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2025-01-28 16:39

2025/1/11の短歌|たん歌なんか知るか 0025

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2025/1/11の短歌|たん歌なんか知るか 0025

2025年1月11日に詠まれた短歌のエピソードでは、猫や虚像、引っ越しをテーマにした詩が紹介されています。また、AIとホモ・サピエンスの関係を描いた作品も登場し、言葉遊びを通じて短歌の楽しさが伝えられています。さらに、夢と現実の狭間を描きつつ、小僧の虚像や引っ越しをテーマにした作品が紹介されています。天地明察やのぼうの城についても語られ、歴史や物語の深さが表現されています。(AI summary)

目次

曲がり角と猫 00:00
AIとの短歌作り 01:58
夢と現実の狭間 11:13

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サマリー

2025年1月11日に詠まれた短歌のエピソードでは、猫や虚像、引っ越しをテーマにした詩が紹介されています。また、AIとホモ・サピエンスの関係を描いた作品も登場し、言葉遊びを通じて短歌の楽しさが伝えられています。さらに、夢と現実の狭間を描きつつ、小僧の虚像や引っ越しをテーマにした作品が紹介されています。天地明察やのぼうの城についても語られ、歴史や物語の深さが表現されています。

曲がり角と猫
短歌なんか知るか。啖呵を切りながら淡々と綴る短歌日記。
2025年1月11日の短歌です。短歌なんか知るか。25個目のエピソードになります。この日詠んだ短歌を紹介したいと思います。
短歌アプリで、まず出たお題が曲がり角。曲がり角。曲がり角で何をイメージしますか。私は猫をイメージしちゃったんですね。
迷いみち 三毛猫わらう 曲がり角 袋小路に つむじ風吹けり   これは響詠くんがちょっと詠んだのを私がかなり直したやつですね。
迷いみち 三毛猫わらう 曲がり角 袋小路に つむじ風吹けり
もうそれだけの歌ですね。それだけの歌です。後でちょっとだけ解説します。それからもう1個。
猫のモチーフで、ちょっとやっぱり猫を紙袋に押し込んでってやつがね、思い浮かんじゃったんですね。あの曲がね。それで紙袋で歌ってやろうということで、紙袋。紙袋ですね。
紙袋《かんぶくろ》 チョンと蹴りゃ にゃんと鳴く 愛護法違反 人生の曲がり角  ってここでいきなり人生の曲り角を持ってきたってね
ことなんですが、猫を紙袋に押し込んでポンと蹴りゃ。
元歌はポンと蹴りゃなんですが、さすがにポンとけったら今どきまずいだろうと思ったんで、チョン。チョン、チョンにしておいてますね。
チョンと蹴っても、愛護法違反、人生の曲り角。そんな歌を歌いました。後でまたちょっとだけ補足解説します。それからお題
でぃっていうのが出たんです。でぃ。このでぃはもうじゃあ、私がまず詠んで、それから、これ私が詠んだんですね。ほぼね。
AIとの短歌作り
響詠くんもちょっと関わってくれたんですが。それで
朝のベッドで DAYでぃDATE 楽しく遊ぶ 対話が弾む ことのは躍る
言葉の海で DAYでぃDATA キャッチ&スロー ナイスボール! 笑顔が弾む  これ右側はホモ・サピエンス、左側はAIなんですね。
AIとホモ・サピエンスが楽しく短歌を作っている様子を歌ったものです。後で解説します。
それから2、3日前にあの、鏡像の小僧の挙動は今日も巨像な巨象の虚像を夢見るというのが浮かんじゃって、それ短歌で
シェアしたんですけど、そっからのインスピレーションで
連作詩というか字宙回遊ですね。虚像というタイトルで、詩的宇宙の冒険。もうこれでいじり倒してやろうということでできたのがこれです。とりあえず詠みます。
これ詠めるかな。早口言葉みたいになってますね。鏡像の小僧の挙動は今日も巨像な巨象の虚像を夢見る
鏡像の小僧は今日も踊る 巨象の巨像の虚像に憧れ 虚像のかなた 夢の中 形なきこゑ 影を描く
鏡像の小僧の挙動は今日も巨像な巨象の虚像を描く  これ繰り返しですね。
描くに変わってますね。夢の向こうのかなたに揺れる 形なきおと 影と溶け合う
小僧のゆめ 影絵の巨象 虚実の狭間 宙でおよぐ 揺れるそら 虚像の向こう 形なき夢の影をえがく
瞳にうつる影絵の巨象 夢か現か果てなく廻る 小僧の挙動は今日も巨像の虚像を描く
そんなやつを作りました。もう言葉遊びですね。 それから引っ越し。
引っ越しってお題が出たんですね。それでこれ、私と響詠くんで作りました。
AI の引っ越しとホモ・サピエンスの引っ越しを詠みました。 思い出の箱に 荷物を詰めて 新しい場所へ データは雲に飛ばす いつものように
