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ママが自分を取り戻すラジオ。このラジオでは、子育て真っ最中の私が、子育てを通して自分を見つめ直したり、その中での気づきや学びをシェアしていきます。
こんにちは、すぎべです。
昨日の夜のことなんですけど、
私と長男長女と末っ子でお風呂に入っていて、
リビングに旦那さんがいたので、先に末っ子をあげて、私はゆっくりめにお風呂から出たんですね。
もし旦那さんがいないと思ってたら、私も一緒に出て拭いて着替えさせてとかするんですけど、
いるし大丈夫かと思って、お風呂から出て行った後の末っ子の状態は全くわからなくて、
のんきに私も体拭いたりとかしてたんですよ。
で、その後に長男が出て行って、リビングに行った長男が、ウェーみたいな感じのおたけびをあげてたので、
え、何?ってなって、行ってみると、
お風呂上がりの綺麗な状態で、末っ子が次の日に持って行くはずの長男の絵の具セットから絵の具を出して、
あの、もう絵の具まみれになってたんですよ。
で、手に絵の具を塗りたくて、
なんか折り紙に手形とかもうまく押してたりとかして、すごい自慢げに見せてきたんですけど、
いやーお風呂入ったばっかやし、いろんなとこに絵の具ついてるし、明日絵の具持っていかなあかんのに、
黒も白も青も絵の具なくなってるやん!みたいな感じで、
いろいろ言いたいことはあったんですけど、まあいいわと思って、
あの、すごいなあ、みたいな、ぺったんできたなあ、とか言ってちょっと、もう半ば諦めの感想を言っておきました。
旦那さんはね、どこにいたかっていうとトイレに入っていました。
お腹が弱いので、なんか家にいるとき大半トイレいるんちゃうかなっていうぐらいトイレにいるんですよね、旦那さん。
なのに私のトイレが長い長いっていつも言ってくるから、なんなんて思ってるんですけど。
はい、そんな夜でした。
今日のテーマは、心のサングラスかけてない?っていう謎のテーマでお送りしたいと思います。
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突然なんですけど、皆さんは心のサングラスかけてませんか?
心のサングラスってなんやねんっていう話なんですけど、心のサングラスっていうのは、思考の癖だと私は思ってます。
で、なんでこんな風に思うようになったかっていうと、私は産後に特に本当にちょっとネガティブな思考になってしまって、すごく辛い時期がありました。
そんな時に、師がやってた、その時は師が企画していた講座みたいなもので、3ヶ月から4ヶ月、週に1回悩めるママたちが集まって、
で、有名な大学の心理学の教授だとか、ボランティアの方とかが来てくださって、
で、その中で自分の心の中のことを話していくカウンセリングのような、集団のカウンセリングのようなものを受けていました。
あとは、書籍も読みました。福田カナエさんっていう方が書いてらっしゃる本なんですけど、
子供がね、イライラして、子供が泣いている時にイライラするのは、それはあなたが泣きたかったからですよっていう内容のお話で、
これを読んだのと、実際に福田カナエさんにもお会いしてお話を聞いたことがあるんですよ。
で、そういった経験を経て、そういう知識を自分の中に取り入れて、どんどん私の中の生活だとか思考に落とし込んでいったわけなんですけれども、
例えば、心のサングラスをかけているのはどういう時かって具体的にお話ししようと思うと、
うちの息子が、いっつもね、妹のことをずるいずるいって言うんですよ。
僕よりも妹の方がいい思いをしている。だから妹はずるいっていつも言ってきます。
でも、どういう状況の時にそれを言ってくるかっていうと、いろんな状況の時に言ってくるんですけど、
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例えば、晩御飯ができて、机に晩御飯が並んでいると。
で、私は二人に向かって、ママさんにいるんですけどね、子供は。言葉がきちんと通じるのは大きい二人なんで。
二人に向かって、ご飯できたから食べてよって言ったんです。
そしたら息子が、なんで妹にだけ言うの?
