1. ごりの堂々巡り
  2. #07 狩猟の事故
2023-01-11 15:23:00

#07 狩猟の事故

ガサドン

脱砲の励行

銃の紛失

罠猟も事故が多い

イノシシのキバ

カモシカの角

滑落 道迷い 脱輪 落下 

高齢化

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どうも、ごりです。
狩猟の話をまた、ちょっと今日はしたいなぁと思っているんですけれども、
狩猟のね、
ニュースがね、入ってきましたね。悪いニュースですね。
イノシシだと思って
ライフルを撃ったら、それが
同じ寮をやっていた仲間の
足を撃ち抜いてしまったというね、非常にこう
悲しいニュースがありました。
もうね、これはもう何の言い訳もできないと思うんですね。
見て撃ってないですよね。見て撃っていれば、もう絶対に
人とイノシシを間違えることはありませんので、もう本当に
笑っちゃうぐらいの
ことだと思うんですけれども、ガサガサッと動いたから撃ったんでしょうね。
ガサドンなんていう言い方しますけれども、
物も見ずに、
シダが揺れた、ササが揺れた
そこに向かって
撃っちゃった、ね。
せぐってた仲間を撃った、
撃たれた方は3週間程度の怪我で済んだっていうことなので、
まあ
良かったねと、まあ生きてるしね、良かったなぁとは思うんですけれども、撃ってしまった方はもう
しょうがないですよね。
まあとにかくね、
鉄砲、僕ら
所持許可というものをね、公安委員会から与えていただいて、
まあ
普通では持つことのできない両銃ってものを持っているわけですので、
事故が起きないように
管理も徹底してというところは当然なんだと思うんですけれども、
狩猟をやる上で一番、
一番っていうのもね、本当にあの
矢先の確認って当たり前のように言われてるんですけれども、
狙った時に、
そこにちゃんと獲物がいるのかどうか、本当に獲物かどうかの確認をしてから、
引き金を引きましょうというね、
まあそれができてなかったんだなあっていうニュースが一つと、
もう一個ね、ニュースが入ってきましたね。
両銃を山の中で
紛失してしまったと。
まあ
なんでっていう感じですよね。なんでっていうね。まあ例えばですね、
山に入っていって、
移動中、
滑落をしてしまった。その時に自分の体と両銃が離れてしまった。
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まあ
こういうことが
まあある
ことはね、想像できるんですけれども、
今回のね、
報道で出てきたのは、両銃を紛失しました。
弾が3発入ってますっていうことなんですね。3発入っている。
ということは、
通常、両銃で使う自動銃というね、
バーンと引き金を引いて、バーンと弾が出たら、
自動で次の弾が装填されるという、
そういう自動銃というね、三弾銃を使うことが多いんですけれども、
この三弾銃っていうのには、全部で3発の弾が入るようになっています。
薬室という引き金が、カチャンと引き金を引くと弾が出る。
まあそこに入っている場所ですね。それが薬室と言います。あとは弾倉ですね。弾の倉庫。
弾倉に2発、薬室に1発。全部で3発入ることになっています。
フル装填ですよね。フル装填した状態で、
その方は、移動をしていたということになりますね。
それで、鉄砲を紛失したということになるので、
もうこれ、脱砲して、脱砲というのは、三弾銃、両銃から、
三弾、弾を抜くことを脱砲と言うんですけれども、
脱砲というのは、これも基本中の基本です。
移動中というのは、必ず弾を抜きましょうと。
山を歩いている時でも、薬室に弾が入ったまま移動していた場合には、
例えば木の枝に引き金が引っかかって、バーンと出ちゃった。
転んだ拍子に撃鉄が落ちて、バーンと出ちゃった。
こういうことは実際あるわけですので、
薬室には弾を入れないというのが普通ですね。
両銃の仕組みによっては、薬室の弾を抜く、
そして弾倉の弾が、薬室に自動的に入ってこない仕組みになっている両銃もあります。
僕も使ってますけれども、ベレッタというメーカーの両銃は、
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そういう仕組みが組み込まれているものもあります。
そういうものでない場合は、薬室からは必ず弾を抜く。
薬室を抜いて次の弾を自動的に弾倉から薬室に入ってしまう機構の銃の場合は、
3発だったら3発全部抜かなくてはいけませんので、
抜いた状態で移動することが必要ですね。
とにかく、噴出した両銃、弾入りの両銃ですから、
誰かが拾って引き金を引く安全装置が外れた状態で引き金を引けば弾がバーンと出ますので、
とにかくリスクしかないなと思った次第です。
で、この弾を入れたまま移動することのリスクというのは本当に大きくてですね。
弾を入れてない状態で歩いていれば、両銃というのはただの鉄パイプみたいな感じなんですけれども、
