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だんだん慣れてきて面白くもなくなってきたな。 なんか、ちょっとマンネリ感が出てきましたけど。
本のそばには楽しいことがある思っとうに、書店印歴25年、元書店のすずきと、
出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在、書店と出版社をつなぐ一冊取引所運営1年、少々のわたなべの2人で、
書店員と出版社、一般の読者からの素朴な疑問にお答えするポッドキャスト休憩室でございます。
はい、どうも。今回もよろしくお願いいたします。 よろしくお願いいたします。
今日で何回目でしたっけ? 16回目。
あ、16回目ですか。 ちょっとね、間が空いちゃいますけど、2日に1編というところ、ちょっと私キャンプ行ってて、
更新できなかったんで。
今ね、キャンプもいい時期ですし、ここ数日は天気もいい感じなんで。
そうですね。釣りが9月いっぱいで禁漁になってしまうので、一匹も釣れなかったですけどね。
それでは早速、今日もいただいたご質問にお答えしていきましょう。
お願いします。
ラジオネーム、ぎゅうどんヤギ太郎さんからいただきました。
これはヤギって出てくる、ヤギシリーズでおなじみの、よく質問いただくような方です。
りょうくんですね。
りょうさんですかね。
りょうくんは、実は以前にもお便りをいただいてるんですけど、
非常にしゃべるのに難儀する質問がいくつか来てたんで。
我々も一旦ボツ扱いにしてしまいました。
今回まとめてパパンと答えてきていいんじゃないですか。
じゃあ、ちょっと試していきたいと思います。
それではそのご質問を読み上げたいと思います。
永遠のブックエンジェルこと、鈴木さん、渡辺さん、お元気ですか?
お元気ですよ。
僕は元気です。
魔女の宅急便かよ。
渡辺さんへ質問です。
渡辺さんは将棋好きだと伺っていますが、
出版社の営業、編集を将棋のコマに例えるとそれぞれ何でしょうか。
あと、これはもしできればで結構なのですが、
各出版社さんを将棋のコマ、もしくは現役の騎士に例えることはできますか。
鈴木さん、とりあえず渡辺さんへ何社か出版社名を振ってみてください。
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誤解等を楽しみにしてますって。
触れるかよ。
そもそもこの質問は嬉しいのはりょう君だけじゃなくて。
これちょっとしばらく保留し続けていたんですけどね。
これね、じゃあまあ、なんかあれじゃないですか。
お互い対局の手で。
将棋だけに?
将棋だけに。
自分の王将から夫まで、いっこいっこ当てはめていきますか、2人で。
出版社とか、なんかあれですか。
出版社でいいんじゃないですか。
難しいんですよね、これ。
どっちから行く?王将から行く?それとも夫から行く?
これだから、まず質問がちょっといろいろ入りくってるんですけど、
まず出版社の営業編集を将棋のコマに例えるとそれぞれ何でしょうかっていう。
これね、タイヤとかに例えると、タイヤの両輪ですとかって言えるんですけどね。
そうね。けどさ、将棋のコマってたくさんあるからさ。
たくさんあるんですよ、だって。
いいんじゃない?出版社で。
だいたいだんだんりょう君への質問に対する答えが雑になっていく。
そんなこともないんですけどね。
これ、本当は需要があるのかっていう理由で、ちょっとしばらく放置してしまいまして、申し訳ありませんでした。
じゃあとりあえず、王将は出版社で渡辺君はどこだと思う?
