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2023-08-25 31:11

【特別編】スタンダードブックストアの中川さんと話そう1/2

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ホンヤスキーラジオ、大阪からお届け!

まーちんさんは、キッシーさんがいる大阪に収録のため、遠征することに。

そして、今回は特別編と称した、スペシャルなゲスト。スタンダードブックストアの中川さんがホンヤスキーラジオに。

本屋をはじめられたこと、そして本屋をやり続けることなど、お話しました。


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サマリー

マーチンとキッシーは大阪で収録し、スタンダードブックスターの中川さんをゲストに迎えて話をしています。本が出ました。著者が来てくれてトークし、最後にサインしてもらうイベントを開催していた中川さんは、一方的に話すだけではなく、お客さんとのインタラクションが増えればいいなと思っています。中川さんは本屋を居場所として楽しんでいます。お金が入ってこないようですね。そうなんですよ。それを信じるしかありませんから。万引きされた場合でも、こちらがマイナスになるだけなので、百貨店の人はその責任を取ってくれないんです。技術ブログを書いている中で、神戸高速のワンマイルが紹介されています。

大阪での収録
こんにちは、マーチンです。キッシーです。
ホンヤスキーラジオ始まりました。
始まりました。結構久しぶりですね。
久しぶり、リアル。
しかも、久しぶりだし、収録久しぶりだし、なおかつリアルで収録がめちゃくちゃ久しぶり。
大阪に行ってから1年くらい経つんで、
ちょっと関西弁が板につき始めてる感じかな。
ちょっと関西弁以外になんでかって言いますと、
本日はなんと、マーチンのほうが来ちゃって、
今日は大阪で収録をしています。
イェーイ!
ようこそ、大阪。
おめでとう、おめでとう。
お気に入り。
エッセイ。エッセイ。エッセイ。
エッセイにもなってない。エッセイにもなってないから。
なになに、こんな感じ?関西弁ってこんな感じ?
まあ、いいよ、なんでも。
場所が違うから、すごいテンションが上がって、
ちょっと取り乱してますね。
ほぼ初だもんね、東京で収録初めてなので。
スタンダードブックスターの中川さん
というわけでですね、今日は本屋スキーラジオようこそ関西特別編ということで、
今回の企画はこちらです。
スタンダードブックスターの中田さんと話したい。
はーい。
というわけで、今日は企画に詳しいゲストにお越しいただいております。
はい、ご紹介いたします。スタンダードブックスターの中川さんです。
中川です。よろしくお願いします。
なんか来たりした?
いやいやいや。
心配。
全然ないです、全然ないです。
ちょっとまず、中田ちゃん、よろしければですね、自己紹介をお願いしてもらっていいでしょうか。
はい、スタンダードブックスターの中川と申します。
スタンダードブックスターという、最初は本と雑貨とカフェがくっついたお店をね、
2006年に始めて、それは新西橋、いわゆるアメリカ村というところで始めたんです。
あと梅田の方、北の方、それから安倍の。
カフェだけ森の宮とかでやっていたりしたんですけど、
最後は天王寺の。
安倍と天王寺ってどの辺り違う?
天王寺で最後。
最後っておかしい。
2ヶ月前から。
6月11日まで。
今年の6月11日まではやってたんですけど、
今ちょっと全部いったんお店閉じちゃって、物件探してるところですね。
どの肩書き?
なんかまあ、本好きじゃないんで。
そもそも本好きではない。
親父が死んだから本屋を引き継いだっていうところから始まってるんで、
なんでしょうね。
ちょっとだから、今若い人たちとかが本屋、小さいのとか、
いろいろ独立されてやってるけども、
なんかその辺のそういう方たちと若干違うような気は。
なんか何かが違うような気がしますね。
自分でもよくわからないけど。
いつでもだから。
あんまり自分がそんなに読書家でもなかったから、
なんとなく入り口、ハードル下げるみたいなところは、
本別に好きじゃなくても来てくれたらいいのになーっていう。
そんなのがありますね。
本とはまたちょっと違う感じですね。
本屋さんで書店員さんって結構本がこうでみたいな。
そうなんですけど、あんま語れないみたいな。
無理です。
だから大丈夫かなと思いますけど。
全然大丈夫です。よろしくお願いします。
イベントの開始
本屋さんは前から、私が去年、
去年から引っ越しで大阪に来まして、
それで初めて天王寺のサンドイッチを
買ってもらってたんですけど、
その前から最初に知ったのは
ABCの山下さんと話をしてて、
僕、神奈川出身なんですみたいな話をしたら、
大阪にもいっぱいいい本屋あるよねみたいな話の中で、
例えば経営文書で、前神奈川さんがいらっしゃって
っていう話の中で、
大阪だったらスタンダードさんに行きたいんだよねみたいな話を
ずっとされてて、
何行かれたとこ、僕は見たことないんですけど。
大阪だったらスタンダードさんに行くわ、ということで
まず最初に行ってっていう感じで
書かせてもらったのが最初で、
その予想ずっとちょこちょこいって本を買ってたんですけど、
それはCサイバーシーの時?
