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どうも、ごりです。今日はですね、狩猟はアウトドアなのかっていうところで、ちょっとお話ししたいと思います。
狩猟、ハンティングですね。 普通に考えればアウトドアですよね。
鉄砲を担いで山に入って、 山道を歩いて獲物を見つけて鉄砲を撃って
自分で獲った獲物をさばいて焼いたりして食べるってね。 すごいですよね。
自分が狩猟をやって、もちろん自分もそういうものを想像していたんですけれども、現実じゃ今どうなの?っていうところで行くと、ちょっと駆け離れているのかなーって思う部分があります。
アウトドアという部分にはね、多分に相違はないと思うんですけれども、僕自身も狩猟に入る前段階では山登り、軽登山ですか
2000メートルいかないような山をね、よく登ってました。 その経験があるのでね、
山の中行く、あとはちょっと人が踏み込まないような山を歩くこともあったので、そんなに違和感なく狩猟というものに興味を持ったんですけども、
じゃあ山登りと狩猟ってどれぐらい違うのかって、天と地ほどの差があったなぁと、実際やり始めて狩猟の方を主にやってみると大きな違いが出てきたなーっていうのが実感ですね。
山登りやってた頃っていうのはね、登山靴履いて、山パン履いて、上は何枚かレイヤーして
アウターを重ねてきて、防寒対策ですか。 山の上行って僕がよくやってたのは、調理ですよね。
ホットサンドを焼いたりとか、お肉焼いてみたりとか、鉄板持ってお肉焼いてみたりとか、いろんなことやってました。
ご飯炊いたりもしましたね。 狩猟を、巻刈りをね、主にやるんですけども、そういうふうになってからはそういう
山登り、アウトドアな感覚と狩猟っていうのは全然違うなーっていうのがね、ありますね。
でね、そのアウトドアというと結構沼というね、アイテム沼みたいなところがあるんですけども、登山靴もね、好き嫌い皆さんあると思います。
割と僕は、脚の形がボンベルの靴に合ってたので、ボンベルの靴をね、好んで履いてました。
山パンとかね、アウターもそれなりに揃えてたつもりなんですけれども、そういうものは全く狩猟には使ってません。
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単純ですね。使いづらいのと、あとは破れて泣いちゃうっていうそこですよね。
あの、とにかく山の中、バラセンが張ってあるところもありますし、まあ普通にね、茨とかね、あとはモノラックって農業用のモノレールみたいなやつですね。
こんなんとか、あと作土って言って、農作物をね、揚げ下ろしするためのリフトのような、そんな感じですかね。
こういうのが山の中には、まあ残されたまま放置されてますので、そういうところを動き回ってると洋服は引っかかるわけですね。
そうすると破れちゃう。登山用のギアっていうのは、透湿性に優れて軽量化されていて、っていうところで行くと結構こう生地が薄くてね、破れやすいってところがありますので、まあ僕は狩猟の時には使わないんですね。
自分が住んでいるエリアっていうのは、雪が降ることもないので、まあまあそこまでガチめの登山ギアを使う必要がないなというところですね。
僕が山の中に持っていく防寒グッズとしたら回路ぐらいなもんです。あとは特にないですね。
基本僕山の中入る時は作業服ですから、上下作業服で入っていきますので、まああんまり高級なレイヤー、アウターはいらないですね。
足元も登山グッズは僕は一切履かないです。山の中歩き回る時に、まあ僕が所属している領隊の人たちはほとんどの方がスパイクタビ、地下タビですね。これを履いてますね。
非常に使い勝手がいいです。あの林業用のスパイク地下タビを履いてます。雪が降らない地区でね、さっきも言ったので長靴とかを履く必要がない。
1年中長靴を履いて山に入ることはまずないですね。まあ僕もあの安全長靴は持ってます。
罠のね、見回りに行く時なんかはこっちの安全長靴履いていくことの方が多いですね。箱穴の場合は上から扉が落ちてきて足を挟んじゃうっていうね、そういう事故もありますね。
あり得ることなので安全のために安全長靴を履いてますね。でもあの一番の理由は脱ぎ履きが簡単というとこですよね。
タビはね、やっぱり脱ぎ履き大変ですので、罠何箇所も見に行く、しかも空いた時間でちょこちょこ見に行く感じなので、タビ履くよりも長靴履いていく方が気楽でいいやっていうところでの安全長靴をね、使用してます。
あとはですね、アウトドア行く時に帽子をね、僕は必ず山登りの時帽子被る方だったんですけども、
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この帽子はもう良友会のあのオレンジのキャップ1本で、もう全く他の帽子被る必要がないぐらい便利なのでね、あれでやってますけども、そうですね。
あとはGPSはこれは使えますね。山登りで使ってたGPSはそのまま狩猟でも使えるんですね。
あとどうでしょうね、ストックとかバーナーとかね、まあこういう調理器具なんかももうほとんど使わないです。
まあ本当にアウトドアと言っても狩猟の場合は車をベースに5分から15分ぐらいの距離の中で移動するだけのものなので、アウトドアという感覚とはね、結構逆にそれはもうアウトドアじゃないよねと、ほぼほぼ車で移動してます。
