1. 医学カタラーゼ
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2024-11-23 36:36

エピソード93: 頭部事故、転倒への対応

94D25

25歳の男性.バイクを運転中に転倒した.事故後数分間は呼びかけに応じなかったが,その後意識は清明となった.頭部X線写真で左側頭骨に線状骨折を認めた.受傷3時間後に強い頭痛を訴え,嘔吐し,次第に呼びかけに応じなくなった.

最も可能性の高いのはどれか.

a 急性硬膜外血腫

b 急性硬膜下血腫

c 外傷性くも膜下出血

d 外傷性脳内出血

e 脳挫傷

サマリー

25歳の男性がバイク事故により頭部を負傷した症例について、意識の変化や事故後の症状が議論されます。エピソードでは、外傷への対応や急性硬膜外血腫の可能性についても触れられています。エピソード93では、頭部事故や転倒に関する対処法が話し合われ、出血や意識の確認方法、神経診察の重要性が強調されました。また、患者の問診における証言の信頼性や、急性硬膜外血腫の除外についても言及されています。エピソード93では、頭部事故に対する適切な対応とその後のフォローアップの重要性が強調され、特に、時間を置いて現れる症状や意識障害への対処法について議論されています。

バイク事故の発生
どうもこんにちは、医学カタラーゼです。 今日の問題は、
25歳の男性。 バイクを運転中に転倒した。
事故後。
数分後は呼びかけに応じなかったが、その後、意識は生命となった。 頭部X線写真で、
左足頭骨に線量骨折を認めた。 無傷3時間後に強い頭痛を訴え、凹凸し、
次第に呼びかけに応じなくなった。 最も可能性が高いのはどれか。
A.流性肛膜外血種 B.急性肛膜下血種
A.外症性肛膜膜膜膜出血
B.外症性脳内出血
E.脳座症
です。
交通外症で、意識が
一瞬、一瞬というか一度良くなったんだけれども、また
少し悪くなってしまったというような
事例ですかね。
うん、そうだね。
選択肢、選択肢というか、経過をもう一度
聞きたいんですけど、バイク事故でしたっけ?
バイク事故ですね。
運転中に転倒して、事故の後、数分は呼びかけに応じなかった。
最初ちょっと意識障害があって、その後に意識は生命となった。
一度生命があると。これは、
元に戻った。
おそらくあの
ルシッドインターバルかなと思ったんですが、
で、その後、また
休息に。
3時間後に強い頭痛を訴えて応答して、その後呼びかけに
応じなかった。
です。
外傷への対応
で、選択肢じゃあ見ていくか。
お願いします。
えーっと、
Aが急性肛膜外血糸。
はい。
Bが急性肛膜下血糸。
下は下です。下の。
肛膜下血糸。
それでいくと、
急性肛膜外
だった気がするんですよね。ちょっと、で、
Bが下で、
あ、そうです。
外症性蜘蛛膜下出血。
蜘蛛膜下、うーん、はい。
Dがあるんですか。
外症性脳内出血。
まあ、脳内出血とかどうなんだろう。
意識が生命になるっていうことがあるのかな。
えー、最後お願いします。
えーっと、脳座症。
脳座症ね。
まあ、ちょっと他のが違うっていうのをなんか
名言することがちょっと難しいんですが、
まあ、やはり、
肛膜外血糸の
ルシーツインターバルじゃないかということで、Aにします。
ファイナルアンサー。
はい。
正解です。
おー。
えーっと、この人の最も可能性が高いのは急性肛膜外血糸。
はい。
外は外。外の血糸。肛膜外血糸。
はい。
です。
で、本当に言ってた通りそのまんま。
えーっと、受症時は
その
脳実質の別に損傷はそんなにない、なくて、
その後に血糸がどんどん外の肛膜外、
そこ肛膜の外で
どんどん大きくなっていって、
最初はちっちゃいからルシートインターバルがあって、
徐々に大きくなって、
数時間後に
