ちょっと残念で終わりましたが、こちらとしては非常に心強い、またお手伝いいただいたりとか、ポッドキャストの収録も手伝っていただいて。
そしてね、先ほど上位の選手がゴールをしたので、少しお話を伺えたっていうゴール地点でしたけれども。
それを見れたことは本当に非常に光栄でした。
総合優勝は長尾さんという。
長尾さん。
ご本人が全く想定しなかったって。
そうですね。そういう狙いに来たんじゃない。10位に入れればいいなと思って走ってたっておっしゃってましたよね。
気づいたらあれトップだみたいな感じみたいでしたね。
ただね、黒姫でお話を伺ったとき、やっぱり一番元気だなっていう印象は正直僕も思ってたので。
近藤さんもね、撮った後におっしゃってましたね。
優勝かどうかはあれですけど、とにかくこれはまだまだいけるなっていう感じはもうひしひしと感じましたし、多分声の調子からも、
IBUKIステーションを聞いていただいた方は感じられたと思うんで、納得の結果という気はしますけど、強かったですね。
強かったです。
引っ張りだこでゴール会場、写真撮りましょうとか、みんなが撮り囲んで大変でしたけど、
ゴール後にまだ濡れてる体で、長尾さんとペイサーの萩原さんと来ていただいて、お話を伺いましたけど、どうでした?
やっぱりこの2人の関係性が非常に、普段から集合で会ってたときもあるっていう話をされてましたけど、
それぐらい、肩肘張らず、お互いのことを信頼し合える、いい関係なんだろうなっていうのが、インタビューでも聞けたので、
非常に良かったです。
ですね。
桑原君は何か印象、男性トップの印象というか感想は?
そうですね。
やっぱり何か、それを先ほど近藤さんがおっしゃってましたけど、
全然、黒姫のときのコワイロとかで、結構このまま行くのかなと思った。
本当に行ったっていうのはさすがだなと思いましたし、
そこで結構分かるんだなって思いました。
そうですね。YouTuberでね、ただ走るだけの動画というね、YouTubeもされてるんで、
どんな動画がこれから上がってくるかって感じですけど、
ちょっとね、さすがにトップを走っていて、あんまり撮れなかったっておっしゃってたんで。
そうですね。やっぱり1位になってしまったってなったところで、
やはりそういうYouTubeをやってる方でもやっぱりね、そこはレースを中心されたんだなっていうところも、
まあまあ、それは聞いて安心しましたよね。
ずっとYouTube撮ってましたみたいな感じだったら、え?って思いますけど。
ですよね。それは普通のことというかね、だと思いますし。
そうですね。
撮れ高は少ないっていうのも仕方ないというか、みんな納得だとは思うんですけど。
そうですね。
でもそちらもね、楽しみに。
はい。楽しみですね。
これからはアフターでもいっぱい撮るよとおっしゃってましたので、
それ含めて上げるのではないかなっていうところでまた期待したいなと思いますね。
そうですね。ではまず総合優勝された長尾さんと萩原さん、ペイサーと萩原さんのインタビューをお聞きください。
それでは新越語学トレールランニングレース100マイルの部門で見事優勝された長尾選手に来ていただきました。
優勝おめでとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
先ほどね、ゴールされて、そしてペイサーの萩原さんも一緒に来られて横に来ていただいてます。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
まずは優勝されて、ちょっと一言、今のお気持ちをお聞かせください。
そうですね、もう本当に信じられないっていうのがもう、それだけですね。
なんで自分がこんなことになったんだろうっていう。
でも嬉しいです、素直に。
そうですか。
あまり優勝経験とかはなかったですか?
ないですね。今回初めてですね。
今まで3位に100マイルに2回になったことがあったんですけど、
それを早く乗り越えるとかじゃないですけど、まず逃げたらと思ってたんですけど、
いきなり優勝してしまったんで、こんなことが起こるとは本当にびっくりしてます、自分でも。
レイクビワとコウミで3位があったっていうところからのメジャー大会、初優勝っていうのがこの大きな大会でっていう感じですけど、
ご本人としても全然想定しなかったという感じなんですかね?
