一周年記念
グッドバイブス ミッドナイト楽座 by 倉園佳三
こんばんは、ただいま7月14日金曜日の午前2時32分です。
今日は、とても気分がいいというか、素晴らしい感じの気分で今いるんですけども。
一つはですね、今日が実はこの番組の1周年記念ということになります。
なんとですね、去年の7月13日に第1回のね、確かポッドキャスト始めましたというね。
もうタイトルにもならないようなタイトルをつけて、多分あのパイロット版みたいな感じでね。
本当に続けるかどうか全くこのわからないまま、なんとなく1話撮ってみましたという番組をね、7月13日にアップしたんですよね。
で、それから最初週2回だったのが週3回にすぐになって、確かですね、1回風邪で休んだんですけども。
平日のね、月水金、これを1年間1回の休みだけでなんとか続けることができました。
そして今日が145話ですんでね、1年間で144話お話をしたということになります。
これもですね、本当に聞いてくださる皆さんのおかげというかね、反響はそんなにないんですけど、いつも言ってるように。
でも時々ね、感想をいただいたり、FacebookとかTwitterでね。
それからやっぱりこの数ですよね、聞いてくださる方の数というのがね、日を追うごとに少しずつほんの微増なんですけども、
なんとなくちょっとずつ増えていくみたいなことがね、とても私は勇気をいただきましておかげさまでね、1年経った今もやめようという気はね、これっぽっちもなくて。
このまま話題がなくなるまでね、話すことが尽きるまで、尽きてもかな、なんかこうひねり出してやりたいなとは思っています。
まずはこれがね、一つ目、なんかこの機嫌がいいというか、気分がいいぞというのの一つ目なんですね。
1周年記念、なんかちょっと嬉しい感じがしていますね。
それから今日はですね、以前この番組でも割と何度も告知させていただいた、私のワントレ2のリアルの無料体験会というのをね、やってきたんですね。
これが6枠ご用意したんですが、ちょっとね、急な思いつきで、あんまりその期間も短かったのでね、告知するというか、結果として今日は2名の方がね、お越しくださいました。
ただこの2人がですね、お一人はなんと新幹線に乗ってですね、かなり遠くから駆けつけてくださいましてね、最初に一番最初に申し込んでくださった方が新幹線でね、やってきていただいて、そしてもう一人も、これは今日当日ね、前から来るという風に決めてたんだけど、何時ぐらいに来られるかちょっと読めなかったんで、当日ということになったらしいんですけども、
この方もね、結構遠くから来ていただいて、そしてお2人ともリアルでお会いするのはね、お目にかかるのは本当に初めてというね、お一人はオンラインでは何度かね、お名前を拝見したことあるんですが、もうお一方は本当に初対面というか、
でも、そちらのその方はですね、前から私のことを知っていていただいて、iPhone、iPadクリエイティブ仕事術という本、あのあたりからね、2010年とかかな、いろいろ見ていただいたり読んでいただいたりしているような方で、ようやくお目にかかれましたというようなね、10年越し、13年越しというのかな、そんな感じで、
そしていい時間をね、とても過ごしましてね、そういうわけでこの枠が大変余ってましたんで、30分という最初ね、枠を切っていたんですけども、お一人ずつ1時間以上かな、もう大丈夫ですよみたいな感じで、気にしないで話してくださいっていうような感じでね、大山のギャラリー6さんでお2人ととてもいい時間をね、過ごすことができましたね。
これがまあちょっと今日の気分がいいのの、8割か7割ぐらいを占めていると。
なんか最初はね、なんかこう企画いまいちだったかな、外れたかなとか思ってたんですけどもね、この蓋を開けてみると、やっぱ面白いもんでね、ちょうどいい感じに仕上がるわけですね。
これもしか、もしその6名ね、30分パンパンで枠が埋まっていたら、こんな感じではなかっただろうなというね、ほんとゆっくりいろんなお話ができたんでね、もうどちらかというとこのセッションというよりはね、世間話とか、まあ諸々いろんなお話ができたので楽しかったですね。
またこれはそんなに何度もね、ちょっとできない感じはするんですけども、このような出会いというのは悪くないなと思いましてね、なんか目的もうどうでもいいかなと。
これをやらないと出会えない方にね、特にこのリアルで出会えるというのはね、本当に貴重な機会だなと思いますんでね。
機会があれば、オンラインも会ってもいいのかなと思ってますけども、リアルのこの体験会というのはね、今度はなんかもっと体験会という名前だと、ちょっといろいろね、いろんな匂いがそこにかかってきますんでね、もう少し気軽に来られるような相談会もなんかちょっと重いかな、なんかもうちょっと考えますね、名前をね。
お話会、まあいいんですよね、本当この目的がないという方が多分なんとなくこういうものはうまくいくような気がしますね。
個性にひもづいた幸せな役割
そんなわけで、一周年でもあるし、そしてね、たまたまこのお二人とね、お話した話題がやっぱりここにも共通点がありましてね、これが私のグッドバイブスご機嫌な仕事、緑の本でも書いたですね、わりと重要なテーマの一つ、この幸せな役割っていうのかな、個性にひもづいた80億分の1の幸せな役割というのが僕らにはあるはずだというね、これは私の仮説なんです。
この話をね、やっぱりお二人とともにしたんですよね、なぜかね、そしてなんかこの一周年のタイミングでね、するにはとてもいいその話題じゃないかなと、あんまりなんかね、今日はもう罪悪感だとか怒りみたいなそんな話はしたくないのでね、ここを行ってみようかなと思います。
