大会の盛り上がり
桑原佑輔
信越五岳トレイルランニングレース、桑原です。近藤です。IBUKI STATIONです。
よろしくお願いします。お願いします。はい、信越五岳トレイルランニングレース、はい、終了しましたね。終わりましたねー。お疲れ様でした。
近藤淳也
お疲れ様でした。ただいま帰りの車中ですね。そうですね、あの行きも車中で、これから始まりますっていう
桑原佑輔
のを撮りましたけど、帰りも今、運転しております。 いやーでも本当に、あのー
まあ初めて伺わせていただいて、あのまず印象としては、あの僕は本当に素晴らしい大会なんだなっていうふうに感じました。
素晴らしい大会。はい。どの辺が? なんですかね、あのー
近藤淳也
まずスタートから感動したんですよ。おー すごい、結構感動してそう。
桑原佑輔
あの辺りが良かったですか?そうですね、あの僕の知る限りの、まあ今まで見てきたレース
の中でも特になんか、こんなになんかみんながトレイランになんか夢中になってるんだなっていうのを感じさせてもらえるレースだったなっていうふうに思いました。
だいぶ良かった印象ですね。はい。おーそうですか。そうですね、ちょっとずつ振り返りにはなりますけど、
あのー、まあ着いた段階からやっぱり人数規模も大きい大会なので、たくさんの人がいらっしゃったじゃないですか、ある種なんかちょっとお祭りっぽいというか、
そういった雰囲気で始まっていって、で、あのスタートになっていくと、またあの盛り上がってみんなが選手を送り出すみたいな。
近藤淳也
なんかそういうものをなんか、まじまじと見れて良かったなというふうに思いました。そうですよね。はい。
あのー、なんか時間帯も、はい。あの午後になってこう、皆さんが受付とかでどんどんやってきて、はい。
で、だんだん夕方になっていって、はい。で、あのちょっともう暗くなってきた中で、選手が出ていくみたいな感じが、結構
スタートがクライマックス感というか、クライマックスじゃないんですけど、はい。
最高潮にこう夕方にかけて盛り上がっていって、でね、はい。花火。いやー、すごかったですね。ねー、びっくりしました僕。
近藤さん知ってました?花火が。いや知らなかったですよ。あ、ですよね。あれいつもなんですか?
初めてなんで全然分かってないんですけど。僕も分からないですけど、まあ100マイルのね、はい。あの夕方6時半のスタートの、はい。
桑原佑輔
まあ大体いつもね、あのカウントダウンがあって、まあ5,4,3,2,1,0って言った時に、どーんって花火が上がって、はい。
あれは結構良かったですね。良かったですね。うん。いやー、しかもなんか一発ボーンって感じでもなく、しばらく選手をずっと見送るような感じで、そうですよね。
スタートと花火
近藤淳也
何回も上がっていて。いや、だいぶ近かったでしょあれ。めちゃくちゃ近かったですね。ねー、なんかまあゲレンデからスタートですけど、そのゲレンデの中で多分あれ
桑原佑輔
上げてたんだと思うんですけど、はい。ほんとこう真上を見上げるぐらいの角度で、うん。あの結構ちゃんとした花火が上がっていて、はい。
近藤淳也
僕もあの今年花火大会行ってなかったんで、あの普通にちょっと今年の夏の花火、なんか見そびれたなって思ってたら、ここで見れて結構嬉しかったですね。
いやー良かったですね。はい。いやーでも確かにあの今まで見た花火の中で、距離で言ったらめちゃくちゃ近い程度はありましたね。そうですよね。はい。
ちょうどこう選手が、100マイルの選手が出て行ってる間ずっと上がってて、選手もなんかね、もうほんとにこううわーっていう感じで、うーん。
桑原佑輔
でまた観客の量もすごかったですよね。すごかったですね。もうスタートから数百メートルはずっと、あの人のゲートというか、あの皆さん
見送りをされてましたね。いやーそれもすごかったなと思いますし、はい。その後は選手たち、あの
近藤淳也
高原をどんどん上がっていくんですけど、またそれがあの夜ということもあって、あのライトがすごい綺麗で映ってましたね。そうですね。なんかそのゲレンデの上の方に
ちょっとしばらく行くと戻ってきて、はい。上の方にまた選手が見えるんですけど、まあ応援の方はそこに上がって見るのも綺麗でお勧めですよみたいな案内があって、
桑原佑輔
はい。で結構たくさんの方がちょっと上がって登ってそれをまた見に行ってましたね。見に行ってましたね。
近藤淳也
まあ僕たちは下から見てたんですけど、こうなんか流星が流れてるみたいな感じで、こうゲレンデの上の方をいっぱいこうヘッドライトの明かりがなんか動いていくのが見えて、
桑原佑輔
はい。まあ結構綺麗でしたねあれもね。いやー本当に綺麗でした。 いやー本当にまずあのこのスタートから
近藤淳也
かなり、まあ冒頭でも言った通り感動しましたし、 いやーすごかった。
桑原佑輔
だいぶ感化されてますね。そうですね。もう1日経ってるはずなのに結構浸ってますもんね。
はい。
近藤淳也
10秒前! 9、8、7、6、5、4、3、2、1、スタート!
