![育児つらいならなんで2人目作ったの？と思ってた不妊治療時代[前編]](https://cdncf.stand.fm/cdn-cgi/image/fit=cover,width=1400,height=1400/coverImages/01J77PMMJA56T2QNJXS79M4XDG.jpg)
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おはようございます。40代外資系ワーママ、葉月です。3歳の男の子を育てながら産給前と比較して年収200万円アップ、産業できないワーママが昇給するための戦略や試行錯誤の様子を発信しています。
はい、ということで今日は、育児つらいならなんで2人目作ったの?って思ってた不妊治療時代という内容でお話ししていきます。
以前ですね、入社3ヶ月でまさかのあれが発表、葉月に働き方に対する意識を変えた出来事という内容で、リストラですね、今の外資系の会社に転職してリストラを目の当たりにしたことで働き方に対する意識が変わったよ、みたいな話をしたんですけれども、
今日はそういう人生観変わったシリーズ、あと2つあるので、そのうちの1つをお話ししてみようかなと思います。タイトルからバレバレなんですけれども、人生観変わった出来事、2つ目は不妊治療になります。
私は2020年に出産をして、今3歳の子供がいるという形になります。その子を授かるまでの話を、ちょっと不妊治療で授かったんですけれども、その話をちょっとざっとしてみようかなと思います。
結婚は2010年だったんですね。29歳の時で夫と子で、夫も同い年です。夫とはそこまで10年ずっとお付き合いしてきたので、もうそろそろ子供欲しいよね、みたいな感じで結婚したので即妊活しました。
特に生理不順とかもなかったし、一応29歳だけど20代だし、すぐにできるだろうと思って、普通に頑張ってたんですけど、全然できなくて、その本当にできない辛さを吐き出したくて、今続けているハズ日記っていうブログをアメブロで始めた感じです。
1年間自分流で頑張ったけれども全然ダメで、不妊治療のクリニックの門を叩いた感じです。最初は人工受精をしたんですけど、人工受精はそこまで大変じゃないんですよね。
費用とかも当時で月数万円とかだったかな。今は保険とかいろいろ変わったのでわかんないんですけれども、そんなにやることとかも大掛かりじゃないし、費用的にもそんなに何十万ってかかるわけではない。
これを5、6回やって全然ダメで、胎外受精を決意した感じです。胎外受精始めたのが31歳の時でした。胎外受精はめちゃくちゃ大変なんですよ。人工受精と胎外受精って名前似てるんですけど、胎外受精は大掛かりで段違いみたいな感じになります。
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胎外受精をざっくり流れを説明していきますと、卵巣から卵子を取り出して、胎外でコラダの外で受精させて数日育ててから子宮に戻すみたいな流れになります。
なので卵巣から卵子を取り出すっていうのが、サイランっていう名前なんですけど、ほぼほぼ手術ですよね。日帰り手術みたいな感じになります。イメージになります。
年に何回も日帰り手術を会社員やりながらするって、普通の生活って普通じゃないよな、すごい大変そうだなっていうのは想像してもらえるかなというふうに思うんですけれども、
胎外受精の大変ポイントを3点お話ししますと、1つ目は身体的負担ですね。特にサイラン、日帰り手術っていうのを言ったんですけど、具体的に何をするかっていうと、子宮の内側から卵巣に向けてちょっと太めの針をぶっ刺して卵巣から卵子を取り出すみたいな感じになります。
なので普通にめちゃくちゃ痛いんですよね。私はサイラン10回やったんですけど、毎回毎回これ絶対やりたくないって思っていました。
で、極小麻酔を私はかけてやってたんですけど、全身麻酔も一応選べて、多分全身麻酔にするとちょっとは楽なんじゃないかなって思うんですけど、私はちょっといろいろあって、諸事情によりこの後説明しますけど、極小麻酔で10回やっていました。
次が負担が、金銭的な負担ですね。私が不妊治療していたのは慈悲診療の時だったので、今は保険適用になって状況変わっているとは思うんですけど、慈悲診療で日帰りとはいえ手術したら結構高くなるだろうなっていうのは想像してもらえると思います。