で、このね、やっぱりこれは一つの僕らにとって究極のテーマなのかもしれませんよね、個性にひもづいた80億分の1の幸せな役割と幸せっていうのがついてますからね、でもこのね、自分の役割ってなんだろうっていうふうにこの自問しても、僕はね、まず答えは出てこないと思ってるんですね。
要は一人で考えていてもってことね、これはまあ簡単に言うと大きく二つ理由があるなと思ってまして、まあ諸々いっぱいあるんですけどもね、主にこの二つのせいでね、このなかなか一人で考えていても答えが出てこない。
一つはですね、可能性が多すぎるってことね。
多分ね、あらゆることができそうな気がまずしますよね。
実際できるんですよね、やろうと思えばね。
でもこの可能性が無限にあるという感じはですね、これは言い換えるとまさにこの無限に広がる宇宙空間、真っ暗なね、ここを孤独にさまよいながら何のあてもなくただ探してる感じがするんですよ。
だからこれだとね、やっぱりこの見つかる感じもしないですよね。
そしてこれはね、両面ありまして、何でもできそうな気がする反面ね、これ具体的に検討していくと不思議なことに、この具体的にすればするほど、やっぱ自分にはそれできないんじゃないかなっていう不安がね、付きまとうんですね。
まあこれも要は多分この無限の宇宙空間をさまよっているからなんですね。
なんか手応えがなさすぎるっていうのかな、これがまず一つですね。
特に今はですね、このITとかいろんなテクノロジーが進化してますからね。
例えばその音楽の知識とかね、そういう例えば映画の知識とかそういうものがなくても、例えば映像とかね、楽曲みたいなものが作れてしまうんですよね、絵もそうですよね。
しかもここに生成AIみたいなものが出てきた日にはね、もうあらゆることが僕らにはできそうな気がする。
この可能性が多すぎてつかめないっていうのが一つですね。
それから二つ目はですね、これは時々この番組でね、話題にする、そのこうなりたい、こうであってほしいというね、願望が僕らの中にありますよね。
この無限に何でも選べるんですが、何でもいいわけじゃないぞっていうね、このまあこれをねこだわりというんだったらまだいいんだけど、僕はちょっとこの若干ですね、このトレンドみたいなものにすごく左右されてる感じもするんですよね。
簡単に言うとですよ、すごくわかりやすく言うと、この同窓会でかつての同級生と集まった時に胸を張って言えるような役割かどうかっていうようなことなんですね。
これってようはね、だからまあこれはよく言うこの僕がよく言うこの絶対欲とか相対欲とかね、これにも近いんですよね。
どう見られているかというね、要は自分が何をしたいか、プラスそれが世の中にどう映るかという、このまあなんていうのかな、見た目とかね、見栄えとかね、ブランディングみたいなそういう感覚かな。
これはおそらくだけども、いつもお話しているこの偽りの自分の声なんですよね。
まあがというかね、これこの2個目も相当そのこっちはですね、ノイズのような感じでこの自分の役割って何っていうこの問いに対してね、余計なことをいっぱいここにかぶせてくる。
まあこの2つの理由ね、まあ無限に広がる宇宙空間を孤独にさまよいながらね、でもなんかちょっとこのトレンド的に見栄えとかね、聞こえとかがいいようなものがいいよなとかっていうこの願望。
まあこの2つによって随分とね、僕らはこの幸せな役割探しにその難しさを感じるんじゃないか。
まあこれがまあ最初の出だしなんですよね。
まあ要はこれはですね、いつもお話しているように自分について本当のことがわからないからなんですね。
うん、わからないんですよ。
要は僕ら本当は何が好きなんだろうとかね、何をやっているのが幸せなんだろう。
これかなと思って行ってみてもね、たまたまなんかその職場にちょっとね、この気の合わない人が1人でもいようものならね、もうそれだけでなんかこれじゃないなみたいなことにね、こう振られてしまうっていう。
そういうもろもろのね、まあそれからさっき言ったようなこの絶対欲じゃなくて相対欲の方ね、世の中のトレンドなんとなく華やかな仕事じゃないじゃんみたいなこういう思い。
こういうものが邪魔して、まあ要はだから本当のことがわからなくなるわけですね。
まあ結論としては多分僕はこれは1人で悩んで探してもね、まず答えは見つからないだろうなという感じがします。
もちろんそこに例外があってね、いやいや1人で見つかりましたよっていうケースも当然あると思うんですけども、まあ1つの傾向としてこれは非常に難しいやり方なんだろうなと思います。
まあなんというか目印とかラシンバン、それからガイドみたいなものがね、やっぱりこの何かを探すときには必須なんですね。
まあ簡単に言うとあてですよね、あて。
だからこの何をあてにするかというところがこの話のね最大のポイントじゃないかと私は思うわけです。
問題解決を通じた役割の見つけ方
そこで私の1つの結論はですね、全ての仕事は問題解決だっていうふうに捉えてみるんですね。
これがものすごい良いあてというかね、ガイド、そしてラシンバンになるというふうに思います。
全ての仕事は問題解決だというふうな捉え方をしてみる。
そうすると問題解決なわけだから自分の周りにはね、何らかで困っている人がいるということになるわけね。
この視点を持って自分の身の回りを眺めてみるわけですね。
必ずこの困っている人っていうのがいるはずなんですよ。
で、困っている人がいるんだとすると次にね、だとしたらそれを解決してくれる人を求めているはずですよね。
この問題とその解決策っていうのかな、問題に対するこの解決策をまず考え、そしてそれを実行する。
これが仕事なんじゃないかなっていう認識を持っておくわけですね。
そのように捉えている人もいるかもしれないんだけど、割とこの視点をね、僕らはこの仕事に持っていないケースの方が多いような気がします。
例えばですね、美容師さんという仕事。
