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2023-11-06 08:14

31 - 子どもの考え方の選択肢を増やす(愛の楽曲工房、子だべりを聞いて)

子どもに多様な価値観・考え方を知ってもらうためにしていること。


Podcast番組『愛の楽曲工房』のコーナー『子たべり』を聞いて自分も話したくなり、話してみました。

聞いた回はこちら:#198 子どもの成長はブレンドコーヒーであり最小公倍数



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日々、駐妻。この番組は、アメリカで駐妻として暮らす私、かやこが、日々の暮らしや、その中で感じたことなど、ありのままシェアする番組です。
不定期ですが、たくさん配信しようと思うので、番組をフォローしてもらえると嬉しいです。
私ね、ポッドキャストが結構好きで、いろいろ聞いてるんですけど、その中でも、愛の楽曲工房っていう番組が大好きで、毎週聞いてまして、
樋口清則さん、樋口太陽さん、青柳さんという3人でされている番組です。
この日々駐妻よりはるかに有名な番組ですので、リスナーの皆さんご存知だと思うんですけれども、その中にね、子だべりというコーナーがあるんですよ。
お三方ともお子さんがいらっしゃって、父親なので、育児について3人でおしゃべりする、という内容のコーナーです。
で、直近放送されてたシャープ198の回がまさに子だべりの回でして、そこでね、多様性の話をしたんですよ。
でも、めっちゃ中に混じってしゃべりたいと思ったんですけど、まあもちろんしゃべれないし、私がね、愛の楽曲工房にゲスト出演するとかいう世界性もないので、
めっちゃしゃべりたいなら、自分のポッドキャストでしゃべろうということで、しゃべりたいと思います。
そのね、シャープ198、子供の成長はブレンドコーヒーであり、最小勾配数という回ではですね、
多様な価値観を知ることが子供にいい影響を与えることもあれば、逆に一つの価値観しか知らないことが、その子を強くすることもあるよね、みたいな話を中でしてたんですよ。
そこでね、太陽さんが多様性を担保するときに、多様な人に出会うのがいいんじゃないかっていうことをおっしゃってて、
それで太陽さんのお家でやってるのが、何か事象が起きたときに人を事例に出すと、なんかこういうことってあの人がやりそうなことやね、みたいなふうに身近なお子さんも知ってる人の事例に出すと、
お子さんに伝わりやすいっていうのを話してたんですよ。で、私これ聞いて、あ、太陽さんが言いたいことめっちゃわかるって思ったんですけど、
なんかあんまりその回で、樋口さんと青柳さんに伝わってない気がして、私めっちゃわかると思ったものの、太陽さんの本当の意図とぴったし合ってるかわからないんですけど、
私が何をめっちゃわかるって思ったかっていうと、もう有名な話でありますよね、コップに水が半分入っています。それを見たときに、まだ半分あると思う人と、もう半分しかないと思う人、
みたいな形で、目の前に起きている事象、コップに水が半分入っているという事象に対しての捉え方の選択肢を増やしてあげるっていうのが、
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太陽さんが言いたかったことなんじゃないかなと思ったんですよ。例えばね、じゃあうちの娘が絵の具で絵を描いていましたと、描きたいものがあって、
だけどはみ出して失敗してしまった、絵の具なんでもう消すこともできない、あーもうやだーってなったとします。
そのときに私が、あ、このはみ出した線ってさ、なんか葉っぱみたいになるんじゃない?面白いじゃん、みたいな風に言って、
思い通りに描けなかった、イコール失敗っていう考え方を、思い通りに描けなかった、イコール面白いっていう新しい考え方の選択肢を提示する、
みたいなことをやったりするんですよ、私自身が。 だから、太陽さんもこういうことをおっしゃりたかったのでは?と、勝手に思いました。
だから、それで私がさっき思い通りに描けなかったこと、イコール面白いっていう選択肢を提示したわけなんですけど、
太陽さんが言いたかったのは、おそらくその友達のAちゃんはさ、前に絵描いてたときにさ、めっちゃ失敗してたけどさ、
それでなんかどんどん新しい面白いものを作ってたよね、みたいな感じで、友達のAちゃんを引き合いに出して、その考え方にリアリティを持たせるのかなと思ったんですよ。
なんか、いくら親が失敗して打ちひしがれている子供に、いや失敗ってさ、いいよね、ハプニングって面白いよね、とか言っても響かなかったりするじゃないですか。
でも、そこに実際にそう考えて行動している人、かつそれを子供が知っている人で例示してあげると、納得感が違うっていうことなのかなぁと思った次第でした。
やっぱどうしても子供って、目の前で起きている事象にどう対処すべきか、目の前で起きている事象をどのように解釈すべきかっていうケーススタディが少ないじゃないですか。
だから、私が普段子育てするときに意識しているのは、やっぱどんな選択肢があなたにはありえるかっていうことをなるべく提示しようとしてるんですね。
例えばね、娘が今通っている学校に3歳になりたてのまだちっちゃいやんちゃな男の子がいるんですよ。
その子がいろんなクラスメイトを押しちゃったりとか、後ろをちょっとつけ回したりとかして、先生も手を焼いてるそうなんですね。
で、娘自身も今日何々に押されて嫌だったとか言ってきたことがあるんですよ。
で、その押されて嫌だったっていう事象に対して、どう解釈するのかみたいなことをまず提示します。
まるまるはもしかしたら意地悪でやってるのかもしれないと、娘ちゃんを嫌な気持ちにさせようとしてやっている可能性もあるけど、
まだちょっとベイビーちゃんだから、楽しいっていうことと相手が嫌って思うかもっていうことの区別がまだついてないんだと思うよと。
楽しいと思ってやってるのかもしれないよというのと、娘ちゃんと遊びたいっていうのを示す手段として、押すっていうことしか知らないのかもしれないよと。
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娘的には、されて嫌なことである押すっていうことに、どういう解釈の幅があるのかみたいなことを示す。
それと同時に押されたっていうことに対して、どういう反応を娘がしうるか。
結局相手の意図がどうであれ、娘を押されて嫌だったわけなので、嫌なら黙ってやられておくのもいいけど、それ以外にもやり方があるよと。
まず先生には言ったと。嫌だったなら先生からも注意してもらおうねとか。娘自身はその子に直接嫌だって言ったとか、やめてって言ったとか。
それとか嫌だやめて以外にも、もしそうやって何度も押すんだったら、今日はもうちょっと一緒には遊べないから、明日また遊ぼうねって言ってみるのはどう?とか。
いろんなことをしてみたけど、それでもその子が押してくるって言うんだったら、ちょっと距離を置いて離れたところから見守ってみようか、みたいなふうに提示していくって感じですね。
ちょっと今回例なんでいろいろ盛り込んだんですけど、押された、嫌だった、あの子は嫌な子だ、みたいなだけで終わらずに、どういう解釈とか対処の仕様があるのか、みたいな選択肢をなるべく提示したいと私は思っています。
私自身が娘にですね、自分でハッピーになれる人に育ってほしいっていうすごい強い思いがあるんですね。
自分で自分の起源を取る、自分で自分をハッピーにするっていう、事象への解釈とか対処の仕方っていうのを、ただ普通に生活する中で獲得していくっていうのはやっぱり限界があると思っているので、なるべくこちらから選択肢を提示して、娘が心地いいものを選んでいってくれたらいいなと思っています。
なんていうことを愛の楽曲公募を聞いて考えたという今回のエピソードでした。
聞いていただきありがとうございます。
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以上です。
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