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2020-08-18 10:01

ギリギリ修行術

ギリギリ修行術
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今日はですね、高橋から福岡市の方に向かってるんですけども、家に帰るためじゃなくてですね、
会社の事業紹介プレゼンというものを、メディアの記者がいっぱい集まってるところで、
僕が偉そうに喋るっていうね、今日はそういう仕事をするために福岡市の方に向かってます。
時刻は昼の12時過ぎなんですけども、10分くらいなんですよ。
10分くらいで今会社でやっている新規事業の事業紹介をやるという、プレス向けのプレゼンなんですけど、
今日8月18日にプレゼンするっていうことが決まったのが、1ヶ月半かな、いや2ヶ月前くらいかな。結構前ですよね。
この日開いてますかって言われて、はいもちろんです、やりますって。
言ったらね、ただで反則になるわけですから、いいかねパレットっていう名前が、株式会社ブックっていう名前がね、
ただで反則できるっていうわけですから、喜んで2つ返事で、はいやります、頑張りますってオッケーしたわけですよ。
そっから1ヶ月半くらい経ってですね、昨日の時点、準備ゼロですね。
昨日朝から起きて、1日でやろうと思ってて取り掛かろうとしてるんですけども、昼間っていろんなことが起きるんですよ。
いきなり連絡事がポーンってきて、急にこの作業やってもらえないですかみたいなやつがポーンってきて、それで対応してたりとか。
あとはお客さんがバーってきて話してたりとか。
LINEとかでポーンって連絡がきて、それの対応してたりとか。
いろんなことをやってたら結局作業取り掛かろうと思ったら別のことやって、取り掛かろうと思ったら別のことやってみたいな。
別のことやってる間に他に気になることが出てきちゃって、ちょっとそっち先にやらないとなみたいな感じでやってたりとかしてて。
そしたらもう19時からミーティングが入ってたんで、やっぱりもう19時かってなって、ミーティング2時間くらいあって。
その後にもともとこれも予定として入ってた会食の予定があったんで、じゃあ行きますかって言って飲みに行って。
で、そこで1杯2杯飲んで、ささっとお話をして飲んで帰ってそこから作業しようと思ってたんですけども。
まあ会食が盛り上がりすぎてですね、ちょっと内容がもうとにかく盛り上がりまくって。
酒も進んで進んでっていうことで、気づいたらベロンベロンになってまして。
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で、まあね僕今パレットで寝泊まりしてるんですけども、パレットに帰ってさあパワポの資料作るぞと。
明日、つまり今日ですよね。今日の13時からあるプレゼンのためのパワポ資料作るぞって帰ったんですけども、もうベロンベロンなんで酔いつぶれて寝てしまうっていう。
シャワーも浴びずにですよね。でバッて今日7時に起きてやばってなって。
もうそっからシャワーをまず目を覚ますためにバーって浴びて。
で、さっとこう誰もいないね事務室に行ってもう一人で黙々とパワポの資料作りですよね。
で、13時からプレゼンなんですけど福岡市であるんで実際はまあ11時ぐらいには出ないといけないので、起きて4時間ぐらいで身近くとパワポ資料作りをやらないといけないということで。
でも速攻パソコン開いて過去の資料とか漁って組み合わせて新しく文章書いて構成考えてできたらある程度アニメーションも付けないとやっぱね面白いプレゼンにならないからということでアニメーションとかをやったり。
フォントの調整とかしてギリギリまでやって車に飛び乗って今向かっているという会場なんですよね。
会場に向かっているという状況なんですよ。
っていうね行動を客観的に見ていかにもあれだなと。
ベンチャー企業のビジネスパーソンっぽいことやってるなっていうね。
前日まで何もやってませんみたいな。でも飲んじゃいますみたいな。
まあでもバタバタやりますみたいな。結果間に合わせちゃいますみたいな。
なんかねそんな自分がちょっと面白くなってまあ今結構テンション高いんですけども。
もっとねちゃんとしたビジネスパーソンだったらまあもっとちゃんと準備をするわけですよね。
はっきり言ってその前におそらくある程度上司のチェックが入ったりとかするわけですから。