ここには最初にどんな問題、どんな困っている人がいるかというとね、単純に髪が伸びて困るよね。
今も私もちょっと結構もう切りたくてね、伸びて困っているんだけど、なかなかこの行く時間がなくていけないんですが、まあ困っているわけですよ。
朝起きてシャワーを浴びてね、髪の毛を乾かすたびに、うわ長いなと。
それからそうなっていくとちょっと髪型がね、崩れてくるんでダサいなって思いますよね。
問題解決と役割
そうすると例えば私のような仕事をしていると、なんかこれで人前に立つのはやだなっていうね、なんか自信持てないなというこういう問題が僕の中にもあるしね。
おそらく多くの髪が伸びている人の中にあるわけね。
こういう髪で困っている人がいる。
これに対してね、その人の顔形に合う髪型に綺麗にカットしてくれるっていうね、この解決策とこの実行、これをやってくれるのが美容師さんというわけね。
こういうふうに仕事を捉えてみるわけですね。
問題解決、問題がまずある、困っている人がいる。
それを解決してくれる人、それが仕事である。
これが役割というふうに言ってもいいわけね。
だから例えば、そうね、今はちょっとどうなるのかわからないんだけど、僕が学生の頃はですね、
学生が割とそのアパートに住んでいる、要は昔は月宿みたいな、こういう言葉を使ってたんだけど、学生が住んでいる町っていうのがやっぱりあるんですね。
僕で言うと、そうですね、かつては蘇我谷大蔵という町に住んでたことがあるんだけど、世田谷ですね。
ここには本当に手頃なアパートがいっぱいあったというのもあって、多くの学生さんが住んでいましたね。
あと学校も近くにあったのかな。
あの辺ちょっと名前忘れたんですけど、一つ大きな学校がありましたよね。
それから今私が住んでいるところは南大沢なんですけど、都立大学があるんですよ。
だからおそらくこの辺もね、学生さんが結構住んでいる可能性もありますよね。
そうすると必ずですね、この小さな私鉄沿線の駅には定食屋さんというのがあったんですよ。
今はちょっともうチェーン店に食われてしまってね、なかなかこのインディペンダントな定食屋さんというのは生き残れない時代になっているかもしれないんだけど、
どこの駅にもね、このこじゃれたじゃないな、そのキノキ板、おいしい定食屋さんというのがあったのね。
これも実は問題解決として紐解くことができるんですね。
要は忙しいですよね、学生はね。やっぱバイトをしたり勉強したり、サークル活動をすると。
だから本当はその方が安上がりなんだけど、なかなか自炊をするのが難しいというケースがある。
そして私のようにね、この九州男子として育てられて、厨房に入るべからずみたいな育て方をされると、もう料理ができないわけね。
味噌汁すら作れないみたいな、もう今ではあり得ないようなダメな感じ、ダメな男に育ってしまうわけですね。
こういう人にとって、こういう学生にとってですね、この街の定食屋というのは非常にいい問題を解決してくれるわけね。
しかもこの一人でね、住んでいるとちょっとホームシックになりかけるみたいなこともあり得ますよね。
割とこの地方から出てきたみたいなね、どうもこの都会は冷たいわみたいな、都会の人たちはなんか冷たいけん寂しいわみたいな、そういう感じになることもある。
こんな彼ら、こんな困っている彼らにね、手軽にそして安くね、まさにこのお袋の味みたいなのを提供するというこの解決をしてくれる。
これが街の定食屋さんの問題解決なわけね。
便宜上というかね、分かりやすく今問題解決とか、困っている人というふうにそういう言葉を使っているんだけども、これは決してね、深刻な問題ばかりではないんですね。
困りごとの具体例
あらゆることをこの問題と見てみるという一つの考え方、捉え方、そういうヒントとしてね、問題、そして解決という言葉を使っているだけで、
例えば、なんか生活に笑いが欲しいよね。これも実は問題としてね、定義できるんですね。困っている。なんか生活に笑いがないよねって。
そういう時にこの吉本を見に行く。つまりこれを解決してくれる人はお笑いの芸人だったりね。
もしくはね、劇団四季とかね、シルクドスレイユーとかね、そういうエンターテイメントを提供してくれる人たちね。
これが、なんか生活にね、このうるおいが欲しいよねとかね、笑いが欲しいよねというこの問題、困っていることを解決する。まさにこれもね、一つの問題解決ね。
それから、まあこれも私とかあるんだけども、なんか勝った負けたでドキドキしたいよねみたいな、こういうニーズというのかな。
まあ一つのニーズというふうに言ってもいいんだけど、ニーズというよりは僕は問題困ったことというふうに捉えておく方が分かりやすい気がするのね。
こういう時何を見るか、例えばプロ野球を見る、それから僕で言うと総合格闘技とかね、そういうボクシングとか割と私は格闘技が、最近であんま燃えなくなったんですけども、数年前ぐらいまではね、そういうものをよく見ていましたね。
これもこの、そうだな、勝負ごとを提供してくれる人たち、スポーツ選手とかね、格闘家、さまざまな、今で言うともしかしたらゲーマーとかもそうかもしれませんね。
そういう人たちですね。ゲームで言うならば、例えばゲームの実況を配信しているという方々が今YouTubeでいますよね。
この人たちもおそらくその一般のゲームをやっている人たち、どうやってこれ攻略するんだよとかね、どうやったらお金貯まるのとかね、どうやったらもういち早く最後までいけるのみたいな、ここの問題困ったことね。
それから最近で言うとね、やっぱりこのコスチュームみたいなものも充実してますからね、どういう格好すると格好良くなるんだろうとかっていうね。
リアルで言うとスタイリストみたいな役割をこのゲームの配信、ゲーム配信をしている人たちは担っている可能性がありますよね。
こんな風に捉えてみるんですよ。