いやいや、もう天王寺の、去年なんで。
そうなんですよ。
天王寺だけかなと思って、ネットで調べると
茶屋町が出てきたりするから、ちょっと探してみたら
ネットがないから天王寺に帰ってたんですけど。
で、最初に大阪さんとお話したのは
一緒の時のスマートフォンと。
そうなんだ。
そうなんだね。
なんかお店来てくれたわけでしょ。
で、今後の同意の辺で買って帰った?
そうです。
僕が当時谷の国住んでて、
大阪の同意さんの声が出てて、
同意さんも行かせてもらって、本も買って、
本番目が美味しくて、
振りかけも良くてね。
というのがですね、僕らの出会いですかね。
私の中の話は、
木本北沢の発行デパートメントをやっている小倉ひらくさんから、
本好き、本屋好きの集まりとかをやったりとか、
本屋さんのことを知りたければ、
大阪の中川王子さんのところに行っておいで、
って言われたんですよ。
それはひらく君の認識が間違ってるんだよね。
言ってなかった、言ってなかった。
言ってなかった、言ってなかった。
責任ないやつやな。
先週はひらくさんに会うタイミングがあったので、
今度会いに行くんですって言ったら、
よろしくって言って、みたいな。
そっかそっか。
ひらく君と本当にたくさんイベントやってるから。
大阪で一番ひらくさんの本を売っている紙屋さんなのでは。
でも来たらイベントにするって言って。
明らかに大阪来るよって話があったら。
普通にやるんじゃもったいないみたいな。
みんなも楽しめるでしょみたいな。
この間も一回イベント出させてもらって、
めちゃくちゃ面白かった。
あれね、行きたかったんだよね。
大根でしたっけ?
森口漬け。
森口漬け。
大根ね。森口大根を漬けた森口漬け。
森口漬けを探す話がめちゃくちゃ面白かった。
あんなんめちゃくちゃやろ。
めちゃくちゃですねあれは。
あんなんめちゃくちゃだ。
NHKの取材が入ってるんですよ。
何にも決まってない。
まず一番最初に驚いたのは、
この待ち合わせが行った時に、
もう忘れててね。
NHK今日入ってるんや。
ヒラポン追いかけてるんやと思って。
今日どこまでどうするんやと思って、
大根探しに行かなかった。
森口漬けってあれも知らんかったから、
それを見つけに行くって話があって、
森口大根って大体どういうもんかも分かってないし、
俺は全く分かってないし、
そもそも植えてるところ見に行かなかったよねって話したら、
誰もどこにあるか分かってない。
すごいと思って。
で、グーグルマップ売って、
なんとなく緑のとこ、
緑やからこの辺畑けちゃうかって。
それで行こうってなるって。
これ大丈夫?
これほんまに大丈夫か?
でもほんまちょっと途中は回しちゃうけど、
これがもう奇跡の出会いになって。
すごかったね。
その日の晩もだから、
晩はなんか急遽だから、
急遽ってことね。
イベントやることに知ったけど、
買うの決めてなかったけど、
なんか知らんけど、
大阪のお酒集めて、
地酒を集めて、
イベントに変わって。
その取材で行ったところで、
大阪でイベントしてみたいな。
本屋好きラジオ。
すごい。
本屋さんやってるより、
イベントやってるイメージの方が強いですか?
