1. ひとり旅食日和 season2
  2. #23 スパイスカレーを食べて..
2024-06-01 16:03

#23 スパイスカレーを食べてインドを思い出した

小説「三体」おもしろい。稲田俊輔さんのエッセイもおもしろい。


日本は空前のスパイスカレーブーム。日本のスパイスカレーは独自の進化を遂げていておいしい。インドのスパイス料理はパンチがあってそれもおいしい、でもお腹が痛くなる。


紹介した店

・イマサラガラムマサラ(西荻窪)

・WOHOS MART(豪徳寺)

・ナンディニ(清澄白河)

・ハリマケバブビリヤニ(上野)


Instagramでも紹介してます

https://www.instagram.com/hachihachi_food/


稲田さんの「おいしいものでできている」おすすめです

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おはようございます。ひとり旅食日和のHACHIです。
このチャンネルでは、ひとり旅が大好きな私が、現地で見つけた面白い景色や、美味しい食べ物などについてゆるっと気ままにおしゃべりをしています。
はい、一週間あっという間だなと、もう日々思っています。
最近は少しだけ、仕事がバタバタしているんですけれども、仕事の合間とか、あと移動時間とか、寝る前の楽しみとして、小説を結構読んでいます。
もともとミステリー小説が大好きなんですけれども、かなりのですね、ハイペースで最近読んでいて、短時間でも読めるのがいいんですよね、本って。
5分、10分時間があれば、ちょっと読んで、また閉じて、何か別な作業をして、また時間があったら休憩があったら、10分くらい読んでっていう。
その繰り返しができるので、すごく読書って、ちょうどいい現実逃避でありリラックス方法でもあります。
5月はですね、もうかれこれ13冊ほど読みました。
だいたいが、でもミステリー系だったかなと思うんですけれども、その中でも結構、わーこれ面白かったなっていう本が、中国のSF小説の3体というものですね。
こちらNetflixでも最近ドラマ化されて話題になっているんですけれども、あんまり普段SF小説って読まないんですけれども、ちょっと難しいイメージがあったので、読んでみたらものすごく面白くて、内容は若干難しいところもあるんですけど、
物理学とか天文学とかわかる方にとっては面白いかもしれないんですが、そんな知識が全然なくても非常にエンターテイメントとして楽しめる本で、どっぷりその世界観に浸かりました。
それが最近の私のすごい楽しいエンターテイメントというか、良い現実逃避になってたなと思います。
今日はまたちょっと食べ物の話になるんですけれども、スパイスカレーについてちょっとお話しできればなと思います。
ということで、最近日本の各地で流行っているのがスパイスカレーかなと思っています。
東京は特にですね、今スパイスカレーブームがすごくてですね、どんどんいろんなお店ができています。
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結構大阪とかもね、すっごく盛んですよね、スパイスカレー屋さんが。
大阪で有名なお店が東京にできたりっていうのもあって、本当最近私の家の近所にもですね、どんどんスパイスカレー屋さんができていて、まあ偶然のブームだなと今実感をしています。
で、まあ日本のスパイスカレーって結構独自の進化を遂げているなと思うんですけれども、私が初めてそのいわゆるスパイスカレーみたいなものを食べたのがですね、インドですね、やっぱり。
インドにですね、一人でバックパック一つで旅行へ行ったことがありまして、それがですね、いつだったかというと2011年でした。
もう13年前なんだっていうのはちょっとびっくりしたんですけれども、当時ですね、2週間ほど一人で行きまして、主に北の方とあと真ん中の方をいろいろ何年か回りました。
で、そうですね、インドなので基本的にどの食事もカレーなんですね。
カレーと言いつつ、全然味付けが変わるので、毎回全然違う食事をしているような感じなんですけれども、とにかくスパイスの種類がものすごいたくさんあるので、いろんな、もう何通りでもいろんな味を出すことができるんですね。
で、朝もカレーっぽいものを食べて、昼も夜もっていうのをですね、毎日繰り返すと本当に毎日ですね、もうなんだろう、体が熱いというか、もう全然辛くない料理もたくさんあるんですけど、辛くなくてもやっぱりスパイスは未知のスパイスを結構摂取しているので、