面白いことにこれはですね、実は僕はこの書き上げ塾で本を書くというこの執筆教室、ここでは必ずこのプロセスを踏むんですね。
これは初回の講義で企画会議というのを開いてね。
これはもう僕の経験から言うと、私が編集者だった頃ね、雑誌を作ったり書籍を作ったりしているその当時と多分同じぐらいのクオリティで結構シビアにやるんですよ。
つまり本とは問題解決であるという前提ね。
ここで誰のどんな困ったことをどんな方法で解決するのかというこの3つの問いを立てるんですね。
誰のどんな困ったことをどんな方法で解決するのか。
この3つが本の中にね、本の企画の中に全て含まれているかということを最初のこの企画会議で点検するわけですね。
特に本の場合はね、この誰のがすごく大切なんですね。
これによってなぜかというとその使う文体とかね、用語の種類が変わってくるわけですね。
ダデアル調なのかデスマス調なのか。
それから例えばITのハウツーの本だとした場合ね、難しい専門用語を何の解説もなく出していいのか。
それとももっとね、それは多分この結構ITの知識がある人向けの本ですよね。
でも実際にはね、そうではなくて、いやこれは本当に一般の方。
もう何だったらちょっと割と高齢の方向けのね、ITの解説の本なんだってことになった場合は、
もうこの専門用語はね、絶対にその素手は使えない。
必ず用語解説を入れる、もしくは専門用語を使わずに書くみたいな工夫をしなきゃいけませんよね。
これが誰のによって随分と変わってくるということ。
年齢もそうだし、あるいはジェンダーもあるかもしれませんよね。
だから必ずこのバイネームで、その個人を想定するようにお願いしているんですね。
もうそうではかなり弱いなと思います。
30代女性とかね、いやいや全然それは誰っていうことを表していない。
だからその中で代表者を一人選んでくださいと。
例えばやめせい子さんとかね、佐々木翔子さんみたいな特定の名前を一人挙げて、
その人に向けて書くというようなことをやるんですね。
その上でその人がどんなことに困っているか、これをまずしっかり書き出してね。
それをこの本はどんな方法で解決するのかというのを書き出す。
これでもう多分ね、比較は基本的には出来上がるんですね。
ベースの部分はね。
おそらくこれはハウツーだけでなく小説だろうとエッセイだろうとね、
もう何だったら漫画だろうとこの法則はね、多分当てはまるはずなんですよ。
この困る問題をね、そういう深刻なことばかりではなくて、
さっき言ったような潤いが欲しいよね、笑いが欲しいよね、なんかワクワクしたいよね、
みたいなことも入れたとすればね、このようにまあその幸せの役割を見つけるための前提を持っておくわけですね。
仕事というのは基本的には問題解決なのであると。
そうすると先ほどね、この宇宙空間、無限の宇宙空間をさまよっていた。
そしてなんとなくこの見栄えがいいやつがいいよなとかね、
なんか今トレンディーなやつがいいよなとかっていうこのある種の邪念と言っておきましょうかね。
この偽りの自分のノイズみたいなことに惑わされることなく、
2つの探索をすればいいということが分かるんですね。
これがまさに羅針盤であり当てなんですね。
一つはつまり身の回りの困っている人を探すことですよね。
何に困っている?さっきのその学生であればね、
自炊ができなくて料理もできなくて、ちょっとホームシックにかかって寂しくなっているとこういう人を探すわけですね。
マッチングと幸せな役割
これが一つ目、探索の一つ目ですね。
そして二つ目は今度は内側に行くんですね。
一つ目は外側ですね。自分の外側にどんな困っている人がいるかっていうのを探す。
二番目は今度は内側に向かう。内側の探索ですね。
自分に何ができるかこれを探すわけですね。
1と2ね、何に困っている?誰がどんな風に困っているっていうのと、
2番の自分に何ができるかっていうこの答えはね、必ずしもマッチングするとは限らないわけですね。
例えば部屋が暑くてたまらないという風に困っている人。
ここに対して例えば私は何も多分できないんですよ。
家に行ってですね、この内まで仰いであげるみたいなことはできるかもしれないんだけど、
あまり問題の解決にならないし、多分私をね、家にあげてくれる人はそういませんから、
僕はこの身の回り困っている人、部屋が暑くてたまらないという人を見つけても、
私にできることとマッチングしないわけですね。
この人を救えるのは多分エアコンを作る人、それから売る人、それを取り付ける人ね。
こういう仕事に携わっていれば部屋が暑くてたまらないというこの一番、この人を助けることができますわね。
でも僕はできない。ここでマッチングしないなってことがわかる。
でももしこの一番、夫婦仲が賢悪で困っているという人がいたとしたら、
なんとなく僕のこのグッドバイブスの話は役に立つかもしれないみたいな風にマッチングするわけね。
この一と二を探しながらマッチングさせていくというのが、
要はこの幸せな役割を見つける具体的な方法になっていくわけですね。
この一番、身の回りで困っている人。
これはですね、日々を生きる中でいろんなところにアンテナを張っていれば自然と見えてくるんですね。
決してですね、これ無理に探しちゃダメなんですね。
なぜかというと、じゃあ世の中でどんな人が今、どんな困っている人がいるんだとかってウェブで検索したりするとですね、
ただこの情報を集めようとするとですね、最初のこの無限の宇宙空間の中に迷い込んでしまいますよね。
結局同じことになってしまうんですね。
だからそうではなくてですね、これは割と受け身で構えておくというのがいいですね。
自分に自然に入ってくる情報に注目する方がいいと思います。
例えば友達と話していた時に交わされた内容、それから家族の話ね。
なんか自分の家族がね、その外で、例えばそのお母さんであればね、