桑原佑輔
そこからですけど、まあ今回僕らのもちろん一番の目的というか、あの仕事の、いぶきでの仕事っていうのは、あの
オプションであの申し込みいただいた方にあの端末を使っていただくっていうところがあったんですけども、
はい。それもかなりあの今回、 スムーズにトラッキングができていたかなというふうには思うんですが、いかがですかポンドさん。
そうですね。あのまず、まあちょっと最初ハラハラしたのは、はい。 受付で皆さん来てくれるかどうかっていう。確かに。
近藤淳也
ところで、あのー まあ皆さんね、ちゃんとお金を払って申し込まれてるんで、はい。
わざわざお金払って取りに来るの忘れるみたいなもん、ないかなとは思いたかったんですけど、はい。
で100マイルは、なんか明るい時間っていうのもあるのか知らないですけど、はい。 まあ皆さん来てくださいましたね。
桑原佑輔
そうですね。あのスタート前の、まあ数分、15分、20分前には皆さん、そうですよね。受付というか、あの取りに来ていただいて、はい。
近藤淳也
全員無事に受け渡してきたんですよね。 はい。でところが、その110キロの方は、はい。
まあ翌朝の6時半、あ違う、5時半。5時半です。 スタートということで、はい。
桑原佑輔
で、いぶきは、まあできるだけその電池が持つように、はい。 直前に電池を、電気をスタート、あの電源を入れて、はい。
近藤淳也
お渡ししたいということで、はいはい。 朝の4時からお渡ししますってことで、はい。
結構ね、前日の受付の時に、もう受け取れますかって、うんうんうん。 来ていただいたんですけど、はい。
あの110キロの方は朝なんですって言って、あの言ったら、まあ、たぶんあれ4時からですって言ったのが、はい。
桑原佑輔
夕方の4時って思ってた方もいましたよね、たぶんね。 そうなんですね。ちょっとこれはご案内の、まあ僕らの仕方というか、はい。
近藤淳也
それはちょっと反省ではあるんですけれども。 そうですね。まあ一応、110キロは4時で、はい。
桑原佑輔
えー、100マイルは16時、16時。 みたいな書き方だったんですけど、そうですね。
近藤淳也
まあ4時って夕方かなって思いますよね、はい。 まあ、そうですね。朝4時ってそうですよねっていう、はい。
ですけど、まあちょっと年限のことがあって、朝ってことで、まあそもそもそれでちょっとこう、夕方なのかなって思われてた方も多かったからかもしれないですけど、はい。
朝ね、最後、もう皆さんがスタートラインに並ぶ頃に、まだ5台ぐらい残ってました。 残ってましたね。
トラッキングの順調な動作
桑原佑輔
はい。ということで結構、あーどうしようどうしようって結構ね、ハラハラしましたけど。 ハラハラしましたね。
あの、電話をかけたりとか、はい。 あとは、あのー、MCさん、はい。
近藤淳也
に、あのー、ちょっとお声掛けをして、はい。 あの、呼びかけをしていただいたとか、そうですね。
あのー、今回あのー、MCされてた方、はい。 すごい良くなかったですか?
桑原佑輔
いやー、もうなんか、はい。 なんて言うんですかね、もう何もかもがスムーズというか、うんうん。
すごい、そのー、GPSの呼びかけも、うん。 なんか、ちょっとカタクロシックないというか、はいはいはい。
ちょっと崩れた感じで、えー、ちょっとなんか、なんて言ってましたっけ?
