断って自分の心の方を優先するっていうことがすごく大事っていうのを改めて思ってるのと、
さっき怒りよりもディスコンフォートの方を取りなさいってブレーヌ・ブラウンが言ってるっていう話にリンクするなと思ったのは、
自分ができませんとか嫌ですっていうことで断ると、
その時は多分相手はちょっと嫌な思いをすると思うんだけれども、
そうやって自分のことをちゃんと大事にして、
適切にバウンダリーを引くことを積み重ねていくと、
関係自体はそこまで悪影響、壊れないんじゃないかなって思うんですよ。
それを我慢して、相手を不機嫌にしたくないとか断ったら悪いかなとかいう思いで我慢して引き受けていると、
バウンダリーをちゃんと引けずにこちらが我慢していると、
こっちの我慢ばっかりが溜まっていくわけじゃないですか。
相手にとってはこの人に言えば何でも引き受けてくれるから大丈夫ってなるでしょ。
結局私はその人にとって都合のいい人になっていくわけですよ。
そうすると相手は気持ちよくこっちに言ってくるけど、
こっちは気分が悪くずっと我慢してやっていくと、
いずれそれが抱えきれなくなると爆発してしまう。
そうなると大抵そういう爆発の仕方って激しくなるだろうから、
そうなったらその人との関係自体が壊れてしまうかもしれない。
そうなると別にどうでもいい人との関係だったら別に構わないけど、
家庭内とか職場とか学校とか関係を続けなきゃいけないような環境だと、
それだと苦しいなって思うんですよね。
だとするとちゃんとそこは断り方っていうのはすごく大事だと思うんだけれども、
うまく断るっていうことをちょっとずつレベルの低いところから練習していって、
断り上手になりたいなと私は思うようになりました。
そうで断れずにいると本当に都合のいい人になってしまうし、
いろいろ押し付けられたりとかして、
例えば本当に自分にとって割の合わないようなことを断らず、
断ってそれに対して怒る人とか、それに対してずっと押し付けてくる人っていうのは、
結局自分の人生の近くにあんまり置きたくない人。
自分を利用してくる人と別に友達とかになりたくないじゃないですか。
だから本当に家族とか本当に自分にとって大事な人で、
本当に自分を大事だと思っている人は押し付けてこないんですよ。
例えば私と香里さんがすごく仲いい、信頼している友達同士として、
たまたま私が香里さんにちょっと今度のイベントでボランティアやってもらえませんか、
ちょっと人が足りなくて言ってても香里さんが、
ちょっと今すごい一杯一杯でもう引き受けないようにしてるんですって言われたら、
でもそれでも、自分の軸をしっかり守ることが大事なわけですよね。
分かりました、じゃあやりますって言っちゃうと、やっぱりバウンダリーが引けてないし、向こうも、この人はちょっと強く言えば、意見を翻す人だと思うわけですよね。
その次に、これさっきも言いましたけど、
イコールトラストって自分でも書いてあるんだけど、
だからそのノーという人をむしろ信頼すると。
いつもイエスイエスって引き受けてる人は、できないことでも引き受けちゃう可能性がある。
だからできませんっていう人は、じゃあこの人は本当にできることだけ引き受ける人なんだなっていう信頼が増えるわけですよね。
どうでしょうか、森さんここまでバウンダリーについて話してると。
なんか、やっぱり一層自分の中でバウンダリーの意識が高まった気がします。
やっぱり断るときって、私結構気を付けないと安受け合いしてしまうタイプ。
焦っちゃうと、ついつい、はいわかりましたって言ってしまいそうになるんだけど、
なんかやっぱり、一歩引いて、ちょっと待ってくださいねって言って、ちゃんと考えて、断り方を考えて断れるようになりたいなと思いました。
その場で返事しなくてもいいから、ちょっと冷静に考えるようにして、断り方をちゃんと考えて、
うまく断れるかどうか、ちゃんと練習をして断るみたいな。
それぐらいちょっと、時間をかけて練習して、自分の中で落とし込むみたい。
それでそれが自然になったらいいなと思います。
相手によってはやっぱりすっと断れる場合とそうでない場合がある。
相手によって断れる度合いが違うっていうのはすごく自分でも嫌だなと思うんだけど、
実際それが、私は今の自分はそれが事実なので、
もっと器を広げてどっしり構えて、自分自己をしっかりと揺るぎないものにしていきたいなと思いました。
やっぱり例えば仕事とかで、すごい影響力のある人に頼まれて、
そこにやっぱり力関係っていうのが生じると断りにくかったり、
例えば私みたいにフリーナンスの人が、すごい有名な人からこれやってって、
ギャラは出せないけど、すごいいいプロモーションになるよみたいな、
そういう時ってやっぱりここでいい、はいって言っとけば、
いろいろ拡散してもらえてとか、いろいろ考えちゃうんだけど、難しいですよね。
今言ってて、日本のコロナ対策みたいって一瞬思っちゃったけど。
そういうの英語でwishy-washyって言うけど、ほんとそんな感じ。
そういえば、今ちょっと思い出したんだけど、
本に出てきたバウンダリーの例として使ってたんだと思うんだけど、