まあ単独忍びようというね、1人で山の中に入ってずっと移動していって、2時間も3時間も、まあ1日かけて山の中を歩いて鳥や鹿を狙って狩猟するっていうやり方であればね、かなりアウトドアっぽい感じがするんですけども、それでも結局鉄砲撃ってね山に入るとなるとかなり行動制限が出てしまいますので、
例えば山登りの場合ね、車をこっちのふもとに止めて山登って反対側のね、登山道から降りてバスで戻ってくるなんていうやり方ができると思うんですけども、狩猟の場合は鉄砲持って山の中入って降りてきて、まあバスに鉄砲持って入るっていうね、ちょっと考えられないです。
軽い、あの本当に銃の袋、カバーをね、銃カバーをかけただけでバスに乗るっていうのはありえないことですので、まあできないんで、なので車から出たら車に戻ってくるっていう風のがね、当然のお作法ということになりますので、ちょっとねアウトドアとしては楽しみがないですよね。
で、中にはね、天と担いで山の中入って狩猟をしてね、夜自分が獲った鳥を食べたりしていう方ももしかしたらいるのかなとは思うんですけども、鉄砲の管理もね、山の中大変ですからね、夜中トイレ行きたいなと思っても一応鉄砲持って行くぐらいの気構えじゃないとまずいんじゃないでしょうかね。
もしもね、誰かに鉄砲取られたら元も子もないですから、まあなかなか大変ですよね。
まあアウトドアはアウトドア、ハンティングはハンティングで別々に楽しむぐらいの方が気楽なのかなとは思います。
もしね、ハンティングとアウトドアを融合するっていうんであれば、やはりね、そのソロでハンティングをする人たちもある程度人数2,3人で行って誰かが見守りができるようなそういうスタイル、あとはいなくならないようなスタイルってのが必要なのかなと同行するわけではないんですけどもね。
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まあちょっとね、アウトドアというには非常にリスクの高いものだと思います。
まあ見た目ね、言葉の響きとしてはまあ漁師とかハンティングっていうのは非常にかっこいいんですけども、まあちょっとね、自分が山登りの方、キャンプの方から入ったその感覚からするとちょっと思ってたよりも違ったなっていうのが現実ですね。
でですね、じゃあ逆はどうかと、狩猟をやってる人間が山登りっていう感覚で行くと、僕なんかは今もうほぼ毎週タビ履いて、自家タビ履いて山登りしてるので、思わずね山登りするとき自家タビ履きたくなっちゃうんですね。
歩きやすいっていうイメージがあるので、実際やれば足は疲れちゃうのかなぁとは思うんですけども、それでも漁をやってる時は何時間も自家タビで歩いてますので、割と行けちゃうんじゃないかなーってね思うところもあるわけですね。
で、見た目かっこいい悪い関係なければ、やっぱ作業着の方が動くのに楽ですし、泥だらけになったりとかね、そういうのも心配することなく行動できますので、まあ思わず作業着で行っちゃうかもしれないですよ。
まあ鉄砲も出ずに両手にストック、あのポールを持って、ドレッキングポールを持って歩くっていうと、まあかなり気軽に歩けて楽しそうだなぁと。で、リュック背負ってその中にモバイルブースター入れて、スマホ入れて、GPS突っ込んで、で、まあ自分でね料理の道具なんかもね、メスティンなんか入れて山登りするのも、まあハンターからするとすごく楽しそうだなぁと。
ハンティングやってると今度逆にそういうことがないのでね、アウトドアの方が楽しそうだなぁと、単純なキャンプとかバーベキューとかの方がよっぽど楽しそうだなぁというふうに思ってしまってるっていうね、これやってみたら思ってたのと違ったっていうそこのね、あの方向に行き着いちゃったんですけども、まあでもあのアウトドアが好きな方はハンターへの道っていうのはね、少しやはりこう
ハードルが低いような気はします。まあ山にね普通に行ったりキャンプ、バーベキューやってると、まあダニに着かれちゃったなんていう人も結構普通にありますよね。
山狩りで山入ればもうマダニは当たり前のようについてきますし、泥だらけになってね転んだりっていう、これがもう絶対嫌だっていう人はもう狩猟できませんから、
まあアウトドアが好きな方っていうのはまあ狩猟に興味を持ってもらえると、まあこれもいいのかなと思いますね。
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まああとは狩猟にね興味を持った後は、そこから先はいろいろなハードルがいくつもあるぞっていうところだけはね、なかなか想像しづらいとは思うんですけどもね、
まあそれでも想像できたら楽しい世界ですのでね。 まあ最近でこそね、
イニシャルコストも下がりましたので、どうでしょうね。アウトドアが好きな方、今まで自分が見てた山の姿とは違う目線でね、山を見ることができますので、なかなかこう楽しい経験になると思いますのでね。
ちょっと興味がある人はね、インターネットで調べてみてもいいんじゃないでしょうか。 まあ直接の顔見知りの人であれば僕に直接ね聞いてもらったり、ツイッターのDMで投げてもらってもいいですしね。
アウトドアとハンティング狩猟ね、 思ってたのとちょっと違ったっていうそれだけのお話でありがとうございます。