近藤淳也
いやー、あのー、はい。 まあまずね、はい。 僕はすごい良いなと思ったの、そのさっきの、はい。
すごい雰囲気が良かった、はい。 あの盛り上がってたっていう、その一つの中、要素として、はい。
あの方のMCってもあったと思うんですよ。 あの女性の方もね、はい。
あのー、すごいこう盛り上げがお上手で、うん。 あのー、なんか大会の雰囲気にも合ってた気がして、ですね。
ね、あのー、まあ元々トレーラーの専門ではなかったって伺ったんですけど、 あー、そうなんですね。
はい、あのー、いろいろそういうこう、お話のお仕事をされている方で、はい。
数年前から、はい。 新一のお仕事されるようになってっていうことだったんで、はい。
まあ継続してやられてるんで、はい。 まあ割と大会のこともかなり、あの詳しくなってらっしゃるっていう話だったんですけど、
なるほど。 なんかすごく、なんか、ね、盛り上がってたなーっていうのと、
で、まあその方にちょっと、はい。 はい、あのー、お願いをしてすいませんって、この方々ちょっともうギリギリで、あのー、
イブキ取りに来られてないんで、あのー、ちょっと名前呼んでくださいって言ってお願いしたら、はい。
まあすごくね、あのー、何々さんって、あのー、もう、もうギリギリですよって言って、なんか言ってくれて、
桑原佑輔
言ってくださいました。 で、もうすぐ来られましたよね。 いやーもう、すぐかけて、はい。もう受付まで走ってきてくださいました。
やばいやばいってなったんでしょうね。 なりましたよって言って。
それもほんとあのー、なんか嫌な感じじゃなくて、明るく楽しい感じで言ってくださって、はい。 すごい助かりました。助かりましたね。
なのでまあ、結果としては、あのー、100マイル、110キロともに、あの皆さん、あの受け取りをしていただくことができましたね。
そうですね。 レンタルが100、まあ10だったんかな?110台。 110台ですね。
近藤淳也
と、マイイブキの方がいて、結局合計でイブキのトラッキングされてたのが。
桑原佑輔
が、えっと、135台。 135台の方々が、まあ地図上に見えたということで。 そうですね。
だから10%どころか、12、3%ぐらい。 ぐらいにはなりましたね。
近藤淳也
モツとか。 そうですね。 ぐらいの方が、まあ、イブキを使って走られたってことですね。
桑原佑輔
素晴らしい。 いやー、もう本当に嬉しいですね。
近藤淳也
いやー、はい。 で、まあさっきのトラッキングに関しては、まあ概ね、はい、動いてたですよね。
桑原佑輔
はい、あのー、電波とか、あの今回初めてな部分はあったので、どうだろうなっていう部分はあったんですけど、はい。
近藤淳也
基本そんなに大きく電波が悪い場所っていうのもなかった感じはしましたね。 そうですね。結構携帯が繋がるなという印象で、はい。
そこがちょっと、あのー、こんだけ本格的にイブキの端末を皆さんがたくさん持って走っていただくのが初めてだったんで、はい。
あのどれぐらい電波が繋がりやすいコースかっていうのが、まあ今回初めてわかったって感じですけど、はい。
まあ比較的繋がりやすかったので、電池の持ちも良くて、30時間超えてる方もそのまま来られていた方もいましたね。 そうですね、はい。
桑原佑輔
結局その充電とかをされずに、まあ通しで、充電なしで30時間以上、あの端末の充電が持ってたので、はい。
近藤淳也
もう少し行けそうな感じもしましたね。 そうですね、もしかするとこのコースは充電なしで100マイルも行けちゃうのかもしれないですね。
桑原佑輔
そんな感じはありましたね、はい。 なので、まあ今回あの100マイルの方には、
ゴールタイムがおよそ27時間ぐらい超える方には、ちょっと一度半分ぐらいのところで、あの充電を30分程度お願いしますというのをアナウンスさせていただいたんですけれども、
あの、もしかしたら本当は無しでもいけたかもしれないかなというところでした。 そうですね、はい。
まあちょっと来年は持ちますと言えるかどうか。 そうですね、ちょっとあの帰って検証というか。そうですね、ちょっとログを一回検証して、また来年の作戦は考えましょうか。そうですね、はい。
