遠山健一さんのマジック活動
今回のイナズマキャストは、第8回目になります。
今日はですね、ゲストとして、 東山さんという方にご参加いただいています。
東山さんは、僕が運営しているコーダードージョフジーデラにも メンターとして関わってもらっていて、
主に出会ったのは、ネットを通じて、 さらにその知り合いを通じてって感じですが、
出会ったのはあれですかね、 今年に入ってくらいですよね、確かね。
今年ですね。
そうですよね。
たぶん、はい。今年です、今年です。
そうですね。なのでまだ1年経ってないんですけど、 結構密に話をさせてもらっていて、
ちょっと今回も出てもらいたいなと思って、 前からモテて出てもらうことにしました。
東山さんはいろいろな肩書があってですね、 全てを話せないなって話を事前にしたんですけど、
ちょっとまず、本業とサブ的なお仕事があって、 本業の方ですね、マジシャンってことなんですけど、
マジシャンについてちょっと、どんなマジックしてるのかっていうのを、 ちょっと簡単にちょっとさらっとお話ししてもらって大丈夫ですか。
はい。いいですか。
どうぞ。
東山と申します。よろしくお願いします。
本業、心の本業なんですけど、一応マジシャンってことにしてまして、
やってるマジックはクロスアップマジックっていう、 いわゆるテーブルマジックですね。
テーブル前章で、そこに座ってる数人のお客様相手にやるマジックで、
専門はカード、トランプですね。トランプを使ったカードマジック、 テーブルマジックをメインにやってます。
はい。
遠山健一さんのマジックの開始から現在まで
はい。で、僕もその見せてもらったことが、コーダー道場の終わりですかね。
はい。
何回かありますけど。で、もうこれ長いんですか?やられて。
えっとですね、初めに多分やりだしたのが、いわゆる本格的じゃないですけど、
結構こう、のめり込んでやりだしたのが、中学3年か高校1年ぐらいですね。
そんな前なんですか。
そう、それから加えると35、6年ぐらい。
結構興味を持ったのは高校生。
高校、多分ね、高校1年でしたね。
の頃ということなんですね。
まあきっかけが、北方っていうね、福島県愛知の北方っていうとこ住んでるんですけど、
えっと、友達が東京に遊びに行って、そいつが東急ハンズに行って、買ってきたお土産。
はい。
僕も今使ってるトランプなんです。バイシュクルっていうメーカーのトランプをお土産にもらって、
で、今までね、任天堂のプラスチックトランプしか使ってなかったんですけど、
このバイシュクルっていう管理性なんですけど、すごい使いやすくて。
はい。
それでいじり出したのと、あとほぼ同時期ぐらいに、
あの映画でスティングっていう映画があったんですけど、
コール・ニューマンとロバート・レッドホードがやる、2人でやる、2人でやる、
まあメインの詐欺師の映画ですよね。
今でいうオーシャンズの原型でもないんですけど、
オーシャンズみたいなやつの昔、今オーシャンズだとジョージ・クルーニンとブラッド・ビットがメインでやってますけど、
それと、昔のハリウッド映画の詐欺師の映画があって、それを見て、
その時にポール・ニューマンが、その詐欺をする相手に、
いかにさまポーカーをする前に、カードのデモンストレーションですかね、
カード捌きのデモンストレーションをやったのを見て、真似したくて、
ちょうどトランプをもらったので、それを練習しだしたっていうのが、
最初ですね。
それから、もうほぼ毎日に3時間ぐらいずっといじってて。
3時間もですか?
3時間。でもね、マジックやってる人をいろいろ聞くと、3時間じゃ全然少ないですよ。
だいたい、プロを目指してる人は、寝てる時以外ずっと持ってるっていう。
あー、そういう世界なんですね。
そのぐらいですね。
風呂入ってるとか、寝てる時と風呂入ってる以外はずっといじってるくらい。
あー、そうか。
そのぐらいです。で、コインの人も絶えず持ってる。
電車乗ってる時もずっと持ってるっていう。
だから、そこら辺を聞くと、まだ全然イマイチだなっていう感じですけど、
まあ、でも長いんですよね。
長いですね、ほんと。ただ、今はもう最近、そんなにいじってないですけど、
高校、大学、社会人1年目ぐらいは1年3時間いじってましたね、そういえば。
あー、そうですよね。
そうですね。
でも、まずはあれですか、最初はその、練習するじゃないですか。
で、練習して初めて誰かに見せた時っていうのは、もう高校生だったりするんですか?
