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どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語科教諭をしている私、いかが、
仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
今日の晩は、久々にサイゼリヤに行ってきました。
まあ久々って言っても、2、3ヶ月ぐらいですかね。
私ね、サイゼリヤ大好きなんです。
そしたらね、ちょっと参った時と比べて変化がありまして、
ついにですね、サイゼリヤもセルフオーダーが始まったんですね。
QRコードを読み込んで、スマホでね、注文するってやつね。
メニュー表は紙のままなんですけどね、やっぱりメニューはね、紙の方が見やすいですね。
それを見ると、それぞれのメニューに番号が振られてるんですよね。
注文する時に、スマホにその番号を打つわけですね。
例えば、ミラノフードリアだったら、ミラノフードリアですねっていう確認が出て、
そこからまた他の注文に戻ると。
でね、今回ね、いいなぁと思ったのが、これUIって言ったらいいんですかね。
セルフオーダーのUIもそうだし、注文から料理が届くまでの一連の流れ、設計が素晴らしいなぁと思ったんですよ。
もうちょっと具体的に説明させてくださいね。
今日私が頼んだのは、セットドリンクバー、チキンのサラダ、ミラノフードリア、ティラミスクラシコ、この4つだったんですね。
で、ティラミスに振られた番号が2つあってね、1つ目の番号にはすぐに、2つ目には後でっていう風に書いてましたね。
要はデザートなんで、食事と一緒に持ってくるか、食後に持ってくるかっていうのを選べるわけですね。
これ、他のお店のセルフオーダーだと、まず先にティラミスならティラミスっていう料理を選んで、
その後に同時に持ってくるのか、食後に持ってくるのかっていうのを選ぶっていう方が多いと思うんですよ。
ガストとか私よく使いますけど、多分そっちじゃなかったかなと思うんですよね。
これがあればまだ良い方で、もちろんないところもありますよね。
その点、サイゼリアは違う番号を振ることでですね、ボタンを押す回数1回減らせてるんですよね。
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これ小さいことかもしれないですけど、シンプルでいいなと思いましたね。
さらにね、このオーダーに関してもうちょっと話したいんですけど、サラダとドリアを食べ終えました。
さて次ティラミスだけど、これどうやって持ってきてもらえるんだっけなと。
さっき後でを選んだけど、店員さんが私のお皿の空っぽ具合を見るみたいな、
そういう高級レストランみたいなことはもちろんないだろうから、店員さんを何らかの形で呼べばいいのかなと思って、
でまたスマホでさっきのセルフオーダーのページを開いてみますと、店員呼び出しみたいなボタンがあったんで押したんですね。
そしたら次に選択肢2つ出てきて、店員を呼ぶっていうのと、あとデザートを持ってきてっていうの。
あ、デザートを持ってきてだと。
これ押したら1、2分後ぐらいにティラミス持ってきてくれたんですよね。
これ何がすごいかというと、店員を呼ぶのボタンしかなかった場合、
いちいち店の奥からあるいはホールで忙しい人がブワーって仕事を終えてから、
いったん私の席まで来て、で私がティラミスを注文してて、後でっていう方をさっき選んでるんですけど、
今もう持ってきてもらっていいですか?みたいな感じで言わないといけないですよね。
で店員さんは、はいかしこまりました。
でまたすぐそれを聞いただけで戻って、
そんでキッチンの人に伝えて、
まあ多分店員さんが口で言うわけじゃないけど、
こうなんかぴょぴょぴょって押して、
でそれキッチンの人が見て、
でキッチンの人ができたよって言ったらまたホールの人が席まで持ってって、
みたいなやり取りが生まれてくるわけじゃないですか。
でもデザートを持ってきてがあることによって、
さっきの工程をビューンって飛ばせるじゃないですか。
わざわざ店員さんが無駄な往復をする必要もないし、
私もいちいち説明しなくて済むし、
いやこれね私結構感動しまして。
注文の時のすぐに後でもここで生きてくるのかと。
後でを選んだ場合はデザートを持ってきてのボタンを押せるようになるわけですよね。