中田さん的には。
ていうか、
そこに境目がないっていう感じはする。
別に、一応本屋やってる意識はあるんやけど、
あんまり垣根がないようにした方がいいん違うかなって、
ある時からすごく思ってるんで。
もちろん最初はイベントなんかやってなかったからね。
俺、例えば、
高校とか大学で文化祭とかやって、
そういうの企画するやつおるでしょ。
俺そんなやつと全然違うから、
そんなん何にもせえへんし、
イベントとかそんなん全然、
うちがいたら参加しないタイプの人。
邪魔くさいからいらんわ。
そんな感じだったからね。
それを考えると、
今自分がイベントを色々やってきたっていうのは不思議な感じだよね。
一番最初にやったイベントとかって覚えてますか?
一番最初にやったイベントは覚えてますよ。
イベントをやらなあかんっていう、
お客がけえへんからイベントやらなあかんと思って、
イベントをやらなあかんけど、
何をしていいかわからん。
それこそ何の能力もないから。
たまたまスタッフに出た、
ギター教室の先生みたいなやつが出てて、
そいつがギターが上手やと思ったんだけど、
お前ギター弾けって言って、
クリスマスか何だったかな、
そういう時に、
その時カフェが広かったからね。
50坪ぐらいあったから、
そこで突然、
お客さんが誰も聞きたいと思ってないのに、
ギターを弾いて、
それだからあいつ、
あの時最初一人やったかな、
友達連れてきて二人やったか忘れてたけど、
何かわからんけどもう一回やれって言って、
もう一回やってもらって、
それで手応えがあったのかどうかも、
何にも覚えてないけど、
それから何でやろうね、
出版関係のイベントをするようになっていった。
やってるうちにこれおもろいなと思って、
いろいろ声かけたりとか、
こうやっていくと、
出版社の方からできませんかって言ってくれる人もいるし、
回を重ねると、
俺が言ったわけでもないけど、
東京の大阪行ってやんないとスタンダードだよ、
みんなが思ってくれたりして、
そういう風にして広がっていった感じで。
もう異常やもんな、
100人とか200人とか、
今では考えられないような人数が集まってて、
すごい良かったね、それは。
でもね、
あと震災橋辞めたのが、
2019年か4年前かな。
もう最後の1年ぐらいは、
こんなイベントでええんかなってずっと思っててね。
普通のイベントはそうなんやけど、
著者イベント
本が出ました。
著者が来てくれる。
著者と誰かが別のお相手する人がいてて、
トークしますよね。
最後に15分なり20分なり、
最後にサインして、
本持ってきて貼ったら、
家で買ってくれたらサインしますよ。
やってて、
これでいいんかなってずっと思っててね。
すごい交通工な気がしてて。
リアクションというか、
参加してくれた人が、
どう感じてるかみたいなのを知りたい。
普通に不満が、
お客さんが不満を持っているような感じには見えへんかったけど、
自分自身が、
こんなのは長続きせえへんのちゃうかなって、
だんだん思ってきて。
っていうのがすごいあったよね。
でもそれが何かって言わないと、
分からへんかったけど、
対話とインタラクション
もうちょっと双方向になれへんのかな、
一体感が出へんのかとか、
そんなことばっかり考えてたね。
天王寺でやってたとき、
天王寺の店になってからやったイベントは、
僕がほとんど出て、
ゲストの方と喋っててけど、
そういうことすることは結構稀やと。
審査やらしてて。
誰か出版社の人がゲスト呼びしてくれてたりとか、
そういうのが多かったよね。
ほとんどがそうで、
たまに俺が一緒に喋ってる。
キングコングの西野さんっていうんですよ。
西野さんのイベントも、
あの人のイベントが多分一番多かったと思うけど、
あの人のイベントを20回くらいやってるかな。
やってるんですよ。
そのときにあの人に言われたのが、
あくまでもさん出た方がいいよ。
何回かあの人とちょっと出てやってて、
さあ出た方がいい。
もっと自分を出していった方がいい。
それが頭ん中あったから。
例えば福岡のボックスキューブリックの大井さんとかも結構一緒に、
あの人と一緒に出てやってるかな。
俺もそうしようかな次はと思って、
天王寺はなんとなくそんな感じで。
大胆にも。
今おっしゃってて、
普通のイベントは結構僕もいろんな本屋で行ったりするけど、
お客さんにどう?って聞くイベントってあんまないなっていう。
それがインタラクションされたいっていう思いが現れてるんだと思うんですけど、
それが他にない感じ。
唯一無二なんだろうなっていう感じ。