常にですね、胃が熱くて胃腸が活発なんですね。
で、あとめちゃくちゃ辛い食べ物ももちろんあるので、そういうのを食べるともうびっくりするぐらい、うーってなったりしました。
で、まあもうインドに行って3日目ぐらいからですね、もう毎日お腹が非常に緩くなってしまって、美味しいんだけどなんか食べるとまたお腹痛くなるしなっていう状況が続きました。
これは何かに当たったわけではなくて、おそらくスパイス料理を毎日食べていたので自然と緩くなった感じでした。
で、一応心配だったので日本から生老眼みたいなものを持って行ったんですけれども、まあそれを毎日飲んでもあんまり効果がなくてですね、とにかく毎日スパイスざんまいで胃腸はびっくりしていたっていうのはすごい懐かしいです。
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で、まあスパイスたっぷりのカレーというか食事をとっていたので、ほんと胃腸がですね疲れてしまって、途中でですね、あのイタリア料理屋さんみたいなところに入ったんですね。
もちろんインドの方がやってるお店なんですけど、そこでもうどうしてもスパイスが入っていないものを食べたくて、トマトソースのスパゲッティを頼みました。
まあ本当はトマトソースのパスタと言うべきなんですけれども、もう全然パスタというよりかはソフト麺みたいなふにゃふにゃのスパゲッティにトマトソース、簡単な缶詰のようなトマトソースがかかったパスタで、ただそれがですね、スパイスで疲れた胃がもう喜ぶほど美味しくて優しい味で、
多分日本であの料理を出しても誰もこう美味しいって言わないと思うんですけど、もう当時はその時の私にとってはトマトソース最高っていう感じでもうぺろっと食べました。
それぐらいですねちょっと胃腸が毎日疲れていたんですけれども、でまあ日本に帰国してそこからはまあ普通の生活を送っていたんですが、ある時あの日本でスパイスカレー、スパイスたっぷりのカレーを久々に食べてびっくりしたきっかけがありまして、それがもう今やもうすごく有名になったんですけれども、エリックサウスというカレー屋さんですね。
そこのカレーを食べてびっくりして、あ、なんかインド思い出すみたいな経験をして、あれなんか日本でもこういう料理食べられるんだっていうのでちょっと一気にですね、記憶が蘇ってきたっていうのがあります。
ちなみにこのエリックサウスというレストランを作った稲田俊介さんっていう方がいらっしゃるんですけれども、その方の本がものすごく面白いので、もしあのお時間あったり、あと興味がある方ぜひ読んでみてください。
料理人でもあり、ビジネスをやられてる方なんですけれども、すごくですね、言葉の表現が面白くて、なんでそんなに面白いワードセンスがあるんだろうっていう、はい、面白い文章を書く方なので、ぜひぜひ本を読んでみていただきたいなと思います。
で、まあそういう、エリックサウスって結構貢献してるかなと思うんですけど、スパイスカレーっていうものが徐々にそれで広まっていったのかなと思います。
最近は本当に日本の方がやってるスパイスカレー屋さんが本当にたくさんあって、で、なんか独自のこう進化をしていて、すっごくもう私も最近スパイスカレーハマってるんですけれども、最近行ったお店2つほどちょっとご紹介します。
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まず西小木窪という総武線が止まる駅なんですけれども、そこの駅からすぐ近くにあるんですが、今更ガラムマサラというお店です。
で、ここはほんと小さいお店で、メニューもですね限られていて3種類のカレーのみだったんですけど、山椒が効いたカレーとかもあってすっごく美味しかったですね。
日本人が好きな味だけれどもパンチのあるスパイスが入っていて、ほんと美味しかったしボリュームもたっぷりでした。
もう一つのお店が世田谷の豪徳寺にあるおほずマートというお店です。
こちらもすごく小さなお店で、店内もすごく可愛いんですけど、こちらでも私実は山椒のカレーをいただきまして、ここでは柿が入った山椒のカレーをいただきました。
ここはですね、私が頼んだカレーはパンチのある辛さっていうのは全然なくて、マイルドなのにでもスパイスがすごく入っていて、食べているとじんわり体が温まってくるっていう感じで、ほんとに美味しかったですね。