他はどうでした?何か印象的なことありますか? 印象的なところ… 桑原さん。はい、桑原さん、はい。
そうですね、まあ順調に行ったなというのは、まあちょっと残念というかあれはあったのは、あまりちょっとその実際トレイルとかを見るとこまでの余裕はなかったかなというところです。
近藤淳也
まあ結構実際コースも割とトレイルの中に入っている部分が多くて、まあ車で僕たち回っていたんで、なかなかそのどんなね、トレイルの様子が分からなかったっていうのはちょっとあるかな、はい。
すごい良いトレイルらしいんですけどね。 そうなんですね、でも僕らまだ知らないんですよ。そうですね、走りやすくて良いトレイルだっていう噂だけは聞いてるんですけれども。
桑原佑輔
はい、あの是非あの聞いた方というか、お聞きいただいた方に、またちょっと走られた方に聞きたいなと思います。そうですね、はい。
ランナーの興奮と特徴
桑原佑輔
どうですか?出たくなりました? そうですね、あの実際僕はレベルとしてはまだ全然100キロも走ったことないぐらいですけれども、あの
近藤淳也
まずあの花火で見送られたいなっていうのは分かります。はい。 僕もあのスタート地点で自分も走ってしまい、走り出していきたい衝動にちょっと駆られました。
ですよね。なんかあのスタートは確かに、ああ俺も行ってしまいたいみたいな、なんかすぐ全てを投げ打って走り出したいみたいな、気持ちにちょっとなりました。
桑原佑輔
この夜に向かって駆け出したいっていう。 いやでもあれ見せられちゃったら行きたくなりますねって本当に思いました。
なので、はい。 ちょっとあの110キロだとあの花火は、まあ朝っていうのもあってもなかったんですけど、
やっぱりそこはマイルに出ないとダメなのかっていう。 あーなるほどね。 まあちょっと何年後かになるかわからないですけど、ちょっと頑張って。
近藤淳也
そうですね、あの後ろにさらに極上トレイルが待ってるのかと思うと、いや駆け出してしまいたい感じの衝動にちょっと駆られましたね、僕は。
ぜひあの、いぶきチームで交代で。 あー行きますか。 行きましょうか。
はい、行けるといいですね。 そうですね、はい。 あとはまああのコースの特徴としては、サポートエイドが多いっていうことがあると思うんですよね。
桑原佑輔
7箇所? そうですね、間違いがなければ7箇所ですね。 サポートができるエイドがあるっていうのが特徴的で、
今回いぶきを使っていただいて、特にサポートの方にご覧いただいたのかなっていうふうには思います。
選手がいつ来るのかっていうのを把握するために見ていただいているっていうのが、借りた方のほとんどの目的だったのかなと思います。
そうですね、その辺は結構好評でしたよね。 そうですね、走り終わった方にタマツ最後に受け取る時にどうでしたかっていうのをお聞きしたりしたんですけど、
近藤淳也
やっぱりサポートの人がすごい良かったって言ってましたっていうのをかなり伝えていただきましたね。 そうですね、だからやっぱり選手本人はね、走ってるし、
今はどこかって、今はここだよみたいな。 そんなに自分で自分の場所を確認することってあんまりないかもしれないですけど、
やっぱり皆さんサポートをつけられたりだとか、ペーサーが入るっていうことで、今ここにいるからもうちょっとで着くよみたいなことがわかるようにっていうことで使われてた方が多いと思うんで、
桑原佑輔
やっぱりそこの声が終わってみても多かったなっていう印象ですよね。 そうですね、やっぱりその選手の位置がわかるだけで、
近藤淳也
あのおっしゃってたのが選手の方が江戸に着いた瞬間にラーメンが出てきたとか。 そうそう、そろそろ来るから多分お湯を入れて着いた瞬間に温かいラーメンが食べれたって言ってましたよね。
あれいいですね。 理想的な使い方ですよ。 3分間の制度で、お湯を入れて3分がぴったりできる制度で、
桑原佑輔
いぶきがわかりますっていう。 ちょうどですね。 あれ面白かったな。
近藤淳也