そうですね、想定しておらず。
トップ10になんとか食い込めないかなっていうことは考えていて、
2年前に萩原さんのペースアウトしたときに11位だったっていうのがありまして、
あと結構仲間内で岩垂さんが富士で11位になったりとか、いろいろあってですね、
それをなんとか超えて10位をまずは取りたいなと思ってたんですけど、
なぜか急に優勝してしまったっていう。
そうですか、勝因はどういうところにあったと思われますか?
そうですね、やっぱりスタートしてすぐぐらいの、結構急遽があるんですけど、
そこがその区間に入った瞬間にものすごい蒸し暑かったんですね。
そこでだいぶペースを落として、一時多分100番手ぐらいまで後ろに行ったんですけど、
そこの区間をトップ集団じゃないですけど、まとまって入った選手が相当ダメージを受けたんじゃないかなと思っていて、
結果的にはそこで無駄な体力を消耗しなかったのが良かったのかなというふうには思います。
なるほど、実際万歩でも20位から入られていて、かなり戦闘とは差がある状態で、
序盤展開されていたと思うんですけど、そこは周りの流れには乗らずにあまり突っ込まずという感じだったんですかね?
そうですね、万歩にたどり着くまでにだいぶ走れる区間があったんで、
走れる区間ちょっと風を切って走っていたらだいぶ体が冷えてきたんで、
それでちょっと調子よくちょっとずつ順位を上げて20番手ぐらいで入ったという感じでした。
その後の展開はどうでしたか?先ほど途中でもお伺いしましたけど。
そうですね、自分自身は本当にコンディションが、正直7月末ぐらいに膝の怪我をしていたのもあって、
自分の状態が今どういう状態なのか全く分からなかったので、
このくらいの出力で走り続ければ何とか100マイル行けるかなぐらいな体幹ベースの配分というか、それをずっと徹底していて、
だんだんと走っていたら、だんだん暑さにやられた選手の方々がちょっとずつ落ちてきたんで、
それを拾っていったというような展開だったかなと思います。
そんなに体調も万全ではないかもしれないし、別に優勝を狙っているわけでもないというのもあって、
ちゃんと抑えながら入られたのが結果的には良かったのですかね。
本当に暑いのがとにかく苦手なので、UTMF富士ですとかも脱水とかで結構ダメージを受けて潰れたりとか、
いろんな経験があるので、それがあったからこそ今回用心に用心を重ねた結果がこういう結果に繋がったのかなと思います。
なるほど、なるほど。
あ、競ってたんだ。
すごいすごいすごいすごい。
すごいシーンが今。
そうですね。
無理せず入られたところで、濱川選手がどんどん暑さにやられていって終わってというところだと思うんですけど、
後半ね、萩原さんも入られて、そこからの走ったのどうでしたか。
そうですね、入った直後だいぶ元気良かったんで、このまま行くとちょっと潰れてしまうかなって感じもあったんで、
少し途中でセーブをかけるような感じで調整しつつ、
調子良さそうだったんで、かけすぎず行きすぎずをうまくやりながら走ってたって感じですかね。
それはどちらか前を走るとかあるんですか。
サーフェイスによってちょっと前行きたいって言った時は前を走ってもらったりとか、
ちょっと交互に変えたりとかして。
早すぎるよとか言うようなことを意識的に。
ちょっと早いって言ったらちょっと抑えたりとか、もうちょっと行ってもいいよって言われたらちょっと上げたりとか。
そうですね、結構文句じゃないですけど、早いですとか。
ちょっときついですとか、こんな感じでコンタクト取りながら。
それは普段から走られててもあるような関係性なんですか。
普段は…
そんなに言わないけど。
実は先輩なので、だいぶ先輩なのでそんな風にはできないんですけど、
ちょっと今日はだいぶ萩原さん頭蓋が荒かったかなって反省してますね。
普段の練習は調子が良い方が勝手に前に行くって感じなんで、待たないって感じなんで。
でも普段から結構一緒に走られてるんですかね。
そうですね。
なんか一番多いときは週5くらいで会ってた時期もありましたよね。
週5くらい。
週5?
平日の練習、週末の練習。
恋人?