いやーこれはね他の店でももしかしたらそうなってるのかもしれないけど、
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私もこれ初めて体験したんで、
まだのところはぜひそうしてほしいなと思いますし、
いいなと思いましたね。
ファミレスってテーブルの上に置いてある店員呼び出しのピンポーンってでかい音が鳴るボタンを押して、
テーブルの番号が電光掲示板みたいなのに表示されて、
それを見ながらまだかなまだかなーってあ一個進んだみたいな、
そういう待ち時間があるのが普通でしたよね。
今モバイルオーダーになってお店のオペレーションも変わってきて、
より人件費が削減できるみたいな、そういうことなんですかね。
このぶっかだかの中でミラノフードリア300円みたいな異次元の販売価格を保ち続けているのは、
こういう企業努力のおかげなのだなと、
もうありがとうの気持ちでいっぱいですよね。
そうだ、サイトのUIとかオペレーションシステムのデザインだけじゃなくて、
お料理も行くたびに小さな変化があるんですよね。
皆さん気づきますか。
あれ3ヶ月ごとぐらいにメニュー改定があるんですよ。
例えば、私が今日食べたチキンのサラダ。
前に行った時までは、おそらく大きめのトマトをサイノメ状に切ったものが載ってたんですよ。
でも今日それがミニトマトになってましたね。
メニュー表を確認すると、どのサラダも全部ミニトマトになってましたね。
別に栄養素的にもそんな変わらないと思うし、
個人的には問題ない変化ですかね。
チキンも多分ね、去年ぐらいから少し種類変わったと思うんですよ。
前はね、ささみみたいなのだったと思うんですけど、
今はサラダチキンみたいなのになってますね。
これもそんなに味変わらないしね。
こうやって微調整してくれてるんですよね。
企業努力いろんなところでやってくれてるわけなんですよ。
日本の外食産業、コロナあたりは赤味続きだったようですけど、
今年は結構黒字に回復しているところが多そうで、
中でもサイゼリアは好調みたいですよ。
サラダ、自分が食べてる時にね、
これいつからトマト変わったのかなとか、
ネットでいろいろ調べているうちに、
東洋経済オンラインのサイゼリア誘退廃止ショックも国内復活の兆し、
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株主誘退廃止で一段の成長が求められる局面に、
というタイトルのウェブの記事を見つけましてね。
7月13日の記事ですね。
その中で物価高騰の流れからサイゼリアでは客単価が上昇した、
みたいなことが書かれてましたね。
例えば物価低い時は外食ランチ700円ぐらいまでしか出せませんっていう人も、
今やどこで食べようと思っても1000円ぐらいかかっちゃうじゃないですか。
それに慣れちゃってサイゼリアに来ても1000円ぐらい使っちゃうと。
ただサイゼリアの商品の値段は変わらないので、
要は等しな注文が増えているということですよね。
ちょっとこれ大げさな説明になっちゃいましたけど、
その記事の中ではこういうふうに書いてました。
2019年8月期に735円だった客単価は年々じわりと上昇を続け、
今第3四半期末には822円となった。
値上げせずとも5年間で客単価は1割ほど上昇しているのだ。
こんな感じでしたね。
いやでもこれわかりますよ。
私もついついデザート注文しちゃいますもん。
他の店ではデザートなんか頼まないのに、
サイゼリアではティラミス食べちゃうんですよ。
もちろん美味しいっていうのもあるし、
さっき言ったように4品頼んでも今日も1000円ちょっとですからね。
この等しな等しなの安さっていうところがこういうところで聞いてくるんですね。
その記事でさっき触れたようなオペレーションの改善とかについても言及してましたし、
普段使っているお店の普段見ない側面について
割とたっぷり書かれてて面白かったんで後でリンク貼っておきます。
ということでもうね、
高校生の頃からお世話になり続けている大好きなサイゼリアですが、
変わらない美味しさと価格の裏には変わり続けるという企業努力があるんだなぁと感動しまして、
ますます愛を深めるに至りましたね。
皆さんもサイゼリアの好きなメニューとか、
その他ヘアしている外食チェーンなどがありましたら教えてください。
あとスターつけておいてもらえるととっても喜びます。
では今日はこれで終わります。ありがとうございました。