最高のタイミングだなって思いましたね。 そうですね。 あとあのよく聞く声としては、逆にね、休めますっていうねサポートの方が。
やっぱりこういつ来るか分からないとかなり早めに江戸に入って、ずっと待ってなきゃいけないっていうのがあるんですけど、
場所がわかるんで、やっぱりそのこれはまだしばらく来ないんでちょっと休もうっていうことで逆に休みが取れるって
いうことも何名の方がおっしゃってて、やっぱり長丁場なのでちゃんと休めるところは休まないと、サポートも大変で、
例えばその移動中の運転とかで事故とか起こしても困るんで、やっぱり寝れるところはちゃんと寝ていかないと、それはそれで危険だと思うんでね。
そういう安全を守るっていう意味でもいぶきが役立ってるのかなって思いますよね。 そうですね。
桑原佑輔
確かに今回は本当にサポートの箇所が多いからこそ、いつ休むかっていうのが確かに重要なところだなと思いますね。
良かったです。おおむね皆さんにいいような形で使っていただけたのかなというふうには思います。
そうですね。ご利用いただいた皆さんどうもありがとうございました。 ありがとうございました。
トップ選手の成績とコメント
近藤淳也
そしてですよ、これあのちょっとね、残念ながら選手の
お声っていうのはあんまり今回撮れなかったんですけど、
そんな中、先頭の小原選手がダントツ1位で帰ってきて、
あれはすごかったですね。そうですね、コースレコードっておっしゃってましたね。そうですね、結局19時間とちょっとか。
と数分って感じでしたね。でしたよね。だからもう18時間台になるんじゃないかぐらいの感じでしたけど、最後ちょっと
あのあと数分足りず、10分くらいかな、足りずみたいな感じで帰ってこられましたね。
桑原佑輔
にしてもコースレコード。コースレコードで2位の方とはほぼ2時間差をつけて優勝されてたという。
2時間差ってすごいないですか。なんかあんまり、
近藤淳也
たぶんトレラー以外の世界であんまり聞かないですよね。2時間差って。しかもその30時間ぐらい走ってるんだったらわかりますけど、
19時間と21時間ですからね。確かに。 19時間の2時間差って1割違うわけですからね。
桑原佑輔
ああ確かに。 そこまでのなんか差が開くってもなかなか珍しいですね。
近藤淳也
ねえ、かなりあのまあ気合いの入った走りというか、
桑原佑輔
本当に頭一つ抜けてたっていう感じだなーって思いましたけど、そんな小原さんですが、ゴールしてどんなコメントを話すのかなと思ったら、
聞きました? どこの部分の話ですか?聞いてないですか?
近藤淳也
そのゴールしたら、それこそさっきのMCの方と、あと石川さんからインタビューがちょっとあったんですよ、ゴール時点で。
で、僕はちょっとそれを聞いてたんですけど、そのMCの方が今一番食べたいものは何ですかって聞いたら、
コーヒーミルクですって、確か言った気がして、で、今一番やりたいことは何ですかって言ったら、眠りたいですとか言ってて、なんかすごい可愛らしくて、
桑原佑輔
なんか小原さんってちょっとチャーミングなとこあります? あ、そうですよね。
ザックもドラえもんとかで使われてますもんね。 ちょっとそういう可愛らしい一面も見られましたね。
近藤淳也
あれだけ独創で圧勝して帰ってきて、コーヒーミルク買って持って行って、ちょっと面白かったですけどね、確かに。
確かにコメントなかなか面白いというか、可愛らしい。 ああいう柔らかいところがあるのがまた魅力だなって感じましたね、小原さん。
イエーイ!19時間と2分遅い!
7番、7番、小原選手です!
チャンピオン!
桑原佑輔
どこが一番きつかったですか?
近藤淳也
トラックススキー場の前あたりで、熱中症もまだいらないと思うんですけど、
ちょっとかなり雨で座っちゃって、いやーきつかったですね。
今は大丈夫ですか?
桑原佑輔
今もきついです。
まずゆっくり休んでくださいね。今一番したいことは何ですか?
近藤淳也
寝たい。
そうですよね。食べたいもの?
えーっと、コーヒー牛乳。
可愛らしいの出ました。
お疲れ様でした!
じゃあ帰る前に石川さんからもインタビューさせていただいてもいいですか?