そうですね、王将っていうのは、前後左右斜め、周りに一マスだけ動けるっていう王様は、
そういう意味では、守備力最強は王なんですけど、取られちゃったら負けみたいな。
これどうなんでしょうかね、取られちゃったら負けみたいな。
取ったら勝ちみたいなところがあるので。
そういう。
どこの出版社が当てはまるんでしょう。
王将。渡辺君側の、僕は玉のほうでじゃあ。
ああ。
もう早速投了したい気分なんですけど。
早いよ。
初手投了みたいな感じなんですよ。
王将は。
王将どうですかね。でもやっぱりなんとなく、ちょっと大手っぽいとこを浮かべてしまうのは。
まあいいんじゃないですか。
じゃあやっぱりどうですかね。
じゃあ高段社。
ちょっと待って。
高段社進めたらさ、そうすると俺、小学館って言わなきゃいけないわけか。
だからおとわしとつばしの王様同士をあげるみたいな。
そうするとさ、秘社俺のほうは収益者になってさ、渡辺君公文社になっちゃうじゃん。
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っていう感じですよね。
こういう業界的なネタがわかる人は笑ってると思うけど。
だからね、そんな感じになりますよね。
なるほど。
渡辺君が高段社。
まあじゃあ、おとわしとつばしっていうのはちょっと外そう。
頭から離そう。じゃないともうどうにもならないから。
じゃあいいですか。
高段社?
じゃあ僕変えていいですか、王様。
いいよいいよ、別に。
三笠諸坊でじゃあ。
王将三笠?知的生き方?
あれ?王様文庫って三笠さんに。
あ、そう。王様文庫って違うんじゃなかったっけ?
王様文庫ってなかったっけ?
あったよ。
王様文庫は三笠諸坊さんで。
三笠諸坊か。
そうですそうです。これぴったりじゃないですか?
そういう選び方すんの?
大喜利っぽくなってきますよね、これ。
俺大喜利の流れに乗らないよ、俺は。
王将で、玉ねえわ。じゃあ俺どうすっかな。
玉でしょ?どうするか構えたらいけないでしょ?
玉からちょっと卵っぽいものをイメージして、そっからなんか。
卵?なんで?
ハンプティー、ダンプティー的なのからちょっとなんか。
業界で実はかなりどっしりとして、不動な感じでしょ?
福音館。
うーん。
手堅くない?手堅くないですか?
自動書会の、自動書会の。
あ、そうですね。王、なんか王様後は、あれですよ。
王をゼロって読ませて、ゼロゼロですよ。
ISBNの出版社記号ゼロゼロといえば岩波書店ですよ。
やっぱそうでしょ?岩波もちょっと頭よぎったんだ、今。
やっぱ岩波書店を。
じゃあ岩波福音館が王様ということで。
三笠諸坊はちょっとまあ、またおいおいということで。
僕の方はじゃあね、福音館。
渡辺ては岩波書店ですか?
岩波出版社記号ゼロゼロということで、じゃあ岩波書店で。
じゃあ次。
ともに買い切りということで、やっぱりこう、ね。
王様はね、駒台に乗らないです。駒台に乗らないから。
そうだね。
これ大丈夫かな?
じゃあ次、将棋の順番は次なに?
まあ王様の左右を固める駒としては金。
金か。
金、銀。
金か。
はい。
渡辺てはどっちですか?
金2つ。
金の特徴はですね、斜め後ろは動けないけど他は動ける。
で、あとは王様と金は裏が真っ白なんですよ。
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つまり、相手の敵陣に入るとなれるじゃないですか。
金はなれないんですよ。
なれないんだ。
はい。
で、あとはその、よくあのトキンって言いますけど、フですよね。
フがね。
フが敵陣3マス目までに入るとこうなって、そうすると金と同じ動きができるんですけども。
だから金っていうのはすごく守りに重要な駒で。
あとは最後、相手の王様を詰ますときに金を持ってるといいので、重要な駒ですよ、金は。
で、どこなんだよ。
っていろいろ喋りながら考えたんですけど、どうなんですかね、金。
金2つで?
金の保守者。
そういうのばっかじゃねえか。
もうだって、そういうのしかなんか浮かばないですけど。
鈴木さんのほうがね、福音館さんあげてたから金の保守者が、鈴木さんのほうが…。
いやもういらないよ。もういらないよ。
え?
そんな譲るみたいなのやめてよ、もう。
禁煙者。
渋いでしょ。
渋いけどさ、免許の本とか作ってるってことだっけ、確か。
金の、ソノと書いてね、禁煙者。
渋いとこだな。
えー、俺真面目に行こうかな。
金でしょ?王様の隣でしょ?
やっぱ、2つじゃん、金って。
そうですね、2枚です。
2つ言っていい?
