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2023-06-24 16:05

エピソード23: 正中頸嚢胞について

正中頸嚢胞とは何か?どう言う病態か?そもそも嚢胞とは何か?発生学的に絡めて覚えてみよう!治療法も意外と驚きでした!93B14

正中頸囊胞について正しいのはどれか.2つ選べ.
a 甲状舌管遺残性囊胞である.
b 第2鰓裂の発生異常である.
c 異所性の甲状腺由来囊胞である.
d 病理組織学的には皮様囊胞である.
e 好発部位は舌骨レベルである.

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() 問題
() 解答
00:02
どうもこんにちは、医学カタラーゼです。
今日の問題は、正中頸のうほうについて、正しいのはどれか。
2つ選べ。
甲状絶肝胃酸性のうほうである。
第2歳列の発生異常である。
胃所性甲状腺由来のうほうである。
病理組織学的には、肥幼のうほうである。
後発部位は、
あ、ごめんなさい。
後発部位は、絶骨レベルである。
どうでしょう。
正中、ごめん、正中頸のうほうは、正中は真ん中、頸は首、のうほうはのうほう。
について正しいのはどれか。2つ。
で、はい、正中、なるほど。
その、正中の頸部にできるのうほうについて、
正しいのはどれか。
で、すいません、ちょっとA、全ての選択肢が今回だいぶその、
新しいね。
うん、し、なんか難しいというか漢字の、使っている用語で。
まずAは、甲状、絶寒、胃酸性のうほうである。
甲状、絶寒は甲状、甲状性の甲状。
絶寒は絶と苦だ。
胃酸性はその残りもの。
のうほうはのうほうであるっていう選択肢A。
正中、頸、甲状、絶寒、
ちょっと他のを見てみたいですね。
第2歳列の発生異常である。
あー、第2歳列、あの、歳休などの。
そうそう、第2歳休とかそこらへんの話です。
歳列ってことはその、第2と第3歳休の間のことなのかな。
そういう、そういうことだと思う。
そういうことなんですかね。
とりあえずあの、エラ、その発生過程のときにエラ、人間ってそのエラが途中でできる、
そのエラの話。
の第2歳列、第2エラの発生異常である。
それがB。
Cが、
胃所性甲状腺由来のうほうである。
胃所性はその、
異なった場所にできる。
はい。
甲状腺の由来ののうほう。
これは、甲状腺は正中にあるのかな。
あると思うので。
ほかのがちょっとあまりにもわからないので、とりあえずCは一旦選びたいですね。
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病理組織学的には、
肥養のうほうである。
肥養はあの、皮のよう。
皮の様、皮のよう、肥養。
肥養のうほうが何なのかっていうとこですけど、
何ですかね、漢字からイメージするに、
他のなんとかのうほうっていろんな種類があるんでしょうけど、
肥養っていうのは、
皮のようってことは、
そういう、
肥養?
上皮組織とかがあるとかそういう話なの?
そういうことだと思う。
皮のような上皮でできているのうほうである。
で、Eは?
Eは、後発部位は、絶骨レベルである。
絶骨レベルっていうのは、
頭側、尾側の話で、
絶骨の高さにとかそういう話なんですね。
そうそうそうそう。
絶骨ね。
うーん、まあちょっとかなり、
わからないですね。
Cもなんか、
甲状腺っていう言葉がわかるからっていうぐらいの漢字で正直選んでいて。
うーん、まあちょっとな。
これはちょっと考えてもあれなんで、
とりあえずじゃあCの、
遺書性の甲状腺由来のうほうであると、
じゃあAの、
甲状絶肝依存性のうほうであるの、
2つにします。
おお、1個合ってる。
Aは合ってる。
甲状絶肝依存性のうほうについて正しいのはどれか2つ選べ。
答えは、甲状絶肝依存性のうほうである、
と、甲髪部位は絶骨レベルなんですよ。
ほー。
これまず性中経のうほう、別名、
甲状絶肝のうほうとも言うんですよ。
甲状腺ってどうやって、
発生過程、人間ができる時にどうできるか覚えてる?