意識が悪くなって、
はい。
顔面強打のケーススタディ
っていうのが、そのストーリーが、もう、ね、この急性肛膜外血糸。
ですね。
で、他のは、えーっと、一応もう、
あの、
なんていうの、受症直後とか、
あと、
なんていうの、別にルシートインターバルなくて、もう、
意識障害も最初から見られて、どんどん進行していくっていう。
あー、そういうものだと。
うん。
急性肛膜外血糸でもそうだし、
外症性肛膜外出血でもそうだし、
脳内出血、脳雑賞、
全部似たような感じです。
はい。
なんだけど、
OK、とりあえずはもう、ヒデさんそこら辺はもう分かっていると思って、
これはヒデさん絶対分かるなと思ったんだけど、
はい。
ちょっと紹介、今回紹介したかったのが、
なんか、紹介したかったっていうか、
うん。
なんか、
本当に、
あの、今回この、本当に実習とかの話、全然関係なくて、
はい。
ほんとに、その、日常生活の中で起きた出来事をちょっと話したくて、
ほうほうほう。
例えば、
あの、
あの、たまたま、
はい。
ちょっと、あの、母とお散歩した時に、
はい。
してた時に、
たまたま、なんか、
顔面強打してた、
あの、
法令の女性の人がいて、
おお。
で、
その時になんかすごい、なんか人が、
こう、集まってて、どうしたんだろうってちょっと見かけたらなんかすごい、
あの、
もう、
顔、
顔っていうか口の中がすごい出血してて、
あらららら。
あざもで、あざもできてて、
っていうので、今回その別に、
実習とか全く関係ないんで、ちょっと話したくて、
その、
自分のパーソナルエクスペリエンス、もう個人の経験からちょっと話したい、
ほんとに日常からちょっと話したいことがあって、
はい。
それで本当に、
その時、まあたまたま、なんかもう周りがすごい助けてくれて、
その、
あの、女性のことを助けてあげてて、
で、その後ちょうど僕とお母さんがちょっと、
遭遇して、
うんうん。
まあ一応その、医学生でもあり、
はい、
歯科医でもありっていうことでちょっと、
まあどうしたのかなっていうのでちょっとお伺いして、
はい。
で、ちょっと対応したっていう、
対応したんですよ、今回。
はい。
で、
あの、一応、
その、
病態はなんかそんなに悪くなくて、
すごい口から出血してたから、
とりあえずまあ、
あの、
唇がちょっと切れてて、
うんうん。
あの、
医学の配置さんにちょっと連れてたんですよ。
ほうほう。
で、塗ってもらって、
なんとかなったんだけど、
うんうん。
今回ちょっと、
反省点も結構あって、
ほうほうほう。
一応、一応あの、結果としては、
あの、本当にその方、
本当になんか後で電話もあって、
すごい無事で、
大丈夫でしたよ、
本当にありがとうございますって言って、
俺もすごい安心したんだけど、
うんうん。
あの、
あの、なんていうの、
本当に顔面強打だ。
でも、対応っていうのをちょっともう一回復習したくて、
あと、一緒に考え、
ヒデさんともちょっと一緒に考え、
考えたいと思ったんですよ。
まあいざそういう場面にね、遭遇。
そうそうそう。
全然あり得る話で、
高齢者が転倒して、
そうですね。
顔をぶつけました。
じゃあヒデさん次何しますかっていう。
しかもその、ヒデさんが例えば、
見てたらあれだけど、
どういう怪我の具合を見てたら、
その、なんていうの、
その場で多分、なんとなく、
ああこれならまあ、
帰っていいんじゃないとか、
これならまあ別に休憩所はいいかとか、
いや逆にこれは休憩所呼ばなきゃとか、
なんていうの、
見ればわかる、
その場の事件場を見ればわかるけど、
じゃあ見てないと仮定したときに、
事件が起こっ、
事故が起こった後の、
後にヒデさんが来たとして、
ヒデさん何しますか、まず。
いやー、でもとりあえず、