はい。
2つ言うんだったら、文芸春秋と新庁舎。
固くないですか、これ。最強2トップでしょ、王の。
福音館の隣か、俺が岩田弁…。
本当ですよ、ぐじゃぐじゃになってますけど。
けど、金両サイドの文春新庁はかなりいいんじゃないですか?
いいと思いますね。
お互い仲悪そうなところもあって。
はい。
で、文芸春秋さんも新庁舎さんも今でこそ、何ですか、死にせレーベルっていうか。
毒吐くのなんか。
いやいや、そんなことないです。
でも、ともに時代が時代だったら、もうまさに新庁なんてそうですけど、ニューウェーブじゃないですか。
まあ、そうね。
その昔、新しくできた出版社として、花々しくあって。
どの時代もそうだけどさ。
どの出版社であってもそうなんですけど、文春さんとか新庁さんって歴史もあるんですけど、
初期の頃の出版の輝きみたいなのを体現してるようなところもあって。
そういう意味では、輝いてるって意味でも金にふさわしいんじゃないでしょうか。
何言ってんだよ。
じゃあ、私の方は金の保守者と金縁者さんで、金がついてるだけっていう。
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鈴木さんは文芸春秋と新庁舎っていうことで。
そうね。俺真面目に言ってる感じね。
え、じゃあ銀、次。
銀の動きは、やっぱりひとまっすぐ動ける系なんですけども、
前前方斜めも含めて前方三つ。
あとはね、斜め後ろに、金と違って斜め後ろに動けるのが特徴なんですけど、
真後ろと、あとは左右には動けない。
で銀はよく、飛車角、競馬あたりと連動して、
片方、銀も2枚あるんですけど、片方の銀は攻めにいくんですよ。
でもう1個の銀は、金2枚と一緒に王様の守りにつくみたいなのが、よくある形なんですよ。
なので金っていうのは、攻めにも守りにも、特徴のあるプレイヤーということで。
主力級ですよね、主力選手だと思いますよ。
銀がつく出版社、俺聞いたことないけど。
今ね、また喋りながら考えてひねり出そうとしてるんですけど。
銀がつく出版社ってあったっけかな。
あれですね、出版社名簿とかがあって、銀っていうところを調べれば。
取引名簿があればね。
取引名簿があれば、銀。
いやー、鈴木さん、一手パスできないんですよね、将棋って。
10秒。
秒読み。秒読み始めちゃった。
20秒。
やばいなー。
意外と銀って頭につく出版社は、あるにはあるんですけど。
あるにはあるんですけど、わりと地方商扱い、製品者扱いなんかもあって。
銀貨とかそういうのあんの、やっぱり。
そうですね。
本当に喋ってるんじゃねえかよ。
いや本当に、出版社名簿にネタがなくて。
いやー、あれですわ。
何?
本当ちょっとどうしようかな。
20秒。
でも銀はちょっとそういう、僕あれにします。
どこだったっけな。
小学館。
小学館。
小学館を銀に持ってくか。
銀に持ってきます。
銀のサジ出してるから。銀のサジ。
それなんでもありじゃん、そしたら。
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でも小学館ってなんかそういう、学年誌とか持ってて、そういう保守的な感じもあるけど結構、攻めてる感じもあったりとか。
取ってつけたような感じ。
取ってつけたような、はい。
え?
何、俺?
鈴木さんもうちょっと。
銀でうまいこと言えないからもう、鈴木さんに期待してます。
10秒。
早い。
早いよ、10秒経ってないだろ。
えー、銀でしょ。
いやこの流れから来るとさ、真面目になんか福音館でしょ。
文春新聴で金でしょ。
銀。
白水車。
なんか手堅くないですか、白水車。
ちょっとフランスはな感じですか。
フランスはな感じでしょ。
もう一個の銀はじゃあ、攻めのほう。
人文で攻め?
