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スピーカー 2
ハイパー起業ラジオ、番外編、メリークリスマス、イエーイ!
スピーカー 1
12月25日、クリスマス来ましたね。
スピーカー 2
そうですよね。
これは年末なので、1年振り返って雑談をサクッとして終わるというような回でしたけど、どうでした?2024年。
スピーカー 1
2024年ですね。ハイパー起業で語ってない企業に大事なことを言っている話になっちゃうんですけど、番外編だから。
やっぱりね、AI発達して、マジシンギュラリティ来るなっていうのが大原の1年でしたね。
スピーカー 2
シンギュラってましたね、結構。
シンギュラってたんですよ、本当に。
こんなに自分の仕事って奪われるんだって思いました。
スピーカー 1
そっかそっか、けんすうだとその感覚めっちゃ強いよね、多分。
スピーカー 2
めっちゃ強いですね。
自分の強みだと思ってたところとか、もうかなり削られましたね。
スピーカー 1
ちなみに偶然なんですけど、僕も去年1年、ちょうど先月が誕生日だったんですけれども、毎年誕生日に今年はこんなことやりますって宣言してたのが、
スピーカー 2
去年がオバラをAIにどうせ置き換わるなら、先んじてAIにどう置き換えられるのかを頑張りますっていう宣言だったんですよ。
スピーカー 1
結論はオバラのやってることの7割はAIに置き換えれた、だし、残り3割はAIに置き換えれないけど、
壁打ちとか試行錯誤の回数を100倍にできるから、多分オバラ的なよくわからないキュレーションのセンスの塊は再現性を持って作れるってところまで来れたっていう感じですね。
スピーカー 2
なるほどなるほど。じゃあもう近いうちにAIだけでオバラさんは良くなるっていう。
スピーカー 1
そうそうそうそう。もう着々と準備してるんですけど、でもけんすうとかも仕事のスタイルめっちゃ変わったよね。
スピーカー 2
めっちゃ変わりましたね。こんなに変わるんですね。結果、やっぱり人と人とのつながりとか、人に優しくするとか。
何そのクリスマスっぽい。
恐ろしい話、どっかのメディアでも言ったんですけど、翻訳家みたいな人の話を偶然2回聞くことがあって、1人はもう仕事量が倍ぐらいになってると。
でも単価は下がってるけど、生成AIのおかげで今までと同じぐらいの収入を得てるっていう人と、もう生成AIで仕事来なくなって廃業しましたっていう人がいたんですよ。
スピーカー 1
わかりやすい。
スピーカー 2
シンプルに多分前者の人に倍仕事がいって、後者の人はこの人ちょっとムカつくからもう仕事したくないなみたいなタイプだったと思うんですよ。
スピーカー 1
そうですね。どうせ同じ仕事をするんだったらこっちの人がいいやっていうところに寄せやすくなっちゃう。
スピーカー 2
まさに。なのでちょっと好かれてて感じ良い人に倍仕事が来てて、その人が倍処理できるもんだから、人気なかった人が仕事なくなったっていうのはめっちゃ怖いなと思いました。
スピーカー 1
確かにね。だからNVIDIAのCEOがよくAIが仕事を奪うのではなくて、AIを使いこなす人に仕事が奪われるのだっていう表現をしてるんだけれども、実はその先にもう一段階あって、AIを使い切る人がもう5倍とか3倍仕事できるようになると、どうせだったらこの人と仕事をしたいっていうAIを使い切る人に仕事が寄っていくよねっていうところまであるって話だよね。
スピーカー 2
おっしゃる通りです。ってなると仲良い人とかめっちゃ感じ良い人とか、あと意外と同世代が多い人たちは、奥とか優しいとか、なんかそういったところに集約されるんだなと思って。
スピーカー 1
なるほどね。ってことは俺ダメじゃん。
スピーカー 2
まあでも元気出してください。
おい!