いや、救急車を呼んでしまうかもしれないですね。
どうなの。
すぐ呼んじゃう。
うーん。
え、その、自分が見れてないっていう状況ですよね。
うんうん。
どういうふうに点灯したか。
うん。
で、
口から、口から見えるのは、
あの顔面の目のところのちょっと下のところの痣と、
うーん。
あとは、
方針の裂傷による出血。
あー。
じゃあ、ではその、
まあ目の辺りからちょっと当たったのかなと。
そうね、そう、あのー、
顔から。
でも分からない、そうそう分からないっていうので、
いやそう、俺も後々反省して、
思ったのはヤヒデさんの言う通り、
ちょっともう救急車呼んじゃっていいと。
うーん。
で、後でちょっと思ってしまって、
まあ幸い本当に何もなくてよかったんだけど、
はい。
俺もいざやっぱりそこで思ったのは、
いや、これ救急車呼んでもいいなと思ったのは、
まず見てないっていうのと、
はい。
高齢者。
うーん。
ってなると、
あと女性だったんで、
どうしても骨はやっぱちょっと脆くなると。
はいはい。
っていうので、
ポツポツと少々ね、その脆くなったりするから、
やっぱ救急車呼んでもよかったなっていうのは、
もちろんあるんだけど、
結果としてはなんかまあ、
本当に状況によるから、
本当に呼ぶかどうかは難しいとこなんだけど、
うんうんうん。
一つは呼んでもよかったかなっていうのはあったんだけど、
あと、まあじゃあ仮に呼ばなかった場合、
ヒデさんだったら、
じゃあどっかのちっちゃいクリニックとか、
一回でもいいし、連れてきました。
ヒデさんができることはじゃあなんか他にどうする?
えーっと、
先生、それは連れて行った人としてってこと?
そうそうそうそう。
で、その、なんていうの、
まあ、上身列証のとこは、
まあ司会だろうがクリニックさんにちょっと塗ってもらうと、
それはまあ、
はい。
他はどうしてあげたい?
ヒデさんだったら。
うーん。
何を確認したい?
その全部もう、なんていうの。
例えば僕がやったのは、
顔面強打っていうので、
例えば顎から落ちた人、
こけた人、
やっぱ下顎骨骨折したり、
あー。
ってのがあるから、ちょっと乾く触ったりとか。
あーなるほどね。
あとは、多いのは、
下顎骨のその、音が先端のとこ。
はい。
チェーン、チェーン、あの、音が先端のとこ。
はい。
割れてる人は、
よくあるのが、
それと同時に下顎、
あ、ごめんなさい、顎関節の下の、
下顎頸部、
頸部骨折、
関節突起の、
そこも一緒に、
あの、
破裂する人も、破裂っていうかその、
折れる人もいるんよ。
おーすごい、なんか、
その、別に、
あれというか。
なんていうの、その、
直接当たってなくても、
はい。
これ、開脱骨折って言うんだけど、
ほう。
開脱って、介入の介に達成の達。
へー。
開脱骨折って言うんだけど、その、
介入の介に、
開脱の達。
開脱とか、達成の達かな。
あーなるほど。
開脱骨折っていう、
えっとね、直接その、
当たって、その、
地面に、地面とかなんかに、
関節突起が、
あの、衝撃受けてなくても、
下顎骨をこう、電動ってか、通って、
一番細い関節突起のとこが折れるっていう、
開脱骨折って言うんだけど、
そういうのもあるんですよ。
なるほどね。
頭部事故の確認
だからその、顎関節あたりもちょっと触ったわけ、僕は。
で、やっぱ痛かったりすると、
なんていうの、そういうとこも、
なんていうの、
まあ、
関節突起の骨折もあるかなっていうのが、
わかるわけよ。
すごいな。
はい。
あとはじゃあ何したい?
あと、やっぱり、
出血ですかね。
頭の。
出血を確認?
頭皮?
そうですね。
あとCT取りたい。
そりゃ。
CTね。
CTってやっぱりじゃあもう、
大きな病院ちょっと連れて行きたいと。
そうですね。
あと、
なんだろう、
紋身とかも、
できることがあるのか。