恋人みたいな。
そういう感じでやってました。
そこまでもう気持ちがね、お互い。
そうですね。
なので、去年と一昨年はさっきも言いましたけど、
萩原さんのペースターをしていたので、今回初めてお願いさせていただいて、
そういうのも関係もあって、全然安心して任せることができたので、
本当にありがたかったなと改めて思います。
そして中川さんはユーチューバーでもありますけど、今回も走りながら撮りました。
撮れ高を聞きたい。
撮れ高はですね、ちょっと今電池切れちゃった。
多分全部で1時間半くらいしか撮れてないんですよね。
十分ですか?
めっちゃ多いじゃないですか。
結構撮ってますけど。
長いと3時間くらい撮ることもあるんですけど、
正直結構、今までサボってたんじゃないかくらい結構最後の方頑張っていて、
撮る余裕がなくてですね。
萩原さんに途中チラチラ渡して撮ってもらったりもしたんですけど、
まあ、ダサくかもしれないです。もしかしたら。
リザルトがダサくじゃないので、それ以上の結果はないと思います。
ちょっと気になるのが、優勝されてしまったので、
あのね、動画のタイトルがただ走るだけの動画っていう、
だけじゃないじゃん!みたいなツッコミが入るんじゃないかっていう。
ただ走るだけじゃなくて優勝した動画。
優勝するだけの動画になるのか、このタイトルがどうなるのかなっていうのがすごく気になってます。
そうですね、何も考えてなかった。
まあまあ、なるように。
今後どうなっていくのかなっていうところ。
え?俺?
いや、ただ走るだけはそのままただ走るだけで、
ただ走り自体を優勝しちゃったっていう。
そうですね。
結果としてね、ついてきちゃったよっていうところですね。
まさかですけど。
まだ優勝の実感とかこれからかもしれないですけど、
どうですか?これからのトレーナーに向けては何か、
どういう変化がこれからありそうかとか、
これから目指していきたいことなどはありますか?
そうですね、なんか言いがたれですけど、
目標にしていたわけでもなかったのに急に優勝してしまったので、
どうしたらいいんだろうっていうのが正直なところなんですけども、
せっかくこの国内の一つのメジャー大会で優勝っていう結果を出すことができたので、
やはり他の大会にもチャレンジして、
コホーミとレイクビアとこの新越語学で入賞とかをすることができているので、
それ以外の100マイルとかでもうまく走れれば、
そういう結果がついてくるのかなっていうのもあるので、
自分なりに楽しみながら、ついでに動画も撮りながら、
結果を目指してみたいなというのは一つありますね。
なるほど。じゃあ主に100マイルでいろんな大会に出ていきたいっていう。
そうですね、早く走る、
短距離のトラックとかああいうのも好きなんですけど、
やっぱり100マイルすごい面白いので、
今回いい結果が出たこともあって、
今後も楽しみながら一生懸命練習して、
いい結果もついてきたら嬉しいなと思います。
今回応援されてた方とか、
あとは優勝されて本当に皆さんがワーッと踊る方もいるかもしれないですけど、
そういう方に向けてお二人からそれぞれ一言いただけますか。
そうですね、多分私の場合は特にYouTubeを見ていただいてる方もそうですし、
コース上でもいっぱい見てますとか応援してますとか声かけていただいて、
すごく嬉しかったんですけど、
そういう方々に何て言うかというと本当に感謝しかないので、
何かこういう経験を、今回あまり撮り高が少ないんですけれども、
動画とかで還元したりとか、
何かこのポッドキャスト、
多分他のポッドキャストにもお話する機会あるかもしれないですけど、
何か還元できたりとか役に立てればいいかななんていうのは思ったりします。
萩原さんはどうでしょうか。
そうですね、走ってる最中も普段一緒に練習してる仲間からメッセージとかいろいろ入ってたんで、
それちょっと伝えながらとかもやってたんで、
そういう仲間ともちょっといろいろ高めながら、
一緒に頑張っていければなと思ってます。
大丈夫ですか。
はい、動画楽しみにしてます。
ありがとうございます。
この後もいろいろ撮りたいと思ってますんで、
撮り高ちょっと増やしていきます。