今言われてそうなんですよね。
どう?って聞かれるんだって。
どう?それって。
こんなんおもろいよ。
スタートこんな感じだったら、え?みたいな感じになるから。
もうちょっとお客さんしゃべってくれたら、
俺ラップできんねんけど。
ほんまに重てんねんけど。
ちょっとよそと違う感じに今なってるような気がする。
震災橋の時も結構言われてんけどね、
なんとなく違う雰囲気や。
ゆっくり言われて、一方なんか違うな。
特に東京の人は、東京ではあんまり言えないけど、
ここやと言えるなみたいなのがあって、
全然違う話をしてくれたみたいだねんけど、
天王寺はもっと違うようにしたいなとは思ってて、
なんかちょっと順が出てしゃべりだしたら、
変えられるかなと思ってんけど、
ちょっとまだよくわかってないけど、
あんまり砕けすぎかなと思う。
本屋の魅力と居場所
今ちょっとその辺を若干機能修正してやっていきたいなと思って。
でも私も平岡さんから教えてもらったのもあるんですけど、
中川さんに会いにこの屋さん行く感じがすごいしたんですよね。
そんな感じあるかな。
でもね、そうか。
震災橋の時はレジがあって、
その後ろに事務所というかオフィスがあって、
そこにほとんどおったいない。
あんまり外に出ることもなく、
たまにしかレジ出てないみたいな感じで。
で、電脳寺はもうずっと、
本来はお客さんのために作ったカウンターを
俺が一人で占領してるっていう。
納品のチェックとかめちゃくちゃやってましたよね。
そこに出るから、
だからちょっと声かけ張る人が多かったっていうので、
あれはあれですごい発見で、
そうか、なんかそういうのはいいなと。
昔、俺らが若い頃やったら、
例えば服屋に行ったりとかレコード屋に行ったり、
そこの店主になると、
なんかいろんな話も。
服屋行ったら服の話もするし、
これ今かかってる服何ですかみたいな。
音楽の話もするしっていうのがすごくあって、
そこから情報いっぱい得られる。
今みたいに情報源がないやんか。
それはそれでよかったな。
そうしないと情報が入ってこないし、
このおっさんの言ってることは信頼できるなとか、
このおっさんからもっと引き出したら、
面白いものがいっぱい得られるなっていうのがあったからね。
今みたいにすぐ携帯電話はなかったから、
そういう意味では知らないうちに
コミュニケーションしてるっていうのがあったから、
あれはあれでよかった気がするんで、
なんかそういうのをちょっと思い出すりして、
あんまりやってると仕事できないような気がする。
そうですよね。
別のYouTubeあるから、
おしゃべりしてると時間取られちゃう。
多分弟は思ってたと思うんだよ。
お前しゃべりすぎやねん。
イベントでもしゃべりすぎやろ。
弟さんも結構しゃべってましたよ。
一回友達と来た時に、
友達がすごいファッションとか雑誌とかすごい好きな友達だったんで、
連れて行きたいというか一緒に行って、
お会計して横に雑誌が置いてあったから、
その話をポンとして出したら、
1時間話しましたからね。
昔の雑誌のこれがどうだったとか、
この辺の雑誌よかったけどなみたいな話とか。
誰でもすごいお話は好きなお兄弟だなという感じでしたし。
そうですよね。
そもそも本屋っていうのが、
要は言うんやけど、
なんかすごいハードルの低いところだから映えるのでね。
別に勇気いらんやんか本屋って。
ちょっと今は雑誌が弱いからね。
うちの店なんか雑誌置いてなかったから。
雑誌多少にするっていうのが定番でね。
ずっと時間潰せるやん。
で、出て行く時も全く罪の意識いらないわけ。
何も買えへんかって当たり前に出て行けるやんか。
他でもありえへんやんか。
コンビニでもちょっと気遅れするかもな。
何でも買おうかって。
なるやんか。
服屋なんか行くと絶対寄ってこられてね。
本屋ってお勧めされることもないし、無理ね。
そこがそういうすごい店、商売やなっていう。
やればやるほど思ってきたから。
人の居場所みたいになれるんちゃうかなっていう意識はあるかな。
目的なく行けるってことでしょ。
そうですね。
フラッと行って、気に入ったものがない場合もあるやろ。
時間潰せるしね。
すごい場所やなと思って。
すごいですよ。
そう考えるとすごいって。
すごいよ。
だからこれが街からなくなることを考えるとね。
大変やなって思うわ。
居場所なくなっちゃうんですね。
ほんまに思うよ。
本屋好きラジオ。
中野本さん、もともと本もそんな好きじゃなかったっておっしゃってたけど。
全然読めへんかったよ。
今何年くらい本屋さんに関わって?