やっぱり。
紋身でじゃあ何聞く?
紋身で。
何ができるんだろう。
急、
急性。
いや、それこそあの、
オスキーでやった神経診察とか、
うんうんうん、なのかな。
それもやってあげ、
それ、それも、
俺はやったのは、
とりあえずなんかバレー兆候じゃないけど、
はいはいはい。
なんか、
なんかどっか詰まったり出血してたりしてたら、
なんか、
曲症症状が出るかなと思って、
バレー兆候を見たりしてあげたんだけど、
おー。
今回の、
ちょっとなんか、
えっと、
あ、そうそう。
なんか歯科でも言われたのが、
歯科の大学でも言われたのが、
今回この急性肛膜外血種のために、
を除外するために、
最初に意識なくなったかっていうのを、
患者さんにも聞いて、
周りの人にも聞いたんよ。
おー。
あ、一回意識なく、
今は大丈夫だけど、
その前になくなりましたかと。
そう、覚えとか、
覚えてますかって、
起きたとき覚えてますかとか、
だから本当に意外とそういう、
問診とかもすごい大事で、
なんか問題だとすごい、
なんかもう全部情報載ってるから答えれるけど、
そうだね。
なんかいざなったとき、
そうそうそうそうそう、
自分で取りに行かないといけないってなると、
なんか漏れなくやっぱ聞きに行かないといけないっていうのが、
神経診察の重要性
今回すごい実感して、
確かに。
あー、それ良かったですよ、
それが聞けたのは。
そう、それはなんかね、
とりあえず、
ただやっぱりちょっと難しいなと思ったのが、
法令女性ってなると、
問診がどこまで信頼できるか。
そうね。
なんか、
本人も言ってたのが、
なんていうの、
ポケたショック、こんなこと普段ないんですよって言ってて、
でも、だからこんなことになっちゃったのもすごいショックですみたいに言ってて、
あー、まあそうだよね。
ってなると、
本当に意識がその時どんなのかって、
なんかちょっと信憑性どうかなって思っちゃったよね。
うん、自分だって自信ないもん、そんな。
例えばちょっと事故とかにあったらさ、
意識なくなって、
てか本人は分からないよね、そんなこと。
うん。
だからその一緒に周りにいた人、
目撃者の証言もすごい大事で、
と思った、そこで。
いや、確かに。
周りからの目がないと分からないね、確かに。
うん。
あとはじゃあ、何聞きたい?
いやー、何だろう。
意識、
神経診察、
いやー、あと何だろうな。
え?
全く目撃、自分は目撃してない、
顔面強打の、
法令者の顔面強打。
うーん、まぁ、
普段からそういうなんかちょっと、
よろけたり、転んだりすることあるのかとか。
うんうんうんうんうん。
まぁちょっとそれを聞いて、
じゃあどうするのかって言われると、
ちょっとあれなんですけど、まぁ。
まぁそうだね。
まぁでも、でも聞いて、
全然聞いて損はないと思う、本当にそこは。
まぁなんか、
普段から。
そう、普段、
例えばちょっとどれだけ激しく、
転んだのかの、まぁちょっと、
推測のあれに手助けにならないのかなとか。
うんうんうんうん。
うーん、そうね、あと何だろうなぁ。
あとどうやって転んだかっていうのはちょっと、
ねぇ、まぁ分かるか分かんないけど、
聞いてはみたいですよね。
うんうんうんうん。
そのね、どっから落ちたかとか。
じゃあなんか、聞ける、
例えばじゃあまぁ、あとはなんか、
めまいとか、そういうのがあるかとか、
聞いてもいいと思うし、
やっぱ小脳症状とかなんか、
ね、あと、
頭蓋、頭蓋底の骨折で、
顔面神経とかそこら辺がやられたりすると、
はいはいはい。
あぁごめん、内、内耳神経か、
内耳神経とかそこら辺がやられると、
おか、あぁごめんなさい、
平行感覚とかがね、
おかしくなったりするし、
じゃあ、
俺さっき頭皮とか調べるって言ったけど、
おか、ひでさんじゃあ、