桑原佑輔
はい。
近藤淳也
最後に本当に総合1位、コースレコードです。
桑原佑輔
最後に本当に優勝した気持ちを一言。
近藤淳也
いやー、本当に嬉しいですね。やっぱり優勝っていうのは本当にプロフェッションです。
桑原佑輔
ただいまって悔しいのもあるんですけど、やっぱり1位っていうのはプロフェッションだと思うので、
ありがとうございました。
お疲れ様でございます。
感動的なゴール
近藤淳也
で、そうですね。その後も続々と選手が2時間開いて帰ってきたわけですけれども、
そんな中、息吹チームじゃないけど、息吹勢の中でトップが中川さん。
桑原佑輔
はい、そうですね。
総合5位。
近藤淳也
はい。これ早かったんですよ。
ですね。
桑原佑輔
はい。
すごい。結構じゃあ息吹で先頭の方もしっかりと追えてたっていうか。
近藤淳也
そうですよね。確かに小原さんが持ってくれてたら、みんなね、もうすぐ来ますって言ってから30分ぐらい経って待ってたんで。
桑原佑輔
そうでしたね。
近藤淳也
結局、結局のところあと何分か分からないんで、1個前の映像出た時間が手がかりとしてはあるだけなんで、
そろそろかなって言ってゴール地点でみんな並んで待ち始めて、
そろそろなので皆さんゴールでぜひ迎えてくださいっていうアナウンスがあってから30分ぐらい経ってたかな。
桑原佑輔
確かに結構時間は実際あったかなと思いますね。
近藤淳也
それで待ってたんで、ぜひ上位選手には息吹を持っていただいて、上位の展開とかも終えると嬉しいなと個人的には思いますが。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
それはそれとして待ってる時間も楽しかったんでね。まだかなまだかなってみんなで待ってる感じっていうのも楽しかったんで、逆にそれは息吹があると減るかもしれない。
確かに。
まだ来ないからあと3分前に出ればいいかなとかってちょっと味気ないじゃないですか。
確かに。
まだかなーって言ってるあの時間も一つのレースの楽しみだなと思ったんで。
桑原佑輔
そうですね、ドキドキ感というかありますからね。
近藤淳也
何でも分かりゃいいってもんじゃないかもしれないですけども、一丁一単あると思いますけど。
そんな中川さんは息吹もたれてたんで、もう来るぞってことで分かって、5番手で現れて。
すごい、快振の走りで。
26時間が最初想定だったんですよ。
桑原佑輔
そうなんですか。
近藤淳也
23時間で帰ってきたっていう。
桑原佑輔
3時間予定より巻いたんですか。
近藤淳也
すごい。
なんておっしゃってたかな。
30位ぐらいに入ればいいかなって。
桑原佑輔
リザルトの1ページ目が目標ですっておっしゃってたんです。
なるほどなるほど。
近藤淳也
30位かな。
桑原佑輔
それぐらいですよねきっと。
近藤淳也
26時間で30位っていうつもりで走ってたらしくて、それが5位で。
桑原佑輔
何がそんなに良かったんですか。そうさせたのがめっちゃ気になりますね。
近藤淳也
そうなんですよ。だから本当に良い走りができたんだなと思って。
聞いてるこちらも、快振の走りっていうものができたんだなっていうのを感じて、嬉しくなっちゃいましたね。
桑原佑輔
それにちょっと息吹が関われたっていうのは嬉しいところですね。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
あとは何か印象的なところありましたかね。
近藤淳也
そうですね。それでずっと夜まで選手がゴールしていったわけですけど、
あとは最終ランナー付近。
桑原佑輔
あーそうですね。
近藤淳也
結構僕は熱かったですねあれ。
ですね。
桑原佑輔
息吹持たれてる方も相当最終関門ギリギリの方、何名かいらっしゃいましたよね。
近藤淳也
そうですね。本当は関門が100マイルで33時間ということで、100マイルレースにしたらかなり短めですよね。
そうですね。
ちょっと走りやすいトレイルだとはいえ結構短いんで、割とちゃんと走らないとゴールできないっていうところですけど、
息吹だと見えるので、この選手どうだろうギリギリ間に合うかなどうかなって思ってたのが3人くらいいらっしゃるんですよ。
桑原佑輔
そうでしたよね。
近藤淳也
3人のうち1人は間に合いそうだなって途中で思って、ちょっと残りの2人厳しいかなと思って見てたんですけどね。