40年くらいかな。
38年くらいトータル本屋家業。
すごい。
そんな長く続けられてるのって、やっぱ面白いからなんですか?
最初はもうおもろいとか思わないとかじゃなくて、
親父が死んだからやらざるを得なくなって、
どんどん会社潰してあかんからっていうのしかない。
その潰し感。
でも必死に?
必死に。毎日もう訳分からんし。
特にデパートの中にだから。
本屋の業界のことも分からないし、
デパートのことも分からへんから。
もうほんまにもう大変。
その頃はもう本だけの本屋さん?
そうそう。
書籍があって。
でもその時は思ってたよな。
ここからはもう置き入れないなってずっと思ってたから。
ほんまに思ってたよ。
これ文房具とか絶対おもろいんだけどな。
文房具とかもなかったんですか?
文房具は文房具。
百貨店っていうのはそういうふうに、
分かれてる。
今はくっついてるところも多いですけどね。
そもそもデパートメントストアやから、
デパートメントってこうなってるわけですよ。
分かれてる。
なんかまあ一説言うたら、
馬小屋みたいな感じのこと?
みたいなのが始まったみたいだったと思うんだけど。
フランスかなんかでも。
だから分けられてるっていうことがそもそも。
日本語みたいに多分百貨っていう意味はないと思う。
何でもそれをみたいなイメージはなかったと思う。
多分その分けられてるっていうことが大事だったんちゃうかなと思うんだけど。
表の集合体だよっていう。
なんかそんな感じだったと。
だからそれを一緒に置くっていう発想は知らんないし、
管理が結構大変だね。
俺らも、例えば、
子供服の売り場に、
とか、
おもちゃ売り場、
本を置いたらいいやと。
これ俺らが書籍売り場から同じ建物の中やけど、
別の場所に置いて管理するのが大変。
めっちゃ分かりますね。
今ちょうどデパートに、
渋谷〇〇書店っていう本屋さんが文室で入っていて、
渋谷に光江っていう建物があるんですけど、
そこの8階に渋谷〇〇書店っていう、
一箱本屋さんの集合体のところがあるんですね。
そこからライセンス契約させてもらって、
姉妹店みたいな形で、
西武渋谷店の中に、
百貨店の婦人服売り場の4階の1区画に、
一箱本屋さん兼コミュニティスペースみたいなので、
作っているところがあって、
私そこの手伝いもやってるんですけれど、
本当にデパートって、
管理大変なのがめちゃめちゃお話聞いてて、
めっちゃそうって思います。
大変で、
だって自分のところの木で打たれへんかったら、
お金の信用と万引き
お金入ってけへんみたいな。
そうなんですよ。
それ信用するしかないから。
万引きされたって、
こっちのマイナスになるだけやから、
百貨店の人はその責任は取ってくれないし。
だからちょっと余談になるけど、
うちの店は高島屋の中で、
今の南蛮高島屋の中で、
純子高坂があるところでやってたんやけど、
あの時に、
うちのポスレジットに逃げて、
ポスレジで管理しないといけないっていうか、
それよりも、
お客さんが並びすぎて、
すっごいお客さんが、
うちに3000人くらいお客が。
そんなに?
