1. Image Cast - 技術・デザイン・制作・表現の雑談
  2. #215 積読反対論 〜読むべき本..
2025-02-08 53:01

#215 積読反対論 〜読むべき本を読むな、読みたい本を読め〜

そういえば1月に宣言した抱負、どうなった?ということでリカバリーウェアと睡眠、Temuに感じた情緒、本を1ヶ月で10冊読むコツと積読反対論、互いのインターネット観の違いなどについて話しました。


■参考リンク

にゃたんぽ | mottole公式サイト
https://mottole.jp/s/nyatanpo/

『上野アンダーグラウンド』 本橋信宏 | 新潮社
https://www.shinchosha.co.jp/book/101983/

筑摩書房ヤンキーと地元 解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち 打越正行
https://www.chikumashobo.co.jp/special/yankee_to_jimoto/

変な家 | 株式会社 飛鳥新社
https://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864108454.php


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あずま
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サマリー

このエピソードでは、生活が忙しい中での睡眠改善の試みや、リカバリーウェアや湯たんぽなどの睡眠環境向上グッズについて語られています。また、購買体験を通じた喜びや期待外れな出来事についても触れられています。 読書に関しては、「読むべき本」ではなく「読みたい本」を重視する重要性について議論されています。さらに、電子デバイスから離れて紙の本を読むことで得られる満足感にも焦点が当てられています。 ポッドキャストでは、積読についての否定的な意見が述べられ、特に読みたい本を選ぶことの重要性が強調されています。セレンディピティの概念も取り上げられ、思いがけない本との出会いの楽しさが語られています。 本エピソードでは、読書における「積読反対論」について議論され、読むべき本ではなく読みたい本を優先することの重要性が強調されています。また、デジタル世界での情報の断片化と本の価値についても触れられています。 ポッドキャストエピソードでは、積読に対する反論として、本当に読みたい本を読むことの重要性が議論されています。

睡眠の質を向上させる試み
おつかれさまです。おつかれさまです。 特にテーマなし。はい。
1月のまとめ。まとめ。 今年度とかじゃなくて、1月かよっていう感じ。どうですか?最近なんか忙しそうですね。
そう、なんか…あ、ちょっと待って、その前に、イメージキャストって言っとこうか。 あ、言っとこう。忘れる前に。はい。雑談、特になし、イメージキャスト。
今日はね、何も期待せずに聞いてほしいですね。 はい、そうですね。忙しいですか?
いやー、忙しい。忙しい。 あのー、なんていうか、もうこのぐらいで受けるのを止めようかなって思うレベルまで受けた後で、
はい。 ちょっとこれはやっといた方がいいなっていうのが、いくつか来るっていう。景気のいい話ですね。景気はいいんだけど、でもなんかねー、
あのー、影響がね、いろいろ出て、悪い方に出ているところがあって。 普通に生活に至上きたしちゃってるレベルで。
なんかねー、それはちょっとありますね。 あららー。割と、あのそう、睡眠とかの話、ちょっとしてましたけど、
はい。 あのー、今年ね、睡眠をやっていこうっていうやつね。 そう、忙しいせいで、結局睡眠時間取れなかったり、
で、取れない翌日に、なんかいっぱい寝たり、なんかとにかく不安定になって、不規則になっていて、なんか測るどころじゃないっていう状態にはちょっとなって。
計測してもぐちゃぐちゃのデータしか出ない。 ぐちゃぐちゃですね。なんか9時間ぐらい寝てる日と、3時間しか寝てない日があるみたいな感じで。
だいぶですね。 うーん。
でもあの、靴下は寝やすくなったなというのはありますね。 あー、睡眠を良くするために靴下を張ってましたね。
なんか袋みたいなダボっとしたやつが、なんか圧迫感がなくて、暑すぎるほどでもない、まあ、いい具合のやつがあったんで。
あー。 なんか靴下履いて寝ると、足寒くて寝つけないとかがなくなったっていうのは良かったかな。
おー。 うーん。
あとちょっとあの、コメント解説じゃなかったんですけど、ディスコードで、あの、湯たんぽいい、湯たんぽいいですよだったかな。
なんかそういうこと言われたと思うんですけど、そういえば、にゃたんぽ持ってたなと思って。
にゃたんぽね。 そう、にゃたんぽ。 鉄塔さんが持っているにゃんこ型湯たんぽ、にゃたんぽね。 あれいいですよ。
で、なんか蓄熱式湯たんぽっていうやつで、この、普通の湯たんぽってお湯入れるのめんどくさいけど、お湯がもう入ってて、プラグ挿すと、ボコボコ温まって、
なんかまるで充電するかのような使い勝手の湯たんぽっていうのがあって。
なんか電気ケトルみたいな感じで、もうボコボコ湧くんですか。 そうですね。ちょっと微かにボコボコボコボコっていって、
で、まあ多分60度ぐらいなんじゃないかな。なんかよくわかんないけど、まあそんな超高熱ではなく。 熱々くらいの感じ。そうそうそう。
で、それを猫の形のこう袋というかぬいぐるみに入れて、で、温まりながら寝るっていう。これは良いですね。 へえ。
うん。仕事用に買ってたんですけど、普通に家に持って帰って使ってますね。 寝る用ですか。 そうですね。
僕、寝つき異常にいいんすよね。 うわー羨ましい。 ありがたいことに。
マジですぐ寝れるから。これはなんか人によっては15分以内に寝れてしまうのは気絶しているっていう説があって、
これは体に良くはないみたいな話も聞いたことあるんですけど。 15分だったらまあ大丈夫だと思うけど、1分とかだと結構気絶っぽいから。
ああ、のび太くんみたいな。 でもね、下手したらそれぐらい言ってる場合もある気がするな。 すんって寝れちゃうから。
でも確かに遊びに行った時に、あずまくんがすんって寝てる時ありますね。 あ、そうか。そうかも。
すんって寝てたな。 疲れたと思って、すんって布団に引っ込んで寝てることありますね。確かに。
どうですか、あの例のバクネ。 例のやつ、ウェア、ウェア。 リカバリーウェア、買ってましたよね。
バクネじゃないです。 バクネじゃなかったか。ごめん、なんだっけ。 バクネはなんだっけ。テンシャルっていうメーカーで、うちのは
ベネックスってやつですね。 あ、違った。 っていうメーカーのやつ。もうだいたい未来巨人ぐらいの感じ。 めっちゃ寝れるという噂の。
そうですね。買った最初のファーストインプレッションとしては、なんかよくわかんないけど、すっと目が覚めたみたいな。
いやー素晴らしい。 無の状態で目が覚めたみたいな。うわー眠いーみたいな感じじゃなくて、もうプラスでもマイナスでもない、この空白地帯みたいな感情で目が覚めたんですけど。
その感じは今も変わってないかもしれないですね。 じゃあもう元取れたんじゃないですか。
そうですね。プラマイゼロに近づけていってるっていうところなんで、さらにちょっと追加投資が必要だなっていうふうに思ってるところではありますね。
今日初めて、よく寝れたかもっていう気持ちで起きれました。
買って、2,3週間ぐらいですね。 すごい。じゃあもうこれ効果あり、ありにんって。
ありにんって言っちゃっていいのかなー。 ちょっと、
科学的根拠の薄いでおなじみリカバリウェア。 うーん、まあ元々根拠を出しづらいものではあるんだろうなと思うけどね。
でもサーモグラフィーの写真とか見ると効果ありそうなの?