友達のお母さんと話したらね、なんかこういうことでみんなね、大変みたいよとかっていうそういう話ですよ。
そういう話題ね。
それからたまたま見たこのニュース番組とかね、ニュースウェブとかね、
それからまさにこの今携わっている仕事を通して入ってくる情報ですね。
こういうことが重要なんですね。
困っている人を探す方法
だからアンテナを張っておくということなんですよ。
積極的に取りに行くんではなくてね。
よっしゃ今ちょっと幸せな役割を探すのに2つ探索するんだったなと。
1つは困っている人を探すんだよなと。
よっしゃアンテナ立てておこうってこれでいいんですね。
そうするとこのいつも多分ですね、スラッと流していた話の中に困っている人発見みたいなことがね、
アンテナに引っかかってくるので積極的に集めようとするんじゃなくて、
アンテナを立てておくこれが1番の見つける具体的な方法ですよね。
これはね偶然たまたま出会いみたいなところが非常に大切になる感じがします。
そして2番目、自分に何ができるか。
これも下手するとね、振り出しに戻って最初の当てのない何がやりたいか探しになってしまうので、
ここはですねしっかりとね自分の心の探索というふうに認識しておく方がいいと思います。
心の中に答えがあるんですね。自分の外にはない。
だからトレンドとかその評判とかそこには答えがないってことだよね。
手がかりは緑の本にも書きましたが、興味のあること好きなことここには確実にありますよね。
あるいはですね、好きとか嫌いとか得意とかそういうのとは関係なくね、
もうすでに自分が経験してしまったことここにもすごく大きなヒントがあります。
さっき言ったようにね、それはもしかしたら当初好きだったかもしれないんだけど、
人との出会いとか人との関わりの中で嫌な経験を積んで嫌な出来事があってもう二度とごめんだみたいなことをね、
言い身づけなんだけどもそういうふうな判断解釈を下してしまっているものもあります。
こういうものをねやっぱりフラットにこう一回きれいに洗い流してね、
この探索の中で非常に重要な手がかりを握っているものだというふうに見直す方がいいと思います。
これがね、とても大事なんですよ。
僕らはたまたま何かの動きをしてね、たまたま何かの経験をするなんてことはね、多分ないんですね。
そこには確実に何かの必然がある。
そのようにね、信頼して自分が今まで経験してきたことは何だろうみたいなことも探ってみましょう。
それからまさにこの今携わっている仕事、ここにはね最大のヒントがあります。
今お話ししたようにね、偶然今この仕事に携わっているなんてことはありえないんですね。
それがどんなにね、今その印象が悪くてもね、もうできればやめてよと思っていたとしても、
そこには確実に何らかのヒントがあると。
それから趣味みたいなものね、全然仕事とは関係ないんだけど、なんかずっとブログ書いてるなぁとかね、
なんかこういう集まりをいつも自分で主催してるなぁとかね、
あるいはこういうのに参加するのはずっと続けてるよなぁとかね、
なんかこれが全く仕事とか役割に結びつくという感覚はしないんだけど、
どうもここはね、やめずにやってるよなぁとかっていう、今携わっていることですね。
この興味のあること、好きなこと、そしてすでに経験したこと、そして今携わっている様々な仕事趣味、
なんだろうな、この集まりみたいなもの、コミュニティみたいなものね、
このようなものを心の中でずっと眺めながらですね、そこに隠れている思いを探すんですね。
僕の今までやってきたこと、そしてなんとなくここに惹かれるなぁみたいな、
そこにどんな思いがあるんだろうなぁっていうことをね、いつもいつも探しておくことですね。
これはすぐには見つかるようなものじゃないなっていう感じがしています。
だからこれはね、非常にこの思い出を持ってね、この幸せの役割を見つけたいなと思うんであれば、
本当に暇さえあればね、静かに目を閉じて、いつもいつもこの自分の心に向き合うというね、
こういう機会をできるだけ多く増やしておくということですね。
そしてここはね、さっきのもう繰り返しますけど、こうなりたい、こうであってほしいというこのトレンド寄りの願望というかな、
これは確実にノイズになりますから、ここには本当に注意しておくこと。
多分この心を探索する中でね、この辺も見分けられるといいですね。
これは本当にそうか?本当にこれやりたいか?みたいなね、こういう問いかけになるんでしょうね。
もうここはね、ピュアにピュアにピュアにこう探っていくということが必要なんじゃないかなって気がします。
自分に何ができるかを探す方法
つまりですね、この生きとりを探索するということはですね、
自分がいて、まずね、私というものがいなければ幸せな役割というのは見つかりませんからね。
これはまず中心に私がいることは間違いない。
けれどもその周りにね、他の人と環境があるんだっていうね、ここを忘れてはいけないということ。
で、この繋がりの中にしか幸せな役割はないんですね。
で、ここでおそらくこの偽りの自分というかね、が、というのがここに大きく抵抗をしてくるわけ。
いやいや、そうじゃないと。そんなのどうでもいいと。
全部自分の意思で決めるんだよと。だって俺の未来だろ?俺の将来だろ?と。
これは自分の思い通りに進めなくて、それがどうして俺の人生なんだよっていうね、
こういう多分抵抗というかね、強い主張をしてくるでしょう。
ここに惑わされないようにするというのが非常に重要ですね。
役割なんですよ。
だからこれは自分と他の人と環境、この3つの繋がりの中で、この調和の中で初めて現れてくるものなのね。
だから他の人と環境、この繋がりの中で僕の幸せな役割を教えてもらうっていう風に捉えておくのが、多分僕はベストだと思いますね。
なぜならば繰り返しますが、僕らは本当のことがわからないんですね。自分についてね。