間に合わないかもって思ってたら、最後ねこうまっすぐ下り道っていうのもあるんですけど、
1人目はまず制限時間内にゴールされて、2人目が途中からこれ間に合うかもみたいになってきて、
多分相当頑張られたと思うんですけど、残り3分か2分くらいでゴールされて間に合ってました。
すごい。
桑原佑輔
なんか嬉しかったですよ。
この話を近藤さんと実際現場でしてたじゃないですか、ほぼ同じテンションで、それ以上のテンションで間に合うかなみたいなのを言ってるのは、
僕はすごい一緒に頑張ってほしい、間に合ってほしいなって思ってました。
近藤淳也
そうですよね。
はい。
結構僕いても立ってもいられなくなって、いぶきの転客ブースから出て行って、ゴールラインまで行って、
間に合うかどうか目で見ようと思って、迎えようと思って見てたんですけど、
最後の数分で飛び込んでくる選手何人もいらっしゃったんですけど、すごい感動しました。
現場もめちゃくちゃそれも盛り上がっていて、
本当におめでとうみたいな感じで盛り上がってたのがすごい印象的でしたね。
いいですね。そうやってみんなで喜べるというか、そういうシーンって確かに陣と来るところがありますね。
ただ、間に合った選手もよかったんですけど、実は僕その後の間に合わなかった選手にも結構感動しました。
桑原佑輔
そうなんですか。
はい。
それはどういうところというか。
近藤淳也
そうですね。33時間でそこはもうきっちり1秒も違わず、
桑原佑輔
なるほど。
近藤淳也
関門はクローズということで、そこからゴールのタイムは認められませんという感じで、
そこはもう情状釈量の余地はないんですけど、
33時間トレイルラン挑戦
近藤淳也
それで関門が終わってもその後も数名の方が全然途切れず来られてたんですけど、
そのクローズの後に入られた方がゴールした瞬間にすごい泣いてる方が結構いらっしゃるっていう面も。
桑原佑輔
なるほど。
近藤淳也
で、なんかそれにちょっともらい泣きそうになりましたね。
桑原佑輔
いやー、そうですよね。33時間また22時間とか長い時間走ってきて、でもちょっと足りなかった。
近藤淳也
そうなんですよ。なんかそれがね、1時間間に合わないとかだったらわかるんですよ。
本当に1分、2分とかで入られた方って、言ったらまず100マイル走ったっていうのはもう変わらないですし、
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
そこから数分前に入った人とそんな何か違うかって言われたら、
努力した量とかはほぼ一緒っていうか、別にほぼ同じ時間で同じ距離を走り切られたっていう、
その努力っていうのは同じぐらいのことをされてるわけなんで、
当然ながら尊敬に値するじゃないですか。
桑原佑輔
そうですよね。
近藤淳也
すごいことを成し遂げたと思うんですけど、ただルール上その33時間っていう一応決まりがあるから、
一旦その手前に入った人は完走者であり、入れなかった人はリタイア者になるっていう。
確かに。
なんかそれってもう本当にルールだけのことだと思うんですけど、やった努力は同じっていうね。
中でやっぱり、だけどやっぱりそのルール上は完走者ではないっていうところで、
完走者とリタイアの感情
近藤淳也
本当にその悔しい涙を浮かべられていて、なんかそれもまた感動しました僕は。
桑原佑輔
確かにその感情を見ると絶対感動しますね。
そうですね。
近藤淳也
悔しかったと思いますけど、なんかでも僕はそれもまたいいもの見せてもらったなっていう気持ちがあって、
同じようにやっぱりお疲れ様でしたって思いましたね。
確かに確かに。
桑原佑輔
そうですね。ぜひまた次の機会というか、今度はその完走者という風になれるといいですね。
近藤淳也
ですね。この気持ちを前にぜひ次回ね、完走者の称号を入れてほしいなと思いますけどね。
僕の気持ちの中ではもう完走者ですけどね、あれは。
桑原佑輔
もうなんか感想にもちろん値するというか、それはもう間違いないですもんね。
近藤淳也
そうですよね。
桑原佑輔
たまたま今回のレースではちょっと間に合わなかったってことはあるかもしれないですけど。
そうですね。
そもそも100マイル走ったんで、もうすごいすごいっす。
近藤淳也