本当に優勝おめでとうございました。
長尾選手と萩原選手おめでとうございました。
ありがとうございました。
はい、ということで男子トップの長尾選手と萩原さんのインタビューでした。
はい。
そしてね、その後続々と男子の上位選手がゴールされて、
そうですね、インタビューしてる途中にね、
あのデッドヒートのゴールがありますよね。
そうなんですよね。
あのちょっとね、インタビュー中にちゃんと描写できなかったんで、
なんか途中乱れたように聞こえたかもしれないですが、
解説すると、2位と3位が、
はい。
がもう、
本当に近い。
数秒差。
もう目の前に見えているっていう。
そうですね、デッドヒートで帰ってきて、
2位が大瀬さん、で3位の藤岡さんと4秒差。
わずか4秒。
4秒。
うわーすごい。
4秒差でゴールっていうね、もう本当に目の前で一緒にゴールって感じでしたからね。
そうですね、最初ゴール会場はもう大瀬さんが来るもんだろうと思ったら、
なんか様子がおかしいみたいな。
後ろから誰かいるみたいな状態だったので、
そんなことがインタビュー中に巻き起こっておりました。
はい、それがそのトップの長尾さんから24分差でお二人来られて、
さらにそこからもう10分後に水野さんが4位に入られ、
さらに1分後に白川さん。
さらに1分後に白川さん。
そこから10分後に西方さんって感じで。
いやー怒涛のゴールダッシュでした。
上位選手どんどん来られたので、
しかもね、大雨に降られた皆さんは服も濡れており、
ちょっとね、ゆっくり順番にお話を聞くっていうことが難しい状況だったので、
男子上位陣は今のところ長尾さんだけお話が抱えているという状況の中、
それから総合7位で女子トップ、清美谷さんが来られて、
先ほどの西方さんの1分半後ぐらいって感じですね。
ゴールされたので、清美谷さんと、
あとね、ポッドキャストを一緒にされている白川さん。
先ほどの5位でゴールされていた白川さんに一緒に来ていただいて、
女子トップと白川さんのインタビューをさせていただきましたけど、
こちらどうでしたか。
はい、あのね、事前のスタート前にも、
そのお二人のポッドキャストの話って出てたと思うので、
そのお二人が目の前にいるっていうところで、
なんか面白いというか、わあ見れちゃったみたいな感じだったんですけど、
お二人の明るい部分だけでない部分、
もうちょっとその真面目な部分、感謝している部分とかが、
ちょっと垣間見れたところが私はちょっと個人的にグッときましたね。
なるほど、桑原君は。
そうですね、白川さんとは以前から少し面識があったので、
今回のレースどうなのかなっていうのは結構心配していた。
心配?
心配。序盤がちょっと、インタビュー内でも話したと思いますけど、
ちょっと調子が悪かったというか、そういう状況だったので、
どうなるかなと思ったら、どんどん順位を上げていって、
あれ?30位?20位?15位?みたいな。こんなに上がるんだみたいなのがあって、
最終的に5位までなられて、ゴールしたときすごい良いガッツポーズされていて、
すごい本人には少し感動しましたって言ったんですけど、
めちゃくちゃ感動したなって思います。
ああそうですか。確かにかなり熱い追い上げでね。
でしたね。
5位まで行くとはっていうのはちょっと確かに、
途中の順位を考えると、想像できないぐらいの追い上げを見せたっていう、
見事な走りでしたよね。
でしたね。
そしてね、お二人、白川さんがホードキャスト内で、ネタでね、
セミヤさんに負けたらボーズになりますみたいな宣言をされていたので、
このまま行くとボーズになっちゃいますけどって、
ちょっと黒姫のインタビューでセミヤさんに僕は言ってたりしてて、
別の罰ゲームをかわいそうなんで考えてきましたって言ってて、
楽しみにしてくださいっていうのの答え合わせを、
ゴール後のインタビューでしようと思っていたら、
まさかのね、残り数キロで逆転して、白川さんが先に飛び込んできたっていう。
でしたね。
そんなにボーズになりたくなかったのかって思いきや、
まあまあそうでもないようなことはおっしゃってましたね。
でしたね。
ホードキャスト聞いた時は正直ね、
そんなにバチバチで負けたらボーズとか、