そして未来についても本当のことがわからない。
これがいいだろうと思ってそれをやったからといって、これが幸せな役割だなと思えるかどうかわからないんですね。
これをしっかりと定めてくれるものが他の人、そして環境なんですね。
他の人と世界というのかな。これが僕の幸せな役割を確定させてくれる。
そのようにね、これは信頼だと僕は思うのね。
信頼しておくこと。やっぱりこの他の人と環境、世界かな。
これを信頼できないとどうしても自分で一人でやらなきゃいけないという風に思ってしまうわけですね。
これを私は自力と呼んでいる。
そしてこの他の人と環境、この繋がりの中で教えてもらう。
これを僕は全て力、総力と書いてね。全て力という風に呼んでいるわけですね。
この全て力の中で僕は幸せな役割を見つける方がいいなと思います。
見つけるというよりもまさに教えてもらうってことですね。
そういう視点を持って先ほどね、この2つの探索1と2を眺め直してみるとですね、
面白いことがわかるんですね。
他の人や環境から役割を教えてもらう
1の困っている人、これを自分で作り出せるか。無理ですよね。
困っている人は私の意思とは関係なくこの世界に存在しているわけですね。
存在していてくれるんですよ。
そこに自分に何ができるかっていうね、これをマッチングさせていくんだけど、
じゃあこの自分に何ができるかは何で決まるか。
80億分の1の個性と違いに紐づいているとすればですね、
実はここもほぼほぼ自分でゼロから作れるものではないはずなんですね。
これはまあその運命とか宿命とかそういう意味ではなくて、
やっぱり僕にできることはある程度決まっているんですよ。
ここの振り幅っていうのは相当広いと思いますけどもね。
万能ではない。何でもできるわけではない。
僕はタイリーガーにはなれないし、ダンサーにもなれないし。
そして多くの理数系の仕事というのかな。
これも私の経験したこと、それから得意、好きみたいな興味みたいなところからね、
この紐としていっても多分そこはできないという感じがしますよね。
そうするとこの1と2に関して僕らが自分で決めるとかね、
自分の意思、自分の思い通りに進められる余地というのは実はそんなにないということがわかるんですよね。
そしてここで失望する必要は全くなくて、
ここの可能性が無限だったから僕らはこの宇宙の無限の空間に放り出されたような
迷いの中によく放り出されていたわけですよね。
ところがこの1と2というのはね、割と結構決まってるんだよねっていうことがわかったら、
ものすごく探しやすくなりますよね。
あとはこの画のね、そのトレンドの話もそうだけど、
何を見つけるかどうかは別として、自分で決めたいんだみたいなね、
それってそんなに大切っていうね、幸せな役割がもし教えてもらえるんであれば、
なんでそれでいけないのかなと。
自分の意思、自分の思い通りにこだわるっていうのはなぜっていうね、
これよく考えてみると、
例えばですよ、僕にぴったりの服をあるスタイリストが持ってきてくれたとしますよね。
で、もう今まで着た服の中でこれ以上に自分にぴったりの服はないとわかっているのに、
いや、いらない、これは。だって自分で決めたんじゃないんだもんって。
なんかこれちょっと不思議な話ですよね。
そういう感じなんですよ。
だからこの1と2がね、無限の可能性を持っていないで置いてくれたというのは、
僕らにとって非常にラッキーなことだと、そんなふうに捉えていいんじゃないかなと思いますね。
そんなふうに1と2を頼りにして見つけていくんですけども、
ここでね、もう一つだけ注意しておきたいことがあるなと思います。
これはですね、一流やトップクラスになる必要はないということです。
もちろんそういう人たちはね、当然役割として必要なんですね。
一流という人、そしてトップクラスの人、これはものすごく大切な役割を担う人たちなんですよ。
だけどもそれと同時にね、その人たちではない、別の助けを必要としている人たちもいるということね。
さっきのこの困っている人たちが、全員この一流やトップクラスの人たちに助けてもらえるわけではないということ。
これはもうちょっとバカらしい例えなんですけども、ただの風邪を治してもらうのにね、
普通のいわゆる風邪ですよ、ブラックジャックに頼む必要はないんですね。
ブラックジャックのこの天才の腕は必要ないわけです。
ただの風邪を治すのにね、そしておそらくブラックジャックに頼んだら、
崩壊なゲラを要求されますから、風邪一つ治すのに1000万円とか払えないわけですよ。
払わなくていいよとブラックジャックが治してくれたとしても、何か申し訳ない感じがしますよね。
すいません、本当に忙しい、あなたを求めている人が世界にいるかもしれないのに、
私の風邪ごときに30分も費やしてもらって、本当に申し訳ないみたいな感じがするじゃないですか。
だからブラックジャックが必要な人もいれば、本当に普通のお医者さんでいいという人もいるわけですね。
これはもう検用はできないんですよ。
これはブラックジャックには頼めないというような困りごとというのがあるわけね。
だからこの幸せな役割を探すときにね、果たしてそれで自分は一流になれるんだろうかとかね、
トップクラスになれるんだろうかみたいなね、そういう懸念も僕は必要ないなと思っています。
これもですね、たぶんこれは私の個人的な所感なんですけどもね、
おそらく現代というのはそういう方向に変調している感じがしますね。
まあはっきり言うとこの平凡は悪のような感じね。
平凡なのは普通なのは悪だよっていうこういう感じがここに偏っている感じがします。
でも実際はですね、現実はもう世界はですね、まさにこの無数の平凡で成り立っているんですね。
この事実を僕は忘れてはいけないなという感じがします。