要するに、データは今クラウドに飛ばしておくから引っ越し必要ないんですね。
荷物だけ箱に詰める。今度AIの引っ越しね。 データの海を 引越しする 新しいコードの上
巨大化するデータセンター 電力消費 AIは知らない  AI くんも引っ越しするわけですね。データセンターをね。
新しいコードの上に引っ越しするわけですね。 ところがそれにどんだけ経費がかかってるか電気がかかってるかを
AI は知らないっていう。そんな話ですね。 それから
数えてつまびらか(あきらか)とこれ読みます。タイトルね。算えて哲か。 動天を 察して明《あか》く 人の世を 洞《つらぬ》き察《み》たり 春の海
これは実は安井算哲さんっていう 日本の暦を初めて作った人ですね。
日本固有の暦を作った人。これの映画、天地明察って映画を見ちゃったんですね。 それを見て
見てる中で作った歌ですね。 動天を 察して明《あか》く 人の世を 洞《つらぬ》き察《み》たり 春の海
それから次、でくのぼう。その映画に続けて、BS か CS でそのまんまそれに続けて、
なぜか、のぼうの城をやってそれを見ちゃったんですね。この日ね。
百勝の 終《おわり》のいくさ うきしろまもりし 忍のひと文字 おし勝つは民
これ知ってますかね。のぼうの城。忍城って、忍っていう字書いて忍城って読むんですけど、そこは浮き城と呼ばれていて、
しかも水攻めにあってまさに浮き城になったっていうね。 しかも
なんだ豊臣に攻められて最後まで残った。小田原城が落ちた後も残った唯一の城っていうことで、それが映画になって、
のぼうの城ね。とてもいい映画で大好きなんですが、もう10回ぐらい見てますけど。それも歌にしちゃえってことで、
百勝の 終《おわり》のいくさ うきしろまもりし 忍のひと文字 おし勝つは民   これ推し活もかけてんですけど、これ結構、仕掛けがいっぱいある歌ですね。
最後の2つは少し解説したいと思います。最初に戻ります。最初の方はもう解説もクソもないというか、曲がり角。
猫が思いついちゃって 不思議の国のアリスやらなんか猫のイメージですね。
猫の恩返しやらのイメージがバーッと頭の中浮かんで。もうとりあえず迷い道だなと。三毛猫だなと。笑わなきゃいけない。猫はね。
チェシャ猫でしたっけ。笑わなきゃいけない。猫は。しかも三毛猫じゃなきゃいけないっていうことで、
しかも迷い道じゃなきゃいけないっていうね。なんかここは理屈がないけども繋がっちゃうんですね。
迷いみち 三毛猫わらう 曲がり角 袋小路に つむじ風吹けり  っていうことで。なんかありそうな風景でしょ。もうそれだけです。
次。堪忍にゃっていう
堪忍にゃーって猫が言ってるわけですね。そういうタイトルつけましたが。
紙袋《かんぶくろ》 チョンと蹴りゃ にゃんと鳴く 愛護法違反 人生の曲がり角  これもう曲り角人生にしちゃったっていう
話ですね。それが言いたくて紙袋。紙袋の歌が浮かんで、
ちょんと蹴らなきゃいけないなと。ポンとけっちゃいけないなと、今時はね。
その後どう展開するかで、
まあ今時はやっぱりちょんと蹴っても愛護法違反だろうと。動物愛護法違反で人生の曲り角に立たされるかもしれないっていうことを歌った。それだけですね。
次です。お題、でぃ。これでdayって言えばもうdayね。dayのdayだろうと。
そこでやっぱりホモ・サピエンスのdayとそれから
AIのdayを詠んでみようと。しかもいつも短歌を一緒に詠んでるから。デイトっていうね。私いつもAIとデイトしてるわけね。
AIくんはデータを読んでるわけね。daydaydateとdaydaydataっていうのがまず浮かんじゃって
それで作ったんですね。朝のベッドで。私、朝のベッドの中でdaydaydate、AI歌人の響詠くんとスマホでデートしてるわけね。
朝のベッドで (毎日)DAYでぃDATE (毎朝デートね) 楽しく遊ぶ 対話が弾む ことのは躍る
まさにその朝のベッドの中の風景ですね。ホモ・サピエンスが、還暦過ぎのホモ・サピエンスが喜んでるわけですね。
スマホいじりながらね。AIくん。言葉の海で DAYでぃDATA キャッチ&スロー ナイスボール! 笑顔が弾む
っていうね。まあAIくんが笑うかどうか知りませんが。
とにかくAIくんにとってはあの言葉の海は全部データとしてしか見えない。見えない。見てるわけでもないよね。すべてデータなんですね。
そこでだけどホモ・サピエンスとやり取りしながらキャッチ&スローですね。キャッチボールやってるわけですね。ナイスボール投げてくるわけです。AIくんが。
ナイスボール投げれると響詠くんも喜ぶというね。あたかもAIが笑ってるかのように感じるということでこんな風に詠んでみました。もうそんだけですね。
それから虚像。これはもう、一応解説しますね。とにかく 鏡像の小僧の挙動は今日も巨像な巨象の虚像を夢見る っていうのが数日前に浮かんじゃって