こんなに本番直前までギリギリやるってことはないわけですよ。
しかももう全責任を持っているわけですから。僕がベンチャー企業の代表ですから。
誰も僕をハンドリングする人間がいないわけですよ。
この日に来てプレゼンやってくださいっていうのはもう絶対的な締め切りが控えているっていうだけで
それに向けて計画を立てさせる人間もいなければ。
かといって自分で立てれるかっていうともう性格上無理なんで。
もともとダメなんですよ。僕タイムマネジメントができないしモチベーションコントロールもできない人間なんで。
計画的にタイムマネジメントをしてスケジューリングをしてみたいなことはもう一切できない人間なんで。
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無理なんですよ。無理無理無理。絶対に無理なんですけども。
これの性質が果たして僕にどういう影響を与えているかっていうのをたまに考えるんですよ。
それで言うとはっきり言って普通に考えたら絶対余裕を持ってやった方がいいわけですよ。
実際これでもし寝坊してたらやばかったわけですし。
じゃあ例えばパソコンがフリーズしたりとかソフトが立ち上がらないとかいろいろあるわけですよ。
そしたら違うパソコン用意するとかソフトの再インストールするとかいろんなことをやらないといけないわけですから
結構致命的になるわけですよ。一個でもそういうトラブルがあれば。
でも僕はこのギリギリにやるという方法をずっと選んできてるんですよ。
これを直さないといけないなとはもちろん心の中では思ってますけども本気で直してきてないわけですよ。
これはなぜかというところで言うと結局このやり方によって僕おそらく超鍛えられてるんですよ。
具体的に話をすると僕音楽を作る仕事をずっとしてたんですけどももちろんギリギリしかやらないわけですよ。
それによって何の力がついたかというとギリギリで調整してものすごい速度で仕事をするっていう
その作業内でのスケジュール感覚とか仕事の効率的な進め方とかっていうノウハウがめちゃくちゃついたんですよ。
僕東京に出ていて音楽を作る仕事を始めた時って3日間で1曲作るぐらいのスケジューリングでやってたんですね。
それでも日々言いながらやってたんですけどもじゃあ仕事がいっぱい入ってきたらどうなるかというともう1日で1曲作るみたいな。
もっと詰まってくるともう3時間後にはもう1曲でも音源を上げないといけないみたいな状況って結構あって
それやってたんですよね。
じゃあそれをやるためにどうするかというとまず曲の作り方を変えないといけないわけですよね。
普通曲の作り方ってギターやピアノなんかで音楽を作ってある程度その曲の構成を決めてからレコーディングに取り掛かるみたいな方法なんですけど
僕の場合はもう何も考えずにまずドラムから打ち込んでいくみたいな。
ドラム打ち込んだ後にギターフレーズを考えながらギターを考えるのとレコーディングを同時に進めていくみたいなこともやってて
結果できるようになっていくんですよね。
圧倒的な締め切りの中で終われないとそのスピード感って多分上がらないんですよ。
だからこれ自分で立志で今日は2時間で曲を作るぞ余裕あるけどとか言ってても多分絶対やれないんですよ。
だから外部に強制的な圧倒的な抑制があって
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そしてやらないといけない状況になった時に初めてカジマのクソ力を出すわけじゃないですか。
そのカジマのクソ力を何度も何度もやってたらそれがカジマのクソ力じゃなくて自分の実力にだんだんなっていくっていう。
でなった時にさらにもっと負荷をかけるともっとカジマのクソ力を出すっていうのを繰り返してなんかやれるようになっていくっていう感覚なんですよね。
だから多分僕今パワーポネ4時間で作りましたけど多分次は3時間で作れるんですよ。
何だったら多分パワーポがなくてもパーンって出て行って10分で空手の状態で何も資料ない状態で喋ろうって言われたら多分それやるんですよね。
身一つで。すいません今日資料なかったんで今から喋りますって言ってやるんですよ。
これがね良いのか悪いかわかんないです。正直良いのか悪いのかわかんないです。
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