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2021-05-08 08:05

#359 中学生のノリで哲学者になりたい

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中学生の頃「ミュージシャンになりたいな」と思ったのと同じような感覚で「哲学者になりたいな」と思っている。どうやら私は、金にならないことばかりを好む傾向にあるようだ。/シソフレ(思想フレンド)募集中!【秘密結社S.A.B】の活動はこちら https://bit.ly/2P3pujF /うえみずゆうきの活動を応援していただける方は、ぜひnoteマガジン【脳内議事録】をご購読いただけると嬉しいです! https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5

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みなさんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、中学生のノリで哲学者になりたい、というお話をしたいと思っています。
最近、中学生の頃、ミュージシャンになりたいなって思った。
パッション。そんな感覚でですね、哲学者になりたいなって思うんですね。
これっていうのは、めちゃくちゃ複雑で、単純に、よし、職業、哲学者になろう、みたいな話ではない。
そして、今、哲学者ではないから、自分は哲学者になる、みたいな話でもない。
その感覚をですね、できるかわかりませんけども、説明できればな、というふうに思っています。
ミュージシャンになりたい、という言葉は、ツッコミどころ満載なんですよね。
ミュージシャンとは何か、ということ。そして、なるとは何か、ということ。
タイというのはね、それはホステルということなのでわかるんですけども、ミュージシャンとは何なのか。
そして、なるとは何なのか、ということを考えなければならない。
中学生のノリで、って僕が言ってるのは、中学生の頃に思っていたミュージシャンっていうのは、
やっぱり漠然とした理想的なイメージとしてのミュージシャン。
その理想とするその状態になりたいと言ってるのであって、
本当にミュージシャンになりたいのかというと、ミュージシャンは定義されていなくて、
言葉になっていないイメージとしてのそれなんですよね。
イメージとしてのそれになりたい、イメージとしてのそれに今なっていないから、
そのイメージとしてのそれになりたいと言っているのであって。
とかそれがすでに今なっていないのかっていうことは今一度考えなければいけないなと思うんですね
で多くの場合ミュージシャンになりたいって言うと じゃあなんかどっかの事務所に所属してとかってのは僕が小さい頃
すごい中学生の頃に言われたことですよね 東芝家前からじゃあ出さないとねみたいな話になってしまうみたいなじゃあオーディションを受けて
みたいな別にそういうメジャーのミュージシャンになりたいわけじゃなくてとか じゃなくてじゃなくてじゃなくてみたいな否定はいっぱい出てくるけども
じゃあこれですって言い切れないみたいな なぜならイメージだからこのわーっとしたイメージは綺麗に言語化できない言語化すれば
大事なものを削ぎ落としてしまう可能性があって 否定系の言葉ばかりになってしまうそういうふうになりたいわけではない
みたいなというかそういうふうになりたいところもあるけれどもそれとは限らない みたいなこととかよくわからない言い回しになってしまって
結局ミュージシャンというものを定義しきれないみたいなことが起こってしまうなぁと思っ てるんですよね
もちろん一般の方が思う一般の方というかそのなんだろうな いろんな方が思うそれぞれのミュージシャンっていうのがあると思っていて音楽を通じて
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お金を稼いでいるってことはミュージシャンだよねって人もいれば 自分で楽器を持ったその瞬間ミュージシャンだって人もいれば
わかんないある程度のスキルを超えていればそこからがミュージシャンだとか あと経験数ですねこれぐらいの実績を残しているとミュージシャンなんだみたいな感じで
それぞれが思うミュージシャンというのがあってミュージシャンになりたいなとかっていうとそれぞれ が勝手にそれぞれが思うミュージシャンになりたいなという受け取り方でコミュニケーションしてくるので