そこに弾を入れた時点で道具としての機能が果たせるんですけれども、
割と鉄砲というのは単純な仕組みでできているので、
ちゃんと弾が入ってしっかり引き金が落ちるようになっていれば無条件で弾が飛んでいきますので、
本当にね、何やってんだっていうね、そんな感想がまた出てくるんですけれども、
自分自身もね、こういうニュースを見て自分が事故を起こさないように気をつけないといけないなということは本当に強く感じたところではあります。
今回ね、こういうふうにたまたま両銃の事故だったんですけれども、
実際ね、狩猟中の事故というのは両銃の事故だけではなくてですね、
罠を、罠の猟、罠猟ですね、罠猟をやっている方の事故もかなり多くてですね、
動物を止め刺しといって、罠にかかった動物に、
僕は鉄砲の資格を持っているので鉄砲で止めたりとか、ナイフで止めたりとか、
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あとは状況によっては電気槍ですね、こういうのを使って止め刺しをするんですけれども、
そういう手段、いろんな手段があるんですけれども、鉄砲がない場合の手段としては、
ナイフ、槍ですね、ナイフを棒の先端につけた槍を作ってそれで突いたり、
あとは電気槍ですね、バッテリーと繋げて上半身部分にプッと刺してあげると、
交流の電流が流れることで心臓を止めるというね、そういう仕組みになっているんですけれども、
そうですね、それ以外の止め刺しで実際に僕が見たことがあるのは、棒で殴るという非常に単純なものだったんですけれども、
どうなんでしょうね、道具としては非常に単純なんですけれども、
棒で殴るということは、お互い手の届く距離に近づくわけですから、ここで事故が起きるんですよね。
過去ですね、イノシシやシカやカモシカなんかだと錯誤捕獲といって捕まえてはいけない動物ですので、
逃がさなければいけない。イノシシやシカは止め刺しをしますけれども、イノシシやシカの場合は止め刺しをするにあたって突っかかられて、
足の太ももの内側の動脈を切って出血打量で死んじゃうよね。イノシシのオスだと大きな牙があったりね、
あれで下からサクッと切れるんですね。腹とか簡単に裂けますし、牙自体が欠けたりしているとより鋭利な刃物みたいになっていて、
本当に簡単にザクッと深く切れてしまう場合もありますね。
シカの角は見ての通りすごい大きいですから、あれに絡んできたらちょっと怖いなというのは当然わかると思うんですけれども、
あとは蹴ったりされることもありますし、カモシカは捕まえてしまった場合は逃がさないといけないんですけれども、
逃がすと止め刺しよりもさらに近づかないといけないわけですよね。
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カモシカというのはオスメス共通で頭に角が生えてますので、あの角でブスッと刺されて、
何年前でしたかね、愛知県の方でカモシカの作後捕獲を放獣ですね、逃がす作業をしている間に疲れて、
出血されるようになくなってしまったという悲しい事故があったんですけれども、
何回も話に出てきますけれども、最近の漁師さんというのは非常に高齢化が進んでいますので、
ちょっと体力的に衰えている場合は、ちょっとしたことで大きな怪我になってしまったりとか、
漁師の途中で足を滑らせて滑落して沢に落ちて大怪我をする、道迷いをして戻ってこれなくて大変な思いをする、
あとどうでしょうね、何かありますかね、
暗くなってしまって降りられないとかね、あと移動中の車の事故なんかも結構ありますね、
日中でも薄暗いようなところを移動したりもしますので、交通事故、畑に頭から突っ込んじゃったとかね、川に飛び込んじゃったとかっていう事故をね、
結構そういうのを両体で話を、笑い話で進んでいる場合もあるのでね、あれですけれども、いろんな事故がありますね、
まあそうですね、そんな中で今回の2つの事故ですね、鉄砲で仲間を撃ってしまった、鉄砲を紛失してしまったという大きな事故でしたね、
まあちょっと本当にまだ今期は両期もまだね、あと1ヶ月以上残ってますので、
ぜひぜひ、自分も含めてね、両方やられている方は気を付けていこうねと、お互いね、気を付けていきましょうね、移動をする時には脱法しましょうねと、
そういうことを強く思いながらね、これからもしっかりとね、安全確認をしつつ、ルールを守りつつ、漁やね、有害捕獲に励んでいきたいなと思っています。
今日はちょっとその、狩猟に関する事故のニュースがいくつかあったので、そんな話をしてみました。
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今日はこれで終わりたいと思います。
それではみなさんありがとうございました。またよろしくお願いします。
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