そんな戦い吹っかけなくてもいいんじゃないかなって、
若干ね、一瞬思ったんですけど、
結果を考えたらものすごい楽しませてもらったなって思って。
そうですね。
途中の展開でやっぱり話題に結構登ったので、
そういう目線でちょっとレースを見るっていうのもちょっと面白かったですよね。
そうですね。
その真面目なだけじゃなくて、
ちょっとやっぱ面白かったじゃないですか。
ネタじゃないですけど、バリガンガンみたいな話が。
実際ね、バリガン持ってきてる人がいるって噂が。
いや、そうですよね。ありましたよ。
本気にしてる人もいたっていうことだと思うんですけど、
お二人のテーマが100マイルレースをとにかく楽しくしたいっていうか、
楽しいものにしたい、そしてその楽しさを発信したいみたいなテーマがあるってことで、
そういうエンターテイメントとしてそういうネタも提供してくださり、
お二人のレース展開としてもすごい楽しませてもらえたなっていう意味で、
本当に100マイルレースの楽しみを本当に表現して、
新しい感じで楽しかったです。
そこがすごい新しい感じで、
しかもね、もともとシリアスな陸上選手でお二人とも、
一回挫折もされた上でのドレランレースで、
そういう中でその楽しさを表現されてるっていうことが、
本当にそれを見事に体現されているなっていうのが感じられたので、
僕はそれが印象的でした。
じゃあ見事ね、女性で優勝された聖宮さんと白川さんのインタビューを聞いていきましょうか。
はい。
どうぞ。
お願いします。
それでは女子で優勝された聖宮さんと、
そして5位に入られた白川さんとお二人に来ていただきました。
おめでとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
9曲追い上げられて、前でゴールされた白川さんですけど。
ラスト5キロで、ちんたら走ってたんで、抜かしました。
見事、白川の勝利ということで、坊主セーフ。
実は黒姫の後に、聖宮さんにこの前行くと坊主になっちゃいますけど、
どうしますって言ったんですよ。
そんな会話を?
そうしたら、別の罰ゲームを考えられてるっていう。
坊主がかわいそうなんで、別のやつ考えてますって。
そうですね。坊主になったら仕事半分失うんで。
これで仕事、銀色の髪の毛で仕事してるんで。
今日も聖宮さんって呼ばれたより、僕の方が目立って、
白川さん頑張ってって、声かけられたと思います。
ね、スタッフの皆さん。
白川さん、このインタビューめちゃくちゃ面白くしますよって言ってましたけど、
どういう感じで行きますか?
質問あります?
順番にレースは振り返っていただきたいんですけど、いいですか?
いいです。
レースの振り返り。
じゃあもうどうしましょう?
私から質問していいですか?
このレースはプラン通りでしたか?
プラン通りではなくて、30キロぐらいでやめそうになっちゃって。
すごい調子悪くて、多分順位の下の方からスタートしたんですよね。
序盤はね、だいぶ白川さんは。
でも、やれることやんなくちゃなって思って走り続けました。
そしたらこうなったんで、やめなくてよかったなって。
それで拒まんは許せません。
やっぱポテンシャルがね、今日初めて発揮されたと。
僕3年ぶりの間奏なんですよ。100マイル。
ずっと間奏できなくて。
まだ泣いてないですね。
いや、スタート前に泣いてました。
スタート前に泣いてました。
ここで言わない方がいいんじゃない?
言わない方がいい。ごめん言っちゃった。
後でね、振り返りのポッドキャストを撮られるでしょうから。
みんなに聞いてもらった方が。
すごく感動的な。
今日のレッスンは僕はこの先のランニング人生でも忘れない一つに確実になったと思います。
僕は坊主の宣言もあったんで、絶対にインテリアできないから、
序盤めちゃくちゃ押さえて、すごいクレバーな走りをされてるのかなってもしかしたらって思ってたんですよ。
そしたら後半ジョインが上がっていったんで、これはって思いながら。
そんな世間皆様というか、皆様ほど僕は坊主に振り回されてないです。
どうせならないんで。
結構トレーラーの応援界隈では坊主がどうなるのかっていうのを。
誰かバリカン持ってきたのかな?