高校生ですね。
あ、そうなんですね。
ただ、なんか調子に乗って、やりだしたのが大学ぐらいで、その時にミスターマリックとか、
あー、なるほどね。
ミスターノリックとか、
ノリックとか、ちょうどね、マジックが、僕が知ってる中のマジックブームが来た時があって、
大体、87、88年ぐらい、90年ちょっと前ぐらい、90年前後ぐらいですかね、あったんで、
その時にテレビを見ながら、大体テレビ見てどんなデータやってるかわかるんで、タネとかも。
あー、そうなんですね。
真似しだしたのがその頃ですかね。
あー。
で、その後、ほんとに調子こいてやりだしたのは、今から15年ぐらい前で、
ほんとにテレビに出てる人と同じことができるようになったのが、大体15年ぐらい前ですね。
えー。
まあ、でもテレビに出てる人と同じぐらいができるって思えるレベルまで上がったっていうことですよね。
上がったのがね、15年ぐらい前ですね。
うーん。
ただ、最近の若手の人でめちゃくちゃ上手い人がいて、
はい。
その人の真似はもうできないですけど、もうレベルが高すぎて。
あー、そうなんですね。
マジックを通じた人脈の広がり
そう、15年か20年ぐらい前の人のレベルはできますね。
ほー。
そう、あの、結構ね、こう決まったテクニックがあって、
はい。
最低、これはできなきゃいけないってのがあるんですけど、
それができるようになったのが、15年ぐらい前でしたね。
うーん。
ほんとに。
もうあれですか、最近はそのテレビとか見たら、このタネっていうのかな、
はい。
わかる感じののは多いんですか?
わかります。
わかります。
あー、そうなんですね。
あの、カードマジックだったらほぼわかります。
あ、そうなんだ。
たまにわからないのは、わからないのは、いわゆる、あの、なんていうか、
仕組んでやるカード、タネを仕組んでやるカードがたまにあって、
わかりやすいタネだったらわかるんですけど、
ほんとになんか複雑なやつはわからないことが多い。
あー、そうなんですね。
だからほぼ、あの、カーブだけ使ってるやつだったらほぼわかる。
あー、そっか。
こうやってんだなーって。
で、それで真似できるんだったら真似するし、
ちょっとほんとに難しいテクニックだってわかっちゃったら、
あ、無理っていうのはありますけど。
あははは。
そうか。
まあ、でもあれですよね。
その、実際まあ人に見せてもらって、で、驚いてくれたりとかして、
その、僕はちょっとやったことがないからわかんないですけど、
その、とやむさんがやってる、やっている時の気持ちってやっぱ楽しいんですか?
楽しいですよ。
あ、楽しいですね。
楽しいです。
どんな、どんな気持ちですか?その人に驚いてもらうって感じ。
驚いてもらって、どんな気持ちっていうのはね、
まあ、嬉しいっていうのは喜んでもらって嬉しいですよね。
あー、嬉しいっていうことね。
喜んでもらったんで嬉しいっていう感じですね。
そう、あのー、そうそうそうそう、喜んでもらって、
そう、不思議と思ってもらったりとか、
ただ嬉しいとか、あ、不思議と思ってもらった、喜んでもらった、また見たいとか、そういうとこですよね。
まあでもそうやって、でも高校生ぐらいから始めて30年ぐらい トランプと向き合っている中ですよね。
そうですね。
まあ最近はね、そのコロナとかもあって、なかなか披露できる場所っていうのが。
特にね、やってなかったんですよ。やってないですよね。やってなかったですね、本当に。
そろそろできそうなんですか?そろそろできます。あ、そうなんですね。
さ、来週は直北方に先輩が呼ばれて、営業しに来ます。あ、営業で。
どんな場所ですか? これはなんか中小企業の、中小企業の経営者が包まる会合の会社ですね。
えー、あ、なんかあれなんですね。その、どっかのバーとかそういうんじゃないんですね。
なんかそういう懇親会とかであるんですね。 それはまあたまたまその
参加している人で先輩がいて、あの、小中高の先輩で、
たまに最近会いだして、まあ一緒に飲むんですけど、ちょっと来てくれないって言われて、ああ、行きますって言って。
なるほどね。 そうです。まあたまたま高田道場が、
北方の高田道場がその週の日曜日にあったんで、ちょっと木曜日って営業してからって感じですけど。