なんかサーモグラフィーの写真載せてるけど、他の服と比べてみたいな話じゃなくて、これをつけた時とつける前のサーモグラフィーの写真だから、
それ。 他と比べてどういいのかがわからない。他の布でもそうなんじゃないかみたいな。
じゃあですね、いいこと思ってたんですけど、僕サーモグラフィー最近買ったんですよ。 じゃあなんか試せますね。試せますね。
あの、貸すんで、試してもらいます。 でもね、同じぐらいの分厚さの同じぐらいのなんか袖の長さのシャツと
比べないと意味ないと思うんですよね。 まあ確かに。そのリカバリー性を本当に確定させるには。
それを何とかしないとなぁ。 いやまあそう、それをね、どうしてやってないのかなとは思いますけどね。
確かに。 うん。 あと、なんか外から見て暖かいっていうのが、いいことかどうかちょっとわかんないというか。
例えば、あざらしとか白クマってサーモグラフィーで見ると結構冷たいんですよ。 へぇー。
それは、熱を外に出さないために表面は冷たくて、中にこう熱がこもってるような。 あ、なるほど。表面温度が変わるっていうことね。
表面があったかいことがいいことかどうかも、実はよくわからないっていう。 ああ。
ゴリ夢中ですね。
わかんねえ。そうですね。 まあでも、まあ体感で言うと、まあ
今のところ別に買って損したとは思ってないから、まだいいんじゃないかなと。ちょっともうちょっと。 素晴らしい。
結論はもうちょっと待ってください。 はい、わかりました。
これに加えていろいろ重ねていくことで、和風をかけていって、睡眠、良き睡眠を手に入れるまでの。
いやー。 まだ第一歩に過ぎないんでね。 いいですね。これ夏とかはどうなんですかね。
夏は夏のやつを買うしかないでしょう。 あ、そっか。大変だ。
それはもう覚悟を決めて、信じた道を突き進むしかないですからね。 まあそうですよね。
睡眠投資という険しい道を。
湯たんぽの効用
いやー、なんか、まあこっちも一応パジャマ買ったって話しましたけど、あのなんだっけ。
あ、ユニクロの裏地がエアリズムになってるっていう。 はいはい。
はい、ですごい快適なんですけど、結局寒いっていうことになって、 あら。
あのー、上になんか着て、それでちょうど良くなって、それで寝てるんで、今までパジャマの下にエアリズムのシャツを着て寝てたのと、
何も変わってない状態に戻ってきてしまいました。 ああ。
エアリズムのパジャマを着て上に羽織って、しかもなんだったら羽織ったまま寝てたりするんですよ。フィリースみたいな。
はいはいはい。 結局、完結してないなっていう感じはすごいしてますね。
まあ、まあ完結してるかどうかじゃなくて、改善してるかどうかなんで。 まあ、触り心地はいいかな。
あー。 すごい寝れてるかっていうと、なんか全然わかんないけど、まあ靴下は確実に気持ちいい。 なるほど。
うん。 っていうことはわかった。
はいはい。なるほど。 靴下と矢担保は、まあ矢担保じゃなくてもいいけど、蓄熱式のそのめんどくさくない湯担保は確実におすすめしてもいいなっていう。
なるほどなるほど。 ちょっと気絶できない人にはそちらおすすめっていう。
そうですね。まあ、中途半端なレポートですが、そんな感じ。リアルな実感。
進捗報告ですね。1月から。1月どうなったかっていう。 そうですね。
あのー、テムで買い物するっていう話したと思うんですけど、はい。 テムはあのー、まず最初に言うけどおすすめはしません。
なんか変なクレジットカード情報盗まれるよっていう噂が、まあ根も葉も、根も葉もある話として噂があるので、あのー。
証拠付きなんだ。 そうですね。まあ葉はわかんないけど根はあるかな。
なんかね、とにかく不容易に使わないほうがいいけど、僕はちょっと使って遊んでみたっていう感じなんですけど、
なんか、アクリルでできた額縁を買ってみたら、なんか普通に、まあちょいチープだけどまあ使えるかみたいなものが届いたりとか。
届いたんですね、ちゃんと。 そうそうそうそう。
船便とかで届くんですか?