まあもちろんね、一流やトップクラスになるこの気持ちよさみたいなのはこれも想像に過ぎないんですけどもね、
気持ちよさそうな感じはするんだけども、そちらになんかものすごく僕は今偏っているな、変調しているなって感じがします。
これは私の一つのエピソードなんですが、2019年に2月にこのミドリの本ね、
グッドバイブスごきげんな仕事が出版されて、3ヶ月後に私の母親が亡くなったんですね。
そして以前ね、この番組でもちょっと詳しくお話ししたんですが、
うちの母親というのは元々北九州に住んでましてね、弟が2人いたんですね。
おじさんたちの店
私のおじさんになりますがね、この弟2人とね、3人で北九州から鬼滅にね、移住して、
要は八幡製鉄所の人たちを相手に商売をしてたんだけども、飲食店をやってたんだけどね、
新日鉄に買収されたのかな、要は合併して、
全部その働いてた人たちが北九州から鬼滅、千葉の鬼滅という街にね、大移動したんですね。
お客さんがいなくなるということで、そのうちの母親とおじさん2人というのが3家族でですね、移住しまして、
そこで最初焼き鳥屋を始めて、その後3人がそれぞれ独立してね、うちの母親がお好み焼き、
そして上の弟が焼き鳥屋、そして下の弟が居酒屋というね、3つの店をね、並んでやってたんですね。
でもこのおじさん2人はもう既に亡くなっていましてね、結構前に亡くなっていて、そのお嫁さんしかもう鬼滅には住んでいなくてね、
で、うちの母親がね、またこのお嫁さんたちと仲があまりよろしくなくてですね、おじさんたちが亡くなった後はすごく疎遠になってたんですね。
だからそのお葬式もね、親戚の人たちは呼ばずに、まあ本当に私と父親と2人でね、済ましたんですよ、小さくね。
でも一応ですね、私はそのお葬式が終わった後に、このおばさんたちにね、報告はちゃんとしておこうと思ってね、
おそらくそのうちの親父はですね、亡くなったということすら伝えてなかったんで、それはまずいだろうって言うんで挨拶にしに行ったんですよ。
で、そうすると、もうお店は2人とも畳んでいてね、引退していて、3軒あったお店が、建物はあったんですけども、なんか別の人がオーナーになって別のお店をやっていてですね、
ああもうまさにこの時はね、流れていったんだな、みたいなちょっと感慨深い思いを抱きながら、そのおばさんのね、お家を訪ねてピンポンというふうにこうベルを鳴らしたらですね、
幸せな役割の発見
まあ私はケイ君と呼ばれていてね、ああケイ君どうしとん、みたいな感じでおばさん出てきて、その時にね、僕は本当にいい意味でですね、なんて平凡なんだろうって感じがしたんですね。
そしてこの平凡というこの感覚の中にですね、うちの母親そしておじさん2人がね、僕は子供の頃からこの3軒のお店を切り盛りしていた、その様子がバーッとこう、まさにそうまとうつのも変だけど、
バーッとフラッシュバックしてきてね、うわ平凡だったんだなみんな、でも毎日毎日この平凡な仕事をね、ずっと繰り返してきた、そういう人なんだなっていうね、そのおばちゃんのこの平凡さというのかな、それにある意味ものすごいこのリスペクトを感じられたんですね。
で、僕もどちらかというとね、もともとその音楽をやっていたり、そして雑誌をやって編集長を務めたりしながらね、編集長という仕事は結構派手でしてね、以前もお話したけどもBSのコメンテーターに呼ばれたりとか、なんかあるとその2000人ぐらいのね、ITイベントのファシリテーションをやらされたりとか、まあとにかくこのまあ一つなんつーのかな、きらびやかな仕事だったんですね。
で、その後もまあ音楽をやったり、そのコンサルをやったりとかしてね、なんとなくまあそれ自分ではあまり平凡ではない、まあいい感じで仕事してるなみたいなそんなちょっと自負はあったんですけども、この時初めてですね、まあグッドバイブスごきげんな仕事という本を出したばかりというのもあったんだと思うんだけども、なんて素敵なんだっていう感覚を初めて抱くことができたんですね。
うん、新日鉄でね3交代で働く人たちが、まあ当時はねまだまだ労働環境も過酷だったんですよね。
友達の家に行くとですね、えっと夜勤のお父さんが寝ていてね、うちではちょっと遊べないから外に行こうみたいなそんな感じですよ、車宅にみんな住んでね。
でまあそのお客さんのね話とかをその聞いているとね、やっぱりこの用航路の前で働くのはねやっぱり過酷だっていうような話をされたりとかね、まあそういうその新日鉄で働く人たちがこのうちの店にね、夜飲みに来て、まあ本当にこう笑顔で話したりね。
で九州人が多いんで、時にはその外で喧嘩してね、でうちの母親とかに怒られたりしながらね、別にその有名店でもないしテレビで取り上げられるようなね行列のできる店でもないんだけれども、でも確実にねそういうその新日鉄で働く人たちの安らぎの場であったりね息抜きの場であったり、まさにこのオアシスのようなね幸せな役割を果たしていたんだろうなという感じがします。
素晴らしい役割を果たしていたんだろうなあというね、その平凡さ、これをねそのおばちゃんの表情そして姿、もうちょっと腰が曲がりながらね、でもなんか笑顔でK君どうしとんねって言ってこの喋っている、いやなんかこの人ハッピーじゃんみたいなね、そんな感じをそこで抱いたんですね。
そしてそこで3軒の店で出しているうちの母親のお好み焼き、そしてお焼き鳥ね、それから居酒屋で出している九州の料理、全部格別にうまかったんですよ。
だからここで僕はねようやくこの世界は無数の平凡で成り立っているんだなと、まあトップクラス一流も悪くないけどね、このなんていうのかな素晴らしさみたいなものを忘れてはいけないんだなと、この感覚を実感してからなんか僕はやっぱりこの仕事の仕方というかな、自分の目指すものというのが随分変わった気がしますね。
