1. いせさきFM(FM76.9:ナナロック)
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2024-02-26 15:00

2月26日OA まん中ぐんま元気情報「上武大学硬式野球部 谷口英規監督(ゲスト)」

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2月26日OA

まん中ぐんま元気情報


今回はスポーツ企画 ⚾️”雑草集団”を大学日本一に!

上武大学の「谷口英規監督」に来ていただきました。

部員数230人。指導のときに大事にしていること。

伊勢崎市で始まった部活動支援など


@jobu1189 #まん中ぐんま元気情報#上武大学


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※Listenポッドキャストでは【AI】による文字変換記事も公開しております。誤字脱字もございますが、ご了承ください。

00:03
いせさきFM 担当スタッフ
今週は、スポーツ企画として特別な方をお迎えしております。
伊勢崎市を本拠地として、大学野球で数々のタイトルを獲得し、
プロ野球選手も多数輩出しています。
上武大学野球部の谷口英規監督です。
伊勢崎市を本拠地として、大学野球で数々のタイトルを獲得し、
シーズン開幕をひかえ、大変お忙しい中、
スタジオにお越しいただきました。おはようございます。
ここで、谷口監督についてご紹介したいのですが、よろしいでしょうか。
はい。
上武大学野球部について、まだ、御存じでないという方いらっしゃるかもしれませんので、簡単に御紹介させていただきます。
上武大学野球部は、関甲新学生野球連盟に加盟していて、19チームくらいありますが、
この中で最多優勝を誇り。谷口監督が就任されてからは、
全日本大学野球選手権で大学日本一にも輝くなど、
素晴らしい戦績を残されています。また、プロ野球選手を多数輩出するなど
谷口監督の選手育成指導方法なども高く強化されています。
また、監督、御自身も甲子園に出場、2年生エースとして
甲子園ベスト4そして大学は東洋大学 その後は東芝と名門チームで投手、
野手としてご活躍されました。谷口監督、選手としてピッチャー
とバッターの二刀流ということですごかったですね。
谷口 英規 氏
いやもう選手のことはもう正直 だいぶ昔のことなので。自分の中で
だいぶ忘れていまして
いせさきFM 担当スタッフ
「もう?」じゃあ、どちらかというと監督業の方が
谷口 英規 氏
そうですね。監督という方がですね。私の中では。
いせさきFM 担当スタッフ
なるほど分かりました。ちなみになんですが選手として
も長い間活躍されておりましたが、「選手として大事にしていた
こと」だったりとか「その中で学んだ こと」などありましたら教えてください。
谷口 英規 氏
まあそうですね約25年ぐらいあります のでその中でやっぱり人生の
師となる方々。指導者の方に出会えて学ぶところはたくさんあり
ましたよね
いせさきFM 担当スタッフ
なるほど自分の学ぶにあたって 良い人たちに出会ったなということ
を特に感じる
谷口 英規 氏
まあそうですね。みなさんにおっしゃ っているのが「礼節」の部分がやはり
大きいですよね。もう本当単純な挨拶返事からですねマナーや
作法とかですね。いろいろ叱られて 覚えたなと正直まだ覚えてます。
いせさきFM 担当スタッフ
なるほど特に谷口監督はその「礼節」の部分をよく選手時代の時に学んだ
かなと
谷口 英規 氏
そうですねまあ叱られたという 方が多いと思いますけども
03:00
いせさきFM 担当スタッフ
かしこまりましたそのまあ選手時代を得てなんですけども。上武
大学の監督に2000年に就任されたということなんですがこの上武
大学の監督になられる「きっかけ」っていうんですかね。また選手から
監督になられて「変わったこと」また「気づいたこと」って何かあります
谷口 英規 氏
大学の監督に紹介していただいた というのは人生の師となる恩師
の東洋大学の高橋監督にお世話になりまして。たまたま上毛新聞
の当時社長でらした渡辺社長と 上武大学の理事長がちょっと
関係性がありましてその中でご 紹介いただいて監督になったんです
けども大学の監督になってですね 最初に経験させていただいたの
がやはり選手のですね。まあ取り組む姿勢であったり、その私が就任
1年目の野球はちょっとひどい。教育ができてないと言います
か。返事挨拶も作法もマナーもですね。
いせさきFM 担当スタッフ
当時ですか?
谷口 英規 氏
当時ですね24年前ですね
いせさきFM 担当スタッフ
はい入ったばかりのとき
谷口 英規 氏
もう最初は野球以前だなというところで
いせさきFM 担当スタッフ
なるほどそんなところからいきなり スタートしていったと?
谷口 英規 氏
スタートして今があるんですけど。もう今の選手と比べたらもうかなり
の温度差と言いますか。「取り組む姿勢」は全く真逆と言いますか。そう
いった経験をさせていただいたのがすごく印象として覚えてます。
いせさきFM 担当スタッフ
ちなみに一番最初にまず何を(当時の)選手の方々がですか。伝えていかなきゃ
いけないなって(思いました?)やっぱり先ほど言った「礼節」ですか?
谷口 英規 氏
「礼節」もそうですし。朝起きて夜寝るまで。まずは「ご飯を食べろ」。