えーと、時間かかったけど、船便なのかな。ちょっとよく見てなかったんですけど、1週間はかかったかなと思いますね。
えー、でもそれぐらいで済むんだ。
うんうん。で、あのー、何だっけな。何個か買ったけど1個入ってなかったですね。
で、なんか、どこかに干渉剤の中に混じってるのかなとかガサガサやったけど、なんか、なんかないなーって。
もう1個ないぐらいはもう普通のこと。
もはや気にならない。なんか、いけない、いや、言ったほうがいいのかな。もうなんか、ないなー、あ、これがテムかーって言って、ちょっとむしろちょっと嬉しくなっちゃったんで、報告はしてないんですけど。
すごいよね。その、無から喜びを生み出すことができるっていう。
いやー、もう。
何もないことによって人を喜ばせてるってすごいですね。
いやー、頼んでもそれが届かなかったことって今までなかったから、あのー。
人のテンション上がっちゃう。
そうそう、お、これこれこれっていう。
ははははは。
やばいな。何も送らないと人を喜ばせることができるんだ。テムの人たちはすごいことに気が付いたな。
いやー、すごいですねー。あの糸用紙がかっこよく出てくる、こうケースみたいなの買ったはずなんですけど。
だから、もはやその日本の糸用紙に形が合うかどうかもわかんないから、なんかガチャみたいな感じで買ったんですけど。
はいはい。
入ってないっていう、すごいエキセントリックが決まってるんで。
いやー、すごいなー。まあ、そんなことはもう当然ある。むしろこれが、これがテムだぐらいの。
そうそうそうそう。
名刺代わりの一発って感じですかね。
いやー、他のがちゃんと届いたから、なんか全然良かったかなという感じなんですけど。
あと何だっけ、いろんな色に見えるプリズムみたいなやつ。
なんていう?ダイクロイックミラーみたいになってるやつがあって、なんかダイクロイックミラーってわかるかな。
ダイクロイックミラーわかんないな。
なんかあの、光を分離するフィルムみたいなのが入ってるようなやつ。
はいはい。
で、まあ、要はなんか虹色っていうか、こうカラフルでキラキラした、なんだろう、水晶の塊っぽい形のガラスっていうか。
ほうほうほうほうほう。
で、それがなんかすっごい雑にボーンって入ってて、もう最初からそのコーティング、そのカラフルに見えるコーティングが一部剥がれてるぐらいのやつが、なんかフリーマで買ったみたいな感じの、これこれこれってなりましたよね。
来た来た来たー。
うーん。
この雑然としたコンポート。
で、もうね、あの、もうおもちゃだと思って買ってるんで、普通にこう窓際に置いて、もうこのなんか気を使わない感じ、いいなーっていう。
なんか嬉しさはちょっと、僕は体験してないけど、ちょっとわかる気がしますね。
うんうん。
なんかその外国の屋台のこう雑なご飯の嬉しさみたいな。
あー、近いかも。
なんかペラペラのこう、ちゃんと洗ってんのかわかんないプラスチックのお皿で出てくるみたいな。
うーん。
それにテンション上がっちゃう感じ。
そうそうそう、近い近い近い近い近い。
面白い購買体験
あ、なんで嬉しいのかわかんなかったけど、それかもしれない。
あー、情緒なのかな?
そう、異国情緒ってもう感じられないじゃん。
確かにね。
なかなか。
全てのサービスのクオリティがこう平準化されて、こうフラット化した社会の中で、その異国的なものって、なかなかそれがなんと、ネット越しに家にいるだけで。
そう、届く。
いやー、なんか確かにダンボールもボコボコだったし、なんか噂通りだけど、なんか期待を裏切りすぎてもいないなっていうか、ちゃんと物届いたし。
で、なんか、ちょっと変というか、変じゃないのもあったな、アップルウォッチのバンドを300円くらいで買ったんですけど、
それがAmazonで1000円くらいで売ってるのと、全然変わらない雰囲気のやつが300円くらいであったっていう。
たぶん、こっちが原価なんだろうなと思いますね。
そうですね。Amazonで1000円くらいで売ってる会社はここの辺から仕入れてるんだろうなっていう。
まあまあ、そうなんだろうなって思いますね。
うーん、そういうことを考えると、Amazonで売ってるものの中で、これはなんか原価安そうだぞって思うものはTEMで見るっていうのがいいなって思いますね。
なるほど、なるほど。
で、次に買おうとしてるのが、ちょっときな臭い話になっちゃうんですけど、
じゃあ、セカンドTEMチャレンジ。
いいですね。
えっとね、僕EMPが怖くて。
EMP?
はい。EMPとはですね、エレクトロマグネティックパルスっていう。
電磁パルスってやつですね。
そう、電磁パルス。
EMPっていうのは、簡単に言うと核兵器の攻撃の一種で、高いところで核爆発を起こすと、
直接爆発で、なんか物を壊すとか人を殺すっていう感じじゃないけど、電磁波だけすごい強力に起こすことができて、
で、そのパルスで電気製品がめちゃめちゃ壊れまくるっていう種類のやつがあって、
ちょっとね、意外と実現の難易度が低いので、やられたらどうしようっていうのは結構心配なんですよ、僕。
脅威としてあり得るっていう。
うん、結構あり得る。
何だったら街にドーンって爆弾落としたらさ、落とした方が絶対もう、何だろう、絶対悪になっちゃうじゃん。
はいはいはい。国際社会からね。
そう。で、EMPも同じような話かもしれないけど、人道的にどう扱われるかっていうのが、なんかまだあんまり明らかじゃない感じがするから、怖い。
答え出てないけど、確実に被害は与えるし。
そう。なんか、で、ちょっと政治的な、あれもよくわかんないし、なんかわかんないけど、地震とかが恐れるのと同じような感覚で、いつか来るんじゃないかぐらいにはちょっと思っていて。
災害の一つとして位置づけてるってこと。
そう。で、それから、なんか自分のハードディスクをちょっと守るためにどうしたらいいかって日々考えてるんですけど、なんか、ざっくり言うと、電気を通す箱に入れればいい。
へー、そうなんだ。
なんか、なんて、ファラデーケージって言うんですけど、アルミホイルでくるむとか、そういうことなんですよ、ざっくり言うと。
それを、なんかアルミホイルで毎回くるんだり、外したりするのめんどくさいから、ちょうどいい箱が欲しいけど、そんなにイッチなものってあんまり売ってないんです。
そうですね。
そう。でも、テム。
ファラデーケージ作ってるところがあるわけですか?
まあまあまあ、あのー、いろいろ、いろんな目的で作られてはいるんですけど、テムには結構あるんですよ。
テムにはファラデーケージがいっぱいあるんだ。
そうそうそうそう。まあ、アマゾンにもあるけど、なんかその元ネタみたいなのがテムにいっぱいあって。
作ること自体は割と簡単なものなんですね。
そう。別に自作したっていいんですけどね。
まあ、それがね、なんかね、電気通す箱作るだけじゃんって。
アマゾンってなんか5000円とかするし、なんかおかしいぞって、テム、1000円みたいな、そういうのがあるんですよね。
でもこうか、こういうもの、元々気休めみたいなものだから、まあテムでいいかみたいな。
読書の意義
本当に守ってくれるんですかね、テムで買ったやつ。
まだなんかもうちょっと高いやつの方がいいんじゃないですか。
確かめ方は割と簡単。
あ、そうなんだ。
一応あって、電気を通すかどうかをテスターで見たりとか、
スマホを入れて電波を遮断してるかどうか見れば、一応、まあ、あのー、電波ぐらいは遮断できてるなっていうのはわかる。
なるほど。
逆に言うとそれ以上のことは、正直どうやって知ったらいいかよくわからないので、
それで確かめればまあいいかなぐらいの感じですね。
ひとまずはってことね。
はい。
ちょっと今ちょうどいいサイズのやつを探してるんですけど、
いやー、本当に5000円が1000円、まもなく売り切れみたいなことを書いてあるのを見るとゾクゾクしますね。
見事に載せられてるじゃないですか。
すごいな、踊ってんな。
いやー、楽しい。
いいですね、まっすぐテムに踊るやつってなかなか見ないんで。
ちょっとね、そういうスタイルでね、こう、なんていうか、踊る、踊らにゃそんそんでないけど、そういう気持ちでちょっとね、怪しいグッズに手を出していこうかなという抱負の進捗ですね。
いやー、いいですね。第二回も楽しみにしてます。
はい。
っていう感じですかね。
なるほどね。
他になんか抱負言ったっけ?
