![育児つらいならなんで2人目作ったの？と思ってた不妊治療時代[後編]](https://cdncf.stand.fm/cdn-cgi/image/fit=cover,width=1400,height=1400/coverImages/01J77PPXVZS04E7BXQ2PC93VJ6.jpg)
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おはようございます。40代外資系ワーママ葉月です。3歳の男の子を育てながら、3給前と比較して年収200万円アップ、残業できないワーママが昇給するための戦略や試行錯誤の様子を発信しています。
はい、今日は育児つらいならなんで2人目作ったのと思っていた不妊治療時代という内容で後編になりますがお話ししていきたいと思います。
葉月の人生観を変えた出来事として不妊治療のお話をしているんですけれども、不妊治療のつらいポイントだけで前半話してしまったので、今回これ後半になりますので前半まだ聞いてないということを聞いていただけると嬉しいです。
ざっくりまとめますと、とにかく肉体的にも金銭的にも仕事との両立という意味でも大変だった不妊治療なんですけど、それに拍車をかけたのが、やっぱりこれだけ頑張って大金はたいて痛い思いもして、なのに全く妊娠しないっていうのが一番辛かったですね。
私は妊娠するまで胎外受精を7年半、胎外受精だけで7年半して20回目の移植で授かったんですけど、普通31歳で胎外受精開始すれば、遅くても3回目とか5回目とかで妊娠できるんですよ。
だからもう本当に絶望ですよね。私はもう普通の人じゃないみたいな感じのことを思ってしまって、毎日泣いて暮らすみたいな時期もありました。
私は割と何でも率なくこなすタイプだったので、それまでの人生でみんなが普通にできることを私だけできないっていう経験が全くなかったんでしょうね。
だから、いわゆる初めての挫折みたいなのが不妊治療でした。
しかも、妊娠って別にしたくなかった人もしちゃうじゃないですか。それが本当に辛くて、受け入れられなかったですね。受け入れるのが難しかったです。
どうして欲しくないっていう人が妊娠するの?どうして私はこんなに頑張っているのに妊娠しないの?っていうのがすごく、そういうもんなんだっていうのは頭でわかっていても、そのへんの気持ちの折り合いをつけるのにすごく時間がかかりました。
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結局、どうやって折り合いをつけたかっていうと、簡単に言うと子どもがいるのがイコール幸せで、子どもがいないイコール不幸っていうわけではないんだよっていうことをすごく意識するようにしたんです。
どれだけ頑張ってもこんなに頑張っているのに妊娠できないっていうのはそれは悲しいことではあるけれども、
子どもがいても不幸な人っていうのはたくさんいるし、子どもがいなくても幸せに暮らしている人っていうのもたくさんいるので、それだけが幸せのバロメーターじゃない。
あと、この人の間にどうしても子どもが欲しいって思える人と楽しく暮らせているわけですよね。
それってめちゃくちゃ幸せなことじゃない。その幸せを追求したらいいんじゃないみたいな、そういうことを思えるように徐々に切り替えていったっていう感じになります。
具体的には夫との共通の趣味っていうのが旅行があったので、結構旅行にすごく行きまくったりとか、
あとは仕事も好きだったので、前編でも話しましたけれども、ちょっと休みが多くて評価下げられたりみたいな理不尽な思いもしていたので、転職をして仕事を充実させたりとか、
その時できることをできる範囲で充実させていって、これはこれで楽しいねみたいな感じで折り合いをつけていった感じです。
結局幸運にも私は妊娠できて、出産して子どもに会うことができたんですけれども、それで今私はワーママという立場になったわけなんですけれども、
育児と仕事の両立っていうのももちろん大変なんだけれども、やっぱり不妊治療時代に比べたら100万倍マシだなっていうのは正直思っています。
なんといってもまず経験者がめちゃめちゃ多い、その辺の女性は全員がパパとして育児はしていると思うので、
割とみんな経験してきたことっていうのもあるし、育児は大変だよね、ワーママって大変だよねっていう共通認識があるんですよね。
そういう育児をしたことがない人にも大変なことなんだろうな、ワーママで育児しながら仕事働くって大変なんだろうなっていうのはなんとなく思ってもらえているんですよね。
不妊治療はどれだけ大変ですって普通の人に育児みたいな感じで想像してもらえないんですよね。
だからこれだけ私が前半で語ったようなことを熱量を持って話さないと伝わらないので、
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みんなの、私の周りにいる人にそういうのを話してもらうというわけには現実的ではないので、なかなかそれがつらいポイントだったなというふうに思います。
あとはやっぱり産休育休とかね、子どもの看病のための急なお休みとかね、そういうのって制度が法的に整っているし理解もあるじゃないですか。
お金も妊婦健診とかね、出産とかも補助金たくさん出るし、3歳から保育園無料だしみたいなのもあって、
やっぱり不妊治療とは、慈悲診療だった不妊治療とは何もかも違って本当にありがたいなというふうに思いながら今暮らせています。
やっぱりあのまま、もし挫折を味わわずに子どもを授かってワーママになっていたら、
もしかしたらワーママとしての大変、育児の大変な面とかそういうのにばかり目が行ってしまって、
今ね、ここにある私が持っている幸せというところにはフォーカスできなかったかもしれないというふうに思いますね。
なので、そういう初めての挫折を通して得たものというのもあるし、やっぱり人生変わったというところはあると思います。
はい、ということで今日は初めての挫折で変わった人生観の話をしてみました。
質問や感想などコメントやレターで教えてもらえると嬉しいです。
最後にお知らせです。
積極的に昇給昇進したいお仕事頑張りたい経営ワーママに向けたイベントを不定期で開催しています。
過去のイベントの様子などブログにまとめていますので気になる方は概要欄のリンクからチェックしてみてください。
それでは。