秋書房。
秋書房全てでしょ。
生きてると思う。
この本ちょっと読みたいなーっていう読み物系秋書房さん。
そうなんだよ。このところ最近さ、ノンフィクション系とかさ、面白そうと思うとさ、大体秋書房なんだよ。
攻め味がいいですよね。
攻め味がいい。
ちょっとなんか斜め後ろにちょっとスッと引く。
引くような。
いやなんかそう、この間の森の探偵って宮崎学さんのさ、
動物たちを自動カメラでずっと撮影し続ける人の本とかさ、面白そうと思ったら秋書房だしさ。
あとアメリカのシリアルキラーの捕食者って本もさ、秋書房だったしさ。
野生のごちそうだったっけ?野生に生えてるさ、食べ物とか植物とかの本もさ、面白そうと思ったら秋書房だしさ。
やっぱ秋書房攻めてるよね。
また土曜日・日曜日の新聞の書評欄とかもね、秋書房さん気になる本いっぱい載りますよね。
そう、白水車もやっぱり、この間アウトローオーシャン買って今も読んでるけどめっちゃ面白いし。
いいんじゃないですか、金は。
いい感じじゃないですか。
いい感じですよ。俺かなり強いと思うよ。
僕ちょっと恥ずかしいな、小学館とか行って1個しか行ってないし。
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じゃあ、もう1個就営者にしときゃいいじゃん。
すごいですね、なんかちょっと、記者や確保をどうしようかって今ちょっと頭をよぎってしまいましたけどね。
まあでも、小学館就営者に僕銀。
銀、小学館就営者。
いいと思います。
じゃあ、競馬?
競馬ですよ。
競馬は俺はなんか、ここの辺りでは好きなやつを出しとかなきゃいけない気がするけど。
そうですね、競馬という駒は唯一ですね、敵味方の駒を飛び越えて動かせると。
ああ、そうね。
自分の駒があっても飛び越えられるし、ひょいって飛べる駒なんですよね。
なると何になるの?
なると金になります。
金になるんだ。
だからヒット作が出ると金になるかもしれない。
あとはですね、ふんどしのけいっていうのがあって。
競馬って斜め前にちょっと…。
前、前方だよね。
言葉ではうまく言えないですけど、斜めに両方に飛べるんですよね。
なので、飛べる両方に敵の駒がいると、いわゆる両取り?
片方は絶対取れるって状態になるので、それをふんどしのけいっていう呼び方をするんですけど。
なるほどね。
ふんどしのけいの出版社をじゃあ言ってください。
だからね、ちょっとまだ考えてないんですけど、ふんどし…。
競馬特徴のあるすごく…。
飛んじゃってるやつあるでしょ。
飛んじゃってる、まさにそうですよ。
飛んじゃってる出版社どうなんだろう。
飛んじゃってる出版社ですか。
わかんない、でもなんか僕、なんか知らないけど、今ベルリン上の空が頭の中に出てきたんで、イーストプレスさん。
おお、飛んでる。イーストプレス。俺コミック級とか大好きだったけど。
なんか面白いですよね、イーストプレスさん。
いい漫画家でいろんな紹介してくれたもん。
おお、もう一個は?
もう一個どうしよう、慌てて今考えてるんですけど、飛んでる出版社。
そうですね。
諸志カンカンボウさんで。
飛んでますね、だいぶ。
だんだんネタがついてきたぞ、そうすると。
諸志カンカンボウさんもやっぱあれですよね、ごく稀にそういう歌集とかを私もごく稀に持ってるんですけど、やっぱ諸志カンカンボウさんなんですよ。
そうだよね。
買ってみようかなって気にさせる、すごい専門的な領域の本なのに、私のような通りすがりのものを引きつける何かがありますよね。
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歌集をいろいろ出して、単価とかも出しつつ、文芸、芥川賞とかでね、のんびり伝えた作品とかも出したりとかして。
拠点は福岡ですか?