発生学で多分1回やってると思うんだけど。
やったことはそういううっすらとあるんですが、
ちょっと覚えてないです。
甲状腺は元はどこからくるかって言ったら、
ベロからくるんですよ。
ほー。
ベロの一部の組織が、
降りてくるんですね。
首のほうまで。
で、甲状軟骨とかの下のほうに、
甲状腺ができるんですよ。
それを伝ってくる管があるんですね。
甲状絶肝って言うんですよ。
その甲状絶肝って言う管の残り物が、
残っちゃって、
それが袋状になっちゃって、
そのうちだんだん大きくなって、
腫れてきて、
袋みたいなのができる。
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首のところにできるのが、
正中経のうほう。
甲状絶肝のうほう。
真ん中にできるんですよ。
絶毛孔っていうちっちゃい穴から、
正中、真ん中を通ってくる管で、
甲状腺にたどり着くんですよ。
だからだいたい真ん中にできるんですね。
で、甲状腺は、
この甲状軟骨ちょっと下ぐらいだよね。
で、ベロはここ上のほうだよね。
口の中にあるよね。
その管は、
絶毛孔っていう管と、
甲状腺と繋いでいる管じゃない?
その途中でできるんですよ。
だから絶骨レベルにできちゃう。
下のほうじゃなくて、
絶骨レベルにできちゃうんですよ。
なるほどね。
その発生を覚えておくことで、
甲状腺は絶毛孔。
絶毛孔って字は、
絶に見えない、
盲目の盲に、穴。
その穴から、
降りてくる、
その途中でできる管が、
管の一部の上皮が残っちゃって、
袋状。
脳法は上皮の袋のところ。
それが一部残って、
袋状になって、
首の真ん中、
絶骨レベルで、
出てくる脳法。
甲状絶肝脳法。
清中経脳法。
ありがとうございます。
これ結構、
解剖と発生と、
その病態、
も知らないといけない、
一つの病気で、
統計部領域では、
結構よく出る、
発生と絡めてよく出てくる問題だと。
なるほどね。
甲状腺の由来の、
場所はどこ?
下絶のどこ?
復習です。
根元のところ。
絶脳口。
甲状腺は絶脳口から来る。
はい。
これ、
なんていうの?
基礎で、
発生をやる時に、
こんなの覚えてもしゃーないや、みたいな。
甲状腺は絶から来てる。
はい。
つまんな、みたいになっちゃうけど、
意外と将来的には、
疾患とも繋がってくるって思うと、
ちょっと覚えがいありそうじゃない?
そうですね。
結構発生って難しいじゃん。
見えないものを、
こう、
覚えてって、
こんなのいつ使うねん、
みたいな感じはあるけど、
はいはいはい。
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意外と甲状腺は絶脳口から来て、
その途中で降りてる管が、
一部残っちゃって、
脳法化しちゃう。
袋になっちゃうっていう、
病気にも繋がるって思うと、
ちょっと覚えがありそう。
そうですね。
いろいろ繋がってきて、
実際こういう問題も出てるわけですから。
これはすごいな。
脳法って、
結構首に、
意外と出るんですよ。
甲状絶肝脳法以外にも、
整中系脳法以外にも、
結構リンパ、
リンパ節張りたりするじゃん。
首の横にも、
結構脳法できたりするんですよ。
それ側系脳法っていうのかな?
横に、
皮、
何だっけ?
側って、
微側の側。
側に、
首に脳法とか、
細脳法って言うんだけど、
そのエラの組織の一部が、
脳法化しちゃうみたいな。
発生途中で、
残っちゃうエラの、
一部が脳法化しちゃうっていう、
細脳法っていうのもあるんだけど、
そういうのは、
エラとか側系っていうぐらいだから、
横にできるんですよ。
脳法が。
首の横側にできちゃう。
でもこれは、
真ん中にできるよね。
絶骨の、
ちょっと真上ぐらいにできちゃうじゃん。
だから、
間別点に、
位置関係がすごい大事になってくる。
工場絶寒脳法は、
真ん中。
首の真ん中。
細脳法は、
横。
その解剖学的な位置も、
結構大事になってくるから。
とりあえず工場絶寒脳法は?