高田道場のメンターもしつつマジシャンとしても場所があってって感じなんですね。
あったって感じですね。 なるほどなるほど。
まあでも本業マジシャンって言われるぐらいだから本当に好きなんでしょうね。 好きですね。特技ですから。
あの、まあ心の本業なんで収入がマジップで稼いでるわけじゃないんですけど、
ただあの、プライスレスっていうか、人脈はものすごいですね。
マジックのおかげで広がった人脈っていうのは。 ああ、それはやっぱりその、いわゆるその会社員っていう枠では出会えない人とは。
枠では絶対出会えない、仲良くなれない人ばっかり。 ああ、本当に。
それは、でもそれ言うのもあるんですね。
あります。 うーん。
で、あの、よくやってて言われるのは女の子にモテるでしょうって言われるんですけど、はい。
それまで皆無です。本当に。
わーすごいって言ってくれるけど、はい。 いわゆるおいしい目にあったことは一回もないです。
バッタリ、かすりもないです。 ただ、あの、見せた男性にはめちゃくちゃウケて、それから仲良くなるって多いんですよね。
だからそれで人脈って広がったのもあるし。 うーん。
だからそれで、あの、一番すごいっていうか、その、あったのは、僕が今尊敬する人で、放送作家の小山くんどさんって人がいて、
あの送り人の脚本を書いた、くまモンのプロデューサーですよね。 はい。
彼と仲良くなったのもマジックですから。 ああ、そうなんですね。
そうです。 でも、まず出会えないですよね。
普通は出会えないです。 まずね。 まず出会えないんですけど、
そこで、あの、僕の好きな言葉があって、はい。 2つあるんですけど、チャンスは一度って言うと、そう、ダメ元って2つある。
で、その、ちょうどね、小山くんどさんが、はい。 脚本書いたドラマがあって、東京ワンダーホテルっていうドラマがあったんですけど、
そのドラマは何かっていうと、東京にホテルを作るっていうドラマだったんですよ。はい。
で、日テレが土曜日の深夜1時から春夏秋冬4回だけやったドラマがあったんですね。
で、たまたま全部見たんですよ。 別に意識してなくて、ちょうどその時深夜番組ばっかり見てて、
で、だいたい1時以降の番組ばっかり見てたんですけど、たまたま全部土曜日の深夜1時にテレで4回見てて、はい。
で、それの舞台になったバーが、東京タワーの裏テレにあるバーだったんですけど、はい。
ドラマの。で、ああ、このドラマ面白いし、このバーいいなと思ってたんですね。
ただまあドラマのセットだと思ったんだ。 うん。
その東京ワンダーホテルっていうDVDを買ってみたら、はい。 実在してるバーっていうの分かって、ああ。
で、絶対行きたいと思ってて、で、友達とどっちが先に行ったら競争しようって言って賭けしたんですけど、はい。
で、僕やったのは、そのくんどうさんの、あの放送作家の事務所宛てに、パンまとめ出しメール送ったんですよ。
バーへの紹介と予約
あの、東京ワンダーホテル行きましたって、このバーすごく行きたいんですけど、紹介していけませんか?みたいなことをダーって書いて送ったら、はい。
返事が来たんですよ。 へえ。
ただ返事が来たんですけど、あの、その僕その時いたのが日本オラクルって会社で、はい。
そのくんどうさんと日本オラクルの社長の新拓さんが友達で、はい。 その帰ってきたメールの返信に、あの社長と、あの紹介者を通して予約してくださいと。
で、紹介者はあなたのそばにいます、新拓さんですって言われて、 へえ。
社長に紹介しろって言ってんの?この人みたいな。 それは面白いかも。
でしょ。で、ただ僕本当に行きたかったんで、 うん。
たまたま僕と同じ部署に元社長室いた人がいて、 へえ。
で、その子に、ねねね、お前さ、社長の友達仲いい?って言ったら、仲いいよって言ったら、 ちゃあさ、ちょっとさ、社長にお願いしてくんない?って言って、
社長にお願いしてもらって、社長に予約してもらって行った。 へえ。
1回目。 ああ、1回目ね。
そう。 まあ、要は予約、その紹介せいじゃ、紹介してもらわないと入れないんですね。 完全に紹介して、入れない。
で、1回行きました。で、 2回目は?って言ったら、2回目も紹介したら通してくださいって言われて、