でも小原さんとかはやっぱり個性的で話してて楽しいとか、面白いよねっていうのがあるからいいんですけど、誰でもいいんだけど、あの人できるしなっていう人がやっぱりちょっと減りやすいですよね。
スピーカー 1
そうですよね。だからできれば両方だけども、そのAIを使いこなすことによって、早く安く大量に仕事をこなせる方向で選ばれるようになっていくのか、でもそこもヘトヘト競争だから、どうせ同じ仕事だったらあの人にお願いしたいだったりとか、
究極で言うと、この人と仕事をしてると、社会的便益だったり感情的便益があるから、多少値段が高くても、どうせAIによって値段が安くなってるんだから、このぐらいだったら払っていいよなっていう風な方向でいくっていう進化もあるってことですよね。
スピーカー 2
そうですね。しかもこれ、AIによってクオリティが上がってるので、例えば会社でメンバーが作った資料の誤字、脱字とか、こういった方がいいよとか、この観点あった方がいいよみたいなことの仕事って、ほぼゼロになったんで、資料確認みたいな会議がまずなくなるんですよ。
会ったとしても、もう2、3分で終わるので、そうすると、なんかより本質的な話とか、プライベートで何やってんのみたいな話をして仲良くなるみたいな方に時間があって、どんどん人間らしい生活を取り戻してるっていうのも感じますね。
スピーカー 1
そうですね。でもマジ大原も仕事的にはそこはあって、結局今まで大原はIT地方芸人としていろんな企業の中の講演、特に幹部研修の時の基調講演みたいなこととかが多いんですけど、今までの価値ってどっちかっていうと、世の中の新しい技術の変化を教えてくださいみたいなところが重点があったんですけど、
そこって言い方悪いですけど、今もパープレキシーとかゲンズパークとかフェロとか使うと、もう一発でできるようになってきちゃったから、そうすると何かっていうと、相手のお客さんのらしさであるビジョンとかミッションとかをめっちゃ理解して、
かつ、表面的なお客さんのホームページに書いてるようなことではなくて、お客様が普段どんな言葉を大事にされてらっしゃるかみたいなところをちゃんと理解した上で、それをプロンプトに入れることでストーリーテリングを作ると、なんかやっぱ大原さんの話聞いてると、僕たちがこれやるって当たり前な気がしてきました。
なんかめっちゃ赤くすんですよね、大原さんの話聞いてると、みたいなところで選ばれるみたいなところで。
明らかに、80点を目指すっていうところでお金をもらうとか、ネガティブを減らすっていうところで時間を継がすっていうよりか、相手らしさを輝かせるとか、ポジティブを増やすっていうところでどうお客さんから選ばれるかっていうのは、この1年マジで変わりましたね。
スピーカー 2
いや変わりましたね。本当にだから、バニールだけで明るくなるよねみたいな人の価値がめちゃくちゃ上がってる感じがしますね。
スピーカー 1
そうだよね。
だから本当に感情的価値の中で最もよくわからないのがホームレスの小谷さんみたいな、もうあなたがいてくれるだけで雰囲気柔らかくなるし、なんか失敗がしやすくなるんだよねとかね。
スピーカー 2
ホームレスの小谷さんを知らない人もいるのであれなんですけど、ホームレスの小谷さんっていう人がいて、ホームレスやってて、他何やってるのかよくわかんないですけど、すごいみんなに好かれてめっちゃ怒られて生きてる結果、あの人太って言ってるんですよね。
家がないのに。
ちょっといい服とか着てたりして、まさに感情価値のみを提供することによって行われてるって面白いですよね。
そうなんですよね。あの人がいるとめっちゃ褒めてくれるから場が湧くとか、あの人が率先して失敗してくれるから僕たちも失敗をしていいんだって言ってトライする回数が増える。
スピーカー 1
あー確かに。
家の方向がね、っていうふうなことも含めて考えるっていうところは確かにでかいし。
スピーカー 2
あともう一個、僕毎年年間100フライトぐらい世界飛んで、いろいろ現地で取材とかしてるんですけど、やっぱマジシンギュラって来てるんですよ。
スピーカー 1
今年はやっぱり中国とアメリカがもう両方5回ずつ、2月に1回ぐらいはやっぱり行かざるを得ない状況になってて、
それが何かっていうと、結局AIでもう家を建築する方法全く変わりますとか、薬の作り方全く変わりますとか、
もっと言うとエネルギーの作るやり方がもう全く変わって効率よくなりますみたいな。
僕たちの生活基盤のリアルな部分がシンギュラっちゃって、全く別ルールで動くみたいなことが、本気でこの15年ぐらいで来んなみたいな。
スピーカー 2
いやーわかる。いよいよですね。
スピーカー 1
来年何喋る?一旦ほら10年後でも聞ける基礎的な濃い部分をしっかり10回とか使ってもいいから届けましょうみたいな感じで1年来たわけですけど。
スピーカー 2
なんか1個、これもしかして年内にやるかもしれないですけど、質問に答えるとかはちょっとやってみたいなと思いますね。
めっちゃ個別のところで話すのと、あとは何だろうな。
でもやっぱりAI時代に大事になっていくところを喋っておくっていうのはやっぱりあれで。
スピーカー 1
いいの?喋っていいの?
