中川 浩孝
コミュニケーション力を究めるゴールデン・トライアングル。仕事でコミュニケーションを扱う3人が、これまでの経験や最新の話題を語りながら、コミュニケーションとは何かを一緒に考えていくポッドキャストです。
今回はタイムリーな話題があったため、前回の続きを来週に回させていただきます。
田中 愼一
皆さん、こんにちは。コミュニケーションを極めると自分が見えてくる、世界が見えてくる、コミュニケーション命、シン・田中こと田中愼一です。よろしくお願いします。
高木 恵子
SEから、PRコミュニケーション業界に転職して、はや四半世紀、高木恵子です。
中川 浩孝
外資系企業でマーケティングを経験してきた、アメリカ在住、中川浩孝です。
田中 愼一
今日はですね、なんとなくテレビを見ているとですね、
いろいろと自民党のですね、いわゆるキックバックの不記載の問題がもう取り出さされて、具体的な名前がどんどん上がってきて、
今週なんか本格的に特捜がね、手入れを始めたっていうことで、まあ大騒ぎですよね。
で、あれやっぱりこう見てるとですね、非常にコミュニケーションの視点からね、感じるところはですね、
やはり対話力、リーダーの対話力。
っていうのが、やっぱり今ものすごく問われてるんじゃないかなって気がしてて。
で、これは別に、政治の世界だけじゃなくて、昨日はもう一つあったのが、一部上場の企業で、いわゆるセクハラで解任されたっていうニュースが流れてたんですけども、
今、ある意味多くセクハラやパワハラとかいろいろなのが出てきてるんだけども、あれも、ある意味、勘違いっていうんで済まされるは問題じゃなくて、
うんうん。
で、基本的に、やっぱりね、対話を甘く見てるんじゃないかと。
中川 浩孝
うん。
田中 愼一
いろんな人とのね、日本のリーダーっていうのは、その対話っていうものをね、やっぱり真剣に考えてないんじゃないかなと。
中川 浩孝
うん。
田中 愼一
非常に対話力が少ない。
で、実際、仕事の面でもですね、今関わってる仕事なんか見てると、やっぱり今、すごくそのリーダーの対話力を上げていくっていうことが求められてきてて。
高木 恵子
うん。
田中 愼一
で、あまりにもですね、これは別に政治家、今回のケースっていうのは、政治家。
うん。
今回のケースっていうのは、政治家だけじゃなくて、いろんなその経済人のリーダーの人たちにもね、こういうことが起こってるっていうのは、どう見てもちょっとこれ、おかしいというかですね、あの、対話を甘く見るなってね、言いたくなっちゃうんですよ、僕としては。
高木 恵子
うん。
田中 愼一
だから、やっぱりそういう、なんていうのかな、あの、やはり日本のリーダーの方々が、やっぱりしっかりとした対話力を持つっていうのは、すごく重要かなと思いますね。
中川 浩孝
うん。
田中 愼一
で、政治家というと、まあ、例えばね、あの、僕もちょっと、まあ、皆さんどう思ったかわかんないけど、日銀総裁の、あの、発信なんか見てると、例えば、昨日なんか話題になったのは、そのチャレンジングっていう言葉を使われたんですけども、そのチャレンジングっていうのが、えっと、まああの、え、まあ、自分の仕事の姿勢をね、示すということで使ったって言うんだけど、あの、市場はそれを、そうは取らなかったですよね。
高木 恵子
うん。
田中 愼一
で、それで株価に影響、円安に影響するっていう形で、で、ある意味、そういう一言一言がですね、国民生活に直結してるわけですよ。今回の円安なんて、正直言うとグローバルベースで見たときに、日本人の財産がどんどんね、食われていくって話ですから。
高木 恵子
うん。
田中 愼一
あの、感じてるとこなんですけど、皆さんどうですかね。
中川 浩孝
まあ、でも、セクハラとパーティー券の話と、ちょっと日銀総裁の話はちょっとまたレベルが違うと思うんですけれども、その、まあね、あの、セクハラ行為であるとか、そのパーティー券の話とかっていうのは、それ自体がまあ、良くないことですので、まあ、それ自体を、まあ、本当は、あの、するべきじゃなかったんで、まあ、それは一つ置いといて、その後にどういうふうに、じゃあ、それをこう、コメントというか、どこでこう、巻き返すかというか、どういうふうにこれを、こう、なんていうんですかね、いい方向に持っていくかって、まあ、すぐにはいい方向にはならないと思いますけれども、どういうふうにコミュニケーションするかっていうのはすごく大切だ
一つは日銀の話はまたもうちょっと別の話と言いますか、あの、一挙し一投足にやっぱりまで気をつけていただかないと、ああいう方の発言は大変だよねっていう話はまたちょっと違うと思うんですけど、逆に言うと田中さんは、まあ、その最初の2つの件に関しては、どういう対応をすれば今回はこう、うまい方向になんか持っていったのかとか、まあ、世間がそう、なんていうかね、反応がいいようにできたのかっていうのはどういうふうにお考えですか
田中 愼一
まずはですね、一番重要なのは予防の方からまず入っていくことですよね、予防の方からね、だってこのお話が、あの、まあ、例えばパーティー券の件ね、それの、まあ、キックバック、不記載の件っていうのは、あの、当初先週あたり、あたりっていうのはみんなの発言が逃げてるっていう発言しかしてないわけですよ