どこを調べる?
その、頭皮、頭皮っていうか、頭の。
意外と、なんかざっくり見ても、
見逃すこともあるから、
なんかどこを注意したいか。
体の中で?
そうそうそう。
えーそれは、
その、
頭以外でってこと?
頭でもいいし、頭以外でもいい。
いやーどこだ、やっぱり、
なんですかね、手首とか?
おー、なんで手首?
いや、まぁよく、
その、頭骨縁異端骨折とか。
あ、すごい。
すごいすごい。
俺、俺その時やっぱ、
やっぱなんか、自分も焦ってたせいかなんか、
そこ聞けなくて終わっちゃったんだけど、
まぁ、
頭、その場にいたら絶対聞けないな、そんな。
いやでも、今、今考えただけでもすごいと思う。
なんか、俺全然思いつかなくて、
確かに、頭骨縁異端骨折も、
もしかしたらあるかもしれないし、
あとはその、頭蓋骨折とかで、
バトル聴講とかあるよね。
耳から耳だれみたいな、こう、出血してくるとか。
そういうのもあるし、
他はじゃあ、
例えば、
よくその、脳内の異常を検出するのに、
すごい役立つ所見は、
どこを見ればいいかな?
え?
えっと、脳内の、
はい、代表っていうか、その、
外から見られる所見として。
脳内の出血?
そうそう、脳内の出血とか、
出血見られるとかあるのかな?
なんだろう、眼底とか?
あ、でもすごい、目、目、目、目の動向とかさ。
あ、まぁ、対抗反射?とか。
対抗反射の動向異常とか、
左右の動向の大きさの違いとか。
そういうのも、それはさ、なんていうの?
もう、スマホのライト1個持ってるだけでさ、
確認できちゃうじゃん。
そうだね。
別にペンライト持ってなくても。
スマホライトっていいのか。
そうそうそう。
俺それも、ちょっと、
まぁ、すごい安定してたから、
まぁ、頭にも余儀なかったのかもしんないけど、
今になって、
あ、ちょっと確認しておけば、
俺もすごい安心して帰らせてたなって思ったんだけど、
やっぱ動向異常ってすごい脳内の状態を、
うんうんうん。
反映させてくれるから、
そういう、
なんていうの?
バトル兆候以外、
対抗から見れる出血とか以外にも、
目の初見とか、
陰経心率のバレー兆候だったり、
なんかMMTだったり、
頬骨の手首の辺りの圧迫して痛いかとか、
押して痛いかとか、
だとは言ってたCTとかで、
まぁ、歯科医でも、
歯科医、歯科だと絶対コンビームのCTがあるから、
まぁ、上顎骨ギリギリぐらいまでは映るから、
おー。
頸骨球の、
頸骨球までは見れないかもしんないけど、
まぁ、上顎骨、頸骨球のギリギリのとこまでの骨折ぐらいなら、
わかるかもしんないし、
そういう画像初見も大事だよね。
はい。
まぁ、っていうので、
その、まぁ、まずは、
本当に今回の問題のように、
その一瞬、その瞬間意識一瞬無くなったか、
その転んだ瞬間覚えてるか、
って聞くのはやっぱすごい大事だなって、
改めて思った症例でもあって、
ちょっと紹介したかったんだよね。
ありがとうございます。
転倒時の対処法
その瞬間に、
まぁ、そういうちょっと慌てる状況でできるかっていう。
うん。
BLS的なトレーニングが必要だね。
そう。
あぁ、そう。
で、やっぱり絶対忘れちゃいけないのが、
バイタルの確認。
あぁ、バイタルね。
はいはいはい。
やっぱ今でもちょっと一瞬、ちょっと忘れかけてたじゃん。
いや、全然忘れてましたね。
バイタルの確認は本当にもう、
絶対取ってもいい。
歯医者さんでも取った方がいい。
本当になんか大したことないであろう、
なんていうの、外症でも、
俺は本当にオススメする。
本当にバイタル一つだけでもさ、
分かることすごい多いよね。
って思わない?
多い。
勉強してて。
その場になんもなくても、
呼吸数と脈拍数と体温もなんとなくぐらいは分かるか。
まぁ、さすがに血圧はちょっと厳しいかもしれないけど。