福岡ですよ、気になっちゃうね。なり気になるわけですよ。
東京まで飛んできて、なるみたいな。
なるっていうね、文芸関係でね、食べるの遅いとかさ、そういうので文芸関係でなるっていう、いいんじゃないですか、なんで俺がフォローしなきゃいけないんだ。
これね、なんかもう15分ぐらいで終わらせようよって言ってたのにこれ結構盛り上がってますよ、今なんだかんだで。
面白いね、これね。
俺も、渡辺くんが喋ってるようになって俺決めたもんだって。
競馬はね、2つともね、東京草原社と芥川賞。
あー、なるほど。
これは、なんだかんだ言って結構ぶっ飛んでるからね、両方とも。
この競馬両サイドはかなり強いでしょ。
これ協力ですね。
でも、なんですかね、この2社はお互いライバルだと思ってるんですがどうなんですか、そんなこともないですか。
お互いをどう意識してるのかなって。
いや、表ではたぶん結構、お互い頑張ろうぜって言いながら、結構、あ、やられたとか思ってるんじゃない。
意識はしてると思うよ。意識しないわけないんだってね。
まあそうですよね。
確かに。いいんじゃないでしょうか。面白いですね。
じゃあ次は、強者です。
強者。
強者は、将棋の初期の配置で言うと、四隅にいますよね。
はいはい。
香利と書いて強ですよね。
通称槍って呼ばれてるんですよ、槍。
えー。
弓矢の、弓矢じゃないや、武器の槍です。
武器の槍です。だから一直線にどこまでも行けるんですけれども、戻ってこれないと。
あ、戻れないのあれ。
はい。縦のますまで。
前進あるのみ。
邪魔する駒がなければ、もう一直線に行けるっていう。
だから、そういう縦の動きできる駒としては他に飛車がいるんですけど、
極地戦、すごい限定された局面では飛車と同じぐらいの威力があるっていうのと、
あとは通称ロケットっていう呼び方をするんですけど、
将棋の世界。
敵の強者を取って、自分の強者の上に強者を何枚も重ねて、その三段ロケットとかって言ったり。
そうするともう数の力で無理矢理突破できるみたいな。
面白いね。
駒としては大駒ではないものの、その極地的にはすごい威力のある駒っていう特徴があります。
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で、出版社は?
これね、強者でね、やっぱり競馬と一緒で特徴があるんですけど、
どっちかっていうと突き進めーっていう感じの勢いがあるわけですよ。
勢い。
僕ね、赤市にあるライツ社さん。
どうでしょうか。
突き進んでますか。
ライツ社さんはもうすごいですよ、勢いが。
勢いが。もう一個は?
もう一個は。早っ。
もうね、時間攻めしてきてますよね、スーちゃん。
ライツ社さんはいいなと思ったんですけど、ちょっと待ってください。
全然もう一個勢いのあるところ。
どうだろう。いやいやいやいや困りましたね。
どうなんでしょうね。
まっすぐ行くでしょ。
まっすぐ行く。まっすぐ行く。
で、ちょっとその業界の片隅感もあるみたいな。
片隅。そういうこと言うと俺言えなくなっちゃうじゃん。
いやいや。
言いにくくなるじゃん。
私ね、じゃあちょっと私の生まれ故郷でもある三島省をここでちょっと挙げさせていただきましょう。
逃げた感じがするな。
ある意味逃げました。
やっぱりあれでしょ、専門的なものをずっと突き進めばいいってことでしょ。
すごい専門家でもありますよ、だから強者っていう駒は。
でしょ、もうそれ得意技一転突破って感じよ。
そうですね。
そしたら僕あれかな、大和警告者。
あーいいっすねー。
一転突破でしょ、大和警告者。
いいですねー。
なんか九龍のこうなんかあれですよね、黒部、黒部とか。
黒部とか。
スピードの速い九龍の川を。
沢、沢を。
沢?槍なら槍ほら。
槍がたけ。
槍がたけとか。
うまいな。
なんだそれ。
なんだそれ。
うまいな、一本取られちゃってるなこれ。
あとはね、もう一個は、なんだろうなー。
若道を行くでしょ。
あ、本の雑誌社があるわ。
あーいいっすねー。
本の雑誌社はあれだよ、炎の営業。
炎の営業マン。
もうだって、本の雑誌社は前に進むしかできないからさ。
もうだって、本当にずーっと前前ですよね。
そう、前進あるのみだからさ。
変な寄り道とか迂回とかしないから。
はい。
うん。
本当感じますね。
前しか見てないからさ。
もう今ちょっと後付けたけど、超強者にバッチリなイメージは本の雑誌社じゃないですか。
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いいですねー。
あと、譜か。
あとは、だから重要な、大駒と呼ばれている秘書格がいるわけですよ。
あ、そっか。譜先に行こうかじゃあ。
はい。譜はですね、お互い9枚ずつあって、最前線に並んでるわけですよ。
そうだね。
で、進み方としては、前に1マスしか動けないと。
はい。
で、適陣に入ると、その、都勤ということで均等な動きができて、
譜というのはですね、なのでよく捨て駒にされることも非常に多いんですけども、
一方でその、将棋では安い駒という呼び方をされるんですが、
はい。
譜のない将棋は負け将棋っていう格言もあるように、
一歩先進って言葉もありますよね。
なるほどね。
これ、譜がないと将棋はもう、将棋の組み立てができないと。
うん。
譜の手筋っていうのはすごいたくさんあるし、
そうね。
強い人ほど譜の使い方が上手っていう特徴がありますね。
で?