2回目も? じゃあいいよ。2回目も。だからダメなんだと思って。 へえ。
さすがに2回目ね、なんか社長にまたお願いするの悪いじゃないですか。 うん。
で、しかもものすごく恐ろしく高いお店だったんですよ。 ああ、そうですか。 料金が。
今まで行った場合の中で一番高かったですね。 ああ、そうですか。
ちょっと、で、そうお急ぎといけない。で、諦めてたんですけど。 はい。
だから、くんどうさんの、今、FM横浜でバーグル持ってて。 へえ。
フューチャースケープって言うんですけど、それのポッドキャストがあった。裏フューチャースケープっていうのがあって。 ああ、そうなんだ。
で、そこで、くんどうさんの会社が神谷町にあって。 ええ。
くんどうさん、放送作家の事務所以外にオレンジアンドパートナーズっていう企画会社が持ってて。 そこにの受付がパン屋なんですね。
おー。 受付が。会社があるんだけど、会社の受付がパン屋で。
で、そこのパン屋に、東京23区外から自転車とかなんかで来たら、ミデロータプレティオンするっていう企画を立ち上げたんです。企画というか、番組の中で。
としたら誰も来なかったんです。まあ、そりゃあそうですね。平日しかやってないし。 基本聞いてる人が横浜の人ばっかりだから、
そんなに暇がないからみんな行けなかったから、翌週からハードルを下げようと。 会社の時にサボってきたりとか、一息歩いてきたら上げると思って。
僕が思ったのが、ちょうど金曜日に午前中、パートナーさんという取引先と打ち合わせをしても、会社に戻るだけだったので、
行ける暇だったので、じゃあちょっと行ってみようかなと。で、一息歩くとか言ってるけど、
そんな話聞いても面白くないから、マジックだったらできるから。 トランス持ってたんで、マジック見せたらなんかできないかなと思って行きました。
受付に行って、こういう企画で来たんですけどって言われて、え、じゃあ歩いて来たんですか?違います、カードマジックだったら見せられるんですけど、
そんな歩いた話とかしてもつまらないんで、マジックでどうですか?って言ったら、受付の女性が、あ、私の必要なの決めれないんで、くんどうさん聞いてきますと言って、
で、くんどうさんが来て、これもくんどうだって思って。 くんどうさんが、歩いてきたの?違います、カードマジックだったら見せられるんですけど、
ダメですか?って、じゃあ面白いね、みんなで見ようって言って、ミーティングしてる場に連れてかれて、で、マジックやりました。
マジックを通じて人脈が広がる
喜んでくれて、そしたら僕がその、ファン丸出しメールして入ったって覚えてて、あのさ、お前さ、今日うちの会社の花火がそのバーであるんだけど、来ない?って言って、来たら上限してあげるって言われて、
で、友達との約束あったけど全部キャンセルして、行きましてよ。
それからですね、長くなったのが。 そうなんですね。 だからダメ元でやってみたら意外と行くっていうのと、
チャンスは1回しかないんで、大体そんなのって。 あーそうですね。 食いつかなきゃいけない。1回。
二度と来ないと思って。 だからその僕の中の好きな言葉の2つで、座右の目って言われるんですけど、ダメ元とチャンスは一緒と。
ダメ元でダメなんで、もともとね、だからあんまり後悔しないし、で、うまくいったらヤッキーって感じなんで。
とりあえずやってみるっていう。 その2つ。それで、くんどさんとか。
ま、マジックまずね、興味を富山さんが持ったところがあって、そこからね、
続けてって言ったことが良かったんですかね。 良かったと思いますね。
で、結局そのチャンスがその巡ってきた時に、その発揮できる。
そう。 発揮するためにはやっぱ準備が必要じゃないですか。 準備が必要だ。
ね、その準備をね、そのま、いつ来るかチャンスは分かんないけど、
まあ自分が好きでね、やってたと思うから、そのチャンスが来るとか、そういうことは思ってなかったかもしれないけど、
まあでもチャンスは一度だけで、で、 その時にね、光るものがあれば、
あの、グッと来ると。
そうですね。 そうですね。でも、
まあでもね、 普通に仕事している人だけだと、ちょっと出会えない人と出会えたっていうのも、