それをポスレジでやろうと。
だからポスレジって普通は、
商品の管理とかいろいろ、
経営を管理するために、
俺らはどっちかっていうか、
お客さんを捌くことのスピード化っていうのを、
重点を置いてやるっていう話になって、
そこにうちのレジが入るってことは、
高島屋のレジ。
普通は高島屋のレジしか使えない。
だから業者が前から、
いち飛び引き先が、
レジを持っていくのを使うってことは、
画期的というか異例やね。
でもその時の高島屋の人は、
すごく理解ある人やし、
技術ブログを書く
酒を読んだ人で、
やっぱりそういうやらない話。
ということで、
もううちのレジを使って、
レジの、
普通は、
今まではレジが、
レジ一つに対して一人が、
とか対応する。
かもしくは複数の人に対応しようとする。
一人の人が、
お会計を口で伝えるわけ。
今では考えられないけど、
文庫が500円ですとか、
単行文選200円ですとか、
全部言ってて、
日本の人が言い終わるまで、
こっちの人は言えないから、
ずっと止まるわけ。
うちのレジは、
1個のレジに対して、
4つ端末が置ける。
それに2台多い。
8人対応できるレジ。
今は普通にキノコの屋さんとかやってる。
逆に俺らは、
キノコの屋さんとかに、
教えてくださいって言って、
キノコの屋と順子堂に聞きに行った。
あれを入れましょうって、
言って。
もちろんうちのお金でね。
お前なんか、
軽用の免許しかないのに、
ベンツ乗るみたいなもんや。
上手いこと言うようになる。
すごい。
その時ね、衝撃感がすごくて。
一応だから全部在庫が分かるわけですよ。
そうですよね。
今あるうちの在庫も全部分かる。
今みたいにクラウドとかそういうのはないからさ。
うちの店にある、
サーバー。
サーバーに全部データが入ってる。
デパート中の人みんな見に来た。
これでほんまにお前在庫分かるのか。
今売れたらこれ読んだら、
5冊だったやつが4冊になってるのか。
はい。
その頃のデパート、
えー。
なるほど。
工夫をして。
何の話から来なくて。
本屋を長く続けられている話です。
最初はもうそんなのを。
本屋もたまたまなんでできたんだ。
ラッキーだっただけなんですけど。
いい場所に行ったんで。
1日3000円に来るような本屋に。
買ってへんなって。
もちろんなんか、
自分なりの苦労とか努力はあるけど、
基本的には良かった。
それでやっていくだけです。
前半最後に、
今後の
スタンダードブックストアさんで
やりたいこととかは
イベントも
やりつつみたいな感じ
なんですかね。
そうですね。イベントもやりたい。
何やろな。
みんなが気楽に来れる店が
いいかなと思うんで。
まずそれが一番かな。
本屋っていうのはさっきも言ったように
そもそもそういう性格を持った
店であるっていう商売である
っていうのがあるから
人の居場所になるには
適してる商売だとは思う。
ただちょっと
それをマネタイズするのは楽ではないけど
それを継続してやって
みんなが入りやすいとか
マネタイズってことも
考えながら
イベントっていうのも一つやろうし
他にもいくらかあるか
本屋が街になったほうが
いいなと思うので
それをもうちょっと
追求言ったら
あんまり
いい格好した
いい格好した店にしたくないな
多分ね、おそらく
金もないし
すごい
こんなんでいいの
みたいな店になっちゃうかな
もう重機
よく作らんちゃうかな
カラーボックスでいいかな
今、家に
返品できなかったのが山田
カラーボックスとワイン箱
お父さんにも
ワイン箱20個くらい
たまたま売ってたから
その前の日に見つけて
わざわざまた家帰ってから
次の日に車で行って
ちょうだい
ワイン箱いいっすね
そういう雰囲気なんですよ
ネットとかで買うとちょっと高いんだけど
それは安かった
ぜひ楽しみ
次の本屋さんも楽しみ
自分の中でね
理想はなんかあるんやけど
本当に
こんな店やりたいなっていうのは
ラジオやから見せられないけど
ちょうど10年前に行った
サンフランシスコの
本屋さんがあって
こんな感じがいいなっていうのがある
後でもしあれやったら画像
見てほしい
それはもう全然
なんていうんやろ
おしゃれでもない
でもなんか入ったら
すごく気になる
何ここ
重機もたぶん不揃いやったんちゃうかな
壁に
たーってなんか書いたんだけど
あれって何やったんかな
カリフォルニアやから
天井から光ってきて
本当は本に来たら一番感動
めちゃくちゃかっこよくて
もうね
その店がね
あんな感じがやってみたいな
今っていうか最近行ってないけど
本当にアメリカ
どれくらいかな
初中行ってた時は
毎年一緒に3人でおっさんでいて
その頃はいつも行ってた
そう
あの店がだからなんか
でもダサくはないみたいな
すごい気に入った
後でちょっとそれを
見てください
ありがとうございます
じゃあ一旦前半終了
にいきたいと思います
ありがとうございました
31:11

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