「朝ご飯食べなさい」「昼ご飯食べなさい」「夜はしっかり食べて早く寝るんです
よ」というところから始めましたので
いせさきFM 担当スタッフ
うわぁそうですか
谷口 英規 氏
まあそこまでに。結構いっぱい。1年 2年かかったの覚えてますね
いせさきFM 担当スタッフ
じゃあもう「親身」に。本当に選手たちと向き合って。今のような形に
していったっていうことなんですね。
谷口 英規 氏
「生活に入り込んで指導した」という感じですね。
いせさきFM 担当スタッフ
わかりました。そしてそんなこともありつつも野球部も年数を重ね
まして。強チームに成長していったと思うんですが。現在野球部の
部員100名超えるというふうに聞いているんですが監督自身が「大事に
していること」とかありますか。
谷口 英規 氏
今正直言いますと、部員100人ではなくて 「今年230人」いるんですよ!
いせさきFM 担当スタッフ
「230人!」
谷口 英規 氏
230人の指導というとなかなかしっかり 計画を立てて指導をしないと選手
が上手にもならないですし。いろいろな問題も起こってきますから。私として
はまずは「安全配慮」ですね。「怪我をさせない」ということといろんな
トラブルですね。今で言う「コンプライアンス」や「違反」であったり。いろんな「コンプライアンス」
06:05
谷口 英規 氏
があると思いますけど。そういった「怪我をしてはいけない」とか。「怪我
した人間に対してのフォロー」で そういう危機管理についてはすごく
大事にしていますね。
いせさきFM 担当スタッフ
ちなみにこの230人も選手の方々 いらっしゃると生徒の方々いらっしゃ
るということなんですけども。それぞれの選手を育成する上で「重視している
谷口 英規 氏
こと」って何かありますか?
「何のために練習するのか」ということと「何を達成したい」のか。「いつまで
に何をする」という計画をしっかり立てるようにはしていますね
いせさきFM 担当スタッフ
それぞれの選手にちゃんとその話。「目標」を持ってもらうということ
を特に大事にしながら
谷口 英規 氏
個々にそれを落とし込んでいって 足りないものをみんなあげていく
というような指導をしていますね。
いせさきFM 担当スタッフ
なるほど。かしこまりました。なんか もうすごいねお話聞いて雰囲気
を感じ取れる感じがしました。それでは 続きまして『昨年秋頃から上武
大学野球部と伊勢崎市が連携し、市内のいくつかの中学校の野球部
を上武大学の野球部員さんが指導 している』ということで。いわゆる
「中学校の部活支援が始まった」ということなんですが。こちらについてちょっと
詳しく教えてもらいたいと思います。まずはこれ「(中学部活動支援を)始めようと思ったきっかけ」
っていうのは何なんでしょうか?
谷口 英規 氏
まず第一は「地域貢献」ですよね。
いせさきFM 担当スタッフ
「地域貢献」はい。
谷口 英規 氏
そして市長に「伊勢崎市から甲子園に行きましょう」というような提案
をさせていただいたんですよ。
いせさきFM 担当スタッフ
谷口監督から?
谷口 英規 氏
そうですね。我々の部員も多いですし。教員の資格を取りたいという選手
たちもいますので。我々が協力できるところの技術は。知識はすべて協力
させていただきますので、ぜひ「甲子園に行きましょう」というような提案
をさせていただいてから、その地域移行の問題を少し提案されまして。
市長がですね。
はいはい(いせさきFM)
そして持ち帰って大学の渋谷理事長 にご相談したところ、「心よく地域
に貢献した方がいいだろう」ということで我々がその協力体制を作っていく
というところで決まったんです。
いせさきFM 担当スタッフ
なるほど。そういった経緯がありつつ始まったということなんですね。
でもちょっとびっくりしますね!一番最初が「伊勢崎の学校の
選手たちをまず甲子園に連れて行こう」というところから部活支援
が始まっていったということなんですね?
谷口 英規 氏
そうですね。
いせさきFM 担当スタッフ
はいわかりました。そしてこの部活動支援なんですが。国も支援を後押し
しながら「ぜひやってほしい」ということで、行っていると思うんですが、改めて
その「部活動の支援」をやってみて、谷口監督自身でどのように意義
を感じていらっしゃいますか。
谷口 英規 氏
そうですね。「部活動の地域移行の意義」っていうのが三つほどある
んですけども。一つは『学校教育の 働き方改革』ですよね。先生の労働
09:02
谷口 英規 氏
時間の短縮とよく言われますね 二つ目が地域ですね。『スポーツ環境
の整備』要は今使ってないところの施設であったり。土曜、日曜日。
その辺を整備していきながら「子供たちが自由に活動できる環境を
作ろう」という。そして『生徒のスポーツ機会の保障』ということで。要は
高いレベルの指導を受けられるような 環境づくりをしましょうという
ような意義が三つあるんですよね。そして「部活動の地域移行の課題」
っていうのも三つありまして。要は先ほど申し上げたとおり『施設
がない』っていうところですね。これが「物」ですよね。あとは要は『人材の
確保』っていうところ。これ「人」ですよ。そして人件費や施設費。『大きな
費用がかかる』というところ。これ「お金」ですね。やっぱり「物」と「人」と
「お金」。この三つが今課題になると思います。
