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2020-06-23 10:00

自動販売機を生産しよう

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自動販売機を生産しよう
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僕の好きなYouTube番組で、中田敦彦YouTube大学っていう、多分ほとんどの皆さんがご存知だと思うんですけども、
だいたいスマホを持ってYouTubeアプリを入れてる日本人で、僕らと同世代付近だったら絶対見たことあると思うんですけども、
オリエンタルラジオの中田さんの番組ですよね。
その番組で、最近やってるシリーズがちょっと面白くてですね、
お金についてなんですよね。
お金の中で、投資とか、あとは家の財務状況をもう一回見直すみたいな話とかもしてて、
これがかなり面白かったんですよ。
正直おそらくですよ、ちょっとわからないんですけども、
普通の大人の方はどれだけお金について知識を蓄えてるのか、僕はわからないんですけど、
僕とかは本当にお金の勉強をちゃんとせずに生きてきたというか、
例えばマイホームも買おうと思ったこともなかったですし、
車とかもちゃんと何年ローン組んだらいくらぐらいの金利がかかるからどうとか計算もしたことないですし、
例えば給料とかが僕は決まってなかったので、ずっとフリーランスと自営業やってたので、
障害年収がいくらだから、何年間でいくら貯まるからお金を何年分積み立てをすると学費に当てれて、
子供が何歳になった時にみたいな計算って僕今までしたことがなくて、
本当に全くしたことがないんですね。
だからつまりお金の勉強をせずに、なんとかなるやろうって言って今まで来たっていうところもあって、
一応あれとかは読んだんかな。
貧乏父さん、金持ち父さんっていう本ぐらいは読んだんですけど、
へーなるほどぐらいで終わってて。
じゃあ投資やってみようって言って、一回仮想通貨にハマったことがあったんですけども、
それのトレードとかをやってそこそこ利益は出たんですけども、
なんかギャンブルの延長みたいな感じで終わっててっていう状況で、
改めて永田さんの番組をちゃんと見たんですね。
ちゃんと見たっていうか、作業中に聞き流しでつけてたぐらいの程度なんですけども、
ちょっとすみません、前置きが長くなったんですけども、
これがかなり面白くて、
ちょっと皆さんだと普通にわかってることなんですけども、
要は働かせてお金を稼ぐっていう感覚ですよね。
僕はそれわかってるつもりだったんですよ。
言ってしまえば経営ってそういうことなんで、
お金をどっかから借りてきたりとか、
あと自己資金を資本としてボーンってお金を入れて、
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それを増やしながら自分の給料、役員報酬みたいなものを取っていくっていうゲームじゃないですか、経営って。
それわかってたつもりなんですけども、
もうちょっとシンプルにお金がお金を稼ぐっていう感覚がピンときたというか、
めちゃくちゃ簡単なことで、
株って預けてたら配当金が出るんですね。
これがインカムゲインやったかな。
ちょっとすみません、専門用語忘れたんですけど。
もう一個、株の稼ぐ方法って2つしかないと。
インカムゲインとキャピタルゲインやったかな。
インカムゲインは株を保有してるだけで、毎年なのか何ヶ月おきなのかで、
チャリンチャリンってお金が入るみたいな。
これは配当金として入るみたいなことですよね。
もう一個はキャピタルゲインって言って、
買った時より売った時の方が高かったらその差額が利益になるっていう。
株で利益を出すってこの2つがあるっていう話だったんですけど、
実動を一切しなくても株って稼ぎるわけですよね。
だからお金を持ってれば、そのお金でお金を増やすことができるっていう考え方なんですけども。
言葉ではもちろんずっとピンときてたんですけども、
こうやってインカムゲインという言葉やキャピタルゲインという言葉とともに、
どういう状態になるかっていうのをリアルに目の当たりにすると、
なるほどそういうことかって実感したっていう。
これちょっと話が全然ずれるんですけど、後で繋がってくるんですけども、
僕、再三ここで話題に出してる古典ラジオっていう歴史をテーマにしたポッドキャスト番組をやってる中で、
まだちょっと公開をされてないんで、あんまり詳しくは話したくはないなと思ってるんですけども、