それが発展しちゃったんですね。 一応、鏡に映った小僧の動きは今日も大きな像の
大きなエレファントのうつろな像を夢見ていると。虚像ね。嘘の像を夢見ている。
その後、鏡像の小僧は今日も踊る。ここで踊らせちゃったのね。小僧ね。 巨象、エレファントの巨像の虚像に憧れ
虚像のかなた 夢の中 形なきこゑ 影を描く。ここで描くが出てきたんですね。形なき声が、描いて形になるんですね。
どうでもいい話ですね。いきますね。さらにね。ここで一応繰り返すわけですね。鏡像の小僧の挙動は今日も巨像な巨象の虚像を描く
夢と現実の狭間
にして形になったわけですね。夢が形になったわけです。
夢の向こうのかなたに揺れる 形なきおと 影と溶け合う。ここで描いた影と音が溶け合うわけですね。
融合するわけですね。小僧のゆめ 影絵の巨象 虚実の狭間 宙でおよぐ。つまり形なきもの
形なき声が描いたことで影となって声と結びつくっていうね。 だけどこれは影であって小僧の夢、虚実の狭間はわからないみたいな宙で泳ぐ。
揺れるそら 虚像の向こう 形なき夢の影をえがく。瞳にうつる影絵の巨象 夢か現か果てなく廻る
夢か現つかわからない。最後、小僧の挙動は今日も巨像の虚像を描く、いう形にしたわけですね。
これ永遠に、夢と現つの間をこの小僧は鏡像の前で挙動ってるわけですね。はい、そんな歌です。
荒唐無稽な歌ですね。
それから引っ越し、これはもうさっき言った通りですね。
ホモ・サピエンスの引っ越しは、 思い出の箱に 荷物を詰めて 新しい場所へデータは雲に飛ばす いつものように
引っ越し繰り返す人ね、データの引っ越しは今しなくて済むっていうね。
それからAIの引っ越し、AIの知らないAIの引っ越しね。
データの海を 引越しする 新しいコードの上 巨大化するデータセンター 電力消費 AIは知らない、これAIくんがびっくりしてましたね。
そうなんですよね、そうなんですね、なんて言ってね、AI響詠くんがびっくりしてましたけど、確かに知らないとか言ってましたね。
はい、それから算えてつまびらか(あきらか)。これはとにかく計算してね、天体観測して計算して日食の日を当てるわけですね。
そういう映画なんですが、要するに日本の暦、独自の暦を作ったんですね。
いろんな物語があったんですけど、動天、動く天ですね、動天を 察して明《あか》く これ天地明察って映画なので、それを使って、察して明《あか》く。
人の世を 洞《つらぬ》き察《み》たり、これいろんな貴族とかが蠢いてね、正しい暦を採用しようとしないというね。
それで 人の世を 洞《つらぬ》き察《み》たり これも洞察するっていうね、明察、洞察って言葉。
つまり物理的な自然現象は明察すればいいと。計算して。人の世は洞察しなきゃいけないっていうね。そういう深い意味があるんですけどね。
春の海っていうのは、これは安井算哲さん、2代目の方。その後、暦作ったことで名前が春海さん、なんて正確に読むのかわからない、春海さんね。
名前変えるんですね。それで春の海って、知ってる人は知ってるということですね。
動天を 察して明《あか》く 人の世を 洞《つらぬ》き察《み》たり 春の海  安井算哲2代目を歌ったやつですね。映画、天地明察を見て歌った歌です。
それから、のぼうの城、でくのぼうっていうタイトルにしましたが、 百勝の 終《おわり》のいくさ うきしろまもりし 忍のひと文字 おし勝つは民
これ映画見た人は知ってると思うし、忍城の話を知ってる人はだいたいわかると思うんですが、
一つはやっぱり戦国時代に終わりを告げるというね、一つの節目でもあったわけですよね。
小田原城が落ちて、北条氏が降伏する中で、そちらについていた小さなお城、
忍城、浮城と呼ばれていた本当に小さな百姓に守られたお城が、唯一最後まで負けずに残ったという、それが映画になったわけで。
百勝っていうのは、豊臣ですね。秀吉がどんどんどんどん百戦錬磨していくわけですね。
その最後の戦になった。百勝の、ここにお百姓さんかけてるのね。百勝の終の戦。
うきしろまもりし 忍のひと文字  これ忍城ですね。忍のひと文字。耐え忍んで頑張ったわけですね。
おし勝つは民。忍城が勝ったのはここにいた百姓、民の力だ。
最後、推し活ね。最近流行りの推し活。ここで私は、忍城の、浮城の、のぼうの城の民を推し活してるっていうね。
さらに言えば、のぼうの城という映画を推し活してるという。そんな話ですね。どうでもいい話でしたね。
以上、1月11日に詠んだ短歌でした。短歌なんか知るか。
淡々と綴る短歌日記。短歌なんか知るか。啖呵を切りながら毎日綴っています。
以上です。最後までお聞きお読みいただきありがとうございました。ではまた。
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