近所の人を招いてホリデーパーティー、クリスマスパーティーを自分の家でやるときに、
すっごい飲んでしまう人がいて、近所に。
お友達なんだけど、誘いたいんだけど、でも飲みすぎてしまうみたいな。
それで、だけどプレネが招待状を出したんだけど、
誘ったんだけど、お酒は飲まないでほしいっていう。
でもあなたには来てほしいっていうふうにセットバウンダリーしたみたいな感じで、
なんかすごいそれって勇気いることだなと思ったけど。
それすごいアメリカっぽいっていうか、北米っぽい、
日本でそこまでピシッとできる人どれだけいるのかなっていう気もするんですけど、
読んでない方のために説明すると、
近所の仲いいお友達で、家族グルームで付き合ってる人なんだけど、
その人はお酒を飲むとすごいデイスイしてしまう。
そういうのって子どもも来るパーティーだし、
アメリカってそういうデイスイとかにすごく厳しいっていうか、
子どもの前でそういう姿を見せるのはアプロピエットでふさわしくない、
テキサスではないっていう意識があって、
みんな適度に飲むっていうのが大人みたいな雰囲気があるんだけど、
その人はそうじゃなくて毎回すごい酔っ払ってしまう。
やっぱりプレネが出してたバウンダリーの例というのは、
あなたのことはお友達だし大事だと思ってるから、
クリスマスパーティーに来てほしい、でもお酒は飲まないでほしい。
で、相手の人が年に一回だからいいじゃんみたいに言って、
前回ちょっとかなり飲みすぎちゃったけど、
今回一杯だけにするからいいでしょって言ってきたとしても、
いや、私のパーティーに来るときはお酒は飲まないでほしい。
飲むんだったら残念だけど今回は来ないでほしい。
それはすごく難しいと思うんだけど、
やっぱりそういうバウンダリーをきちっと引けると、
毒されがないっていうか、別にその人がそれで怒って、
もういいよ、あなたとは友達じゃないって言うんだったら、
やっぱりそれは本当の友達じゃないんじゃないかなっていう気がしますよね。
もちろん言われた方がたぶんすごいつらいと思うけど、
それをいかに、やっぱりシェイム、恥、
彼女を恥ずかしめずにそのバウンダリーを引くか、
あなたには本当に来てほしいんだと。
でもお酒は飲まないでほしい。難しいけど。
今回作間さんがアメリカにいらっしゃる間に5冊カナダに送っていただきました。
1冊は私が自分用に、そしてもう1冊はハミライからリスナーの皆さんにプレゼントで、
抽選で1名の方に差し上げたいと思っていますが、詳細はもう少しお待ちください。
そして残りの3冊は送料込み10ドルでカナダ在住の欲しい方にお譲りします。
興味のある方はご連絡ください。
日本の方は作間具.comを見ていただければ購入できる書店のリストがあります。
アメリカ在住の方は12月中旬あたりからオンラインで購入できるとのことです。
作間さんもまたねハミライにお呼びしたいなと思っていますので、本に興味のある方はぜひぜひ見てみてください。
そしてこちらもお知らせです。
ここのところ結構忙しくてあまり時間が取れていなかったパーソナルセッションに若干目空きが出ましたので、興味のある方はチェックしてみてください。
マインドセットを変えたいけどどうすればいいのかわからないとか悩み相談とかただ話を聞いてほしいとかでも ok なマンツーマンのズームのセッションです。
詳細は私のウェブサイトに載っていますので興味のある方はぜひ見てみてください。
さてそれでは今週のポジティブです。
今週のポジティブは日本のお芝居を配信で見れたということです。
コロナ禍になってねオンライン配信のイベントっていうのはかなり当たり前になりましたよね。
私もコンサートやカナダでやっているお芝居っていうのは何度かオンラインで見ましたが、日本のいわゆるアングラのお芝居っていうのを今回初めて見ました。
リュウザンジという劇団はもう10年ぐらい前になりますけどビクトリアのフリンジフェスティバルに来ていてそれを見て感動してファンになって日本に帰ったら機会があったら絶対またこう生で見に行きたいなと思っていたんですけれども
ずっとSNSでフォローしていたので新しい公演の情報などは本当この10年間ずっと追っていたんですけれども今回初めて配信もやっているんだということを知って海外からでもチケット買えるのかなと思ってチェックしてみたら普通に買えてですね見れました。
日本のお芝居が自宅から見れるってすごく楽しかったです。
お芝居はヒミコというお芝居でヒミコにゆかりのある温泉から始まるお話なんですけれどもコメディでコロナ禍の風刺も聞いていて本当に面白かったです。
11月の2日まで配信で見れるそうですし東京の方は実際に感激することもできますのでお時間のある方は是非見に行ってみてください。
それでは今週もお聞きいただきありがとうございました。
はみ出し系ライフの歩き方はプロデューサー・ホストのピアレスゆかりが未成都のコーストセーリッシュ領域であるカナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリアで制作しています。
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