でですよね。でなんですよ。
これが困っちゃいますよね。
まあやっぱり、将棋譜だけど、ちょっとないと困るこの出版社は、みたいなのを。
おお、そうきた。
どこですかね。
そこまで言っといて。
そこまで言っといて。
まあ、自分将棋趣味ってことで、浅川書房さん。
知らない。
知らないとは言わせませんよ。
日本棋院とかじゃないの?
マイナビ出版さんとかももちろんそうなんですけど。
これ、譜だから旧社あげなきゃいけないってことはないですよね。
いや、ないない。
一個でいいですよね。
浅川書房さんは、これ実用書担当の方で、将棋の棚とかを見なきゃいけないけど、将棋全然わかりませんみたいな方は、
浅川書房さんが出している、爪将棋ハンドブックシリーズっていうのがありまして、浦野正彦八段の著書なんですけども。
このハンドブックシリーズは、必ず置いてください。
特に三手詰め、五手詰めとかは、ちょっと何種類かあるんですけども。
聞きましたが、実用書担当の書店さん。
爪将棋ハンドブックシリーズ、浅川書房さん。
他にもですね、浅川書房さんの本揃ってると、お、ここはいい棚だなって。
なるほど。将棋わかってるなと。
はい。
なるほど。
という感じで。
将棋世界置いてない、配本ねえなっていうところじゃないようになる。
そうですね。大丈夫です。書籍の方で挽回できますので。
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そうなんですよ。
ふ、ふねえ。ふねえ。
え?捨て駒にもされるってことでしょ?
捨て駒にもされるけども。
これこそ高段性じゃないの?
すごいですね。すごいとこにきましたね。
これこそほら、だっていろんなものが物量でさ。
けど、あの出版店すると出版物の多様さはないと、
出版全体が結構本屋としても成り立たないんじゃないの?っていうふうにきれいに言ってみたけど。
そうですね。
これ結構でも納得のいくチョイスかもしれないですね。高段性。
でしょ?でしょ?
ふ18枚、全部ひっくるめて高段者ってことですよね?