その、まあマジックを楽しみつつ、得られたことというか、 ちょっと、
まあ人脈が広がるっていうことはね、その、 多様な人と出会えたっていう
ことだと思うんで。 あります、思います。 それはすごいですね。
まあでもそうやって、マジックを通して、いろんな人と出会い、 チャンスをつかみ、
ね、あの、本業とは別の仕事、本業っていうか、そのお仕事、お金を稼ぐための仕事とは別のことを通して、
その、なんていうのかな、幅が広がったっていう意味では、
マジックっていうのは本当、富山さんにとっては欠かせないもんですね、今ね。 欠かせないもんですね。本当に良かったと思いますよ。
いやでも今回その、あんまりね、詳しく話聞いたことなかったんですけど、
そこまでまあまあ広がるっていうのは、ちょっと意外な気がしましたね。 そのマジックだけやってると、
マジックだけっていうポイントで考えちゃうと、なかなかその、あの、
人生の幅の広がりとか、そういうところまで想像がつかなかったりするので、
ね、そういう、まあ有名な人限らず、そのいろんな考えを持った人と出会えるっていう、
まあ一つの、まあ、武器っていうのかな、まあ武器っていうもんでもないけど、武器かな。
武器ですね。 うん。
あとマジックというのはね、嫌いな人が少ないんですよ。 ああ、そっか。
あの、ジャンル問わず、まあやりやすい。特に黒さマジックはやりやすいし。 これね、歌が上手って言われても、
歌、ジャンルがいっぱいあるじゃないですか。ハードロックですね。 そうですね。
ジャズ、クラシック。 うん。
歌上手い人よりクラシックを聞かされてもな、ここでっていうのもあるじゃないですか。 はい。
ハードロックって言われてもなとかね。 そうですね。
そう。 マジックだったら、
ね、その、パッとすぐわかるし、すごいとか。 パッとすぐわかるし、そう。
だから、だいたいやっても大丈夫ですね。 うん。
だから意外と。 そうですね。
なかなか面白いな。 面白いですよ、ほんとに。
まあでも、マジックがまあ本業って形で。
北方出身と日本酒の関係
まあちょっと残り少しだけ話そうかなと思うんですけど、 あの、
あとはその、北方が、あれですよね、出身なんですよね。 出身ですね、実家北方です。
で、北方絡みのことでも、ちょっともう1個、その日本酒の関係のことをされてるっていう話なんですけど、
これは、えっと、その、なんていうのかな、始めようとした気持ちとか、きっかけとかなんかそういうのあるんですか。
それは、えっと、1つは、あの、北方、結構、あの人口の割には酒店が多くて、
まあ10ぐらいあるんですね。 まあ正確に言うと、昔の北方市だと、今やってるところが8位ですかね。
あの、しべしあったところもあるので9なんですけど、あの、結構あって、ただ誰も知られてないんですよ。
で、あの、福島県って、あの、日本酒の新酒官票会で、8年連続で金賞、銭賞している、
動画出してるんですけど、これ誰も知らないんですね。 あの、福島県の人は知ってるんですけど、福島県以外の人ってほぼ誰も知らないんですよ。
で、だいたいそういうことをみんなに聞くと、どこだと思うって聞くと、だいたい言い方とか、
まあ兵庫の名田、伏見があるし、兵庫は名田があって、 京都は伏見があるんで、兵庫があって、ちょっと日本酒知ってると言ったりとか、
あとは、まあ新潟ですね、あと矢場があるとか、まあ中央大学があるとか、あと秋田とか、
だって、ほぼ福島って誰も答えないんですよ。で、これは問題だと、
だと思って、で、北方も大阪ぐらいあるから、ちょっと北方の日本酒も広めたいと。
で、ラーメンではようやく、まあ日本三大ラーメンの3番目って言われても、怒られなくなったんで、みんなに。
そう、まあ札幌、博多、北方って3番目入っても、まあそうだねって。 そうですね。でしょ。で、2、3年前の
あのテレビでやった企画で、あの日本全国年ランキング、まあ年、ラーメンだけじゃなくて、
そのランキングやった時に、1位にはね札幌、博多のラーメンで、3番目ぐらいが多分長崎シャンポン、4番目が多分香川ってどうなったかな。
で、北方5番目入ったんですよ。これ、ここまで浸透したら、北方って名前も使えるから、じゃあ北方でラーメンだけじゃなくて、日本酒もっていうので、ちょっと広めたいと思った。