でも今の司会とか内会でも絶対血圧計はあるはずだから。
あぁ、そういうことか。
なかったらちょっと怪しいと思うんだけど、
まぁ、おそらくあるはずだから。
できれば本当にバイタル測定は絶対に忘れちゃダメっていう。
俺も今回残念ながらちょっと忘れちゃって、
その神経診察と、
なんていうの、
そこの神経診察にちょっと囚われすぎちゃって、
残念ながらちょっとバイタル確認、
おそらく大丈夫かなっていう安心感からちょっと図んなかったんだけど、
それもすごい反省して、
まぁ、本当に幸い何もなくてよかったんだけど、
そこもすごいやっぱ反省として、
ちょっと今回マジで紹介したくて。
じゃあ、とりあえず今回その、
後最後に、それでいいの?ひでさん。
じゃあ、例えばこれでなんともなくて帰らせました。
それでいい?
塗って、上身塗って、それで終わり?
いや、それで、
まぁその後、ただそのちょっと後から症状が出ることもあるから、
まぁちょっとでも、
何かあったら病院行ってくださいねっていうとか。
いいね、それも一つだし。
じゃあ、その日はとりあえずよかったと。
で、唇も塗って、もう1週間経って糸取りもしました。
それでいい?それで終わり?
事故の原因と症状
え、まぁあと、何だろう、転んだ原因を追求というか、
まぁちょっと考えるとか。
それも一つ。
でも、なんか、なんていうの、脳内出血じゃないけど、
頭蓋の出血で、
なんていうの、後々に出てくるやつなかったっけ?
後々なんだろう、え?
結構1ヶ月ぐらい遅れて、2、3ヶ月遅れて出てくるでしょ。
病気みたいなのなかったっけ?
なんだろう、水筒症とか、なんだろう。
あぁ、それもあるかもしんないし、
あとは、略語はマンコウ。
あぁ、慢性肛膜皮結腫か。
そう。
これもあり得るよね。
そうよね、確かに。
あと、じわじわ結腫が、
今はないけどじわじわ大きくなって、
1ヶ月後ぐらいに症状が出てくる。
歩きにくかったり、
あとなんだっけ、
ちょっと認知症っぽくなったり、
あとは、なんだっけ、
尿質菌とかもあったんだっけ、吉川。
ほぉ、おしっことか漏らしちゃったりするっていう。
だから、俺としては今回、
一応患者さんに言ったのは、
今回は本当に何もなくてよかったです。
でも、かかわりつけの医者の方に、
ちょっと一方だけお伝えして、
こういう事故がありましたと。
で、できればCTも取ってくださいって言ったの、一応。
はいはいはい。
もしかして、
遅れて出てくる症状があるかもしれないんで、
脳のCTとか、
取ってくださいって一応伝えてはあって、
ちょっとそれ以降は連絡が取れてないんだけど、
その後のフォローもすごい大事っていうのを、
ちょっと紹介して、言いたくて。
あぁ。
今回大丈夫だったから、おしまい。
っていうのもやっぱ、患者は分かんないから、
この一言言うだけでも結構、
違うこともあるから。
もうこれで大丈夫だってなってしまいます。
そうそう。
っていう、ごめん、長くなっちゃったけど、
その本当に今回その、
実際あり得る、
何かケースとしてすごい紹介したくて。
大事だから。
こういうのは、なんか国家試験問題ばっかり解いてても、
いざ遭遇した時に、
全部ちゃんと漏れなく聞けるか、
っていうのはすごい大事なことで、
っていうのはなんか、肌に実感したっていう。
ここは国家試験問題だけだと、
すごい即しちゃうとこだなっていうのはあって、
臨床での応用と重要性
やっぱこうディスカッション、
こうやってディスカッションするとやっぱ、
なんていうの?
国家試験問題で一問一答じゃなくなるから、
ディスカッションもそうだし、
みんなでも、
ああでもない、こうでもないとか、
いろいろ話すことがやっぱすごい大事だと思う、実際。
そうですね。
確かに本当に、
国史問題だと超典型例を、
しかも完全な情報が与えられた中でっていうふうに、