言ったよな。
抱負僕あれですよ、紙、紙だ。今年は紙だみたいなこと言ってました。
あー、そうだそうだ。
紙の本を読み、紙の日記を書くっていうのを、もうやっていこう。デジタルデトックスじゃよっていうことをね。
電磁パルスの脅威
うん、じゃよ。
言ってましたよ。
やってます?
やってます。
今のなんか微妙な。
いや、ちょっとあの、スマホスタンドを買って、自分の手の届かないところにそれを置くみたいなことをしようとしてるんですけど、まだそこまでは踏み切れてなくて。
はい。
ちょっとオシャレなやつが高いから、もうちょっと探してるってところなんですけど。
いいのありますよ。ファラデイケージっていうのがあってですね、その中にスマホを入れるともう何にも来ない。
あー、なるほど。
通知もない。
あー、そうきたか。
そう、電池はすごい減ると思う。
あ、電波がキャッチできるやつをずっと探すからってことね。
そうそうそう。
あー、なるほど。
はい。
それいいですね。ファラデイケージに、それなんかちょっとビジネスの匂いがしますね。ファラデイケージにあなたのスマホ入れませんかっていう。
通知の音もしなくなるから。
そっか、それいいな。
なんか、あの、ブックカフェとかにそういうの入り口で配布して。
あー、これに入れましょう。
これに入れましょうみたいなやると良さそうですね。
いいかもしれないですね。
結構集中したいタイミングとかあると思うんですよね。
うーん。まあ、機内モードにすればと言われたらおしまいですけどね。
まあね、確かに。
物理、物理機内モードで。
そう、物理的に入れる方がね、覚悟を表現できるんで。
それがそのカフェを出るときに、その鍵を返してもらうみたいな、そういうシステムにすれば。
いいですね。
それはいいとして、本ね、あの、1ヶ月で10冊読みましたね。
すごっ。
結構、生まれて初めての量かもしれないですね。
え、10冊?3日で1冊?そんな、そんな時間あったの?
2日で1冊ぐらい読んでました。
2日で1冊?
うん。買って読み、読んでは買ってって感じで。
え、逆にそんなにリール動画見てた?みたいな。
そう、今までそんなに、あの、ツイッター見たりとかしてたってわけ。
すごい。
やばいっすよね。
じゃあ、ツイッターの文章を、え、2日で2冊分ツイッター読んでたかもしれないってこと?
まあ、かもしれないですね。
それはそれですごいな。
文字を、なんか文字を読むこと自体に対する、なんか、あれがあったかもしれないですね。
かつじ中毒みたいな。
かつじ中毒みたいなやつ?
はいはいはいはい。
の系がもしかしたらもともとあったのかもしれないですけど、1回もうちょっとできるだけそういうスマホから離れて、
で、紙の本を、もう紙ね、デジタルデバイスじゃなくて、電子じゃなくて、紙の本を今回はもう、超久々に買って読んでっていうことを。
いやー、すごい。
で、もう、買うのもアマゾンじゃなくて、なんかわざわざ本屋に行って、買うみたいな。
あ、そうなんだ。すごい。二重にすごい。
本屋とか、去年1回行ったか行かないかぐらいなんですけど、今年もうすでに8回ぐらい行ってますからね。
えー、なんかちょっと待って、かっこいい。
向かう先に本屋あったらとりあえず寄って、なんか誰かいるみたいな。
で、気になったやつを、文庫を、なんか1冊2冊買って、出て、
で、翌日からその次の日ぐらいかけて読むみたいな。
うーん。
無くなったら次行くみたいな感じで。
もう、そのペースだったら図書館とか蔦屋とかも、なんかありかもしれないですね。
ありかもしれないですね。
1週間でもう読めちゃうから。
うーん、ちょっと図書館行けるかなー、ちょっとわかんないですね。
まあね、一応場所とかね、タイミングとかあると思う。
うーん。
えー、ちょっと待って。
それはでもかっこいいなー。
これはね、僕がだいぶ誇れるというか。
いやー。
あのー、まあまだ言うて1ヶ月なんで。
あのー、正直そんなね、人様に、こう、これが読書のコツだみたいなこと。
コツとかを言える柄ではないんですが、コツとしては、読むべき本じゃなくて、読みたい本を読むっていう。
あー。
そうですね。
資源ですね。
これはもう、僕は今まで読むべき本ばかりを買ってどんどんつんどくしてたんですよね。
はいはいはいはい。
読まなきゃなーみたいな、圧迫感みたいなのを常に感じながら、でも実際はツイッター見てるみたいな、手近なところにある快楽を求めてみたいな。
いやー、わかる。
いや本って、なんか買った時、瞬間だけワクワクして、なんか。
そうそうそうそう。
あとなんか微妙に脳の端っこに潔い続ける、こう、重りのような。
そうなんですよ。
そこがね、やっぱ紙の本を書店で買うのが一番いいっていう、僕の中の今のところの結論なんですけど。
なんでかっていうと、紙の本を、例えばAmazonで注文したとしたら、届くのが早くても翌日じゃないですか。
あー。
その頃には、なんだっけこれってなってるんですよ。
なるほど。
もうちょっとピーク過ぎちゃってる。
あー、読みたいこの瞬間にパッて、つかみ取る。
買った、もう買ってつかみ取って、レジ出た瞬間に読み始めるっていう。
ほー。
ぐらいの手近さというか。
へー。
じゃないと、本を読むことは僕はもうできなくなっちゃいました。
まあ、できなくなっちゃったというか、逆にそれで取り戻せてるってことは。
そうですね。
それを体が求めてたんですかね、もう。
そうなのかもしれないですね。やっぱそうですね。
なんか今まで、読むべき本というか、これは今後のために読んでおいた方がいいなとか、よくあるじゃないですか。
そうですね。
オススメされたとか。
オススメされたとか、これを読んだと言えるとかっこよさそうみたいなとか、あるじゃないですか。
そういう気持ちで買ってしまった本が、今まで何冊、積読になっていったかっていうのを、ちょっと見ても反省してしまいまして。
はい。
あの、積読という行為をさ、なんか本読む人とかって、こうことさら、いいものとして扱いたがるじゃないですか。
うーん。
積読の否定
こういうことを言うと、ちょっとアレなかもしれないですけど、積読をちょっと冗談めかした感じで、積読をするだけで、その置いてある本から出る何らかのオーラみたいなものが脳に働いて、読んだのと同じになるみたいなのとか。