もうなんかこの見た目派手さみたいなものをね、もう追い求める必要もないしね、なんかこの余計なことはね、一切この追わなくていいなという感じを、このまさにね、まあこれが私の母親が最後に残してくれたギフトなのかもしれないんですがね、そんな感じを抱いたんですね。
心の探索
まあだからちょっとこの幸せな役割の話にはちょっとこの機密で感じた平凡の素晴らしさみたいなのはね、どうしても付け加えておきたいなと思って今お話ししたんですけどもね、もちろんこの人稼動のものになろうとかね、有名になりたいってこれがね思いとして本当に心の中にあるなら、それがその人の役割かもしれないんですね。
さっき言ったようにこの一流やトップクラスというこの人たちが果たしている役割を計り知れないわけですからね。
だから純粋にそこを狙おうっていうふうに思えるこの思いとしてね、それだったら全く問題ないと思います。
でもこの反対にね、いやもう一流になれないんだったらこれやめとこうかなって、そんなふうに思うぐらいだったら僕は考え直してもいいなと思いますね。
だからやっぱりこの心の探索というのはね、非常に重要なんだと思います。
人稼動のもの、一流トップクラス、まあ確かにそれもね憧れるんだけど、なんか僕の中にもっと大切にしたいものがあると。
私の中にね、それよりもなんかもっと大切だなと感じるものがあると。
そのように思うんであればね、たとえそれが平凡とかね、人並みに見えたとしても僕は気にする必要はないなと。
これはなんかこう強くお伝えしたいところなんですね。
繰り返しますが、この現代という時代はね、まさにこのメディアとかSNSの影響でね、こちらに傾きすぎてるんですよね。
もしかしたらそこに答えはないかもしれない。
そして人にどう思われるかをね、どう見えるか、人にどう見られるかみたいなことを気にすればですね、必ず誰か別の人の人生を生きることになるんじゃないかってそんな感じもします。
だから幸せな役割というのはね、ここがまあ私の最後の結論なんですけども、今日の。
私が心底幸せと思える役割という意味なんですよ。
だからそれが人から見て平凡だったりね、人並みであったって全く関係ない。
だからない。
So whatなんですね。
これはですね、もうまさにこの1番と2番ね、困ってる人は誰?どんなことに困ってるの?
これをアンテナ立てながら、そして自分の心を探索しながらね、僕の中にはどんな思いがあるんだ?
この思いから何ができるんだ?この1番の人たちに何ができるんだっていうことをね、ピュアに純粋にここは幸せな役割というのはおそらくそのようにしててはないと見つからない感じがしますね。
このように探すのがいいんじゃないかなと、これをお勧めしたいですね。
今日はこんな感じですかね。
1周年記念ということで少し明るい話題というのかな。
夢や希望が持てるような話になったらいいなと思っています。
そうなれば幸いです。
で、明日からはですね、以前からお伝えしている怒涛の3連チャンイベントが待ってまして、明日のボイトレはね、おかげさまで満席になりました。
明後日が3時間の執筆レッスンですね。
ここは描写力を高めるワーク、ライティングワークをたっぷり今回は時間をとってやろうと思っています。
講義もありますけどもね、ここはできるだけグッと圧縮して凝縮してね、短い時間でお伝えしながら皆さんにたくさん文章をその場で書いていただきたいなと思ってますんでね。
伝わる文章を書きたいと、これはジャンルは問いません。
ハウツーだろうと、解説文だろうと、社内文章だろうとね、ウェブコンテンツだろうと、あるいは小説、エッセイ、何でもありなんでね、全ての論文とかにも多分役に立つと思います。
なんつったってね、伝わる文章なのでね、あらゆるこの文章の中に描写力という要素はね、とても重要なポイントとして潜んでいますから、ここをちょっと極めたいという方はぜひお越しください。
そして翌17日ですね、海の日月曜日は佐々木翔吾さんと約1年半ぶりのリアルぶっちゃけ相談、これをエフタさんとね、お菓子職人、クッキー職人のね、今売れっ子なんですよ。
友さんというね、素敵な女性、この2人が運営するね、ときどきカフェか、こことのコラボで、なんとアフタヌーンティー付きでね、しかも太っ腹でおかわり自由、飲み会自由というね、飲み放題、こんなアフタヌーンティーを楽しんでいただきながら、私と佐々木さんのかつてのあの感じ、そして少しは腕を上げていると思うんですが、この2人のトークというか、
皆さんに相談をその場で受けながら繰り広げたいなと思っていますので、そして終了した後も、まさにこのときどきカフェさんプレゼンツで、その場で懇親会をやろうと思っていますのでね、よかったらこちらは本当に気軽に遊びに来てください。
これはもう飛び込みで多分入れると思いますので、まだ空席がありますので、ぜひぜひお越しください。
そんな感じですかね。じゃあ今日は1周年記念を迎えられました。本当にこの番組をね、いつも聞いてくださる皆さんありがとうございます。
これからもなんとなくこの流して聞くだけでもね、少し心が穏やかになるとか、心が落ち着くなぁというようなね、番組をお届けしていきたいなと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。
今日はですね、仕事とは問題解決なんであると、そしてここにどんな困っている人がいるのか、ここを外側に探し、そして内側のね、私の中にどんな思いがあるんだろう、そして私にこの思いによって何ができるんだろう、この困っている人たちにね。
このような羅針盤、あてを持ちながらね、たとえそれがね、平凡であってもね、なんとなく普通に見えるなぁと、あんまりトレンドに沿ってないなぁと思ったとしてもね、全く気にせずに、まさにこの自分自身がね、これかもしれないって思えるようなね、手応えの感じられる幸せな役割を見つけてください。ありがとうございます。
ご視聴ありがとうございました。