いろいろと厄介だったなぁってのが中学生から僕はミュージシャンを はっきり諦めたと思えるそうだな20代のうちその十何年間というのは結構厄介だったなぁという
思います その厄介だったなぁと思っているにも関わらず今中学生のノリで哲学者になりたいみたいなことを
言ってみているとこれはあくまでパッションの話をしている 僕が思う哲学者のイメージがあってそのイメージの状態になりたいっていうのは今その
イメージの状態自分はいないからそこを目指したいという パッションとして言っている
だから別にじゃあ哲学者になるためにはここでこういうステップを踏んでこうすると哲学者だよとか こういうステップを踏めば哲学者ってみんなから呼ばれるよ認知されるよとかという話ではないんです
よね 僕が思うイメージにただ近づいていくという結局はプロセスの話をしているのであって
哲学者になるかならないかとかいう結果の話をしているわけではないと でもっと言うと僕は日常のあらゆることを広い意味での哲学をしていると思ってるん
ですね広い意味での哲学的にいろんなことを解釈しようとしている 哲学的な人間であると自分のことを思っている
でもじゃあ哲学者ですかって言われるとある意味では哲学者だけどももうちょっとこう 哲学みたいなものを厳密にしていけばいくほど哲学者ではないなぁと思うところも
ある だからそれを定義をどんどん厳密にしていった上でも哲学者だなぁと思える自分と
今この時点で哲学者であるよねという自分もいて 哲学者になりたいっていうのがある意味本当である意味嘘になるというかね
すでに哲学者だと思っている自分もいれば今は哲学者ではないと思っている自分も共存しているということでこの辺の感覚というのはすごく難しいなというふうに思いますね
何事もそうですけれども 思うと名乗るの差は大きいと思うんですよね
まず思うのは勝手じゃないですか 自分はプロのミュージシャンだプロのとかつかなくてもいいけど自分はミュージシャンだって思うことは
今この瞬間思うことができますよね 思いさえすれば
そして 自分はミュージシャンですって名乗る
これも名乗ろうと思えば名乗れる まあ名乗ることによって他者からするとどんなミュージシャンなんですかどういうことをされてるんですか
どれくらいの実績を持っているんですかみたいな感じで面倒くさいコミュニケーション発生するんだけども思うそして名乗る
そして名乗った後にその他大勢の名乗っているミュージシャンの中で埋もれないなんていうのかな 名乗ってるんだけども名乗ってることさえ聞こえなければ名乗ってないのと一緒みたいな状態になってしまって
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大多数の偽物の中に埋もれないということがある その次に埋もれなかったらいいもののそれを継続できるのがミュージシャンとしての活動
ミュージシャンとしてのある自分を継続していくための 継続していくことができるのかそれは気持ちとかもそうだしそういった環境もそうだし今の時代で言うと
生機を立てていくというか命をつないでいくという意味でも生機を立てていくということも大事だろうし
みたいなことでミュージシャンとしてどう継続していくのかみたいなプロセスがある 思う名乗るそして埋もれないそして継続していける
この辺を考えていくとどこからが哲学者ですかみたいなのはすごく難しいですよね それも結局は思った瞬間から哲学者なんだって人もいれば
名乗った瞬間から哲学者なんだって人もいればその他大勢に埋もれなかったそこで初めて 哲学者なんだっていう人もいればそれで生機を立てているから哲学者なんだよねって思う人もいる
だから何になりたいみたいなのは結構どうしようもないコミュニケーションを生むので あんまし宣言しない方がいいっていうのは僕は思うところですね
なので僕が言っている中学生のノリで哲学者になりたいっていうのは なんていうのかな
パッションの話をしているだけなので自分のことを哲学者と思っている思っていないとか 哲学者として名乗る名乗らないとか
その他大勢の自称哲学者の中で埋もれないとか 哲学で生機を立てていこうとかそういう話ではないということですね
理解していただけると嬉しいなというふうに思います その上であえて言いますけども僕は今中学生のノリで哲学者になりたくて
やっとですね哲学の本いろんな今は哲学誌中心になるんですけども を読んでですねワクワクしているというそんな毎日を送っています
またお会いしましょうさよなら
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