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2024-07-16 10:35

京都の銭湯に入って思い出した、起業家合宿の露天風呂の記憶

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京都に来ています!数年ぶりに昔の記憶を思い出したのでメモ

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こんばんは、今京都に来ています。
さっきサウナの梅湯っていう、昔からなぜか知ってた銭湯に行ってきました。
それで、近くにあったクラフトビール屋さんで、クラフトビールを飲んで
お腹すいたのでテクテク歩いて、ホテルの隣のイタリアンでからすみのパスタを食べて、帰ってきました。
なんか多分私、昨日ね、徹夜みたいに実はなっちゃってて、ちょっといろいろあって。
ほとんど寝れてなかった上に、サウナで整った後に、生ビールからのレモンサワーということで、別に私お酒弱い方じゃないんですけどね、ちょっと珍しくふわふわしています。
結構珍しいです。2杯でこんな感じは。
ちょっと思い出したことがあったので、せっかくだからメモしようかなと思って。
さっき、サウナの梅湯のちょっとこう、深めの熱い湯船に入ってたんですけど、なんか湯船に浸かってぼーっとしてる時に、
一応ね、壁挟んで向こう側が男性用のお風呂、こっち側が女性用のお風呂。微妙に向こう側からの声、声ってほどじゃないですけどね、音が少し聞こえたりとか。
で、すごくお湯は熱くて、っていうその状況でパッとね、なんかこうフラッシュバックするような感じがあって。
それは何かというと、えーっと多分あれは、7年前ぐらいかな?
スタートアップ界隈の方だったらね、多分なんとなくピンとくると思うんですけど、私ある有名な投資家の方から出資を受けていて、当時やっていた会社側ですね。
その方が出資している、出資先の企業を集めた合宿みたいなものが定期的に開催されていたんですね。
それの最初はちょっとしたセミナーみたいな感じだったのが、徐々に拡大して、ついには一泊二日で温泉宿にみんなで泊まりがけで、いろいろ勉強会みたいなことをしたりとか
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っていうやつがあったんですけど、それにね参加した時のことを思い出しました。
まあそれは、経営者合宿で、今はねそんなことないみたいですけど、当時は女性がほんとに全然いなくて、まあ全体が多分30人ぐらいいるうち、2人か3人ぐらいかな?女性は。
それであるセッションが終わった後に、私はようやくお風呂に入れると思って、一応温泉宿だから温泉を楽しみにしてたので、夜遅い時間、多分12時過ぎかな?
暗い露天風呂に入っていたんですよ。割とその時の光景をはっきりと覚えているんだけど、真っ暗でただ少し石でできているような湯船で、ほんのりライトアップされてて、ちょっとねロマンチックな感じですね。
お湯は天然温泉ですごい性質が良くて、ちょっと厚めなお湯。
でね、私温泉なんて群馬県出身だから、昔から馴染みがあるからね、そんな温泉だけだったら別に印象に残らないんですけど、その時、かなり薄い壁を挟んで向こう側、壁ってほどでもないですね。茂みみたいなものを挟んで隣が男性用のお風呂。
でね、そっち側におそらく2,3人の方が露天風呂に入ってたんですよ。こっち側の女湯は私1人だけっていう状態でした。
そこで私は黙って静かに入っていたら、隣から聞こえてきた会話がね、何億円って言ってたか、額はちょっと忘れちゃったけど、多分10億円くらいですかね。
上達した後の使い道の話だったりとか、あとは結構経営状態が悪くなって社員の方を何人かまとめて辞めてもらったということがあったみたいな話とかね。
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そういう話を2,3人の男性がしていて、なんて言うんですかね。露天風呂もゆっくり入れないのかと、私は。
そういう結構ハードな感じの勉強会とかみんなでやって、やれやれと命からがらようやく湯船に浸かったら、隣ではそんな話が行われている。
この時の気持ちがですね、うまく言い表すのが難しいんだけど、決してそれはね、その話が聞こえてきて嫌だったというわけでは全然ないんですよ。
どっちかっていうと、なんかちょっと幻みたいな感じ。
私、当然温泉ですから裸で、夜遅い時間に露天風呂に入ってて、隣からそんな会話が聞こえてきて、ちょっと現実味がないというか、高揚感が少しあった気がする。
こういう世界に私は今いるんだ、みたいなね。
それと同時にすごく不安な気持ちがあって、私は何かの間違いでここにいるのではないかと思っていたんです。
彼らと同じレベルなわけではないのに、共同創業者の人がすごく優秀で、
出資を受けられたのも、その人が素敵だからというか、その人がすごいからが、8割か9割なんじゃないかなって、私は当時そういう自己認識だったので、
何かのバグでたまたま私はここにいられているだけなのではないか、という追い目みたいなものが実はあったんですよ。
だからこそね、ちょっと女優で黙って隣の、隣ほんとにね、すぐ隣、茂みを挟んで1メートルくらい。
で、その話を聞きながらね、すごい世界にいるっていうワクワクしたような気持ちと、もしかしたらこれは私にふさわしくない場所だったらどうしよう、申し訳ないみたいな不安な気持ち。
とかハンハンみたいな感じで、それも含めて星が出ていて、月は確か三日月だったかな、なんだか夢の中みたいな、とても美しい思い出です。
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そんなのも何年も思い出してなかったけど、久しぶりにこうなんだろうな、
あれからこの7年間くらいで、私銭湯とかサウナとか大好きだから、お風呂にね、ゆっくり浸かる機会はたくさんあったんですけど、
なんか今日はたぶんたまたま、日中にポッドキャストに、こちらにね、あるリッスンさんのポッドキャストに出させてもらって、
そこでおそらくそういうスタートアップとかね、キャリアーだったり、自分がどういうことがしたいかみたいな現体験を振り返るようなお話をさせてもらったという経緯があったので、
それの後にお風呂に浸かったからだと思います。
なんだか思い出せてよかったなーなんてちょっと思って、少しね、ほろ苦い思い出ではあるんですけど、ただねすごく大切な思い出だなーなんて思いました。
はい、明日は何にしよっかなーという感じです。
おやすみなさい。
10:35

コメント

昨日はお話聴かせて頂いてありがとうございました!! なかなかエキサイティングな露天風呂! にしても、、良い場所で合宿されてますねえ〜♨️

関口舞 関口舞
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