で、他にも災難って大掛かりですよね、日帰り手術みたいなのをするので、卵子1個だけしか取れないとやっぱりもったいないということで、薬を結構飲んで10個とか卵子10個とか取れるように挑戦したりとかするんですね。
なのでその薬代とかね、あとは受精卵を胎外で育ててもらうので、培養にかかる費用とか、あとは子宮できた受精卵を子宮に戻す移植とかね、とにかく胎外受精に関するものは、採血とか注射とかも全部慈悲診療、薬も何もかも慈悲になってしまうので、全部高いということで、
私は7年半くらい胎外受精をしていたんですけど、災難10回と移植20回をして子供を授かったんですけど、トータルで1000万円くらいかかっていました。
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なので普通に割り算しても月10万円以上払っていたという計算になるんですけど、お休みしたりとかね、いろいろあったので、本当に年間200万円以上使った年とかもあって、
医療控除ってあるじゃないですか、確定申告で、それの医療控除できる金額って上限が200万円なんですね。
確定申告しに200万円以上の年に、確定申告しに行ったら、税務署の職員の方から200万円超えてる人初めて見ましたみたいなこと言われたりとか、
それくらい金制的な負担が大きい治療になります。
災難を全身麻酔じゃなくて極小麻酔にしていたっていう話をさっきしたんですけど、全身麻酔はオプションになっちゃうんですよ。
掃除の方が大変だからね。いくらだったかな、3万とかそういうぐらいのお金が上乗せされちゃうので、私はそれをけちるために毎回極小麻酔にしていました。
理由はもう一つあるので次のポイントで話すんですけど、最後に負担としては時間ですね、拘束時間になります。
例えば災難だと薬を飲んで卵子の育ち具合を見ながら災難の日を決めていくとか、移植、受精卵を子宮に戻すのは子宮内膜の状態を見ながらいつ戻すか決めていくみたいな感じになるので、
そういうものの育ち具合によっては、明日もお店に来てくださいみたいな、ちょっと微妙ですね、明日もお店に来てくださいみたいなことを言われるんですよ。
病院なので平日の夕方ぐらいまでに行かなくちゃいけなくて、そういうことを言われると予定は事前には分からない、育ち具合に決まるみたいな感じになると、
フルタイムの正社員との相性がとても悪いんですよね。
私はもうずっとフルタイムで正社員として働きながら不妊治療をしていたので、休休を使って急な申請で申し訳ありませんとか言ったりとかして、
早退とかしたり遅刻したりフレクス使ったりとかして何とか両立していたんですけれども、かなり厳しかったです。
さっきの局所麻酔・全身麻酔の話も、やっぱり全身麻酔だとクリニックでの高速時間、目が覚めるまでの時間があるので、
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高速時間がどうしても長くなっちゃうんですよね。局所麻酔の方が体はつらいけれどもパッと帰れる。
なのでやっぱり時間的に早く仕事に戻るためにっていう理由もあって局所麻酔を選択していました。
お仕事としては残業できる日には頑張って残業とかして、アウトプットとしては問題なく出してたと思うんですけれども、
やっぱり休みが多いとかで査定を下げられたりして、もやもやするようなこともよくありました。
休み多いって言っても有給の範囲なので、ふざけんなって感じなんですけど、そういうことも結構あって、
前職はやっぱりそういう感じだったので、そういうこともあって転職したっていうこともあります。
今の会社はその休みとかが多くてもアウトプットで評価してもらえるので、不妊治療中ももちろんなんですけど、
ワーママもね、やっぱり今も突発的なお休みとかあるので、今でもそういう納得感を持って、
そういうアウトプットで評価してもらえていいなって思っているので、それは良かったかなというふうに思うんですけれども、
はい、ということで不妊治療の辛いポイント3つ話したんですけれども、
これだけでめっちゃ語ってしまったので、ちょっと人生観の話にたどり着かなかったです。
すみません、人生観の話後編に続きます。
最後にお知らせをさせてください。
積極的に昇給昇進したいお仕事頑張りたいKワーママに向けたイベントを不定期で開催しています。
過去のイベントの様子などブログにまとめていますので、
気になる方は概要欄のリンクからチェックしてみてください。
それでは。