今やってるのがチンギスカンなんですね。
チンギスカンっていうのは、遊牧民の王の中の王なんですよ。
遊牧民って、皆さんご存知の通り、定住しないんですね。
ずっと移動しながら生活をしてるっていう。
だから国っていう概念がそもそも違うという民族で、
これはこれでめちゃくちゃ面白いんですけども、
その王者の中の王者っていうのがチンギスカンっていう人。
この人の一番栄えてた時代の王朝の大きさっていうのが、
17メーター×17メーターの宮殿に住んでたと。
しかもそれは移動式だったっていう。
17メーターって本当に、
普通に日本に住んでる家を持ってる田舎の家の方が全然大きいですから、
そんな家にしか住んでなかったっていう。
なぜなら移動するからっていうことなんですけども、
つまり富の貯蓄っていうのはなかなかやりづらいんですね。
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定住しないから。倉庫を持ってないし、冷蔵庫もないから、
要は富を貯蓄できないと。
そんなチンギスカンが一番ご馳走だと思って食べてた。
毎日のようにこれをご馳走だと思って食べてたものっていうのがめちゃくちゃ面白くて。
これバラしてしまうと、家畜の内臓なんですね。
家畜の内臓を毎日チンギスカンは食べてたっていうことが、
ものすごく贅沢だったっていうふうに記述があると。
これが結構面白くて、
僕らからすると、いやいや普通に肉食ってるだけかいと。
もっと豪華絢爛な料理とかなんとか、
そういうものが僕らの中では贅沢と思えるじゃないですか。
でもよくよく考えると、それがいかに贅沢なことかっていうのはわかるっていうことなんですけども。
要はもう一回言いますと、流木民なんですよ。
家畜を連れて移動してるんですね。
家畜ってどんなものかっていうと、
自動販売機なんですよ。
これでピンと送る方はピンとくると思うんですけども。
例えば羊って、移動する途中に勝手に草を食いますよね。
だから基本的に食事にかけるコストは0円なんですよ。
これは小屋で飼ってたら、
わざわざ人間がどっかから草を買ってきて、
それを与えるっていう労働が必要になるんですけども、
そもそも流木民で話しがいをしてるので、
食事にかかるコストは0なんですね。
移動すればそこら中に草を生えてるので。
その中で、その羊って何もしなかったら子供を産むんですよ。
だから資産なんですけども、
その資産が資産を産むと、
子供を産むとそこからまた乳が取れたりとか毛皮が取れたりということがするので、
資産0円で富を産む自動販売機なんですね、羊って。
で、チンギスカンは毎日その羊を食えるっていうことはどういうことかっていうと、
自動販売機ですよね。
富の源、内出の小筒をばらしてむしゃむしゃ食うことができるっていうことなんですよ。
これってめちゃくちゃ贅沢っていうことかわかりますかね。
しかもその当時って富の貯蓄ができないんで、
すごい貴重なんですよ、羊って。
っていう話を聞いたときになるほどなぁと思ったんですよ。
だからいかにその自動販売機っていうものが大切かっていうことですよね。
自動的に富を産む機械っていうのが重宝されてたかっていうことが、
このエピソードから逆に現代になってわかるっていうのが結構面白かったんですけども。
僕今まで仮想通貨しかやったことなくて、
仮想通貨って完全にキャピタルゲインなんですね、
その2つのことで考えると。
持ってるだけで富を産むっていう感覚がなくて。
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またちょっと違うじゃないですか、仮想通貨と株って。
もっと株の方が成熟してる業界であり、
今の僕らの現実世界と繋がってますよね。
例えば僕らが今じゃあ自販機でコカ・コーラを買う大道ドリンクのジュースを買うっていうところに、
コカ・コーラ社の株みたいなものが繋がってる感覚があって、
なるほど、こうやって僕らはコカ・コーラのジュースを買ってしまうということは、
やっぱ世界一売れるっていうことがピンときて、
そこでじゃあコカ・コーラの株を持っておくことで、
キャピタルゲインは稼げないかもしれないけど、
インカムゲインが稼げるぜみたいなことを考えるきっかけになるなって思ってて、
株を知ることでもっとこの世の仕組みというか、
この資本主義の社会の仕組みというものが分かるんじゃないかなと思って、
ちょっとやってみようかなと思ってます。
ということでまた動きがあれば報告します。
楽しみです。ありがとうございます。
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