本がここにあるのが大事なんだよみたいな、言うじゃないですか。
うーん。
これ良くないなと思って。そんなこと言うのはやめた方がいいと思うんですよね、もう。それが僕の今の気持ち。
あー、結局後ろめたさ。
そうそうそうそう。結局その、その先の人生をずっと後ろめたさ、読むべき本を読めていない後ろめたさと共に生きていかないといけなくなっちゃうんですよね。一度積読を始めてしまうと。
厳しいですね。
で、その気持ちから逃れるように、こうなんかさらに別の本を買ってしまって、それがさらに積読になっていくっていう、これ負のループ始まっちゃうんですよ。
はぁはぁはぁはぁ。すごいなぁ、その。
だからね、積読のことをあんまりね、こう、持ち上げない方がいいと思います。
あー、なるほど。
なんかもう負けが込んできたギャンブラーと同じ心理ですよ、あんなの。次こそは、次こそは読めるはずだ、みたいな感じで注文していっちゃってるんですよ。
なるほど。うわー、言っちゃいけないような、なんていうか、それ多分ね、本人は薄々気づいてますよね。
そう、それをちょっと正当化してしまうのが、その積読を良しとする言説なんですけど。
はぁはぁはぁはぁ。
これはね、人を幸せにしてないと思うんですよね。
不幸な人を増やしてると思う。本のなんか、ずっとこう読めてない本があるみたいな、読むべき本。
読みたい本じゃなくて、読まなきゃいけない本に囲まれて暮らしてるんですよ。
あー。
積読しちゃう人は。
なるほど。まあ、僕もそうですけどね。
まあ、僕もそうなんですけど。
いや、そういうこと言っちゃいけないな。これはもう、積読否定派に僕は今年からなります。
なるほど。いや、でもその覚悟すごい。
読むべき本を買うなと。読みたい本を買え。
ふんふんふんふんふん。とりあえず、明日買ってみようかな。
お。読みたい本をね。
なんか明るい気持ちになってきた。世の中に読みたい本がたくさんあるんじゃないかっていう気持ちがたくさん。
そうそうそうそう。今楽しいですよ。だから。
おー。
あの、いつでもポケットの中に手を伸ばせば、今一番読みたい本があるから。
確かに。
読まないといけない本じゃなくてね。
でも、そもそも読みたい本が本屋にあるんですね。
なんか、自分が読みたい本があるという、なかなか思えないけど、あるのかな。
それは、書店に行ってみると、何かしら見つかりますね。
へー。
Amazonとかだと、やっぱ結局自分が買ったものから過去の類推とかでサジェストされてきたりとか、するんですけど。
なんかちょっと、その、想定内というか。
はい。
なんか、まあそれはこれ進めてくるわなみたいなところがあったりとか。
本屋はもう、本屋の数だけ、その、品ぞれの方針とかがあるじゃないですか、一応。
まあそうですよね。
だから、ここ行ってあんまピンとくるのがなくても、その別のところで、移動中に行ったところで、なんか、あ、こういうのもあんのかっていう出会いがあったりとか。
はいはいはいはい。なるほど。
はい。
まあセレンディピティみたいなことですかね。
セレンディピティ的なのが、こう、これは運命かもしれないっていうふうに自分を錯覚させてくれるというか。
あー。
これに出会えたということは、ほかなんかこう、自分が今まで欲しいと思わなかったものを読んでみるチャンスかもしれないみたいな。
なるほど。
読みたくさせてくれるんですよ。
セレンディピティ的な、勘違いかもしれないですけど、その錯覚が。
はいはいはいはい。
いやー、それは、いいことですね。
ね。
今一番、何だろうな、気持ち的に重いつんどくが、あの、鉄骨構造っていう本を買ったんですけど。
はいはいはいはい。
これ、何十年も前の本で、あの、鉄塔の構造に関することも書いてあって。
はい。
なんか古文書とまでは言わないけど、
はいはいはいはい。
すっごい古い教科書みたいな感じのものがあって。
読みづらそうですね。
でも、まあさぞ有益なことが書いてあるに違いないと思って買って、ボロボロのやつを中古で買ったんですよ。
はいはいはいはい。
です。
うおー、すごい貴重なものが届いたと思ったんですけど、めちゃめちゃ読みにくくて。
はいはいはい。
あの、まあパラパラ見くって、おー見たことある構造の絵があるな、くらいは確認したんですけど。
うーん。
なんか生地にその、なんていうか、希少性が高いっていうのもあって、
はい。
それを積んでおく状態が、非常に罪悪感が、なんかただ買っただけじゃなくて、
なんか世の中にある、こう価値のあるものを、なんか死なせているのではないかみたいな気持ちさえちょっとあるっていう。
そうですね。
そう。
他の人の手に渡っていれば、もしかしたら読まれたかもしれないみたいな。
そう。かといって手放せないんですよ。これはちょっといつか読めて。
これは、背負ってしまいましたね。
もう、もう一つ罪を背負ってしまいましたね。
いや、もう一つじゃない。いっぱいありますよ。
でも、鉄骨構造が今一番重いですね。
あー、重いなー、これは。
でも、ちょっと本当にあれですね。
読まなきゃいけない本っていうジャンルになっちゃってますよね、もはや。
なっちゃってますねー。
しかも上下感あって。
本屋の楽しみ
いや、きついなー。
もう、っていうのをちょっと打破するために、一回ちょっとね、
心を洗う気持ちで本屋行ってみるっていうのはいいかもしれない。
あー、そうですね。そうですね。ちょっと、まあそれは、一旦ちょっと奥底にしまいましょう。
うんうんうん。
忘れちゃってもいいと思うんですよ。
その、ずっとこう圧をかけてくるっていうのが、
はい。
あの、罪悪感につながってくると思うんで。
これは、こういう大切な置物っていう。
はいはいはい。
そういう気持ちに、一回ちょっと切り替えてみましょう。
一旦切り替えて。
でも、かといって積読を肯定するわけでもなく、
そうですね。
難しいなー。
まあ、あの、大丈夫です。
はい。
なんとかします。そのうち。
そうです。
まあ、ちょっとね、そんな単純なものではないので、
はい。
本を読むというね、行為は。
そうですね。
僕はもう、読めそうなものを買ってますよ。
いやー。
正直、あの、通勤中歩きながら読んでも大丈夫そうなものを読んでます。
ふんふんふんふん。ちょっと危ない気がするけど。
え、歩きながら読んでも大丈夫そうって、どういう意味の大丈夫そう?