ただ普通にやっただけでは、絶対に話題性がないんで、ちょっとなんかやり方ないかなと思った時に、ちょうど前の会社で社会貢献活動やってて、
小中学生向けのキャリア教育みたいなやつと、あとは障害者向けのプログラムとかやってたんですね。ちょうどパラリンピックがあったんで、パラリンピック、パラスプリートに対しての
スピーチトレーニングとかプログラムを作ってたんですけど、やっぱり障害者の自立とかすごい問題で、
その人たちの収入をどうアップさせるかっていうので、ちょっと思ったのが、誰でもできる仕事を彼らにやってもらうんじゃなくて、彼らの中の得意なもの、ことを
生かしたなんかできないかなと思って、思いついたのが、障害者で絵が描くのが好きな人に絵を描いてもらって、それを日本酒のラベルにして売ると。
で、印刷とかせずに全部手書きにして。 あー、全部手書きで。全部手書き、だから同じものは2枚ないと。
あー、確かにね。 これはいけるんじゃないかと。で、これをヒントになったのが、あのイタリアのグラッパってお酒があるんですけど、
グラッパの中にロマーノレビーっていうブランドっていうか、グラッパがあるんですけど、それって、あの特徴的なのが、ロマーノレビーおじいさんが全部手書きで描いてるんですよ。
もうあの10年ぐらい前になくなったんで、今はもうないんですけど、コレクターはその買った、買って飲んだ後も捨てないんで。
あー、そうか。 1枚しかないからか。 1枚しかないし、すごいね、こう、いい味が出してるんですよね。
なるほど。 上手とかじゃないんですけど、いや、いい感じねーなんですよ。で、僕も1本だけ買いましたけど、
だからそういうコレクターがいるんだったら手書きのラベルとかって、手書きのやつって価値があるかなと思って。
で、それで2、3年、2年前ぐらいからちょっと手工でやって、クラウドファンディングでもちょっとやって、売り出したんです。
それで、そのために就範勉強も取ったし、それでクラウドファンディングでもやったっていうところを今やってますね。
なるほど、なるほど。 そうです。
まあでも、北方で、出身は北方で、今は住まいは関東でという形だけど、出身の北方に対する、
北方の活動
まあなんていうのかな、社会貢献じゃないけど、そういったのもやっていて、ですよね。まあ、高田道場もそうでしょうけど。
高田道場もそうですよね。 そうですよね。
まあでも、僕もその北方っていう場所は、富山さんと出会うまでそんなに自分の中でクローズアップしたことがなかったので。
まあそうですよね。 うん。
あの、当然ね、福島県っていうのは知ってますけど、で、北方っていうのは、僕もそんなにラーメンがそんなすごい詳しいわけでもなくて、
で、北方って聞いて、ラーメンってあるよねって言われて、あ、確かにあるかもっていう感じはして、それで思い出した感じなんですよ。
でも北方ね、ラーメンしかないですからね、みんな知ってるのは、たぶん。
そうです。 なんで。
でも2階でしたね。日本酒もあるっていう、割とあるっていう。 日本酒はね、ありますね。
まあ大きいのはね、まあ3箇所ぐらいですけど、あとほんぼちっちゃいんですけど、
で、藍蔵浜で酒造っていうのが、まあ一番北方ででっかくて、たぶんね、東北で規模で言うと、ベスト3ぐらいたぶん入るのかな。
うーん、北方のその日本酒のことを通して、ちょっと新しいアプローチで日本酒を広めていこうっていう活動は、まあプラスでやってたりとかして、
これからちょっと楽しみな感じですね。
今年はコロナ開けたんで、ちょっともうちょっと本格的にやろうかな。
もうちょっとね、そうですね。コロナ開けたら、まあ開けるのかな。開けて欲しいけど。
開けると開けて欲しいですけどね。
そうですね。ちょっと今日は、今回はね、マジシャンのことと、あとちょっと北方の実際の出身の街で貢献していることとかを中心に話を聞けたので、
えー、まあね、まだまだね、お話足りないことはね、たくさんあるんですけど、ちょっと今回はここらへん、そうですね、いっぱいあるんですけどね。
まあ全然、時間。
本編はこの辺りにしようかなと思っています。
クリエイティブについて
で、えーと、まあ本業はマジシャンということで、あとまあ副業と副業として、まあ社会貢献とかもされている中で、