最近この2つのお店に行って、美味しいと思って、ぜひ皆さんもきっかけがあればなと思ってご紹介しました。
ちなみにインドの方がやっているお店も好きでたまに行くんですけれども、私が結構いいなと思ったお店が2つほどあります。
両方とも東京の東の方なんですけれども、まず1つ目が清澄白川にあるナンディニというお店ですね。
すごく有名なお店なのでご存知の方多いかもしれないんですけれども、ここでは南インドの定食であるミールスというスタイルで、大きなプレートにいろんなおかずとか乗っていて、
それを自分で混ぜて食べるっていうスタイルなんですけど、そこで食べたカレーがすごく本格的で美味しかったですね。
いつ行っても混んでいるので、ほんと大人気店だなと思います。
もう1店舗が上野にあるんですけれども、ハリマケバブビリヤニというお店です。
こちらも南インドのミールスが基本なんですけれども、ここもビリヤニも美味しくて、まずボリュームもすごいです。
ランチタイムに行くとランチセットがあるんですけど、この量っていうぐらいビリヤニがドンとくるんですけど、これが美味しくてペロッといただきました。
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ここもすごく人気店で、いつも混んでますね。
店員さんの感じもここ楽しくて賑やかで、すごくインドっぽい雰囲気を味わえて個人的にすごく好きなお店です。
最近スパイスカレーが進化しているな、美味しいなという話から、初めて本格的なスパイスを食べたのはインドだったなっていうのを思い出したので、その話をしました。
ちなみに私はインドにはまだ一度しか行ってないんですけれども、あまりにもちょっとパンチのある、すごくいろんな思い出がたっぷりある旅行だったので、またちょっとインド行きたいなと思ってます。
次は南の方に行きたいなと思っていて、ちょっと最近チケットいくらぐらいだろうとか探し始めてます。
わざわざインドに行くんだってびっくりする方もいらっしゃるかもしれないんですけれども、本当に異文化っていうのを体現しているというか、ものすごく体感できる楽しい国なので、少しでも興味がある方はぜひインドに行っていただければと思います。
治安は悪いところも多いと思うんですけれども、基本的に観光地とか大きな都市であれば、そこまで危ない目に合わないかなと思うんですけれども、そこは十分に調べてから行っていただければと思います。
はい、ということで今日はカレーの話でしたが、エリックスアウスの創業者の稲田俊介さんという方の本が面白いっていう話をさせていただきましたが、本のタイトルがおいしいものでできているっていう本がですね、最近読んで面白かったので、ちょっとご紹介できればと思います。
で、かなりですね、稲田さんって自分自身のことを変態料理人と言っていて、かなりオタクなんですね、食べ物に対して。すごいんですよね、突き詰めるところまで突き詰めるみたいな方で。
で、私クスッとしてしまったエピソードが、マクノイチ弁当を買った時に食べる順番っていうものをすごくやっぱりもう考えると。もうおかずをどういうふうに食べてからご飯に行き着くかみたいな、その戦術をものすごく真剣に考えながら、新幹線だからですね、考えて食べて食べ進めるっていうエピソードがあって、ちょっと私も実は似たような思考がありまして。
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で、マクノイチ弁当ではなくても、ちょっとおかずとご飯の組み合わせをまずですね、蓋を開けてお弁当見てどうやって食べようかと。
なんか無駄のないように食べたいなっていうのと、ベストマッチな感じで食べたいなっていう、考えながらちょっと食べるっていう傾向があるので、ちょっと私も似てるなっていうので、その稲田さんのエピソードを読んでもうクスクス笑ってしまいました。
あと他にもですね、もうオタクっぽい、もうすごく突き詰めたエピソードもあるので、もし興味ある方はそのおいしいものでできているっていう本、ぜひぜひ読んでみてください。
それを読むとですね、稲田さんって本当に面白いなっていうので、結構ファンになるかなと思います。
はい、でも今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
それでは良い週末をお過ごしください。
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