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2021-04-13 07:49

#334 書く習慣を取り戻すために

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芥川龍之介、夏目漱石、太宰治など、文学の「ぶ」の字も知らない私でも思いつく名前の文豪たちの書を青空文庫のKindle版でダウンロードした。取り急ぎ、『芥川龍之介全集・378作品⇨1冊』に手をつけ、「羅生門」を読んで懐かしくなり、先頭に戻って「愛読書の印象」「秋」と読み進めているところである。そうして、そこから、短い白髪を倒さかさまにして、門の下を覗きこんだ。外には、ただ、黒洞々たる夜があるばかりである。下人の行方は、誰も知らない。/シソフレ(思想フレンド)募集中!【秘密結社S.A.B】の活動はこちら  https://bit.ly/2P3pujF /うえみずゆうきの活動を応援していただける方は、noteマガジン【脳内議事録】をぜひご購読いただけると嬉しいです。 https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5 

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、書く習慣を取り戻すために、という話をしたいと思っています。
ノートでですね、脳内疑似録という有料マガジンを書いていまして、毎日更新のエッセイですということでやってるんですが、
なんと毎日更新できていないという、この3月4月ですね。
とてもちょっと悲しい、僕の中では挫折感がある状況に陥っています。
で、どうしてこんなにも書けないものかと。
一方ね、サイコパスのラジオは毎日更新、ちょっと配信の時刻が遅れることとかはあったりしたんですが、
それでもなんとか毎日更新を続けられていると。
で、ノートの方はね、書けていないと。
なんでだろうなぁと、その辺をちょっと考察して、また書く習慣を取り戻していきたいなというふうに思っています。
で、まぁいくつかあるんですけども、一番わかりやすいのは、
ノートを書き始めた、毎日書き始めたのが2019年の11月。
このポッドキャストをやり始めたのが2020年の3月なんですけども、厳密には6月1日から毎日更新してますね。
なんですけども、コロナですよね。
緊急事態宣言とか、あとはそれに伴う社会情勢がね、ガラッと変わって、仕事もガラッと変わってしまうという状況がね、
結構ね、やっぱ去年暇だったんですよね。
暇だったから毎日更新できたっていうのがシンプルに事実だったんだろうなというふうに思います。
なんか毎日更新できていたってちょっと自信を持っていた去年の年末がちょっと恥ずかしいんですが、
それは暇だったから毎日できたんだと。
仕事がね、ほとんど元通りになってきている。やり方こそ変わったにせよ、仕事量っていう意味では全然コロナ前に戻ってきていて、ありがたいことなんですね。
結構忙しく仕事をしていると、なかなかこうまとまった時間をとって文章を書くとか喋るとかってことができていないっていうのがありますね。
で、そうだな、ここ数週間振り返ってみても土曜とか日曜日にですね、まとめてポッドキャスト撮るっていう感じで、
喋る方はスラスラスラスラこのテンションでまとめて何本か撮ったりとかできるんですけども、書くとなるとですね、まとめて4本5本書こうみたいな、
ちょっとエネルギーを喋るよりも使うなというふうには思いますね。
喋るときだと、あーとかえーとかあとは文章を多少前後しても雰囲気で聞けるんですけど、
文章となると、そのね、それがそのまま書き起こされたりするとちょっと読めたもんじゃないっていうのがあって、あるとやっぱりその無駄な言葉を削っていかないといけないとなると精神力というかね、
集中力を使わないと書けないというのがあって、どうしてもねやっぱり毎日1本ずつきちんと書いていかないとまとめて書けなかった分まで書いとこうとか、
今週1週間忙しくなるから1週間分書いとこうみたいなことがしづらいなーっていうのはありますね。
なので単純に忙しくなると書けないというか書くのが追いつかないという状況になっているという感じです。
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もう一つは書きたいっていう欲求、なんか美しい文章を書きたいみたいな欲求があんまりないというか、
そういうのはどうでもいいと思っているということではなくて、そういう欲求が湧いてこない状況にあるというのが一つ問題としてあるのかなと思っています。