そうそうそうそう。
私の朝霞書房はほんと一夫一夫って感じですよね。
全部、敵味方合わせての高段者。
なるときもあるじゃないですか。
なったらトキンですから。
トキンになったら、なるときもあるじゃない。
トキンなんかやなんですよ。だってトキンで攻められるのが一番やで。
トキンって、金で攻められても金を取ったら、自分の駒台に乗ったら金じゃないですか。金の価値のある駒。
だけどトキンって取ったら負でしかないので。
あ、そっかそっか。
はい。だから負ってほんと重要で、トキン攻め、トキンの遅早っていう言い方もあるんですけどね。
なるほどね。
トキンってだから時間はかかるんだけど、まわたで首を絞められるようにつらいんですよ。
これ高段者は確かにいいチョイスな気がしますね。
いや、金にもなるし、ほら、まあ捨て駒のものもあるし。
捨て駒なんてあるわけないじゃないですか。
ないよね、そんなの。ないないない。そんなのないよ。
そんなのあるわけないじゃないですか。
えっともう、あ、まだあるか。
だから飛車格ですよ。わりとね、私なんか銀で小学館終焉者使っちゃいますからね。
飛車格なんか残ってるのか。飛車、じゃあ飛車。
飛車は前後左右どこまでも動けるっていうのと、あとは敵陣に入り込んだときになったら、
竜。竜になるよね。
竜になるんですよ。竜は斜めにも一松ずつ動けるっていうことで、もう全方位。
だから飛車を敵陣に成り込めたら、ほとんどその将棋勝ちだと思っていいです。
なるほどね。
特に初心者同士は。
なので、強い子まで攻め。
特に攻めにめちゃんこ強い。竜ができたらもう勝ち。
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人によっては、将棋って相手の飛車を取るゲームですよね、みたいな言い方をする人もいて。
あーなるほどね。
そんぐらいすごい、最強。
あれ飛車格オチって言葉があるぐらいだもんね。
そうですね。相手の強い方と対局するときは大駒を落としてもらうっていうような戦いもあるわけで。
で?
でですよ、飛車。
超攻撃的な出版社ってことでしょ?
はい。
あるの?そんなの。
これがねー、どうなんすかね。
メディアドゥーとか出版社じゃないっていう。
出版社じゃない。最近の合併話とかもさ。
そうそう、攻めてるなーって感じがすごく。
出版社じゃないからな。
出版社じゃないから。
反則負けということで。
難しいなー、飛車の飛車は。
すごいな、この手で30分以上は喋っててすごいな。
飛車どうしよっかなー、わかんないな。
えーと、ダイヤモンド社。
あー、意外と。僕頭の中になかったわ今、ダイヤモンド社は。
わかる気がする。
後ろの本棚パッと見たらたまたまダイヤモンド社さんの本がメイン。
そこかよ。そこかよ。
でもなんかちょっといい気がしました。
いや、かなりちょっと我が道を行く感じがしてるんじゃないですか。
そうか。
ダイヤモンド社頭の中。僕はもうあれですよ、収益者ですよ、これは。
なるほど。
いやもうこの破壊力、威力、収益者じゃないですか、もう。
たまらなく収益者だと思うんですよ。
もうだって、いやすごいですよね。
もう聞いてる人みんなたぶん収益者だと思ってますよ。
あの、決算が素晴らしくいい感じでしたよね。
すごいよね。
なんかさ、収益者はもうさ、なんだろう、ずっとすごいじゃん。
でもそう、我々が少年の頃からすごいですからね。
あの辺がさ、飽きられてないっていうのもあるし、飽きられないようにやってるのもすごいし、
なぜマガジンとかサンデーが収益者に追いつけないのか。
同じ漫画というものを扱っていながら、
なんかブランディングだけじゃない気がするんだよね。
やっぱり作品の見方とか編集者のさ、やっぱりそういう力とかさ、いろいろあるんだと思うんだけど。
いやすごいよね、やっぱりね、その辺の。
ここに特にすごいなと思う。というのが被写です。
なんかダイヤモンド社さんもビジネス書会の被写と呼んでいいんじゃないでしょうか。
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なんだそれ。
でもほら、ビジネス書とかやっぱたまに買うじゃないですか。
で、僕なんかも一時期はまってた時期もあったぐらいなんで。
ダイヤモンド社さんの出す本っていうのはすごく安心して買えるっていうのが。
まあそうだね。
企画とかも含めて。
本の作りとしても読みやすいっていうか。
まあまあまあ。
次、角ですよ、角。
角でしょ?
角は斜めに動けるんだよね。
斜めに動けて、鳴り込むと馬になるんですよ。
あ、馬ね。
馬っていうのはまた前後左右にも一マスずつ動けるようになるので。
なるほど。
被写よりも角の方が、馬っていうのは自陣に引き付けるとすごいなんか金銀何枚分かぐらいの守備力を発揮するっていう。
ちょっと被写に比べると、ディフェンシブな大駒っていう感じですね。
とはいえとはいえですよ、大駒ですから。僕は角は決めてたんですよ。
何ですか?