スピーカー 2
人間性大事だよねとか。
スピーカー 1
今日話した話含めてね。
スピーカー 2
みたいなやつもいいかもしれないですね。
スピーカー 1
そうですね。ちょっと短期的な技術でどう変えるっていうよりかは、ロングで見た時に社会はこっちの方向性向かうからとか。
スピーカー 2
あとね、これちょっとあれなんですけど、例えば戦争とかが今激化してたりする中で、戦争の時とかって株式会社って歴史振り返るとどういうことをやっていてどういうことをやった人たちが良かったのかとかは、
ちょっと興味があって、やっぱこれもものすごいゲームのチェンジというか、法律が変わったり方針が変わったり、それこそここに工場はもう建てられないみたいな大きな変化があったりとかあると思うので、
それちょっと知っておきたいなというのがありますね。
スピーカー 1
いっぱいありますよ。そもそもやっぱり戦争って大量に新しい技術を日々浪費していく行為なので、その裏側でどういう次の技術が異常進化するのかっていうものもあれば、もう一つおっしゃるように
戦争って突然今までここが動いてたものが突然動かなくなるっていうことでもあるので、そうするとじゃあ今まで動いてたものが動かなくなった時に何をどういうふうに変革していくかみたいな話もあるし、
そうだよね、テクノロジー一斉学みたいな話はものすごいマクロの話だけど、実は企業にとってすごく重要な時代でもあるもんね。
スピーカー 2
そうですね、まさに例えばアメリカが世界の治安を守らなくなった時に貿易ルートとかも自分たちで守りなさいとなったら、
日本は海軍力が強いのであれですけど、いろんな貿易が滞りますみたいな時に、当然ビジネスが変わるしビジネスチャンスもあればリスクもあるよねっていうのをちょっと小原さんと考えてみるみたいな
もうやりたいし、あと1個ねやりたいのあるんですよ。東京インターネットって連載昔やってて。
スピーカー 1
そうだ、それだ。あれいい連載だったよね。日本ならではのインターネットどころか東京ならではのインターネット。
スピーカー 2
そうなんです。やっぱ地域から生まれてくるなって感覚があるので、シリコンバレーの真似しててもダメだから東京からしか生まれないの何っていうのを考える。
VTuberとかそうだったよねとかあると思うので、その辺をちょっと掘り下げるとかは、これもね感覚変化で言ったような独自性じゃないですけど、世界で見たときの独自性。
スピーカー 1
特にその東京インターネットの話って、昔は昼の世界と夜の世界みたいな形で、インターネットが効率性のために昼に使う時代からみんながスマホを持って、
むしろインターネットの中心で、夜の退屈な時間の中で過剰にみんなが楽しみ合うインターネットの中で、世の中がどう変わっていくかみたいなことを6年7年くらい前かな、宇野さんとプラネッツでお話をさせていただいてたけど、
今の東京インターネットって、むしろAIが全てのデータを食い尽くして答えを出してくれる時代に、むしろAIが普通だったら学べないデータをどう提供し続けるかみたいなことだったりとか、
すぐに飽きてすぐに飛びつく時代の中で、どうやって人は次の興味に飛びつき続けるのかというデータが生まれる場所を持つことの意味みたいなことで、ユーザージェネレーションコンテンツであるUGCが大事になってきたりするので、
一言で言うと、AIは蒸気機関が筋肉を置き換え、AIがホワイトカラーのような知識量を置き換えた後に残るのは変外しか勝たんという仮説の中でのAIと東京インターネットみたいなのは確かにむちゃくちゃ価値ある話だよね。