そうそう。もう本当に、あそこのゴールまでたどり着いてる時点でだいぶすごいんで。
桑原佑輔
だいぶすごいっす。
近藤淳也
さあ、1分切れました。1分切れました。
さあ、間に合う間に合う。間に合う間に合う。
あとね、ちょっと面白かったのは、数分前にゴールした何人かのうちの人方が、これ息吹なかったら間に合ってなかったっすって。
桑原佑輔
おっしゃってました。
近藤淳也
おっしゃってて、結局多分サポートの方が息吹を見て、タイミングよくちゃんと準備できたから数分稼げたみたいな意味だと思うんですけど。
これ息吹のおかげで完走できましたっておっしゃって。
ありがたい。
桑原佑輔
ちょっと嬉しかったですね。
貢献できましたね。
近藤淳也
そういうこともありますので、ぜひギリギリな方は息吹で数分稼いでくださいって。
桑原佑輔
いいですね。ちょっと時間あるね。
近藤淳也
なるかもしれないね。
桑原佑輔
なるかもしれない。
そうですね。あと僕印象的になったことが一つあって、レースというよりかは全然別の話なんですけど、息吹ステーション聞いてますよって方が。
近藤淳也
そうですね。何名かいらっしゃいましたよね。
桑原佑輔
いらっしゃったので、恐れ多いなとか思いつつ、やっぱり素直に嬉しいなというふうに思いました。
近藤淳也
そうですね。何かおっしゃってました?感想とか。
桑原佑輔
そうですね。結構細かいところというか、僕が息吹ステーションのおんたけで熱中症になったって話とかを覚えてくださっていて、
なられたらですねって大丈夫ですかとかっていうのをちゃんと聞いてくださってるんだなと思ってすごい嬉しかったです。
近藤淳也
そうですね。意外と先週インタビューの内容とかじゃなくて、まさかの桑原くんの熱中症エピソードだったという。
ちょっと身の上話まず出た方がいいですかね。
桑原佑輔
どうなんですかね。やっぱりそういうところで印象残るんですかね。
近藤淳也
なるほど。そういう意味ではどうですか。今回身の上話はありますか。
桑原佑輔
身の上話。急には出てこないな。
近藤淳也
急には出てこない。
桑原佑輔
はい。さすがに体調としては比較的良かったんじゃないですかね。
近藤淳也
そうですね。2人で交代でずっと回せたかな。
桑原佑輔
はい。なのでこうやって発信していくのって少なからず聞いてくれる方もいらっしゃるので、どんどんやっていきたいなと改めて思いました。
近藤淳也
そうですよね。また現場でこういうお声をいただくのすごい嬉しいので、もしイブキステーションを聞いていただいている方で近くに寄っていただいたりとか、レースでお会いする機会とかあったら、よかったら感想をいただけたら本当に泣いて喜びますので。
泣いて喜びます。
また声をかけていただけたらと思います。
桑原佑輔
そうですね。そんな感じですかね。本当にレース終わってまだ直後ぐらいですけれども、イブキとしても新しい試みもさせていただいて、そういうのもありますし、感想された皆さんあたりとか、今回は残念ながら感想できなかった方にとってもこの新越語学っていうのはすごい良いレースだなっていうのを改めて思っています。
近藤淳也
そうですね。あと今回オプションのレンタルっていう形でちょっと新しい形、温滝に続きですけど、導入できて良かった気がしますね。
桑原佑輔
そうですね。今までイブキのこのイブキライブっていうものはどちらかというとレース全体の進行をみんなで見るみたいな、基本的には選手の皆さんが全員携帯をして、全員が表示されているみたいな状態っていうのが多かったと思うんですけれども、
どちらかというと今回はサポートの方が自分の応援している選手をしっかりと見るみたいな、ちょっといつもと違った視点があるような感じがしました。
近藤淳也
そうですね。だからやっぱりサポート可能のレースだと相性が、こんなパターンはいいかもしれないですね。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
人数が多い大会。
桑原佑輔
はい。なので、イブキとしてもまた違った経験をさせていただけたなと思います。
はい。
近藤淳也
はい。
じゃあそんなところですかね。
桑原佑輔
そうですね。
はい。
じゃあこれで終わりたいと思います。
近藤淳也
はい。
桑原佑輔
ありがとうございました。
近藤淳也
はい。ありがとうございました。