないですか。
はいはいはい。
僕の場合は、それが小説だったり、音楽だったりっていうものなので、自分なりの隠れ家を作るといいんじゃないですか。
うん。
そこに行くと、くつろげてゆったりできる。
まあまあ、聖域でもいいわけですよね。
はい。もうそれがだから、旅行でもいいし、韓流のアイドルとかでももちろんいいんですよ。
そこに行けば自分を甘やかすことができるし、居心地がいいなっていう場所をいくつか作っておくといいと思いますね。
いくつかっていうのがポイントですよね。
はい。
やっぱ1個だけだとね、それできないときも当然あるでしょうから。
あの1個だけだと空きますし、世界が狭くなっちゃうので、やっぱいくつか欲しいよね。
そうですね。
でもそれを考えればさ、僕たちがこの4月からやるブックサロンとか、
そういうかければとか逃げ場にぜひ使ってほしいところなんだよね。
まさに本当そうですよね。
集まってみんなでワイワイガヤガヤ言って、ある声、まあ人のワイフシュー言うんでもいいですよ。
そうですね。
なんでもいいので、そうやって楽しめる場所になるといいなと思うけどね。
それがまさにこのオンラインでやるっていうのはちょっと面白そうですよね。
いやでも本当にちょっとみんな自分をなんか、自分に優しくしてあげてほしいよね。ギスギスしてる時代なので。
でもなんか個人的には、
すごく今イラさんの話で感動したのが、3年4年お付き合いさせていただいてますけど、
やっぱりこう、ある意味最初に、なんだろ、逃げない、切れない、ゆるいイラさんのイメージとはちょっと違う、
なんかきっちりした部分を言ってくれたので、なんかこれ聞いてる方も、そこがあった上で、そういう聖域ちゃんと儲けようねみたいな、
なんかそこがすごくこれ聞いてる人も刺さったんじゃないかと。
いやでも大人になるとみんなわかるんじゃないかな。
うん。
で、逃げないことって2年3年続いたりするからね。
それもね、よく一般的な世の中だと、1年後はもうどうせ忘れてるじゃんとか結構言うじゃないですか。でもそんなことないものもやっぱありますよね。
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ありますあります。大変な時は本当に大変なので、それが生きていれば必ず誰にでも来ることだから。
だからそう考えるとね、本当にあの不調な時の生き方で人生が決まるので、今つらい人はなんとか耐えて、
そうですね。
はい、しのいでほしいですね。
ぜひみんな頑張るというかね、そういういくつか、
うん。
よりどころ。
自分の役割をね、うまく作ってほしいなぁ。
と思います。
はい。
また皆さん、こうした質問をお待ちしておりますので、詳しくは石平公式サイトの方を、サロンの方も含めてご覧いただければと思います。
はい。
今日も皆さんありがとうございました。
はい、ありがとうございました。