何が言いたいかというと2つのアプローチ、2つの側面からアプローチしないと書く習慣で取り戻せないだろうなと思っているんですね。
一つは書くということを阻害する要因、書くということがしづらい理由みたいなものを潰していく。
要は書けない理由がないという状態を持っていくというのが一つ。
もう一つはさっき美しい文章を書くみたいなことを言いましたけれども、書きたいと。
美しい文章を書きたいなとか、美しい文章じゃなくてもいいけど文章を書きたいなという欲求を呼び起こす必要があると。
この2つの側面ですよね。書きたいという気持ちをプラスすることと書けないという理由を引いていくということ。
この2つのアプローチをしないと書く習慣というのは取り戻せないだろうなというふうに思っています。
書く習慣を取り戻すために書くことが阻害されている要因を取り除く。
書くことを阻害している要因って何だろうと思うと2つですよね。
一つは仕事が忙しいと。仕事を増やせるかというと難しいので。
もう一つはスマホですね。
このラジオでもたびたび言ってますけども、スマホに毒されてしまう。
大した理由はないのにスマホをダラダラ見てしまって時間が過ぎ去っているみたいなことがよくあるので、
そこの時間を改善しないといけない。
そこはスマホを新しく買い替えようと思っているので別の回でお話ししようと思います。
スマホを物理的に遠ざけることで何とかそういった時間を捻出しようというのが一つです。
書くという気持ちを高めようというところで言うと、さっき美しい文章と言いましたけども、
やっぱり僕の中では自分にとって自分が思う美しい何かを生み出すみたいな、
生産したいみたいな欲求というのがあって、
音楽をやっていた頃、バンドマン時代は曲を作るモチベーション、
美しい曲を作りたいというモチベーションはどこから来ていたかというと、
いろいろあるんでしょうけども、一番簡単に刺激を得やすかったのは、
いろんなアーティストの曲を聴いて、こんな美しい曲を作る人がいるんだと、
自分も負けていられないなと、自分がもう美しいというものを探求しようみたいな欲求がね、
人の楽曲を聴いて刺激を受けるということはあったんですね。
ということはですね、文章もまた同じで、自分が美しいなって思う文章に触れたりすると、
こんな美しい文章を書けるようになりたいなとか、もっと自分の文章も美しくしたいな、
みたいな欲求が湧いてくるんじゃないかなというふうに思ったんですね。
ところがですね、僕は本が好き、本を読むのが好きとはいえ、
美しい文章を読みたいとかって言って読んでいるわけではなくて、
結構教養本とかビジネス書とか、ビジネス書は最近あまり読んでないけど、
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なかなかビジネス書を読んできたりとかって感じで、文章が美しいかじゃなくて、
その情報としてインプットするという意味で本を読んできた人間ですので、
美しい文章に触れるみたいな体験はほとんどしてこなかったなと。
だから言いたいことがあるから文章を書くっていうモチベーションはあったけど、
なんか美しい文章を書きたいんだ、もっと美しい文章を書けるようになりたいんだ、
みたいな欲求というのは持ってこなかったなというふうに思うんですね。
そこでね、やっぱり美しい文章に触れるということで、
美しい文章を書きたいという欲求が生まれてくるんじゃないかという仮説に基づいてですね、
文豪たちのね、日本を代表する文豪たちの文章を読んでですね、
ちょっと刺激を受けたいなと思っている今日この頃ですね。
とりあえず青空文庫のKindle版で、
芥川龍之介とか、夏目漱石とか、太宰治とかですね、
名だる文豪たちの本をですね、一括ダウンロードして、
今ちょっとね、芥川龍之介をこうね、読んでるんですけども、
やっぱりね、文章が美しいっていう感じは、
ちょっと書きたいなという気持ちを書き立ててくれるっていうのをちょっと感じています。
文学作品としてどうかみたいなこととかは全く分からないし、
小説があまり面白さが分からないみたいなことを相当最初の頃にこのラジオでも言ったんですけども、
あまりそういう文学作品としてどうたらこうたらじゃなくて、
美しい文章かどうかみたいな観点から文学を読むというか、
いろんな方の文章を読むということをこれからちょっと意識してやってみたいなと思っています。
書く習慣をですね、取り戻して、また毎日更新していきたいなというふうに思っていますので、
応援の方お願いできればと思います。
本日は以上です。またお会いしましょう。さよなら。
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