いせさきFM 担当スタッフ
ちなみに先ほど「(課題が)人」とお話ありましたけれども。それはあれですか。「マネジメント
をされるような方が足りないということ」ですか?
谷口 英規 氏
そうですね。やはり専門技術の人材が少ないということは課題ですよ。
いせさきFM 担当スタッフ
なるほど。そういったところで谷口監督たちが、上武大学が、「専門
的に教えられる(協力できる)んじゃないかな」っていうふうに考えていらっしゃる
ということですか。
谷口 英規 氏
そうですね。やはり学生や大学の講師。指導者が多いですし。人材確保と
質の高い指導の実現ができると思うんです。また「大学の施設」。運動部
がかなり数がありますから。その施設も共有しながら指導ができるん
じゃないかと。市町村との連携を図れるということは強みだと思
うんですが。
いせさきFM 担当スタッフ
わかりました。上武大学ならでは「部活動支援」というのは何かありますか。
谷口 英規 氏
今、「野球部」だけが市と連携を取って「部活動の支援」をしていますけれども。
各クラブ呼びかけをして指導員 の確保と運営体制を大学として
確立させて。また地域クラブ活動への参加の促進そして広報活動
も行えると思うんです。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。わかりました。そうすると本当に 一番最初の第一歩ですね。中学校の
部活動支援というところで。上武大学 としてもその第一歩を踏み出して。
今ちょうどまさしく谷口監督が 務めてやっていらっしゃるということ
なんですね。
谷口 英規 氏
そうですね。はい。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。わかりました。ここまで部活動の支援についてお話しさせていただき
ましたけれども「これから部活動支援どういうふうにしていきたい」
とかありますか。
谷口 英規 氏
やはり国が目指しているという ところは地域の先生方のサポート
ですね
いせさきFM 担当スタッフ
先生方のサポートはい
谷口 英規 氏
地域移行の意義そちらについて は部活動の指導をしている先生
方のサポートということは働き方 改革ですよねまた要は専門的な
12:01
谷口 英規 氏
知識を子どもたちに教えていける というメリットも確かにあります
よねまたいろんな地域スポーツ クラブにありますからいろんな
ところにスポーツをする機会が 子どもたちが増えていけばいい
と思っていますので。今昨年郵政グループの全国2万4000カ所郵便局
があるんですけれども。そちらが日本スポーツ協会と契約
をしまして連携を図って登録した人たちが指導していくという郵政
グループの40万人の社員と2万4000 カ所の郵便局を拠点に要は地域
移行をしている中学生たちを指導 していこうと日本スポーツ協会
にも約24万人ですね指導者の登録 はされてあるのでそちらと我々
も連携してこれから進めていき たいなと思っているんですけれども
いせさきFM 担当スタッフ
なるほど。なんか考えるとやっぱり中学校の部活支援というのがまだ
始まったばかりということもあり ずついろいろと今後連携しながら
やっていかなきゃいけないなということが「(部活動支援の)今後の抱負」と
谷口 英規 氏
そうですね
いせさきFM 担当スタッフ
わかりましたじゃあそろそろ時間 になってしまいますが最後に今
シーズンの目標や聞いている方への メッセージなどありましたらよろしく
お願いいたします
谷口 英規 氏
はい上武大学野球部は4月から始まる リーグ戦に向けて動き出します
まずは春のリーグ戦を優勝して 念願の日本一に近づけるよう頑張って
いきたいなと思っておりますので。ぜひ伊勢崎市の皆様。グランド
に足を運んでいただけると大変 嬉しいです。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。わかりました。やっぱり「応援が一番の力」っていうことですか。
谷口 英規 氏
そうですね。本当に「一度覗いてほしい」なと思います。若者が本当に汗を
流し、大きな声を出して頑張っている姿が、何か伝わるものがあると思います。
ので、ぜひ一度グランドに!
いせさきFM 担当スタッフ
わかりました。よく上武大学の近くを通ると。グランドで選手の方々
が声を出して練習している姿の声を聞いたりするので、本当によく
「頑張っているなあ」ということで、逆に私もパワーをもら
ったりします。
谷口 英規 氏
そういう方がたくさん増えれば、われわれも「やる価値があると思います」
のでよろしくお願いいたします。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。わかりました。目指すはまた日本一ということですね?
谷口 英規 氏
頑張ります。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。本日は上武大学野球部監督 の谷口さんにお越しいただきました。
ぜひ皆さんも上武大学野球部を 応援していただければなと思います
本日はお忙しい中来ていただき ましてありがとうございました
谷口 英規 氏
ありがとうございました
15:00

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