あの、内容を、まあなんだろう。
あの、1ページ読んで、その後でしまい込んで、また取り出して、また開いても、
その、内容がわけわかんなくなってないっていうレベルの。
ふんふんふんふん。
だからまあ、理論書とかは結構厳しいなっていうところは正直ありますね。
なるほど。
鉄道、鉄道の本はちょっと厳しいかもしれない。鉄骨理論は。
鉄骨構造は厳しそうですね。
鉄骨構造はちょっと厳しいかもしれないですね。
うーん、てかそもそもゴツくて重いしね。ポケットに入れるどころじゃないって。
あー、そうですね。ポケットに入るやつを選ぶっていう、僕はもうそれで。
で、あの、でっかいポケットの服を着るっていうね。
なるほど。まあ冬がチャンスですね。
そう、冬チャンスなんですよ。これ夏どうしようかなって思ってます。
あー、なんか、そうか小説用の何?サコッシュみたいな。
そうですね。具体的な本の名前で言うと、
最近読んだ本で面白かったのは、えっとね、上野アンダーグラウンドっていう元橋信宏さんって、これはなんかもう、あのルポライターみたいな人っすね。
でもその上野の街をその、まあなんて言うんですかね、掘り下げて、結構そういう、まあアンダーグラウンドっていうぐらいなんで、そういうちょっとダークな側面だったりとか、そういうなんか裏社会的なものだったりとかも含めて調べていくっていう、
結構、しかも結構あの体験ルポものでもあって、この人かなりあの体当たり取材の人なんで、だいぶね、なんか上野の歴史みたいなところも行ったりしつつも、
あの上野のかなり怪しい風俗店に実際に行ってみるみたいな、そういう内容もあったりとか、あとなんかその芸人の人が集まる、
あのサウナみたいなところにも行ってみるみたいなのとか、っていうのもあり、こう半分こう習慣詞的な、こう円溜めっていうか、あの下世話な漢字のこの興味本位で読みつつも、かつその上野っていう街のかなりこう多面性というか、
すごいね、あの歴史的な場所でもあり、わい雑とした場所でもあり、でもすごく公式的なその美術館だったりとか、そういう交渉なものが集まっている場所でもありっていう、かなり面白い場所なんだなっていうのを、
僕は結構上野の街には、あの飲みに行ったりとか通ってはいるんですけど、僕も全然知らなかった側面だったりとかもあって、
知れないですよね、なかなか。
そうですね、上野にね、あのキムチ横丁っていう、東京で初めての韓国人街があるらしくて、
韓国人街で言うと、一番有名なのが新大久保ですけど、そういうのが出てくる前から実はあったっていう、
僕も全然知らなかったんですけど、そこは結構実際行ってみたいなと思ってますね。
だから新大久保はなんか、韓国が好きな人が集まる場所ってイメージがあるけど、
そうですね、ポップカルチャー化してるとは思うんですけど、
韓国人街っていうのが元々ってことになる。
元々、まあそうですね。
そうそうそう。
まあそりゃそうか。
っていうんですけど、まあそういう歴史が上野にはあるっていうのは分かって、ちょっと行ってみたくなる。
新たな本の発見
たぶん近々行くと思います。焼肉かなんか食べに、キムチ食べに行くと。
いいですね。
っていうのと、もう一冊紹介すると、ヤンキーと地元っていうやつですね。
これは内越正幸さんっていう人、社会学者の人が書いた本なんですけど、
社会学者の人が、なんて言うんですかね、こういうの。
研究の対象となるコミュニティに入っていって、実際にこう、質的調査って言うらしいですけど、調査をするというスタイルが昔からあるんですけど、
例えば未開の地の部族のところに入っていって、インタビューを通じてその社会を解き明かすみたいなことがあると思うんですけど、
それのテーマとして、沖縄のヤンキーたちというか、を研究対象とした人なんですね。
で、この人の特徴的というか、今までなかったところとしては、他の研究者の人って基本的にはその研究対象と同化しちゃいけないっていうのが、鉄則みたいな掟としてあるらしくて。
だから、ヤンキーを研究するのはいいけど、ヤンキーになっちゃダメだよねっていう。
あんまり変に仲良くなりすぎてしまうと、そこに対する研究とかじゃなくて、
そう、客観性が失われてしまうし、正しいレポートにはできないよねっていうのが常識としてあったらしいんですけど、それに対してこの人はもうむちゃくちゃ入り込んで、沖縄のヤンキーのパシリになるんですよ。
慣れるんだ。
慣れる。下から入り込んでいって、実際に一緒に建築の会社に入って、すごい先輩にめっちゃ怒られながら一緒に働いたりとか、めっちゃしてて、だからもうコミュニティの一位になっちゃうんですよね、この人は。
っていうか、なりたかったから研究してるの?