なんで俺には言ってくれへんの?って言ってきたんですよ。
私は、その思考の癖すごいなって思って、
いやいや、ママ二人に言ったで、別に妹にだけ言ってるわけじゃないよって言ったんですけど、
もうそれを絶対信じないんですよ。いや、絶対妹にしか言ってない、俺には言ってない、いつもママはそうやって言ってくるんです。
結構そういうふうに言ってくることがこれまでに多くて、その度に私は、今までだったら、
なんかそんな風に育てたつもりはないのに、みたいな感じですごい悩んでたんですよ。
私が一人っ子なので、兄弟っていうのが実体験としてなくって、
だから、長男の気持ちをわかってあげられないとか、兄弟のなんか複雑な思いわかってあげられないとか、
私がこんなんだから息子がこんな風に思うんだわ、みたいな感じで、すごい悩んで、その度ググってたんですけど、
なんかね、この福田カナエさんとお会いしたりとか、
あのカウンセリングの講座に入って学んだら、
それって私の問題というよりは息子の思考の癖の問題だなって思ったんです。
で、そう思うと、
冷静にその状態の息子を見れるようにもなりましたし、
息子は今年3年生になったので、その話を本人にしてもわかってくれるかなって思って、
先日初めてこの心のサングラスの話をしてみました。
私は自分自身のことを考えるときは、思考の癖っていう言葉で考えてるんですけど、
小学3年生に思考の癖っていうのは、かなり難しい言葉やなって思ったんで、
それを心のサングラスっていう風に言い換えました。
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息子に言ったのは、いつもね、色のついたサングラス、心のサングラスをかけながら物事を見てるから、
何を見ても、例えばそのサングラスが青色のサングラスだとしようと。
そしたら何を見てもサングラスかけてるから、うっすら青く見えるよねって言ったんですね。
それと一緒で、いつもいつも息子は心に妹ずるいっていう色のついたサングラスをかけてるから、
何を見ても妹ずるい、やっぱり妹ずるい、何をしてても妹ずるいっていう色がついてるんやでっていう話をしたんです。
で、やっぱりね、ちょっと難しくて、
どういうこと?みたいな反応だったんですけど、
でも絶対わかってくれると思ったので、何回も何回もその話をしたりとか、
あとは、具体例として、月の話をしました。
またなんか偉いとこまで飛んでいくなんていう感じなんですけど、
息子はね、すごいなんか星とか月とかっていうか、科学理科なのかな?
なんかそういう系の話が好きなので、わかってくれるかなと思って。
月って満月も三日月もあるやん?って。
でもそれは太陽が照らしているから、三日月に見えたり半分の月様に見えたり満月に見えたりするだけであって、
お月様自体はずーっと何も変わってないやん?って言ったんですよ。
そしたら、なんかなんとなくわかるかも、みたいな感じで言ってくれたんです。
で、それが理解できた後に息子が言ったのは、
でもかけてしまうんやん。心のサングラスかけてしまうねんもん。しゃあないやん。
どうやったら外せるかわからへんから。って言ってきたんですよ。
で、あ、そこまで気づけるのすごいなと思って。
で、私は何て言ったかっていうと、
今サングラスかけてるなって気づくだけでもいいと思うよって言ったんですよ。
ママもサングラスかけてる時あるしなって、心のサングラスかけてる時あるし、
でもそれを取るのって、ママなんて30年間かけてきたから全然取れへんって。
で、息子も生まれてから、妹が生まれてから年子なんでね、
人生のほぼほぼずっとそのサングラスかけてきたんやから、
外すのは大変で当たり前、難しくて当たり前。
まず一歩は、今サングラスかけてるなって気づくことなんじゃない?っていう話をしました。
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その話をしてから、
あ、今かけてるで、あ、今かけてるでって私も息子に言うようになって、
息子自身も、妹ずるいって言った後に、あ、って言って自分で気づいたりできるようになったんです。
ここからさらにもうワンステップと思ってやっていることもあるので、
またそれは、またの機会にお話しできたらなと思います。
最後まで聞いていただきありがとうございます。
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