角川です。
絶対そうだと思った、俺。
角は角川じゃないかなって僕は思ってて。
今もうね、ローマ字表記になっちゃいましたよね。
角川の角だもんね。
嘘。俺も大体それしかないだろうなと思ったからな。先捉えたな。
角川はるき事務所?
角川はるき事務所さんは。
ちょっと確認してはなーって言うと失礼だけど。
ちょっとニュアンス的なところですね、これはね。
角川はるきさんは攻めてる感じがやっぱりありますからね。
そうね。これってあれだよね。一社出してしまうとそれを撤回するのは非常に難しいよね。
難しいですよね。結構やばいですね。
冗談でも出すとさ。
炎上界かもしれないですね、これね。
ね、やばいよね。
やばいですね。
角川はるき事務所の人怒ってくるよ。知り合いだけど。
でも、ちょっと角川さん…。
角川はもうだって、ほら、高団社の音はひとつ橋、そして角川グループというさ。
そうですね。
グループ系列の出版社三国志じゃないですか。
39:04
そうですね。
今、所沢方面。
所沢、桜タウンだっけあれ。
桜タウン。
一回行きましたけどね、僕も。すごいよね。
本当にビジョンの独自っていうか。
言っても出版だけではない、それこそはるきさんの頃から映画の方とか。
いろいろあるけどね。建設中にさ、教社である本の雑誌社の人がさ、見学見に行って。
所沢の桜タウン。
そうそう。建設のときに。
で、言った言葉がさ、本売ってこんなもの立てられるわけねえよなって。
まあ、そうですね。
そのぐらい違憲はあると思うんですよ、門川。門だけにやっぱり。
またね、この将棋に例えるとっていうところで門川さんを出さないわけにはいかない理由がもう一個あって。
今は門川の会長さんなら門川嗣彦さんは、将棋との縁がすごく縁深い方で、
小礼会というか、ちょっと小礼会っぽいものに少年時代入っていて、将棋に対する造形も深く。
門川さんってドワンゴさんとの関係もありますけれども、
みこみこ動画とかで、将棋のインターネット配信のみこみこ動画って先駆けですから、
そのあたりとかも含めて、門川さんっていうのは将棋界にとっても、なんていうんですかね。
伝王宣だっけ?
そうですね。伝王宣のスポンサーとかも含めて、
特別な会社ではないかなっていうふうに、将棋ファンから見ても思いますね。
すごい。なんか綺麗にまとめた。
じゃあここは門川はるき事務所でいいや。
そうですね。もうセーラー服と機関銃ですよね。
門川Aがるきさんといえば。
あるいは津波を止めたりとか、雲を消したりとか、地震を止めたりとかいろいろやってますけどね。
いろいろと。出版の歴史においても。
メディアミックスを初めてやった。
42:00
読んでから見るか、見てから読むかだっけ?読んでから見るか、見てから読むか。門川Aが。
あれ、たしか人間の照明のときだったっけ?
なんか、世代化って言われるとちょっと上なんじゃないですか。
門川Aが1976年に設立?とかって言うと、僕生まれた年だったりするんですよね。
なるほどね。俺もその世代ではないけどさ。
初期の門川Aが登場したときは、別に本で読んだりしたぐらいで。
犬神家の一族とかじゃないですか。
そうだね、横水を系映画と小説がタイアップしてやったりとかって、なかなか当時は出版社なかったんでしょう。
そういうメディアとさ、映画とかのメディアと本を売るっていう。
すごい会社。
戦国自衛隊ですよ、だから。
なんで?
戦国自衛隊ですよ。
門川Aがね。
門川Aがですから。
時を駆ける少女?
そう、探偵もあったりとか。
探偵もあったりとかね。
原田友代とか。
原田友代のオーディションの、門川はるきのことの天末ってすごいヤバいんだけど。
ここはもう時間なんでいいですけど。
まとまらなくなってきたんで、私負けました。ということで、梁さんに対して投了したいと思います。
それでは、梁島くん。
他の質問はもう答えません。長すぎた。
それでは、さようなら。
さようなら。
門川、門川最高。