ではないと思いますけど。
ではない。
でもその沖縄の文化であったりとか歴史とかを、そのコミュニティの内側から描くみたいな。
ふーん。
感じでその10年かけて、ずっと沖縄のパシリ、歳をとりながら一緒に暮らしていくみたいな。
へえ、何が操作したんだろう。
わかんない、モチベーションわかんないですけど。
積読反対論の導入
でも、俺はその社会学のそういうジャンルの人たちの中からも、こういうのはもう今までなかったみたいなこと言われてるらしくて。
ふーん。
で、いわく打越し以前打越し以降にもう社会学のこの分野は別れるだろうみたいな感じで言われてるらしいんですけど。
へえ。
ただこの方が、2024年の12月だからもうつい先なんですけど、発血病で亡くなってしまわれたんですね。
へえ。
そう、結構若い人だったんですけど、まだ全然30代40代くらいかな。
ふーん。
ここからなんかね、すごいいろいろ。
残念ですね。
亡くなってから知ったんで僕は。
ああ。
こういう人がいたんだみたいな。
ふーん。
普通の、いわゆる学者的な人は多分そう簡単には入り込めないと思うんですよ、そんなに深くは。
いやー。
この人の性格だったり人柄だったりとか。
そうですよね。
なんかそういうのを全投入して、もうこの一冊の本が出来上がってるっていう。
はー。
他の人には真似できない仕事かもしれない。
はー。
この人の魂の在り方というか。
はー。
が一個の研究として仕上がってるっていう本で。
すごい、すごい話ですね。
すごい話ですよ、ほんとに。
研究っていう枠というか人生という枠で見た方がいい。
うんうん。
どうなのかな。
というちょっと特殊な本ですね。
えー、なんか全部面白そうですね。
面白いです。
面白そうだけど、お勧めで買ってしまうとまたそれで。
いや、お勧めです。
本との出会い
それで買ってはいけない。
お勧めされた本を買ってはいけないっていう。
うわ、買える本が減ってしまった。
すいません、潰しちゃいました。
立ち読みして、それで読みたかったらというように。
そうですね、それで来たらそうですね。
いやー、でもいいですね。
なんかその紹介の熱の入り方もまたいつもとは一味違ったような気がしますね。
ああ、ほんとですか。
もうちょっと勢いだけで読んだんで。
いいですね。
何も知らずに。
でも結構、なんだろうね。
その裏側とか闇みたいな話って元々好きなんですかね。
ここだけ取るとさ、確かにね。
別に全然そうじゃない話っていろいろ読んでますけど、たまたま。
なんかちょいちょいあずまくんからそういう話出てきてるような気が。
ああ、まあ確かに元々興味はあるかもしれないですね。
そういう裏社会の仕組みみたいなんとか。
だから興味本位で気になっちゃうじゃないですか。
関わるとは一切思わないですけど全然。
なんと、まあみんなが持っている興味とは若干違うかもしれないけど、
なんか独特の興味の持ち方が垣間見えるなという気はちょっとしますね。
ああ、ほんとですか。そうですか。
うん。
そうですね。
いやー。
いやー。
そうですね。
うん。なんかまとめ方がまとまってない。
ちょっとまあでも、これはあくまで10冊4台うちの2冊の話でしかないんで。
はい。
まあいろいろ調節とかもね、4台とかはしてますけど。
いやー。じゃあちょっと、まあ軽く漁ってみよう。
本屋に行くってことしたいな。
そうですね。本屋に行ってみると出会いがきっとある。
おおー。いいですね。
なんかその、あ、今こうなんだみたいなのがわかったりするのがちょっといいですね。
うーん。
まあそうですよね。
今ってこんなにホラー流行ってんだみたいなのとか。
ああ、そうなんですか。
そう、ホラー流行ってますよ今。書店に行くとわかるんですけど。
へえ。
だいたいそのトップのところにホラーがいるんで。
そうなんだ。
うん。変な家読みました。うけつさんの。
何だっけ。
変な家。
なんか聞いたことあるな。
知らないですか。なんかあのオモコロライターのうけつさんっていう人がいるんですけど。
はい。
その人が書いたホラー的なミステリー小説ですね。
表紙までは見たことあるな。
これは上のアンダーグラウンドに出てくる実在の編集者の人がこの変な家っていう本を編集したっていうのが後書きで書いてあったからそれで買ってみました。
うーん。
もともと気になってはいたんですけど。
2まで出てるんですね。
あ、そうですね。これはもうむちゃくちゃ売れてます。
へえ。
そういうなんか本同士の意外なつながりみたいなのが結構面白くて。
なるほど。
うん。それでなんかこう今まで手に取るまでは行かなかった本がなんか全然違う本の後書きで全然タイプも違う本なんですけど。
うん。
出てきたりとかして。それでおおってなって。
おお。
ということはこれは買う運命だなみたいな感じで。
なるほど。
後書きに書いた甲斐があるもんですね。
そうですね。
ああ、気になってきたな。なんかまどりって見ちゃいますよね。なんでこここうなってんのかなとか。
ああ。見ちゃう人だったらおすすめですよ。
ああ。なんか図形とか形に意味が宿ってるものはなんか無条件に好きだったりする気がする。
ああ。
なんか形自体が何か仕組みを内包していたりとか意味が形としてこう表現されているみたいな。
はいはいはい。
地図とかまどり図とかっていうのは結構そういう性質が強いなという気がしますね。
そうですね。確かに。
うん。
ちょっと気になったら。僕がおすすめしたらちょっと読めなくなっちゃうと思うんで。
うわあ。
自分でたどり着いてください。
そうですね。じゃあ一回遠回りしますね。
はい。そうですね。
はい。
いやあ、という感じですね。
はい。
まあまとめると、読むべき本。指定された本ではなく。
はい。
読みたいと思った本を読んでくださいっていう。
はい。
そして運命に対してできるだけ少し敏感になってくださいっていう感じですね。
ああ、なるほど。
はい。
いやあ、なんか楽しんでるようで何よりですね。
そうですね。日記も続いてますよ。
おおー。
今のところ一日欠かさず書いてます。
でもなんか、程よく欠かす方がなんか続く気がするから程よく欠かしてください。
わかりました。欠かしたら報告します。
はい。
欠かしましたって。
欠かしてなおかつ続くっていう姿がなんか第二形態な気がするから。
確かにね。これが一番出来上がってるっていうか正しいというか人間として自然な状態ですよね。
一切欠かさずにっていうのはね。
そう。
無理が出てるから。
去年の秋ぐらいですよね。初めて欠かしたのイメージからすると。
ああ、そうかもしれないですね。
それでそれを越えてきたから今は第二形態に来ていると思っているんですけど。
これがなんかそのうち1年とか2年とか休んでまた復活するとかやったら第三形態になるのかな。
なるほどね。それはちょっとやってないのと同じになってくるけどね。
ああ、いや復活したらね。
復活したら。
ああ、ごめん。なんか意味がわからん話になった。
まあでも続いてるし楽しめている。
ちょっとやっぱデジタルの世界と距離を取れてるなっていう感じがあって。
やっぱねなんかツイッターとかはもう極端な例だと思いますけど、
デジタル世界と本の価値
基本的にそういうデジタルの世界ってどんどんこう断片化していくというか情報が。