キーワードが出てるから。
逆に、
今回その実習の内容については言えないんだけど、
先生に言われたこととしては、
臨床はテストじゃないから、
逆にカンニングしていいと。
なるほどね。
だから文献調べたり、
参考書を見たり、
患者さんにテストじゃなくて、試験じゃないから、
ちゃんとした医療を提供してあげるっていうのが、
俺らの仕事だから、
逆にカンニングの技術を、
俺は磨かないといけないなって思った。
ああ、何その、
見るべきものをパッと見るというか。
そう、
例えば、意識障害の対応のページ、
この本のどっかにあったな、ちょっと見てみようって見て、
漏れなく聞いていくっていうとか。
今回のハンセンっていうのはそれだね。
意識障害のものを調べて、
どこに何があるかっていうのを、
とりあえず頭の中に棚を作って置いといて、
いざそういうのがあったら聞き出してみるっていう。
そういう意味では全部覚える必要はないよね。
臨床で。
確かに。
引き出しを作っておくというか。
引き出し作って、
どっかに書いてあった、
うわ、これ書いてあった、ちょっと調べようってパッと見て、
すぐ出せるようにしてパッと見て、
やるっていう。
もちろんそのうちはもう、
なんていうの、ルーティンっていうか、
体でもう覚えちゃうから、
そのうちはいらなくなるかもしれないけど、
特に最初の方はやっぱりカンニングの技術もすごい大事だなって思った。
ちょっと言い方はあれだけど、
テストのカンニングじゃなくて、
臨床に置いての参考書を見たり引き出しする、
手元に出せるようにカンニングするじゃないけど。
それは大事。
そう。
それは先生に言われて、
わー、なるほどなって思った。
全部覚える必要なくて、
要点を押さえて、頭の中で棚作って、
どこに書いてあったかって、
とりあえず頭の棚の隅に置いといて、
で、対応するっていう感じです。
さあ、すごい良い話でした。
とりあえずごめん、すごい長くなっちゃった。
いやでも実際こういうなんか、
よくあるって言うとあれだけど、
いざそういう場で、
あとちょっと話出てしまうけど、
例えば、友達だったり、
そういう家族だったりに、
これってどうなの?みたいなのを聞かれたときに、
こんな基本的なことも答えられないのか、
みたいなのがよくあるというか、
ちょっと具体的な例があるよね。
いやいや、わかるわかるわかる。
あれ、確かにこんな当たり前というか、
例えば、なんでもいいけど、
ちょっと頭痛いんだけど、みたいなときに、
うん、なんなんだろう?みたいな。
まあ、もちろんね。
いや、あるよね。
いや、わかるよわかるよ。
なんか本当に国家試験とかCBTとか、
医学部の勉強のトラップっていうのは、
意外となんかシンプルなとこを、
逆に触れないとこもあるよね。
なんかすごい難しいメカニズムばっかり覚えて、
いざなんか患者さん、
すごいシンプルな疑問にちょっと答えないこともよくあるよね。
まあ、そうね。
まあ、ただもちろん、
そういう国家、国史に出てくるようなのは、
知ってて当然だから出てるっていうか、
最低ラインとしてもちろん出てるとは思うんですけど、
まあ、もちろんそれだけじゃ全然カバーされてないというか、
っていうのはものすごい、
僕一部だっていうのはなんか意識しないとっていうところですよね。
うんうん。
いや、本当そう思う。
マジで。
そうですね。
まあ、
いや、ということで、はい。
っていう感じで、
ちょっと長くなっちゃったけど、
じゃあ、よかったです。
他のところで。
はい。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございました。
36:36

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