工場絶寒脳法は、
正中。
細脳法は、横。
意外とね、
何の由来の脳法だろう?
とか考えるときに、
位置がね、
大事になってきたりするから、
間別点にね。
脳法は、
体表から見えるとか、
そういうイメージなんですか?
ここがボコーって、
首のとこがボコーって膨れてくるっていう。
もうそれぐらい、
分かるぐらい。
へぇー。
なるほど。ありがとうございます。
脳法はね、
脳法ってすごい難しい字だけど、
要するにあれ袋だから。
中に何かが。
俺も初めて脳法って、
勉強したときに、
英語ではcystなんだけど、
cystは、
4文字。
CYSTだから、なんかあんま難しく感じないんだけど、
脳法って字すごいじゃん。
医療系の
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そういう漢字ってね、
多分、
そういう時に、
西洋から、オランダとかから
持ってきた時に、
当て字を多分したんですよね。
当て字とか。
言葉を新しく作って。
例えば、人情性有罪とか。
皮膚科領域が多いのかな。
やばいよね。
聞いたことがないようなのがばっかりあって、
それがどうしてもね、
残っちゃってるのが多いですよね。
とりあえず脳法はね、袋。
単純に袋なんですよね。
私学部の時にやった時に、
めっちゃこんな難しい、
すごい病気なのかなと思ったら、
意外とただの袋っていうね。
あと、
最後、甲状絶肝脳法、
清中系脳法の治療法、
どうする?
治療するとするなら、
これだよ。
首の真ん中にさ、
袋を残しとくわけにはいかないじゃん。
患者さんかわいそうじゃん。
飲み込みにいくくなったりとかさ、
どうしたらいいんだろう?
そうですね。
お薬使う?
うーん。
脳法ができてるわけだから、
単に
切っちゃうとか?
そう。
切っちゃうっていうか、
もうオペだよね。
脳法は適室。
取り出す。
取っても、
取り出しちゃう。
切除は、
主要の時とかは切除になったりするんだけど、
脳法は適室。
切って取り出す。
主要の時はなんて?
ガンとかは、
組織周りごと切んなきゃいけないじゃん。
適室と切除は違う?
また別。
適室は、
切って取り出すだけで、
切除は周りも含めて、
切って取り除く。
適室は袋を、
取っちゃう。
そのまま取ってあげる。
説明難しいんだけど。
意外とそういうとこ、
ごっちゃになったりする。
脳法は適室。
適室の適ってどういう字だろう?
適当の適だと思うんだけど。
はい。
適室。
とりあえず、
切るっていうよりは、
袋ごと取り除く。
めっちゃすごいなと思ったのが、
この甲状絶肝脳法、
これ、絶骨ごと取るんですよ。
絶骨取っちゃっていいんですか?
絶骨レベルに脳法できちゃうんでしょ。
まあね。
でも、絶骨も取るしかないんですよ。
取らざるを得なくなっちゃう。
残せない?
残せないらしくて。
絶骨の周りに脳法を被ったりしちゃうから、
うまく取れないのかな?
そこら辺分かんないんだけど。
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一応、シストランク法っていうのがあるんだけど、
絶骨ごと脳法を取るっていう
オペらしいです。
すごいですね。
シストランク法ね。
シストランク。
ちょっと後で調べてみて。
じゃあ、まとめて
もう一回レビューね。
はい。
正中経脳法、甲状絶肝脳法は、
甲状絶肝の
残り物、
依存物で
絶骨レベルにできる。
オペはシストランク法で
何ごと取るの?
絶骨ごと。
甲状腺はどこからくるの?
発生学的に。
絶毛孔。
素晴らしい。
これで覚えたね。
ありがとうございます。
今日はこういうことで。
ありがとうございました。
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