持ってきてる人いるらしいですよ。
本当にいるんですか?
許さないですけどね、持ってきた人は。
持ってきた人を坊主にしますよ。
ずっとその話題は応援者の中ではありましたね。
100マイルを楽しくするっていう目的で、我々聖宮さんと白川の番組は始めたので、
そういう切り口でいじってもらえたら、100マイルひとつ楽しみが増える。
でも確かに応援しながらもどうなるんだろうっていう楽しみはありましたよね、今回ね。
苦しいことを乗り越えてここが幸せになるっていう。
もちろんそれはひとつなんですけど、もっと楽しいっていう100マイルがあるといいなって思ってます。
確かに観戦側のトピックとしてもちょっと一個楽しい。
なんかちょっとその、順位とかより、あれどうなるこの2人っていう注目度があってちょっとワクワク感がありましたね。
じゃあぜひまた次戦。
でも嬉しいですね。皆さんが聞いてくれて話題にしてくれるのはすごい嬉しいです。
やっぱりホットキャストだから。
聞いてくれないと話題にはならないと思うので。
2週間前からそんなに緊張するんだって思いながら聞いてました。
緊張は本当にすごくしました。
そして清美亜さんもね、100マイルはとにかく楽しんで走りたいっていうのは常々おっしゃってると思うんですけど、後半とかはどうでした?ずっと楽しみながらは。
後半は結構苦しいんですけど、でもその苦しみが大きいからこそ楽しみがもっと大きいみたいな。
自分をどんどんどんどん乗り越えてゴールまでたどり着いた達成感とか、やっぱ結局楽しかったなってなるんで。
なるほど。ご本人としては一時ね、総合2位まで上がってっていうことでだったんですけど、その後展開、理想的にはどういう風に行きたいみたいなのはあったんですかね?
その後、あわよくばトップとか。
あわよくばトップ3に入りたいなって思ってましたが。
まだまだですね。
ちょっとだいぶ力不足でしたね。
Mt.FUJIの時は結構安定して最後までずっと行かれたような印象はあったんですが、今回その違いっていうのはどういうところが?
Mt.FUJIの時もキララから結構潰れてて、今回はそれより走れたのかなっていう感じ。
どちらかというと今回の方が潰れなかった?
潰れてたんですけど、でもMt.FUJIの時の方が潰れたかなっていう、自分的にはそんな印象です。
じゃあそれぐらい序盤からプッシュしていったっていうところなんですかね。
前半から行くことは自分でも決めていたというか、自分の立てたタイムが位置だったっていう。
自分の立てたタイム通りにレースを進めていったら、たまたまあの位置まで行っていたという感じです。
じゃあペース配分を謝ったとかじゃなくて、これぐらい攻めていくっていう予定通り行ってこんな結果っていう。
後半、男性選手が後ろから来られたと思うんですけど、そのあたりどういう気持ちでいたんですか?
やっぱり自分弱いなって思いました。
そして順番に行く中で白川さんが現れた時ってどんなお気持ちでした?
リニアモーターカーみたいなスピードで越されてたんで、何が起きたかわからなかったです。
多分僕林道1キロ4分ぐらいで走ったんで。
そこに会話とか?
ないです。
オイって言いました?背中叩いて。
いや来たよって思って。でも私はもう走ることが精一杯だったんで、マイペースでとにかくゴールを目指しました。
別に冷たくしたわけじゃなくて、前に他の男性選手がいたんで、僕はそれを抜かしたかったんで、ただのオイになりました。
セミヤさんに対してというよりは順位を狙って?
僕の順位が前に見えてたので、2人ぐらい見えてたんですよ。それを懸命に追いました。
ゴールした瞬間倒れられましたからね。かなり出し切って。
かなり出し切りました。
その2人は抜いて?
1人は抜かして、もう1人は多分30秒遅れぐらいで追いつけなかったです。
セミヤさん、男性選手にはパスされたとはいえ、国内負けなしというか、100マイル初のMt.FUJIでも国内では断トツの1位でしたし、今回もかなり差をつけられてということですけど、
100マイルここまで走れるというのは想定通りなんですか?