できるだけ短く短く別々のものをバラバラに見せてくるっていう仕組みになってるじゃないですか。
インスタグラムとかもう昔はその友達の投稿がだけが流れてくるプラットフォームでしたけど、
今見てみたらなんか改めて見てみると、
友達の投稿をなんか面白動画みたいなバズってるやつ、それから広告動画みたいなやつが順番順番に流れてきて、
おすすめのショート動画一覧みたいな流れてきてみたいなのが構造として見てみると、
かなり俺は何を見せられてるんだっていうアプリになってる。
それと違って本ってもう開いたらその話がずっと書いてあるじゃないですか。
一つの小説だったらその流れみたいなものがあって、
その流れが自分の生活の中に確保されるということの豊かさというか、
なんか自分のためだけに用意されている領域みたいなのがちゃんとあるっていう状況が作れてるのが今はいいなと思いますね。
なるほど。
頭の中が断片化されていかないというか。
なんか有料になってもいいからそういうSNSというかなんかしないですかね。
フリーペーパーと同じ構造ってことなんですかね。
フリーペーパーもちょっと読みたいもの内容があって手に取ってもなんか広告が挟んであったり、
いろいろSNSほどじゃないけどいろいろ混じっていることによって無料になっているみたいな。
SNSもその理屈で言うとお金さえ出せば一つの長いものを見せてくれるメディアになったっていいんだけどなと思う。
その形態で言うとなんかサブスタックとかのニュースレターみたいなのが今そうなんじゃないですかね。
知らないけどあるんですね。
知らないですか。そういうのあるんですよ今。だいぶ何年か前から流行ってますけど。
ニュースレター、要はメルマガなんですけど、メルマガのなんかちょっと新しい風な形態ですかね。
個人にお金払って月500円だったりとか1000円だったりとかで、結構しっかり考えられた長い文章が届くみたいなのがあって。
でもなんかそれ聞いて思ったけどノートとかもそうなのかな。それを目指してるのかな。お金を払って。
そうですね。どうなのかな。そういうプラットフォームを目指そうとしてるというのはあるかもしれないですね。
ノート最近AIで書かれた文章しか流れてこなくなっちゃったりとかして。
そうなんですか。
嫌な感じになってきました。ちょっと無理かもっていう。
ノートはメルマガ越しでしか見てないかな。
で、オスレザンさんと、あとバンノさんっていう写真家のやつ。
バンノさんってあったじゃないですか。
ハタノさんじゃないですか。
ハタノさんか。バンノさんは違う人だ。バンノさんはα7をめっちゃレビューしてる人だな。
ハタノさん。ハタノさんっていう写真家の人の記事を読んでまして。
KXで炎上した人ですね。
そうなんだ。知らなかった。何も知らないです僕。
何も知らないですね。
ちょっと待って。KXって何か分からない。
KXはノートがやってた、昔やってたメディアですよ。有料メディア。
何も知らないな。ハタノさんが。
僕が知ってることを何も知らない。テッドーさんが知ってることを僕は知らないんですけどね。
すごいですね。
知識のベンズが全然重なってないっていう。
こんなにずっと話してるのに近づかないですね。
近づかねえなあ、マジで。200回やっても。
実はお互い、何だろうな。
ふと思うと、アズマ君は面白いと思うけど、アズマ君が興味を持っていることに自分が興味あるかっていうと、そうでもないなっていうことが結構あるんですよね。
テッドーさんはインターネットじゃなさすぎるんだよな。僕からすると。
なるほど。僕にとって、ツイッターは別にインターネットとそんなに思ってなくて、やっぱ光ファイバーとかハードディスクを見たときにインターネットだと思うところがあって、そこら辺の違いが結構ある。
そう考えると、むしろテッドーさんの方がインターネットなのかもしれないですね。元祖かもしれない。
いや、どっちがインターネットっていうのはおかしいと思うけど、僕から見るとアズマ君の方が正しくインターネットだなと思うよ。ちゃんと使ってるしさ。
自分は回転するものが嬉しいとかそういうモチベーションでハードディスク並べてるしさ。
最近買ったコマがね、精密加工会社が作ったコマがあって、素人が回しても5分ぐらい回るんよ。
直径で言うと2センチぐらいしかないんだけど、ずっと微動だにせず回ってる様子を見ると。
素人が回してもってことは回し方に影響されないの?
いや、されるんだけど、上手い人は何分だったかな。記録はもっと長い。
さらになんだ。
そう。自分が回しても5分ぐらい回ったから。
すごい。
それ見てて気持ちいいんだけど、これハードディスク見てるのと同じ気持ちだなと思って、結構ずっと見ちゃいますね。
これが自分にとってのインターネットですね。回転がそこにある。
コマがずっと回ってるのを見てるのはインターネットじゃないだろ。
コマはインターネットじゃないか。でもなんか遠くにあるサーバーで円盤が回っていることを思いをかせるっていうのが。
それがインターネット感なのか。
自分の中では繋がってて、クラウドなんて絶対言いたくない。円盤がたくさん、SSDかもしれないけど今は。
でもなんかが通電してずっと動いてLEDがチカチカしてるっていうことが嬉しいなと思って。
あー、確かにな。
そこですね。
ペットさんのクラウド像はそれぐらい具体的なんですよね。
具体的?
どこかのデータセンターで回っているハードディスクに思いをはせるんですよね。
そう。電気がそこで使われていて、なんかもったいない感じもするんだけど、
あいのりしてるからそこに対して心理的なちょっと許され感があるとか、そういうところがサーバーの嬉しさ。
なるほど。
なんだろうな。
なんか、だからあんまり僕、本当はインターネットじゃないと思ってますね。
インターネットの定義がだいぶ違うという感じですね。
お互いインターネットって言ってるけど、かなり違うインターネットのことを考えてる。
そうかもしれないな。
まあまあまあ。
でも、ちょっと引き続き趣味が違うまま、なんと交わらないことによる。
そうですね。よるベンズの重ならなさで。
そうですね。これからもよろしくお願いしますね。
よろしくお願いしますって感じですね。
リスナーの方も。
何なんだこれは。
今日長っ。
長い?
今日はもうそういう日ですね。僕も結構好き放題喋った感じなんで、喋りたいことを。
いやー、今日なんかテンション高かったですね。
そうですね。確かに。よく寝たからかもしれないですね。
これはもう。
リカバリーパワー出てる。
いいですね。
てことで。
てことで、終わりにしましょうか。
はい。
それでは、みなさん。
はい。
今年1年、まだ始まったばかりですよ。
はい。
みなさんの抱負というか、抱負というか抱負というか。
始まったばっかりだっけ?
始まったばっかりですよ。まだ12分の1しか次じゃないからね。
抱負決めるならまだ間に合うから。
そっか。確かに。
一緒に紙の本読んでいきましょう。
はい。そこは乗っかってみようかなと思います。
行きましょう。
これで来月1歳分じゃなかったらさすがに。
そんな感じですかね。
はい。
それでは、みなさん。また来週。
さよなら。
さよなら。
53:01

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