あのー、まあこのラジオで最後に聞いてるんですけど、そのクリエイティブっていうこと、クリエイティブとは何ですかっていうことを聞いてるんですね。
で、その東山さんが捉えるクリエイティブっていうことですね。そのいろいろ意味はあると思いますけど、東山さんが考えるクリエイティブってどんな感じですかっていうのを聞けると嬉しいですけど。
そうですね、あの、まあこのお話いただいていろいろ考えたんですけど、あの僕、まあ副業、今言ってる副業で、あの京都の芸妓さんとか舞妓さんがお客様にその名刺側に配るシールタイプの煎茶札ってあるんですね。
あのー、よく神社仏閣にこう貼ってあるような、あれを作ってて、で、それ、まあ煎茶札、まあそれを本格、最初なんか遊びで作ったけど、本格的にこう実装が来るようになったきっかけが、まあ本気で作ったって言うんですね。
本気、もう本当に本気で作ったっていう。そうすると受けるんだなあっていう。やっぱりね、本気で作らない、本気でやらないと別に、それまでいい加減っていうわけでもないけど、本気でやるっていうか、そうするとやっぱり響くみたいな。
で、そこにあるのが、あとは個性って言うと変ですけど、オリジナリティですかね。自分でしかできないもの。それをすると、なんかたどりつまれるみたいな。
っていうのはちょっと思いましたね。
本気でやると、その人の個性が光るのかな?
光るって感じですね。で、あの、その人っぽいっていうのは、本当は3ぴ4のあると思ってて、
芸術系だったら、アートだったら、この人っぽいのはあるけれど、工業デザインだったら、たぶんダメだと、個人的にダメだと思ってて、その人っぽくない、その人は色が出ないデザインしなきゃいけないっていうのもあるんで、ちょっとあれですけど、ただ本気で作るっていうのはすごい大事だなあ。
手抜きをしてるわけっていう、そういう意味じゃないんだけど、なんか本気でやるっていうのは何事にも大事ですよねっていうのは思いましたね。
なるほど。
これ、クリエイティブ、ビークリエイティブだけじゃないんですけど、本気でやるっていうと響くっていう感じかなあっていう。
まあ本気でやって、さっきの好きな言葉っていうのもありますけど、チャンスは一度ダメ元っていう。
ダメ元と。
本気でやって、ね、チャンスは一度かもしれないけど、本気でやって、ダメ元かもしれないけど、本気でやってっていう。
本気でやって。それね、意外といくんですよ。本当に本気でやると。
うんうんうん。
たぶん。
そうですね。なるほどです。いや、本気でやるっていうのはなかなか、あの、ね、本気っていうのがね、なかなかできないなって感じなんですよね。
なんですけど、でも本気でやるってタイミングがやっぱりあると、やっぱその日々の暮らしの中に、彩りっていうのかなあ、ができる気がしますね。
そうですね。本気でやるとね、やっぱり1回ぐらい本気でやるとね、たぶんいいかなって。
1回やるとね、大体、あの、大丈夫だと思うんですよ。
そうですね。
ずーっとやってると死んじゃうんで。
そうですね。
1回その、さっきあの、井上さん言ったけど、タイミング、このタイミングは本気でやらなきゃいけない、たぶんあると思うんですよ。
うんうんうん。
本気でやるってちょっとニュアンスがちょっとね、なかなかうまく説明できないんですけど、
ここはちょっとね、もう死ぬ気で頑張るっていうか、もう、あの、孫徳とか関係なしにやるみたいな、そういう感じですかね、本気でやるっていうのは。
ああ、なるほど。
はい。まあ、クリエイティブに関して、まあ。
クリエイティブに関して。
クリエイティブっていうのは、まあ、本気でやるっていうことが、まあ、軸にあるんじゃないかっていうお話ですね。
はい。
本気でやることによって、まあ、ちょっとね、その、自分にとって嬉しいこと、楽しいことも生まれてくる可能性が広がるっていうことですね。
はい。
はい。
えっと、じゃあ、今回のエピソードはこのぐらいにしようかなと思うんですけど、えっと、今回はですね、いなずまキャスト第8回目ですね。
遠山圭一さんにゲストにお越しいただいてお送りしました。えっと、遠山さんありがとうございました。
ありがとうございました。
はい。