全然想定通りじゃないんですけど、100マイルという競技に出会って、私はランニングに復活できて、トレイルランニングというものに出会って、本当に自分のためにある競技だなと思ってて、
だから100マイルという競技に出会えてよかったなって。でもやるからにはやっぱり極めたいというのがあるので。
向いていると思われるのはどのあたりが一番合っていると思われるんですか?
とにかく走るのが好きで、160キロも走れるのが幸せだなって思ってます。
とにかく走るのが好きで、160キロも走れるのが幸せ?
はい。
それはすごいな。
メジャーレースで大活躍の2024ですけど、今後のその次の目標とかはあるんですか?
私はMt.FUJIで優勝するのが目標なので、優勝できるまで挑戦したいと思ってます。
じゃあ次は春ね。
春、来年また挑戦して。
今年もね、コートに至ったんだなというか。
じゃあ次それがまた目標。海外とか行かれる予定とかはあるんですか?
今のところないんですけど、ちょっと挑戦したいなっていう気持ちも最近ちょっとずつ芽生えてきたので、
その辺も視野に入れつつ、でも海外に行くってなると、やっぱり今日みたいな早いレース展開で行って、
後半も潰れずに走れる能力が必要だと思うので、もっと練習して海外でも挑戦できるように頑張りたいです。
本当今後の活躍が楽しみですけどね。
そしてお二人、ポッドキャストされてますけど、あれは何で始まったんでしょうか?
あれは僕が、僕はそもそもYouTubeやってて、個人で。
で、発信をしたいんですよ。
ランニングが苦痛を乗り越えるものになってしまってるので、それを変えたいっていう気持ちがあって、
YouTube始めて、僕インスタグラムをやってて、ポッドキャストやりたいなと思ってたんですよ。
相方が欲しいと、僕一人で喋れないので、相方が欲しいなと思ってた時が、ちょうど今年のマント富士。
で、僕出てないんですよ。
で、家でYouTubeのライブ配信見てた時に、もともとチーム100マイルで一緒なんですけど、
ニコニコして走ってたから、即採用オファーを出して。
走り切った次の日ぐらいにやらないかっていうオファーを出して、ぜひと言って始まりました。
なるほど。どうです?セミアさんの方は初めて見て。
初めて見て、音声にその時の自分の感情とかを残せるのがすごいいいなと思って、今楽しくやってます。
自分の録音したやつを自分で聞くらしいんですよ。
それってあんま恥ずかしくないですか?
僕も聞きます。
聞きます?
聞かないんですか?
僕が編集担当なんですけど。
じゃあ聞きますよね、強制的に。
でも結構流して聞いちゃって、アップしてるだけで終わっちゃうんですよ。
ファンとしてちょっと要望があるんですけど、セミアさんのマイクをちょっとよくしていただければ。
いつも調整してからスタートするんですけど、だんだん小さくなって。
でも最近ね、調整する方法を見つけたんで、最新版ぐらいは整ってるはずです。
多分。
編集担当の私という。
内容が面白いんで。
私のマイクの使い方が下手なのか。
声を張れ。
そういうこと?
多分。声を張ってください。
いや、なかなかね、国内トップランナーの方。
編集の話とか色聞けるのが面白い。
僕トップランナーじゃないんですよ。
なんかもう、私が扱ってていいのかっていう。
荷が重くないですか?
いや、いいんじゃないですか?
いいですよね。そんなことないですよ。
日本を代表するランナーと、ランニングが好きなおじさんの番組ですよ。
荷が重いですよ。
そうなんですか。
いい掛け合いで。
ちょっとね、気使っちゃいます。
白川さんが千里さんに相談してるような感じの雰囲気が。
でも今回の僕が完走できて、結果が出たのは
色々教えてくれたりとか、一緒に練習してくれたりとかして
ここにたどり着けたんで。
それはですね、ボッドキャストもそうですけど
練習をしてくれたり、話をしてくれたりとかして
それは全体を通して僕は感謝してます。
すみません、恥ずかしい言葉がラジオに乗るっていう。
感謝してます。ありがとうございました。
僕の語彙は本当におかげです。ありがとうございます。